岩木山〜所用ついでのギリギリ登山(´ε｀；)

2017年07月25日(火) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 2.5km
• 登り: 369m
• 下り: 367m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:19

13:54 岩木山八合目駐車場
14:52 鳳鳴ヒュッテ
15:07 15:08 長平登山道分岐
15:19 15:28 岩木山
15:37 長平登山道分岐
15:49 鳳鳴ヒュッテ
15:59 16:01 ９合目リフト乗り場
16:12 岩木山八合目駐車場
16:13 ゴール地点

※下りはリフト利用です。

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

津軽岩木スカイラインを登り、8合目無料駐車場に駐車。
※スカイライン料金は普通車1,800円。リフト料金は片道600円、往復900円。

コース状況／危険箇所等

9合目までは林間の急登。時折、下界の見晴らしは望めるが花は少ない。9合目までリフトで登れるためか、歩く人は少ないようだ。
大館鳳鳴ヒュッテから先は山頂まで溶岩道・ガレ場の急登が続くので三点支持で慎重に。

その他周辺情報

津軽岩木スカイラインの麓には嶽温泉。

写真

所用を済ませて、午後から登山です。岩木山8合目駐車場に車を停めました。

リフトには乗らず、その横から登ります。

半分藪こぎのような登山道！
リフトのほうが良かったかも(´Д｀;)

ん〜、ヤマブキショウマかな！

ハナニガナ

時折、視界が開けます。
日本海が見えました。

花もあまりないこんな道・・・
風もなく汗だくです
(´Д｀;)

たくさんあるのはこれだけで・・・

仕方ないのでアップで

おっ、ギンリョウソウ

アキノキリンソウ

9合目！リフト山頂駅分岐点到着。

これぞ活火山とおもわせる大岩がゴロゴロした鳥ノ海噴火口にはまだ残雪が！

ホントに25分？

急に風が吹いてきてクールダウン

溶岩のガレ場。しかも急登！
三点支持で慎重に登ります！
ヘルメットを被った方とスライドしました(＾＾；)

岩場にミヤマホツツジ

小さいのでアップで！

マルバシモツケ

ヤマハハコ

葉の切れ込み具合から
シラネニンジンかな？

ミネヤナギ

小屋が見えてきた。

鳳鳴ヒュッテ(ほうめいひゅって)です。
ずいぶん古い感じ・・・

1964年1月秋田県立大館鳳鳴高校生5人が遭難、4人が落命。1965年9月その事故を受けて作られた避難小屋だそうです。

すれ違うと危険！

これは、かなり手ごわいなー

振り返れば眼下にヒュッテとリフト山頂駅

一旦、平坦な道になり
これは何？

夢のカプセル？
向こうに山頂が見えた！

もうすぐかな？

予定より30分押しで山頂とうちゃこ〜＾＾

三角点見っけ！

一等三角点
基準点名「岩木山」
標高1624.6mにタッチ！

360°の展望を楽しみます！
まずは、岩木山神社奥宮の後ろ姿！

その彼方に八甲田山！

深浦方面

竜飛崎方面

南を見れば、
雲の彼方に我が岩手山！！

岩木山制覇！

でも時間が押してるのですぐに下山開始です。

下山途中、スピーカーアナウンスが！
リフト最終16時半、道路閉鎖17時との事！
急遽リフトで降りることにして急ぎます。

登っている人は早く下山しろと繰り返しアナウンスがあるが、走って降りるわけにもいかない！

多分、自分たちが最後の登山者・・・

何とか、16時にリフト到着！

山頂を振り返って

リフトで下るのは、三ツ石からの網張以来です。

そして、やっぱり最後の一台でした(´Д｀;)

帰り道での岩木山。お疲れさまでした！

感想

シュウ

盛岡からなかなか行くことがない弘前で昼過ぎまで所用があったので、この機会に岩木山に登ろうと計画。
津軽岩木スカイラインを使えば、8合目から往復3kmくらいだし午後から登山でも楽勝だべ・・・と思ってました。
ところが、8合目から半分藪こぎのような急登で汗まみれ。9合目からは8割が溶岩のガレ場でしかも急登のため山頂には30分押しでの登頂となったり、下山時にはスピーカーアナウンスで道路閉鎖17時と焦らされて、結局リフトで降りることになったり・・・と慌ただしい午後から登山でしたが、溶岩石のガレ場を体験できたり、山頂からの360°の展望は実に素晴らしく岩手山も見えて感無量でした。
また、コース上の花見は残念でしたが、津軽岩木スカイラインでも花が咲いてたり、オコジョに会えたりと言うハプニングもありました。

次回、もし登る機会があれば、ミチノクコザクラに会える時期に行きたいと思います。