草津〜志賀高原硯川縦走ラン
- GPS
- 06:57
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れ後ガス。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 硯川BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.草津〜殺生河原まで (1)マウントマリーナ脇の登山口から入ると、しばらくは歩きやすい道ですが、 標高1450〜1500mでの等高線が緩む辺りは下草と脇草が結構せり出してきて います。朝はかなり濡れます。 (2)尾根をのぼりつめた標高1550m付近に最初の火山ガススポットがありま す。その先が、腰〜胸ぐらいの高さの笹藪になっています。 2.殺生河原から本白根山周辺エリアまで 等高線1600手前から、再び笹藪が少し出てきます。 登山道自体は本来明瞭なものですが、笹が覆いかぶさっています。 3.本白根山エリアから芳が平湿原まで 観光客が増える場所なので、トレラン組は極力走らないこと。 特に、最近火山規制が下がった湯釜周辺はかなり観光客が多いので、全歩 きでもいいくらいかと。 4.芳が平から横手山まで (1)現在、芳が平湿原から渋峠に至る登山道では登山道修復の作業をしていま した。 (2)芳が平湿原から渋峠までは、ガレ場というかゴロタというか、結構大きな 岩がある傾斜が続くので慣れない人は注意。 5.横手山から鉢山、志賀山、硯川まで。 (1)横手山スキー場内は問題ありませんが、鉢山方面への登山口に入ると くるぶしまで沈む泥濘地帯が多数あり、四十八池手前くらいまで断続的に続 きます。横に逃げても無駄です。登山道の幅すべてがヌチャヌチャ地獄だか らです。泥濘地帯&つるつる滑る湿った斜面で体力を奪われます。 (2)裏志賀山と志賀山の登り下りは、結構岩が多いです。 |
写真
感想
6月3日に山に行って以来、仕事が忙しくなったり母が統合失調症で長期で入院することになったりと、全然山を走りに行く時間が取れず、2か月が経ってしまった。
実際のところ7月に2回計画していたが、今回はいったん仕切り直しての夏休み山行第1弾とした。今回のルートは、草津と志賀高原という硫黄泉を結ぶルート。
「もうひとつの箱根駅伝」ならぬ、「もうひとつのSPA TRAIL」といったところか。
ポイント(というか目玉)は、6月に規制緩和がされた湯釜周辺のトレイルと、横手山から志賀高原に入り鉢山、裏志賀山、志賀山、硯川と結ぶルート。硫黄泉ルートとも言えるし、地ビールルートともいえる。
トレイルランを始める前に火山規制のレベルが上がったため、何度か草津へ足を運びながらも湯釜周辺には入ることが出来なかったので、今回初めて見られて感激した。
湯釜展望台からの眺めもなかなかだったが、それ以上に湯釜から芳が平を結ぶルートから見る眺望も素晴らしかった。荒涼とした感じで、火星的な印象。片道たった3キロしかないが、ここは絶対おすすめ。
もう一つのポイントの志賀高原。鉢山から志賀山2峰を経て、硯川に下るルート。
ガスが出てきていたしだいぶ疲れていたのものあるけど、ケチョンケチョンにやられた感じ。
何しろ、足首丈の泥濘、つるつる土、岩の急登の繰り返し。普段走れるルートが多いので、こういうルート疲れる。
ロードランナーにはこういう経験が少ないわけで、こういうThe 山的なルートは非常に勉強になったけど。
しかしまあ、あれだ、ロードは走っていたとはいえ2か月ブランクがあって、いきなり標高2000m以上、累積標高1934m、トータル時間6時間オーバーは体に堪えるねww。
楽しかった。
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