花の霧ヶ峰-車山と八島湿原

2017年07月28日(金) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 19.0km
• 登り: 342m
• 下り: 513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:07

距離 19.0km 登り 358m 下り 515m

7:47 車山肩駐車場
7:48 8:04 車山肩分岐
8:06 8:19 車山肩駐車場
9:11 9:19 霧ヶ峰
9:22 9:35 車山高原リフト山頂駅
9:57 車山乗越
10:26 車山肩分岐
11:28 11:34 車山肩駐車場
11:47 11:56 八島湿原バス停・駐車場
12:02 八島湿原
12:22 鎌ヶ池
12:28 12:29 鎌ヶ池キャンプ場跡
12:56 13:14 ヒュッテみさやま
13:47 13:48 八島湿原
13:52 13:54 八島湿原バス停・駐車場
13:54 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車山山肩駐車場から車山往復。八島湿原駐車場から八島湿原周回。車山肩から八島湿原は車移動。

写真

7/28 7:55

7時40分頃に駐車場に到着。金曜日ということもあって駐車場はがら空き。霧の中を散策。電気柵の中にはニッコウキスゲがまだ咲いていた。

7/28 7:56

今日は花を見に来たということで花の写真ばかりです。
ニッコウキスゲ。

7/28 8:00

ノアザミ

7/28 8:26

アカバナシモツケ

7/28 8:27

シシウド

7/28 8:29

ヨツバヒヨドリ。まだつぼみ。

7/28 8:36

少し登ると、ウスユキソウが咲き出す。

7/28 8:37

緩やかな登り。

7/28 8:40

イブキトラノオ

7/28 8:49

コウリンカ。車山ではここだけ。

7/28 8:51

ヤマホタルブクロ。よく見るホタルブクロは白だがここは色付き。

7/28 9:00

高度を上げるとウスユキソウがいっぱい。箱根湿性花園で見たエーデルワイスよりも花びらのような白い葉？が幅広のような気がするが、頭の中はサウンド・オブ・ミュージック。

7/28 9:06

レーダーが霧の中に見えてきた。

7/28 9:12

眺望はこの時はなし。

7/28 9:13

二等三角点。頂上が広くてちょっと探した。

7/28 9:17

車山神社。御柱。

7/28 9:28

ノハナショウブ

7/28 9:29

一輪だけ見つけたマツムシソウ。ロープウエイ駅から爆裂火口展望台を散策した帰りに偶然。

7/28 9:32

ロープウェイ駅から山頂の車山神社とレーダー。ロープウェイから多くの人。昔はスキーに来たり、ずいぶん前の夏にはこちら側からリフトで登ってきたことがあったが、反対側から歩いて登るなど考えもしなかった。

7/28 9:39

スキー場側に階段を下りる。

7/28 9:42

ウツボグサ

7/28 9:47

電気柵の中にはニッコウキスゲ。

7/28 9:52

緩やかな草原の中に噴火由来の石。西伊豆の山で見た風景に似ている。

7/28 9:57

車山乗越。山頂から標高差110m。

7/28 10:02

八島湿原方面と車山肩方面との分岐。天気があまりよくなさそうだったので、今日は八島湿原には車で移動で計画。

7/28 10:02

だんだん晴れてきた。車山肩の小屋が見える。

7/28 10:21

キバナノヤマオダマキ

7/28 10:38

車山肩に戻る。コロボックルヒュッテでボルシチランチを美味しくいただく。とてもいい気分。

7/28 11:02

霧がなくなったので、再び車山肩を散策。八島湿原を望む。

7/28 11:05

車山側を望む。手前が電気柵の外。奥が電気柵の中。電気柵の外には花がない。

7/28 11:19

電気柵の中はまだニッコウキスゲが咲いている。車山山頂も見えてきた。眺望もよくなっただろうからもう一回行こうかと言ったら叱られた。

7/28 11:19

数年前は何もなかった、電気柵の中は一昨年よりも増えているという会話を耳に挟んだ。保護活動に感謝。

7/28 11:30

駐車場に戻って八島湿原へ。家に帰って2010年のるるぶ信州を見たら、ニッコウキスゲでいっぱいのこのアングルの見開きの写真があった。日本全国いたるところで鹿の食害は問題になっているけれどもこれほどとは思わなかった。

7/28 12:02

八島湿原。駐車場から湿原の入口に向かう道路下のトンネル入口に鹿除けのネット、対岸には鹿よけの柵があった。これだけの植生を見ることができるのも関係者の方々の保護活動のおかげ。

7/28 12:03

ニッコウキスゲが少し。

7/28 12:16

クガイソウとウラギンヒョウモン。

7/28 12:16

ノアザミと蜂。蜜を吸うのに夢中で近づいても気がつかない。

7/28 12:17

こちらはノアザミとウラギンヒョウモン。確かにヒョウ柄で裏は銀色。

7/28 12:20

コリンカ。こちらは五輪。

7/28 12:32

オオマツヨイグサ。帰化植物。ヒメジョオンも結構咲いていた。残念。

7/28 12:36

コウゾリナ。

7/28 13:18

キバナノヤマオダマキ再び。

7/28 13:23

ツリガネニンジン。よく見るけど霧ヶ峰で見るのは別に見えるから不思議。

7/28 13:33

ヤナギラン。今が盛り。

7/28 13:34

ウツボグサ。頂上直下で見たものよりも花びらが少ないけど大きい。

7/28 13:39

キンバイソウ。

7/28 13:41

キンバイソウのつぼみ。

7/28 13:41

ホソバノキリンソウ&ウラギンヒョウモン

7/28 13:42

フタバハギ

7/28 13:43

カラマツソウ

7/28 13:43

バアソブ

7/28 13:51

ハナチダケサシ

7/28 13:51

ヨツバヒヨドリ。車山で見たのは蕾。こちらは咲いている。

7/28 13:48

ゆっくり一周してきました。途中のヒュッテ御射山のりんごジュースがおいしかった。

7/28 15:41

おまけ。帰りに寄った八ヶ岳PAのつばめの親子。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

先々週富士山に登った時、下山時に大砂走あたりから右足の親指が痛くなり、爪を切りすぎたのかなくらいに思っていましたが、今回登りの前の散策で違和感があり、靴を履きなおすと、靴の内側に少しの出っ張りができていて、少し登ったら痛くなりだしてしまいました。駐車場に戻り、運転のために履いてきた、アウトドアスニーカーに履き替えて無事に歩くことができました。朝、普段の外出の時に履いている皮のタウンシューズにしようかと一瞬考えましたが、サービスエリアなどで登山ズボンに違和感がないだろうと選んだ靴がハイキングにも使える靴で幸いでした。
御殿場ルートの下りで岩にぶつけて靴の外張りと内張の間の物がずれて膨らんでしまったように思えます。兆候はあったのに靴の点検をしなかったことを反省しています。

感想

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　ニッコウキスゲを見ようと霧ヶ峰に行きました。ニッコウキスゲはピークを少し過ぎていて、天気もあまりよくありませんでしたが、いろいろな花を充分堪能することができました。7月末、いろんな花が咲き出して山はお花畑という感じです。鹿の食害がなければもっとすごいだろうなとも思いました。霧は霧で趣がありましたが、後から霧が晴れたから言えるのかもしれません。
　今回は、車山肩に到着して散策、車山頂上で散策、車山肩に戻ってのんびりと早い昼食と散策。八島湿原をヒュッテみさやまで休憩しながら散策と、ずいぶん余裕をもって楽しむことができました。
　車山頂上まではエーデルワイス、また見たことがなかったコウリンカやマツムシソウなどを見ることができて感激しています。
　また、鹿柵に囲まれた八島湿原はまさに花盛りです。