北岳-36年ぶりの山

2017年07月26日(水) ~ 2017年07月28日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,762m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:10

15:59 広河原インフォメーションセンター
16:09 広河原山荘

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:55

5:20 広河原山荘
5:44 5:47 白根御池分岐
6:20 6:24 休憩
6:56 7:00 休憩・雨具着用
7:49 8:07 大樺沢二俣
8:37 8:41 休憩
9:05 9:14 休憩・食事
9:46 9:51 休憩
10:08 草滑り分岐
10:28 10:41 小太郎尾根分岐の下
11:15 北岳肩の小屋

3日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:25

5:22 北岳肩の小屋
5:40 5:43 両俣分岐
6:02 6:20 北岳
7:07 7:19 八本歯のコル
8:05 8:12 休憩・アイゼン脱着
8:49 9:02 大樺沢二俣
9:27 9:50 白根御池小屋
10:30 10:38 下り最初のベンチ
11:24 11:29 白根御池分岐
11:47 ゴール地点

天気があまり良くなかった。しかし、2日目は何とか周辺の山々を展望出来て概ね丸と言えよう。
左俣雪渓を下るのに6本アイゼンを持参したが、土踏まずからかかとなので、かえって不安定のような気がした。登りならキックステップで何とかなりそうだが、下りはしっかりしたアイゼンの方が、安定感がありそうだ。

天候

一日目雨・二日目曇り一時晴れ・三日目高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行きは甲府から路線バス、帰りは乗り合いタクシーで芦安、芦安から路線バス。

コース状況／危険箇所等

北岳を登ろうという人に危険な場所はありませんが、八本歯のコルへの下りは梯子が多く濡れていたら要注意。八本歯のコルから左俣雪渓までの梯子もアスレチックのようで要注意。そして雪渓の下りも危険ですが、夏道も若干ざれていてスリップ注意です。

その他周辺情報

芦安の白峰会館で風呂に入れます(現在700円)。食事もここで取れます。私どもはちょうど路線バスがないときに飛ばすタクシーで芦安に先行して、食事，風呂をゲットしました。

写真

7/26 13:48

甲府駅前、武田信玄さん。

7/26 16:00

広河原に着いたら、雨。今日の行程は数分だけど、いやですね。

7/26 16:28

お泊り場所は2階。

7/26 16:29

指定場所は4番5番、棚がないじゃん。

7/26 16:59

夕食です。

7/27 5:19

朝。団体さんはクラブツーリズム。ガイドさん、なかなかいい事言っている。

7/27 5:43

二俣、白根御池分岐。おすすめはどっちかな。

7/27 5:52

水量多いような。昨日の雨でルートは濡れているので要注意。

7/27 6:08

稜線が見える。晴れて−!

7/27 6:10

濡れているので要注意の木橋。

7/27 6:11

これはこれで注意必要な濡れた橋。

7/27 7:23

無粋なもんで花の名前は?
昔はみんな『みやましらね草』(美山知らねえ草)だったが、今もあまり増えていない。

7/27 7:24

7/27 7:48

二俣、この時期は簡易トイレがあります。

7/27 8:10

右俣も結構急です。

7/27 8:49

7/27 8:51

7/27 8:52

7/27 10:05

頑張って草滑りの合流点。

7/27 10:20

7/27 10:21

7/27 10:44

7/27 10:52

肩の小屋までは平坦な尾根を行くって書いてなかったっけ?

7/27 10:55

7/27 11:07

7/27 11:07

7/27 11:09

7/27 11:13

立派な小屋と思ったのはテント場のトイレです。

7/27 16:15

小屋の上はまだpeakではありません。

7/27 17:11

夕方少し晴れました。同行者も私も40年山に行っていて、初めて見たブロッケン。

7/27 17:11

素晴らしいが、頂上はこの左の方。

7/27 17:34

7/28 4:24

朝の鳳凰三山とおくの奥秩父方面、たぶん金峰、甲武信かな。

7/28 4:24

言うまでもない。

7/28 4:24

自分で取っておいて何だけど、素晴らしい。

7/28 4:25

テントの人も起きている。

7/28 4:26

ガスがかかっているのが、山頂。

7/28 4:50

朝食、夕食撮り忘れた。結構おいしかった。

7/28 5:23

左側、山頂。

7/28 5:29

7/28 5:35

縦走路。

7/28 5:42

両俣への分岐。

7/28 6:04

7/28 6:11

二本第二の高峰なのに三等三角点。そのうえ、北岳ではなくて、『白峰岳』。そう言えば北岳という地形図はなくて、『仙丈岳』でした。

7/28 6:15

八本歯のコルへの稜線。

7/28 6:19

キタダケ草だと思うんだけど。

7/28 6:21

7/28 6:35

八本歯のコルへ下る。この辺から左俣雪渓まで梯子が多くなり、さながらフィールドアスレチック状態。

7/28 6:36

7/28 6:36

7/28 6:37

7/28 6:47

地蔵岳オベリスク。

7/28 6:50

正面は八本歯の頭。初めて北岳に来た時、池山吊尾根を通って、ここを超えてきたのですが、もちろん全く覚えていない。

7/28 7:04

怖いわけじゃないが、恐ろしいじゃねぇか。

7/28 7:08

八本歯のコル。

7/28 7:13

7/28 7:22

北岳バットレス下部。
この下の雪渓付近でスリップして、カメラのフィルターを壊したので、写真ありません。

撮影機器：

NIKON D7100 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

seki-chan

36年ぶり、3度目の北岳だったが、初めて同じで新鮮な山行だった。南アルプスの山小屋は勿論初めてだったが、乾燥室なし、食事処狭いなど、北アルプスの小屋と違い、快適とはいいがたかったが、これが山小屋(お助け小屋)なのだろう。最終日・金曜日は下山だったが、入山する登山者の数を見た限り、当日の小屋の混雑は殺人的だったのではないか? 北ア並みとはいかなくとも、もう少し工夫の要はありそうではないか?