中津川水系・早戸川支流円山木沢
- GPS
- 07:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 808m
- 下り
- 810m
天候 | 梅雨明け、きわめて晴天。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
パスワードあり
20110710中津川水系・早戸川支流円山木沢.xls
sawadon
(更新時刻:2011/07/11 13:02) |
写真
感想
円山木沢は大滝の直登が可能な沢で二本の大滝を秘める。出合いはパッとしなけれどもF2、25m大棚は一見の価値あり。樹木に覆われ外から判然としない。直登は右壁よりハーケンに導かれ草つきのコンタクトラインを登る。下部は階段状だがランニングはしっかり取ろう。短めのシュリンゲが重宝する。上部はスラブ状になるがわりかし寝ているので身体が露出するような高度感は無い、ホールドは無いので残置のアブミシュリンゲを利用するが古いので信頼出来ない。最上部は水流寄りにトラバースして落ち口に抜けるが緊張する部分だ。フリクションをしっかり効かせて突破する。上部支点はRCCボルトが2か所打たれている。見た目しっかりしてるよだがボルトは中身の問題、テンションかかるとポッキリという事もあるのでビレーは張り気味にしよう。F3チョックのゴルジュは通常巻いているようだが右壁に直登出来るラインが有る。この沢の核心部と言える。下段は残置のシュリンゲをアブミにしてせりあがる。中間部は孕んだバンド状になっており凹状の窪の上部に残置が有る。此処から丸いカンテ状を左側に乗越した上部に残置が有るが此処の支点にアブミを架けて荷重したところ抜けた。幸い壁が被っており素直に落ちたので怪我は無かったけれども冷や汗ものだ。同じ所に軟鉄ハーケンを打って有るが浅打ちなので注意。登る方は打ち直した方がいいだろう。上部は苔苔をフリーで(傾斜は落ちてくる)灌木迄登る。此処でビレー出来る。その先の滝の落ち口迄のトラバースはビレー解除しない方が良い。
此処のF3は無理して取付く必要は無いかも…一般的には巻く事をお勧めします。(*Θ_Θ*)
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