谷川岳−一ノ倉岳−茂倉岳縦走 土合駅から土樽駅へ
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- GPS
- 11:17
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,816m
コースタイム
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 4:17
- 合計
- 11:16
天候 | 晴れ→ガス→雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人が通ってツルツルに磨かれた岩がよく滑ります。青く磨かれた岩には要注意です。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
あまりこの山域に足を延ばす事は無いのですが、今回はトレーニングを兼ねて谷川岳に行ってきました。
最初はロープウェイは使わないつもりでしたが、なんとなく乗ってしまいました。これじゃトレーニングにならないと思いつつも。
最初から軟弱な展開です。
(ただし、結果的にこの選択は正解でした)
比較的標高が低い事、多湿が予想される事から用意した水は7ℓ。少々多すぎかとも思いましたが全て消費してしまいました。
茂倉岳避難小屋横に水場があるのでもう少し水は減らせたかもしれません。
天神平を出発し、天神尾根を辿る途中、強烈に印象に残るグループが。
それは8人程のグループでした。スピードがやや遅い彼等は、しかし、決して道を譲ろうとはしませんでした。
グループのうち2人(女性)が道中を撮影している為に本隊より遅れ、それを迎えに男性が1人待っていました。私達はその3人は抜いたのですが、その後が問題。
件の男性が本隊に戻る為に本隊直後で閊(つか)えていた我々を強引に抜き返します。ここまでは良いでしょう。我々より早く歩くのであれば。
しかし、その男性は私の前に割って入った後、平然とそのままのゆったりペースで歩き続けるのです。
後続者は一々”どいてくれ”なんて言いませんよ。状況を見て譲って貰いたいものです。気づいても譲らないってのはちょっと…。
ちなみに彼等はいい年をした分別盛りな筈の人達。若さを言い訳に出来るような年齢じゃありません。そう、肩ノ小屋に11時頃到着してビールで乾杯してたキミ達の事ですよ。(正直、こんなに常識の無いグループに遭遇したのは初めてでした)
あっ、怒りに任せて書いていたら随分長くなってしまった。
谷川岳で嫌らしかったのはルート上にある岩です。
この一帯、もしかして蛇紋岩なのでしょうか。
人が踏んだ岩は磨かれ、青光りしています。
そして、その見た目を裏切る事無く、これがまたよく滑るのです。
青く磨かれた部分は特に要注意。下山時に雨に濡れていたら…などと想像するとぞっとします。
流石谷川岳、登山者が多いと感じていたのですがそれもオキノ耳迄。それから奥は人が減ります。
今回のルート、土合駅−天神尾根−谷川岳−一ノ倉岳−茂倉岳−茂倉新道−土樽駅はコースタイムも短く、その為人の多いメジャールートだと思っていたのですがこれは意外でした。
一ノ倉岳には人がいませんでした。有名なのは一ノ倉沢だけなのでしょうか。
一ノ倉岳を過ぎると優しいなだらかな容姿となり、荒々しい行程の予想は裏切られました。
今回の最高地点の茂倉岳。武能岳方面を見ると禍々しい雲行き。
余裕があれば武能岳−蓬峠を経由してみようかとも考えていましたが天気の状態がそれを許しそうにありません。
茂倉岳避難小屋で長めの休みを取り、水場の水を飲むとその美味い事。
ただ水量がそれほど無いのが残念です。
茂倉新道の上部は木が無く、万一滑落しようものなら谷底まで行ってしまいそうです。特に険しい訳では無いのですがフラフラしている時なんかは要注意です。
矢場ノ頭を過ぎると樹林帯となり、黄土色の滑りやすい土が現れます。
ここで雷雨に遭遇。本降りでした。
当然登山道は黄土色の滑り台に。備え付けのトラロープには随分助けられました。
今回の山行はコースタイムを大幅に超過、そして消耗しました。
水の消費が激しかった事、やや滑りやすかった事、雨に遭った事が原因でしょうか。
中々手強い山でした。
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