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Yamareco

記録ID: 1215115
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳−一ノ倉岳−茂倉岳縦走 土合駅から土樽駅へ

2017年08月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
Washiba2924 その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:17
距離
18.2km
登り
1,740m
下り
1,816m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
4:17
合計
11:16
6:42
9
6:51
6:52
14
7:41
7:41
7
7:48
7:51
10
8:33
8:41
16
8:57
9:12
9
1580m地点
9:21
9:37
18
9:55
10:02
2
1770m地点
10:04
10:16
9
10:25
11:04
6
11:10
11:17
14
11:31
11:43
35
12:18
12:43
8
1870m地点
12:51
12:54
12
13:06
13:14
23
13:37
13:46
10
13:56
14:31
51
15:22
15:49
92
17:21
17:21
10
17:31
17:31
27
17:58
天候 晴れ→ガス→雷雨
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
人が通ってツルツルに磨かれた岩がよく滑ります。青く磨かれた岩には要注意です。
土合駅に降り立つ。ここから今日の縦走が始まる。
2017年08月05日 06:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 6:38
土合駅に降り立つ。ここから今日の縦走が始まる。
軟弱にもロープウェイを利用。実は利用するかどうか少々迷ったのだが、結果的にこの選択は正解だった。利用しなかったら雨に濡れて歩く時間が2時間ほど増えていた。
2017年08月05日 07:48撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 7:48
軟弱にもロープウェイを利用。実は利用するかどうか少々迷ったのだが、結果的にこの選択は正解だった。利用しなかったら雨に濡れて歩く時間が2時間ほど増えていた。
ロープウェイを降り立ったら天神平スキー場。
2017年08月05日 07:49撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/5 7:49
ロープウェイを降り立ったら天神平スキー場。
目指す谷川岳を仰ぎ見る。
2017年08月05日 07:50撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 7:50
目指す谷川岳を仰ぎ見る。
セセリチョウ。これを蛾だと思っちゃう人もいるらしい。
2017年08月05日 07:53撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 7:53
セセリチョウ。これを蛾だと思っちゃう人もいるらしい。
9月1日追記:アカセセリ♀との事です。以下8月5日の文章:タカネキマダラセセリだろうか?自信なし。流石に蛾だとは思わないが…。
2017年08月05日 07:53撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 7:53
9月1日追記:アカセセリ♀との事です。以下8月5日の文章:タカネキマダラセセリだろうか?自信なし。流石に蛾だとは思わないが…。
避難小屋。中は登山者で満員だったので中での休憩は諦めた。
2017年08月05日 08:34撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 8:34
避難小屋。中は登山者で満員だったので中での休憩は諦めた。
スジグロチャバネセセリ?ヘリグロチャバネセセリ?蝶には詳しくないのでよく判りません…。
2017年08月05日 08:36撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 8:36
スジグロチャバネセセリ?ヘリグロチャバネセセリ?蝶には詳しくないのでよく判りません…。
谷川岳は花の多い山だと感じた。
2017年08月05日 09:28撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 9:28
谷川岳は花の多い山だと感じた。
天狗の溜まり場。天狗ではなく人が沢山溜まっていた。
2017年08月05日 09:29撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 9:29
天狗の溜まり場。天狗ではなく人が沢山溜まっていた。
肩ノ小屋。この辺まで来るとガスってくる。
2017年08月05日 11:05撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 11:05
肩ノ小屋。この辺まで来るとガスってくる。
ガスは中々取れない。(この後天気はどんどん下り坂に…)
2017年08月05日 11:09撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
2
8/5 11:09
ガスは中々取れない。(この後天気はどんどん下り坂に…)
背景は西黒尾根。
2017年08月05日 11:13撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 11:13
背景は西黒尾根。
オキノ耳。あそこが最高地点らしい。
2017年08月05日 11:16撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/5 11:16
オキノ耳。あそこが最高地点らしい。
ツリガネニンジン?
2017年08月05日 11:28撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 11:28
ツリガネニンジン?
2017年08月05日 11:38撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 11:38
神社への参道もお花畑になっている。
2017年08月05日 11:46撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 11:46
神社への参道もお花畑になっている。
険しい。こんなところを登ってくる人もいるのだろうな。
2017年08月05日 11:52撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 11:52
険しい。こんなところを登ってくる人もいるのだろうな。
ホソバコゴメグサ?とても小さい花で沢山咲いていた。
2017年08月05日 12:06撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 12:06
ホソバコゴメグサ?とても小さい花で沢山咲いていた。
一ノ倉岳山頂。山頂標識は道標の隣にある石柱のみ。地味だ。加えて人もいない。どうやら人が多いのは谷川岳(オキノ耳)までのようだ。
2017年08月05日 13:07撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
3
8/5 13:07
一ノ倉岳山頂。山頂標識は道標の隣にある石柱のみ。地味だ。加えて人もいない。どうやら人が多いのは谷川岳(オキノ耳)までのようだ。
ハクサンコザクラの群生地
2017年08月05日 13:23撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 13:23
ハクサンコザクラの群生地
ツリガネニンジン?実は花の名前にも詳しくない…。
2017年08月05日 13:31撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 13:31
ツリガネニンジン?実は花の名前にも詳しくない…。
2017年08月05日 13:39撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 13:39
こちらもツリガネニンジン?先程の個体とちょっと違う。
2017年08月05日 13:47撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 13:47
こちらもツリガネニンジン?先程の個体とちょっと違う。
もうアザミの季節。本格的な夏にならずに今年はもう秋か…。
2017年08月05日 13:49撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 13:49
もうアザミの季節。本格的な夏にならずに今年はもう秋か…。
ツリガネニンジン?ばかり撮っている。個体ごとに色や形が微妙に違うものなのだろうか。それとも別種?
2017年08月05日 14:31撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 14:31
ツリガネニンジン?ばかり撮っている。個体ごとに色や形が微妙に違うものなのだろうか。それとも別種?
尾根の延長上に見える高まりは1683m峰。写真では判り辛いが天気は下り坂。
2017年08月05日 14:35撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
1
8/5 14:35
尾根の延長上に見える高まりは1683m峰。写真では判り辛いが天気は下り坂。
1683m峰の向こうに見えるのが矢場ノ頭。まだまだ距離はある。
2017年08月05日 14:39撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
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8/5 14:39
1683m峰の向こうに見えるのが矢場ノ頭。まだまだ距離はある。
矢場ノ頭。ここで雨が降り始めた為、カメラをザックに仕舞う。以降の写真は無い。
2017年08月05日 15:23撮影 by  NIKON D3, NIKON CORPORATION
8/5 15:23
矢場ノ頭。ここで雨が降り始めた為、カメラをザックに仕舞う。以降の写真は無い。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

あまりこの山域に足を延ばす事は無いのですが、今回はトレーニングを兼ねて谷川岳に行ってきました。
最初はロープウェイは使わないつもりでしたが、なんとなく乗ってしまいました。これじゃトレーニングにならないと思いつつも。
最初から軟弱な展開です。
(ただし、結果的にこの選択は正解でした)
比較的標高が低い事、多湿が予想される事から用意した水は7ℓ。少々多すぎかとも思いましたが全て消費してしまいました。
茂倉岳避難小屋横に水場があるのでもう少し水は減らせたかもしれません。

天神平を出発し、天神尾根を辿る途中、強烈に印象に残るグループが。
それは8人程のグループでした。スピードがやや遅い彼等は、しかし、決して道を譲ろうとはしませんでした。
グループのうち2人(女性)が道中を撮影している為に本隊より遅れ、それを迎えに男性が1人待っていました。私達はその3人は抜いたのですが、その後が問題。
件の男性が本隊に戻る為に本隊直後で閊(つか)えていた我々を強引に抜き返します。ここまでは良いでしょう。我々より早く歩くのであれば。
しかし、その男性は私の前に割って入った後、平然とそのままのゆったりペースで歩き続けるのです。
後続者は一々”どいてくれ”なんて言いませんよ。状況を見て譲って貰いたいものです。気づいても譲らないってのはちょっと…。
ちなみに彼等はいい年をした分別盛りな筈の人達。若さを言い訳に出来るような年齢じゃありません。そう、肩ノ小屋に11時頃到着してビールで乾杯してたキミ達の事ですよ。(正直、こんなに常識の無いグループに遭遇したのは初めてでした)

あっ、怒りに任せて書いていたら随分長くなってしまった。
谷川岳で嫌らしかったのはルート上にある岩です。
この一帯、もしかして蛇紋岩なのでしょうか。
人が踏んだ岩は磨かれ、青光りしています。
そして、その見た目を裏切る事無く、これがまたよく滑るのです。
青く磨かれた部分は特に要注意。下山時に雨に濡れていたら…などと想像するとぞっとします。

流石谷川岳、登山者が多いと感じていたのですがそれもオキノ耳迄。それから奥は人が減ります。
今回のルート、土合駅−天神尾根−谷川岳−一ノ倉岳−茂倉岳−茂倉新道−土樽駅はコースタイムも短く、その為人の多いメジャールートだと思っていたのですがこれは意外でした。
一ノ倉岳には人がいませんでした。有名なのは一ノ倉沢だけなのでしょうか。
一ノ倉岳を過ぎると優しいなだらかな容姿となり、荒々しい行程の予想は裏切られました。
今回の最高地点の茂倉岳。武能岳方面を見ると禍々しい雲行き。
余裕があれば武能岳−蓬峠を経由してみようかとも考えていましたが天気の状態がそれを許しそうにありません。
茂倉岳避難小屋で長めの休みを取り、水場の水を飲むとその美味い事。
ただ水量がそれほど無いのが残念です。

茂倉新道の上部は木が無く、万一滑落しようものなら谷底まで行ってしまいそうです。特に険しい訳では無いのですがフラフラしている時なんかは要注意です。
矢場ノ頭を過ぎると樹林帯となり、黄土色の滑りやすい土が現れます。
ここで雷雨に遭遇。本降りでした。
当然登山道は黄土色の滑り台に。備え付けのトラロープには随分助けられました。

今回の山行はコースタイムを大幅に超過、そして消耗しました。
水の消費が激しかった事、やや滑りやすかった事、雨に遭った事が原因でしょうか。
中々手強い山でした。

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