記録ID: 1203779
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
富士見下より百花繚乱の尾瀬大周回
2017年07月19日(水) ~
2017年07月22日(土)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 37:20
- 距離
- 94.2km
- 登り
- 4,162m
- 下り
- 4,144m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:43
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 10:50
7:05
21分
スタート地点
18:02
2日目
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:23
14:10
3日目
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:16
15:21
4日目
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:15
12:22
ゴール地点
天候 | 梅雨明け直後の真夏の晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一日目 富士見下から富士見峠、尾瀬沼南岸を経て見晴、三条の滝往復後見晴でテント泊 二日目 見晴から山の鼻、至仏山、鳩待峠、見晴テント 三日目 見晴新道より燧ヶ岳、長英新道、尾瀬沼周回の後見晴テント 四日目 見晴から富士見峠、鳩待峠往復後富士見下戻り コース状況 富士見下から富士見峠 駐車場の車も少なく人気のないコース。林道をひたすら歩くのですが、道は悪くなく、下半分は沢音を聞きながら深い森の中を、上半分は明るいトラバース道を歩きます。所々に水が出ているので、暑い時は嬉しいです。 富士見峠から尾瀬沼 この道は歩く人は殆どなく、道は荒れ気味。迷うとか危険とかはないですが、木道が苔でツルツルで怖い。また、周りの草木の枝葉が道に張り出しチクチク。ぬかるみも多く、靴はグジャグジャ。苦労する割に展望も何も無く、人が来ないのも納得。 尾瀬沼周辺 今はニッコウキスゲが満開。特にビジターセンターの北辺りは素晴らしいです。尾瀬沼南岸の周回路は危険は無いけれど期待した展望はありませんでした。 三条の滝への道 道はしっかりしてますが、最後は急な下りなので、帰るのは大変。でも、それだけの苦労に酬う素晴らしい滝が見れます。 尾瀬ヶ原 花はワタスゲが盛り。ニッコウキスゲもチラホラ。真夏の炎天下の尾瀬ヶ原は熱中症に警戒が必要です。気温は30度まで上がりました。 山の鼻から至仏山を経て鳩待峠 快適な登り専用の登山道です。前半は急な森の中の道、後半は岩ゴロゴロ。傾斜が緩くなったら頂上は近いです。山頂から小至仏の稜線はアルペン雰囲気が満喫出来ます。高山植物もまさに百花繚乱で素晴らしい。ただ、岩は丸くてツルツルで、とても滑りやすいので要注意。尻餅着くと痛いのなんの。 見晴から燧ヶ岳、尾瀬沼へ 見晴新道は、途中で沢沿いの旧道と尾根の新道に分かれます。沢道はロープで進入禁止になっています。尾根道は出来たばかりで、笹の葉を切っただけの状態で、雨の後は凄まじいぬかるみ、また、笹の切り残しの茎が行く手を遮り、大変大変歩きにくい。何故旧道が通れないのかはわかりません。6月の始めの残雪期は旧道をおりましたた。雪崩や落石予防でしょうか? それに比べると尾瀬沼に下りる長英新道は何ら問題なく快適でした。こちらをお勧めします。 鳩待峠から富士見峠 これは素晴らしいハイキングコースでした。一時間位登ると、あとは高原の楽園です。湿原、花畑、展望、いずれも満喫。 |
その他周辺情報 | 富士見下の駐車場はただでもガラガラ。皆さん林道歩きは嫌なんですね。 富士見小屋はもう営業していません。 山の鼻から至仏山は登り専用の一通。 見晴キャンプ場は一泊800円。500円で燧小屋の風呂に入れます。これは極楽でした。 |
写真
感想
梅雨明けと同時に四日かけて、尾瀬の主要なコースを全て歩いて見ました。結構な距離になりました。
まさに猛暑到来で、熱中症にならないか心配な位の暑さでしたが、夏の高山植物を満喫しました。
富士見下に車を停めれば、駐車料金とバス代が全てタダです。倹約家にはおすすめ。
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