北岳・間ノ岳（2017年 夏の遠征登山）

2017年07月26日(水) ~ 2017年07月27日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 2,371m
• 下り: 2,371m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:40

7:00 広河原インフォメーションセンター
7:02 7:02 広河原・吊り橋分岐
7:03 7:03 広河原山荘
7:20 7:20 白根御池分岐
9:15 9:45 大樺沢二俣
11:15 11:15 草すべり分岐
11:40 11:40 小太郎尾根分岐
12:00 12:30 北岳肩ノ小屋
13:10 13:40 北岳
14:00 14:00 吊尾根分岐
14:20 14:20 トラバースルート分岐
14:40 北岳山荘

2日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:10

5:20 北岳山荘
5:45 5:45 中白根山
6:30 6:30 間ノ岳
7:10 7:10 中白根山
7:30 8:00 北岳山荘
8:25 8:25 トラバースルート分岐
8:45 8:45 吊尾根分岐
9:05 9:15 北岳
9:40 10:00 北岳肩ノ小屋
10:30 10:30 小太郎尾根分岐
10:45 10:45 草すべり分岐
11:40 12:00 大樺沢二俣
13:15 13:15 白根御池分岐
13:25 13:25 広河原山荘
13:27 13:27 広河原・吊り橋分岐
13:30 13:30 広河原インフォメーションセンター
13:30 ゴール地点

天候

曇りときどき雨、稜線上は大体ガス、下は蒸し暑い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

前日に千歳から羽田経由で甲府入り。
当日は4：35のバスで広河原へ。
下山後は乗り合いタクシーで芦安へ、立ち寄り風呂後に甲府行のバスに乗車。
平日のためか、バスは全然余裕でした。

コース状況／危険箇所等

広河原から二俣までは普通の登山道
二俣から右俣コースを使用、雪は残っていないが、蒸し暑い登りはかなりきつい。
稜線に出たらアルプス的な登山道、天候が悪いときは注意を要するかと。

その他周辺情報

芦安周辺に温泉あり。
甲府駅前に各社コンビニ数件あり。
山小屋では食事・飲み物の販売があった。
北岳山荘で宿泊、ピーク前の平日だったためか、布団は一人１枚余裕で確保されていました。かなり爆睡できた。（高山は深く眠れないという噂は・・？）

写真

7/25 17:45

甲府駅前でこの方にお出迎えいただきました。

7/26 6:52

広河原のインフォメーション
平日のためか、登山客は少ない。

7/26 6:57

目指す先、山頂には雲がかかっている。
取れるか広がるか。

7/26 6:58

吊り橋をわたって北岳方面へ。

7/26 6:58

ここは水の山

7/26 7:17

いたるところで水の流れあり。

7/26 7:27

ひときわ大きい沢は大樺沢

7/26 7:42

少し開けてきた。

7/26 8:36

このまま沢沿いを進む。

7/26 8:52

雪渓が見えてきた。
このあたりで救助のヘリが沢沿いを登っていき、そのまま救助して帰られました。

7/26 9:21

二俣の分岐。
ノーアイゼンのためおとなしく右俣に行きます。

7/26 10:41

ここから蒸し暑い中の急登。かなりしんどい。

7/26 11:17

御池小屋の分岐に着いたときは、ようやく先が見えた気分。

7/26 11:18

このあたりから花畑が広がります。

7/26 11:26

チシマフウロの仲間
タカネグンナイフウロ

7/26 11:27

これはミヤマキンポウゲ？

7/26 11:35

稜線に出ました。
めっちゃガスってる。

7/26 11:41

小太郎山の分岐
肩の小屋までもう少しか。

7/26 11:42

ガスガスで距離感がつかめない。

7/26 12:05

唐突に現れた肩の小屋の看板

7/26 12:08

肩の小屋到着。
予定より30分程度早い。

7/26 12:30

やっぱガスガス、眺望はあきらめて北岳に向かいます。

7/26 12:48

ここらも高山植物
ハクサンイチゲ

7/26 13:07

ガスの中、やっぱり唐突に山頂が見える。

7/26 13:11

山頂到着でまずは記念撮影

7/26 13:19

こっちも一応

7/26 13:30

記念撮影していただきました。
背景は真っ白でした。

7/26 13:52

40分待てども晴れず。
あきらめて山頂を後にします。

7/26 13:55

北岳山荘に向かう道は崖沿い。
悪天候時はちょっと。

7/26 14:01

やっぱりガスで先は見えない。

7/26 14:06

八本歯のコルへの分岐。
距離感はないので標識を目印に。

7/26 14:06

山荘どこでしょ？と思ったら10m前で気づく。

7/26 17:42

一晩お世話になりました。

7/27 5:15

翌朝、やっぱり天気は良くないが、唯一見えたのは日本一。

7/27 5:16

日本一をアップ。
この時はまさかあんなことになるとは・・・。

7/27 5:22

間ノ岳に向かう道もやっぱり先見えず。

7/27 5:22

完全ガスです。

7/27 5:28

山の日の出もこれが限界でした。

7/27 5:28

雲海？なんでしょうね。

7/27 5:32

山から虹が出てました。

7/27 5:47

途中の中白根山

7/27 5:48

ここからガスがさらに濃くなり、雨も降りだす。

7/27 5:51

間ノ岳への登山道脇で咲いていた。これなんでしょ？

7/27 6:11

かなりのガスで前の人を逃すと、完全なボッチの世界でした。

7/27 6:27

間ノ岳到着。
ガスプラス雨、日本3位はなんも見えず。

7/27 6:30

寒いので写真を撮って速攻退散。
間ノ岳に行ってキタダケだった。

7/27 9:07

帰り道もノーアイゼンなので北岳経由の右俣コースへ。
2度目の山頂

7/27 9:09

山頂に着いたときに少しだけ青空

7/27 9:15

今回唯一の青空

7/27 9:16

この青がもっと見たかった。

7/27 9:28

ホントはこんな風にピラミタルな北岳が見えるらしい。
わずか10分の青空でした。

7/27 9:34

肩の小屋までも意外と高度感があったようで。
登りではなんもわからず。

7/27 10:01

肩の小屋で休憩して、さくっと下山へ。

7/27 11:36

帰りの雪渓。昨晩は雨がかなり降っていたので、登りより荒れてるかな。

7/27 12:05

結構な木片が散らばっていた。

7/27 13:02

右俣コースからの下山はとにかく蒸し暑かった。
たまにある小さな沢で頭から水をかぶり何とかやり過ごす。

7/27 13:09

飛び込みたいけど、流れは急なので当然出来ない。

7/27 13:32

何とか戻りました。2日間お疲れでした。

7/28 11:24

翌日、小田原港にて。
週末の山行を検討する。

7/28 11:56

海を眺めながら行先決定。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

感想

tomkim

2017年の夏の遠征は、日本2位の北岳、同3位の間ノ岳を予定。
関東は梅雨明けしたはずなのに、なんだか不安定。
あまり無理せず、行けなければ肩の小屋泊の北岳のみかなと思っていたけど、予定通り北岳山荘泊の間ノ岳まで行くことができました。

ただし下山は高校生の団体と同時間、彼らが御池小屋の方に向かったので、コースにこだわりのない私は来た道を往復でした。

前半の蒸し暑さ、稜線のガス、プラス荷物の多さ（前泊分の荷物もあったので、どうしても量が増えた）であんまり高山植物を楽しめなかったのが残念だったかな。

そして眺望のなかった2日間で、唯一見えた日本一にまさか行くことになるとは、少なくとも北岳・間ノ岳にいる時は考えなかったな。