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Yamareco

記録ID: 120885
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ハイキング
奥武蔵

三ツドッケ〜ハナド岩

2011年07月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:18
距離
16.1km
登り
933m
下り
938m

コースタイム

8:37有間峠〜9:03 51号鉄塔〜9:29日向沢ノ峰〜10:10蕎麦粒山〜11:28一杯水避難小屋〜12:21ハナド岩〜13:10三ツドッケ〜15:03日向沢ノ峰〜15:15 51号鉄塔〜15:51
有間峠
天候 晴れ時々曇りのちカミナリ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
逆川林道で登り有間峠に駐車。 峠の付近に6台ほど駐車可。
コース状況/
危険箇所等
今日はかなり暑くなりそうなので、藪漕ぎもせず、RFなどしなくてもよい登山道がありすぐに標高1000m以上の涼しい所に行ける山ということで逆川林道を車で有間峠(1142m)まで登りそこから三ツドッケ(1576m)目指して登り始めた。
このルートで危険箇所は無し。
水場は一杯水。

*有間峠〜日向沢の峰(中央)
有間峠から林道を歩き仁田山(藪がひどい)を越えた付近から尾根に乗って登るが林道は日向で太陽の日差しが暑い。尾根になっても両側がスズタケで木々に囲まれ日陰だが風が全然なく汗がダラダラ出る。
51号鉄塔の高台は開けた高台になっていて風が吹いて涼しい。

*日向沢ノ峰(中央)〜一杯水避難小屋
広い尾根の涼しい防火帯を歩き、蕎麦粒山手前の急坂を登り蕎麦粒山頂へ。
山頂は北側から風が吹いていて涼しい。
蕎麦粒山から尾根沿いに西に下り、まわりの景色を見ながら緩やかな登り下りしながら歩くと一杯水の水場。 水場は涼しく、水は冷たくて美味しい。
一杯水から100mほどで一杯水避難小屋。小屋の外に掛けられている温度計は25℃とまあまあ涼しい。湿度が高いので汗は引かない。

*一杯水避難小屋〜ハナド岩〜三ツドッケ
小屋から西に登り(三ツドッケの巻き道)ハナド岩に向かう。 小一時間ほど歩いて行くと登山道の左側に木々に囲まれたトンネルがありそこを抜けると眺望が良い突き出た崖の上にあるハナド岩。 雲取山方面は雨雲で遠〜くは見えないがぐる〜〜と長沢背稜を見渡せる。
ハナド岩からもどり今度は巻き道ではなく稜線沿いに登って行くと三ツドッケ(天目山)山頂。 雲取山方面の雨雲は真っ黒な雲となってきているのですぐ山頂から立ち去る。

*三ツドッケ〜有間峠
なんとなく物足りないので、帰りは登山道ではなく少し稜線を歩いてみることに、棒杭(ボンクイ)尾根から上に登り尾根に乗り稜線沿いにのチョット険しい細尾根をアップダウンしながら上っていくが15分ほど登っていると踏み跡がなくなり下って行くとまた長沢背稜の登山道に出た。 蕎麦粒山の手前になると後ろ(西側)から大きなカミナリの音が段々近づいてくるので急いで巻き道を歩き日向沢ノ峰中央から51号鉄塔まで降りた。 ここまでくると天気が良くなり青空で、カミナリの音も聞こえなくなり鉄塔の高台は涼しい風が吹いて気持いい。 しかし日向沢ノ峰の遠く西側の空はあいかわらず真っ黒な雨雲で覆われている。
逆川林道に降り車をデポした有間峠に戻る。
逆川林道で有間峠まで車で登り峠付近に車デポ。ここから登り始める。
逆川林道で有間峠まで車で登り峠付近に車デポ。ここから登り始める。
林道から右側の尾根を登り、青空に浮かぶあの鉄塔51号を目指す・・暑い。
2011年07月10日 08:50撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 8:50
林道から右側の尾根を登り、青空に浮かぶあの鉄塔51号を目指す・・暑い。
鉄塔下は風が吹いていて気持ちイイ
2011年07月10日 09:03撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 9:03
鉄塔下は風が吹いていて気持ちイイ
日向沢ノ峰の分岐から広い防火帯を歩く。気持いいがチョット暑い。湿度が高いので汗がダラダラ出て乾かない。
2011年07月10日 09:38撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 9:38
日向沢ノ峰の分岐から広い防火帯を歩く。気持いいがチョット暑い。湿度が高いので汗がダラダラ出て乾かない。
蕎麦粒山 1473m ジッとしている爽やかな風が吹いて涼しい。
2011年07月10日 10:10撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 10:10
蕎麦粒山 1473m ジッとしている爽やかな風が吹いて涼しい。
長沢背稜を進む。北側(秩父側)の下から涼しい風が吹き上げてくる。
2011年07月10日 10:40撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
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7/10 10:40
長沢背稜を進む。北側(秩父側)の下から涼しい風が吹き上げてくる。
グミの滝分岐点。
2011年07月10日 11:12撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 11:12
グミの滝分岐点。
一杯水の水場。谷間の影で涼しい上に水は冷た〜くて美味しい。体の汗も拭いてスッキリする。
2011年07月10日 11:16撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 11:16
一杯水の水場。谷間の影で涼しい上に水は冷た〜くて美味しい。体の汗も拭いてスッキリする。
一杯水避難小屋。 小屋の温度計は25℃、まずまず涼しい。
2011年07月10日 11:28撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 11:28
一杯水避難小屋。 小屋の温度計は25℃、まずまず涼しい。
この木々のトンネルを抜けるとハナド岩。
2011年07月10日 12:21撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 12:21
この木々のトンネルを抜けるとハナド岩。
ハナド岩は非常に眺望が良い。西の雲取山には黒い雨雲が掛かっている(雲取は雨か・・・)
2011年07月10日 12:22撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 12:22
ハナド岩は非常に眺望が良い。西の雲取山には黒い雨雲が掛かっている(雲取は雨か・・・)
東の蕎麦粒山、川苔山方面は青空で晴れている。
2011年07月10日 13:09撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:09
東の蕎麦粒山、川苔山方面は青空で晴れている。
三ツドッケ(天目山)山頂。東側は晴れているが
2011年07月10日 13:10撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:10
三ツドッケ(天目山)山頂。東側は晴れているが
西側の雲取山、七つ石山方面は益々黒い雨雲に覆われている
2011年07月10日 13:11撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:11
西側の雲取山、七つ石山方面は益々黒い雨雲に覆われている
長沢背稜の登山道はほとんど稜線より南に少し巻いた道になっているので、棒杭尾根から稜線に向かい登ってみることに。
2011年07月10日 13:52撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:52
長沢背稜の登山道はほとんど稜線より南に少し巻いた道になっているので、棒杭尾根から稜線に向かい登ってみることに。
稜線は巻き道と違い、チョット荒々しいアップダウンの細尾根で奥秩父の雰囲気がイッパイだった。
2011年07月10日 13:54撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:54
稜線は巻き道と違い、チョット荒々しいアップダウンの細尾根で奥秩父の雰囲気がイッパイだった。
尾根ピーク
2011年07月10日 13:56撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:56
尾根ピーク
細尾根のアップダウン
2011年07月10日 13:57撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:57
細尾根のアップダウン
尾根ピーク
2011年07月10日 13:59撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 13:59
尾根ピーク
踏み跡が無くなる・・やむなく尾根を下り、また登山道へ戻る
2011年07月10日 14:01撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 14:01
踏み跡が無くなる・・やむなく尾根を下り、また登山道へ戻る
蕎麦粒山の手前に来た所でカミナリの音がバリバリと聞こえてくる。音が段々、西から東(こちら側)に追ってくる。
2011年07月10日 14:20撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 14:20
蕎麦粒山の手前に来た所でカミナリの音がバリバリと聞こえてくる。音が段々、西から東(こちら側)に追ってくる。
山を登っていてなによりも恐いのがカミナリ。近づいてくると爆弾でも落とされたような光と音で生きている心地がしないので急いで蕎麦粒山の巻き道で東へ逃げる(帰る)
2011年07月10日 14:30撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 14:30
山を登っていてなによりも恐いのがカミナリ。近づいてくると爆弾でも落とされたような光と音で生きている心地がしないので急いで蕎麦粒山の巻き道で東へ逃げる(帰る)
巻き道からは、この黄色いマーキングテープの付けられた所から登り稜線に戻る。
2011年07月10日 14:38撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 14:38
巻き道からは、この黄色いマーキングテープの付けられた所から登り稜線に戻る。
巻き道から稜線に戻り、この急登坂を登ると後は広い防火帯を抜ければ日向沢
2011年07月10日 14:41撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 14:41
巻き道から稜線に戻り、この急登坂を登ると後は広い防火帯を抜ければ日向沢
有間山分岐点である日向沢ノ峰中央。
2011年07月10日 15:03撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 15:03
有間山分岐点である日向沢ノ峰中央。
分岐から急いで51号鉄塔に降りて行く。
2011年07月10日 15:16撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 15:16
分岐から急いで51号鉄塔に降りて行く。
51号鉄塔に着くと、空は晴れて青空そして涼しい風が吹いているので少し休憩。
2011年07月10日 15:17撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
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7/10 15:17
51号鉄塔に着くと、空は晴れて青空そして涼しい風が吹いているので少し休憩。
逆川林道にここから下りる
2011年07月10日 15:36撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 15:36
逆川林道にここから下りる
有間峠からは名栗湖とその先に西武ドーム、遠くには都心が見える。
2011年07月10日 15:51撮影 by  FinePix Z90, FUJIFILM
7/10 15:51
有間峠からは名栗湖とその先に西武ドーム、遠くには都心が見える。

感想

昨日、土曜日は家庭サービスで涼しいスーパーで買い物し、涼しいヤマダ電機でデジカメを買い、涼しいファミレスで食事し、家では冷房の効いた涼しい部屋で夜遅くまで読書したせいで少し冷房病ぎみとなり、山登りしてすぐに頭がボォ〜となり大汗が出て体がグッタリだったが1時間ほど登っていると涼しくなったこともありいつもの調子に戻ってきた。
先週はRF沢沿い下りでえらく苦労したので今日は絶対登山道から外れないよう素直に行こうと決めていたが、帰りになんか物足りなくなったので登山道から外れ、稜線の少し険しい岩の細尾根を歩いて見た。今まで長沢背稜は気持がいいので登山道(少し南を巻く道)しか歩いたことがなかったが登山道の上の稜線沿いもチョット険しい奥秩父らしい雰囲気で面白いと思った。

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コメント

有間峠
lizhijpさん、お疲れ様でした(^^)

雨雲レーダーを見ていると、昨日・本日と、奥秩父山域は断続的な雷雨のようでしたが、ご無事でなによりです。
暑いのは仕方がないとして、早く大気が安定してくれるといいですね。

有間峠、私も一度使ってみたいアクセスポイントなのですが、なんだか、使ってしまうと、とっておきのデザートを食べてしまうような感じがして、まだ使えないでいます^^;
2011/7/10 21:41
hirohisaさん こんにちは
そうですよねぇ〜、有間峠から登り始めるなんて「それって、チョット山登りじゃないんじゃないの? ラクしすぎじゃないの?」って言われても、私の一番苦手で嫌いな季節「夏っ!」なんで、涼しくなる秋まではこんな感じででもなんとか山登りをしたいんです (笑)
*太陽、日焼け、暑さ、汗、虫、かゆい・・・嫌いです。
涼しい、寒い、雪、虫いない、藪少ない・・・好きです。

スミマセン
2011/7/10 22:50
いやいや、OKですよ
山は季節なりにあった楽しみ方をすべきですから、有間峠、ぜんぜんアリだと思いますよ(^^)

私は、まだ日向沢ノ峰も行ったことがないので、「とっておきのデザート」なんですね(^^)

でも、そのうちいっちゃうかも
2011/7/10 22:54
lizhijpさん こんにちは
お疲れ様です
私は日曜が家族サービスで下界は本当に暑かったですね。これからの時期はしょうがない事なのですが、やはり1000m以上の山に行きたいですねぇ ちなみにRFってなんですか?(初心者ですいません)
2011/7/11 6:21
kazutaroさんへ
こんにちは

RFはRoute Finding(道が無いので地図とコンパスでルートを探しながら山を歩く)のつもりで書きました。

日曜日は本当に暑かったですというか、これから10月まではこの暑さが続くんでしょうね、早く涼しい秋になればいいですね。
2011/7/12 3:32
プロフィール画像
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