苗場山

2017年07月20日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,232m
• 下り: 1,221m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 2:20
• 合計: 8:40

6:00 祓川登山口駐車場
6:20 6:20 和田小屋登山口
7:20 7:20 下ノ芝
7:50 8:00 中ノ芝
8:20 8:20 苗場山、小松原分岐
8:40 8:50 神楽ヶ峰
9:00 9:10 雷清水
10:10 11:40 苗場山
12:30 12:40 雷清水
12:50 13:00 神楽ヶ峰
13:10 13:10 苗場山、小松原分岐
13:20 13:20 中ノ芝
13:50 13:50 下ノ芝
14:30 14:30 和田小屋登山口
14:40 14:40 祓川登山口駐車場
14:40 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道17号（三国街道）から苗場山林道へ。
第2リフト町営駐車場に駐車。
林道は夏草の草刈り作業が今日も行われていました。
道幅は狭いけど通り易くなったと思います。

コース状況／危険箇所等

・序盤の登山道入口からの登り、粘土質が露出していてヌルヌル滑って登りにくい。
・和田小屋からゲレンデを通って祓川コースへ、入口がわかりにくい。
　見落としてしまって、ゲレンデを直登した。
　帰りは六合目半から登山道入口までの下りを通ったけど、岩ゴロゴロ。
　しかも岩の上が苔っぽく滑りやすい。
　やたら長いしゲレンデを通るよりもかえって時間がかかった。
　蛇をよく見かけるので、苦手な人はびっくりして足を踏み外さないよう注意。
・神楽ヶ峰〜ドラゴンドラ間の登山道は10月7日〜11月5日の期間以外は通らないように注意書きが出ている。
・神楽ヶ峰〜苗場山の間は道脇から伸びた夏草をカットしてあって通り易かった。
・雷清水は水量チョロチョロ。汲むのに時間がかかる。順番待ちで行列発生。
・苗場山頂は雪渓がしぶとく残っているところがある。
　赤湯方面へ行く木道は雪渓が覆っている。
・強いて上げれば以上のようなもの。全体的には問題なく通れます。

その他周辺情報

国道１７号沿い、道の駅「みつまた」。
・蕎麦は温かいのしかありません。とろろ蕎麦７５０円。
・ソフトクリームを食べるときは食券機で食券探さないように。
　カフェの窓口に直接オーダーするのがここのお作法。３５０円。
・足湯がこれでもかというくらいに充実している。
・トイレの入口は工事中。
・モンベルの商品を少し扱っている。
・敷地内の温泉「街道の湯」は入浴料大人８００円。お湯ぬるめ。

写真

7/20 5:47

平日の朝5時で30台分のPが半分以上埋まっている。
やはりこの時期は人気なのだ。

7/20 5:48

登山道入口付近の建物群。いちばん奥はトイレ。

7/20 5:48

マップ。
本日利用する祓川コースは赤で表示されたライン。

7/20 5:48

相田みつを的看板シリーズ。巻機山にも同じようなのがあった。

7/20 5:58

午前6時。では出発。

7/20 6:00

ぬるぬるした粘土質が露出した登山道から始まった。

7/20 6:04

ほどなくしてスキー場のゲレンデに出た。

7/20 6:06

ここは冬に来たときはたしか長い初心者コースになってたところ。夏とはまるで様相が異なる。当たり前だが。

7/20 6:18

ゴンドラリフト終点駅。

7/20 6:20

その隣に建つ和田小屋。笑って許して〜、ハッ！

7/20 6:20

まあ好きなだけ飲んでけや、水場。

7/20 6:22

本日天気晴朗ニシテ風ナシ。行きマッショー。

7/20 6:40

登山道への分岐を見落としてしまい。ゲレンデを直登することに。トホホ。

7/20 6:42

オニシモツケ。

7/20 6:50

タカネニガナ。

7/20 6:50

7/20 6:54

7/20 6:56

ミヤマニガイチゴ。

7/20 6:58

タカネニガナ。

7/20 7:01

ようやく六合目半から登山道へ合流。

7/20 7:01

ゴゼンタチバナ。

7/20 7:05

アカモノ。

7/20 7:08

ツマトリソウ。

7/20 7:09

コイワカガミ。

7/20 7:09

ガクウラジロヨウラク。

7/20 7:10

アカモノ。

7/20 7:10

ブナ林が針葉樹に終わったころ木道登場。

7/20 7:11

シラビソの向こうに小松原コースのピーク、霧の塔が頭を出した。

7/20 7:14

イワイチョウ。

7/20 7:15

イワイチョウ。

7/20 7:15

ここは下ノ芝というところ。

7/20 7:16

イワイチョウ。

7/20 7:36

森林限界ではないが広い青空が見えるようになって来た。

7/20 7:38

スキー場のリフト終点。
飛んでいるのはヘリではなく、トンボです。

7/20 7:46

この辺りにもワタスゲがすでに登場。

7/20 7:47

ワタスゲ。

7/20 7:48

中ノ芝。広いデッキで休憩。
ここからは越後三山や仙の倉などが見える筈だが今日は雲が多めではっきり見えなかった。

7/20 8:06

ニッコウキスゲ。

7/20 8:07

ガクウラジロヨウラク。

7/20 8:20

イワイチョウ。

7/20 8:27

カッサ湖。

7/20 8:28

稜線に出たここから神楽ヶ峰の山頂までは20分ぐらい。

7/20 8:30

こちらも木道が整備されている、

7/20 8:31

アカモノ。

7/20 8:38

谷川連峰方面は雲が多め。

7/20 13:05

たしろ高原までの登山道は通行不可。

7/20 8:38

ハクサンチドリ。

7/20 8:39

神楽ヶ峰山頂。

7/20 8:43

トンボがたくさんいました。

7/20 8:47

タカネニガナ。

7/20 8:48

ニッコウキスゲ。

7/20 8:48

ニッコウキスゲ。

7/20 8:50

苗場山に語りかけるニッコウキスゲ。

7/20 8:51

苗場山全景。クジラの背とも呼ばれる平たい山頂部。

7/20 8:52

ニッコウキスゲが競い合うように咲いてる。

7/20 9:00

モミジカラマツのつぼみ。

7/20 9:03

モミジカラマツ。

7/20 9:05

雷清水。

7/20 9:10

チョロチョロです。

7/20 9:12

道脇の雑草は刈られていた。

7/20 9:13

ミネウスユキソウ。

7/20 9:16

このあたり花畑。

7/20 9:16

7/20 9:17

タカネナデシコ。

7/20 9:18

タカネナデシコ。

7/20 9:20

クルマユリ。

7/20 9:22

鞍部に下りきったのでここからまた登り返し。

7/20 9:23

ハクサンフウロ。

7/20 9:23

ムカゴトラノオ。

7/20 9:25

フジアザミ。

7/20 9:30

見通しのよい急坂を登って行く。

7/20 9:33

急坂には階段も設けられている。

7/20 9:40

振り返ると神楽ヶ峰が正面に。花畑がすでにあんなに小さい。

7/20 9:41

この辺り雲尾坂というらしい。

7/20 9:46

タテヤマウツボグサ。

7/20 10:00

登りきった。この先に広がるのは。。

7/20 10:01

雪渓の向こうに広い湿原が。

7/20 10:03

2×4キロともいわれる平らな山頂部。

7/20 10:03

木道に導かれ山頂へ。

7/20 10:04

苗場の象徴、池塘に生えるミヤマホタルイ。

7/20 10:04

イワイチョウ。

7/20 10:05

チングルマ。

7/20 10:32

苗場山頂到着。百名山61座目。

7/20 10:13

でかい一等三角点。タッチッチ。

7/20 10:18

苗場山頂ヒュッテ。

7/20 10:19

登山バッチ欲しかったが財布をクルマに置いて来た。

7/20 11:11

ガクウラジロヨウラク。

7/20 11:11

チングルマ。

7/20 11:18

雲が広がって来た。

7/20 11:19

池塘は約600個あるといわれている。

7/20 11:20

チングルマ。

7/20 11:21

7/20 11:22

7/20 11:23

チングルマはすでに最終形態になってるやつも。

7/20 11:24

ヒメシャクナゲ。

7/20 11:26

イワイチョウ。

7/20 11:27

ワタスゲ。

7/20 11:29

あちらに見えるは佐武流山に白砂山でなかろうか。

7/20 11:30

赤湯温泉方面へ向かう木道は雪渓が覆っていた。

7/20 11:31

広いデッキで昼食。

7/20 11:33

ショウジョウバカマ。

7/20 11:33

ショウジョウバカマ。

7/20 11:34

7/20 11:34

7/20 11:36

7/20 11:37

7/20 11:39

7/20 11:39

7/20 11:40

7/20 11:44

7/20 11:46

7/20 11:55

7/20 12:13

ニッコウキスゲ。

7/20 12:44

ガクウラジロヨウラク。

7/20 12:45

コイワカガミ。

7/20 12:45

マイズルソウ。

7/20 13:03

カッサ湖。

7/20 13:23

行きにみたニッコウキスゲの花が開ききっていた。

撮影機器：

D5300 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

mtys10416

7月は新潟特別強化月間。その第3段。
苗場の山頂に広がる湿原と、そこに息吹く花々に会いに、またも遠く信越国境を越え、たどり着いたのだった。