富士山 高山病にならなくて良かった

2017年07月22日(土) ~ 2017年07月23日(日)

• GPS: 10:35
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,568m
• 下り: 1,553m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:16
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:22

距離 1.6km 登り 419m 下り 2m

13:18 富士宮口五合目
13:41 富士宮口新六合目
13:45 13:50 六合目雲海荘
13:50 13:51 六合目宝永山荘
14:40 新七合目御来光山荘

2日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 2:06
• 合計: 9:08

距離 11.4km 登り 1,150m 下り 1,566m

4:34 新七合目御来光山荘
5:10 元祖七合目山口山荘
6:04 6:19 八合目池田館
7:08 7:11 九合目萬年雪山荘
7:50 7:52 九合五勺胸突山荘
8:21 8:53 富士宮口頂上
8:58 8:59 三島岳
9:12 9:44 富士山
9:49 西安河原
9:57 10:00 雷岩
10:04 10:05 金明水
10:11 10:12 久須志岳
10:19 成就岳
10:24 伊豆岳
10:28 10:29 朝日岳
10:33 10:35 御殿場口頂上
11:15 11:17 御殿場口八合目
11:24 11:40 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:54 12:06 御殿場口七合五勺・砂走館
12:08 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:13 12:14 御殿場口七合目
12:30 御殿場口下り六合（走り六合）
12:35 宝永山馬ノ背
12:54 12:55 宝永第一火口
13:07 13:08 宝永第一火口縁
13:17 六合目宝永山荘
13:29 六合目雲海荘
13:41 富士宮口五合目
13:42 ゴール地点

天候

曇りと小雨を交互に繰り返す

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

水ヶ塚公園駐車場に止めました。駐車スペースに余裕がありました。1,000円/1回

水ヶ塚駐車場からバスで富士宮口の5合目へ移動。往復1,800円/大人

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでした。

写真

7/22 11:31

水ヶ塚公園駐車場から富士宮口五合目までバスで移動。
高山病より警戒しているバス酔いは、酔い止め飲まずに乗り切れました。幸先いいです。

7/22 12:34

富士宮口五合目で高山病対策の高度順応の為休憩します。
出発までに雨が止むといいけど。

7/22 13:01

富士宮口五合目2400m地点で1時間20分の高度順応をして出発します。さっきまで降っていた雨は止みました。良かった。

7/22 13:19

山頂方向はガスってます。

7/22 13:21

富士宮口五合目からスタートします。

7/22 13:21

富士宮口五合目からスタートします。

7/22 13:32

可愛い花です。

7/22 13:42

富士宮口新六合目まで来ました。
2週間前に宝永山に上ったのでここは2週間ぶりです。

7/22 13:56

ガスってきました。
涼しくて楽です。

7/22 14:24

ザレてる道も湿ってるからか、あまり滑らなくて歩きやすいです。

7/22 14:28

ブルドーザーお仕事中です。

7/22 14:41

今日お世話になる山小屋が見えてきました。

7/22 14:42

御来光山荘（標高2,790m）に到着しました。
高山病になりにくいように標高の低めの山小屋に泊まります。

7/22 14:52

食堂。こざっぱりしてます。

7/22 14:52

受付。スタッフはテキパキしてます。

7/22 15:24

外の様子。
高山病の予防のため、小屋で休む前に少し外を歩きます。

7/22 15:33

部屋で休憩します。

7/22 17:00

夕飯はカレーです。
美味しそう。

7/22 17:00

食うぞー！

妻は標高2,000m以上の山小屋で初の夕飯完食です。
高山病対策がうまくいっているようです。良かった。

7/22 17:34

夕方の様子。
宝永山方向。

7/22 17:38

雲海が広がっています。

7/23 4:28

2日目の朝。
朝焼けがきれいです。

7/23 4:52

雲海が広がっています。
山頂に向けて出発します。

7/23 5:18

元祖七合目山口山荘まで来ました。

7/23 5:29

出来るだけゆっくりと上ります。

7/23 5:41

階段も少しだけありました。

7/23 6:07

八合目池田館まで来ました。

7/23 6:19

2層の雲と少しの青空。

7/23 6:45

柱に小銭が刺さっています。
賽銭のつもりかな？

7/23 6:59

九合目萬年雪山荘まで来ました。

7/23 7:13

鳥居で一礼して進みます。

7/23 7:26

少し残雪がありました。
登山道には雪はありません。

7/23 7:50

九合五勺胸突山荘まで来ました。

7/23 7:51

妻も高山病にならなく余裕があってよかった。

7/23 7:42

てるてる坊主。
勝手に掲載できないのが残念だけど、ここのご主人そっくりです。

7/23 7:45

山頂が見えてきました。
いっぱい上っています。

7/23 8:15

もうすぐ山頂です。
空気が薄くて足が上がらないとかって言う感覚は特になく普通に登れました。

7/23 8:28

富士宮口の山頂に到着しました。

7/23 8:49

富士宮口の山頂に到着しました。

7/23 8:30

富士山頂奥宮。
参拝します。
お守りを受けました。

7/23 8:49

山頂の郵便局で記念のはがきを購入して実家に送りました。

7/23 8:53

剣ヶ峰に向かいます。

7/23 8:55

富士山の火口。
かなり荒々しい感じです。

7/23 9:01

剣ヶ峰。

7/23 9:02

見えてるのは駿河湾かな。

7/23 9:10

剣ヶ峰の写真行列に並びます。

7/23 9:15

日本最高峰富士山剣ヶ峰に到着しました。

7/23 9:15

恒例の三角点タッチ。

7/23 9:32

電子三角点タッチ。

7/23 9:33

剣ヶ峰からみた火口。

7/23 9:47

妻は予定通り、御殿場口からプリンスルートを経由して富士宮口に下山します。

7/23 9:56

K【お鉢めぐり中】
僕はせっかくなのでお鉢めぐりに向かうことにしました。

7/23 10:01

御殿場口から下山します。

7/23 10:01

剣ヶ峰方向の火口。
見た目が怖いです。

7/23 10:02

下山します。

7/23 10:05

山小屋数件と宝永山が見えました。

7/23 10:14

K【お鉢めぐり中】
吉田口の山頂まで来ました。

7/23 10:25

K【お鉢めぐり中】
山頂付近はどこも岩々しています。

7/23 10:33

K【お鉢めぐり終わり】
妻から遅れること32分、御殿場口から下山します。
日ごろから下山は僕の方が遅いので、追いつくのは難しそうです。

7/23 10:54

山中湖が見えました。

7/23 11:28

御殿場口七合五勺・砂走館。
待っていてくれた妻とここで合流しました。

7/23 12:04

去年泊まった御殿場口七合四勺・わらじ館。

7/23 12:19

大砂走りを少し速足で下ります。

7/23 12:22

宝永山が見えてきました。

7/23 12:31

富士宮口と御殿場口の分岐です。
ここを間違えて御殿場口に行ってしまうと大変らしいです。

7/23 13:03

可愛い花です。

7/23 13:13

可愛い花です。

7/23 13:19

可愛い花です。

7/23 13:20

六合目雲海荘まで来ました。
ここへ来て疲れが出てきました。
椅子に座っちゃおう。

7/23 13:40

富士宮口五合目が見えてきました。

7/23 13:42

富士宮口五合目まで戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

こーた

富士山に行って来ました。

今回は高山病にならないことに注意しました。
僕ら夫婦は高山病になりやすいみたいなので、剣ヶ峰まで行くにはできる限りの高山病の対策が必要なので、こんなことに気を付けました。

5合目で1時間以上かけて高度順応させる。できるだけゆっくり上る。山小屋では5分から10分、疲れてなくても必ず休憩する。息をしっかり吐く。できるだけ標高の低い山小屋で1泊。

対策が功を奏したようで高山病にならずに剣ヶ峰まで行けました。

妻には目的地を剣ヶ峰と伝えていたので、妻は予定通り御殿場口からプリンスルート経由で下山しました。僕は剣ヶ峰まで来ても、特に高山病の兆候のようなものもなかったので、せっかくだからとお鉢めぐりに行って来ました。

普段から山を一人で歩くことがあまりなく、おしゃべり相手がいないと面白みがなく、景色もあまり変わり映えしないのでお鉢めぐりはそそくさと終わらせ下山しました。

妻とは途中で合流して下山しました。

とにかく高山病だけが心配だったのですが、対策が功を奏したのか大丈夫だったのが収穫です。

これで3,000m級のアルプスの山にも行けるかもと期待できます。

ちょこ

2度目にして、初登頂出来ました♪

7月に入って、
夫から「富士山に登ろうと思うんだけど、どうする？」
と聞かれた時は、「また高山病になると辛いしちょっと考えてみるね」
と、あやふやな返事をしていました。

数日考え、取り敢えず行ける所まで行ってみることに。

登山口に着いて、30分後に酔い止め薬を1錠服用（通常は2錠）。
そして、翌日山小屋で出発30分前に1錠服用して、高山病に備えました。
また、呼吸を深く吐くことを意識して、ゆっくり登りました。

登っても登っても富士山って、景色があまり変わらないんです＾＾；
山小屋だけが、唯一のチェックポイント。
これがなかったら、ただダラダラと長くて急で辛いだけで、登れなかったかも。
山小屋様様でした。

また、思っていた以上に風が強くて、体力を奪われます。
風の怖さを実感しました。

下山は緊張の糸が切れたのか、ちょっと気分が悪く、転ばないようにかなりゆっくり歩きました。
昨年のように、帰りのバスに酔う事もなく無事に駐車場に着けて良かったです。

それにしても、車の下道での帰路は、眠さMAXで特に辛かった＾＾；

コメント

gikyu

kotavさん choco-tさん 初めまして。
kotavさん choco-tさん 初めまして。

義久と申します。　
お二人の柔和な表情のレコを拝見いたしますと私も「心ホッコリ」とさせて頂きます。

お二人の優しさが伝わり嬉しく思います。

いつも余りにも品の無い私のレコに拍手を下さり感謝いたします。

これからもお二人での山旅を陰ながら応援させて頂きます。

ちょこ

Re: kotavさん choco-tさん 初めまして。
義久さん、初めまして。

コメントありがとうございます＾＾
そして、いつも沢山の拍手をありがとうございます。
とても拙いレコですが、拍手をいただけると書く励みになります♪

山歩きを始めて5年弱になりますが
最近やっと、皆さんと同じレベルに近づけているかな？
と、思えるようになりました。

義久さんのような、雪山はまだまだですが
少しずつですが、近づけるように
スキルアップして行きたいと思っています。

牛歩の歩みになりますが・・・

yamaonse

高山病対策
こんばんわ。高山病対策が上手くいって、楽しい登山になりよかったですね。
標高低めの山小屋は、上の方より落ち着いて休息できたのではないでしょうか。
富士山は特にお鉢の鳥居が見えたあたりから上が遠いですね。
ここでOKなら、普通の３千ｍクラスは無理しなければ大丈夫では。
あちこちフィールドが広がりそうですね。

ちょこ

Re: 高山病対策
yamaonseさん、こんにちは。

コメントありがとうございます＾＾
おっしゃる通り、お鉢の鳥居が見えたあたりから上が、
来るものを拒むかのようにそそり立っていて
手強かったです＾＾；

徐々にですが、フィールド広げて行けたら
いろんな景色を見られるんでしょうね？！
とても、楽しみです♪

こーた

Re: 高山病対策
yamaonseさん、こんにちは。

高山病にならなかったのは本当に良かったです。
もし、8合目を過ぎたあたりから、めまいや頭痛など高山病の兆候がでてきても気合いで富士宮口の山頂までは行きたいと思っていたのですが、全然大丈夫でした。

高山病さえなければこっちのもので、難所も特になく、楽しく登山が出来ました。

北アルプスなどの3,000m級の山も標高の上では行ける目途が立って来ました。北アルプスの技術的難易度の低めのところを探して行ってみたいです。