ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1215577
全員に公開
トレイルラン
塩見・赤石・聖

聖岳(日帰りピストンシリーズ芝沢ゲートより)

2017年08月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
gacyapin その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:04
距離
32.3km
登り
3,043m
下り
3,029m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:26
休憩
0:39
合計
10:05
距離 32.3km 登り 3,043m 下り 3,046m
4:35
45
スタート地点
5:20
12
5:32
5:33
146
7:59
29
8:28
8:29
38
9:07
9:19
9
9:28
9:36
14
9:50
23
10:13
10:16
20
10:36
12
10:48
7
10:55
11:08
10
11:18
16
11:34
120
13:34
13:35
16
13:51
49
14:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
芝沢ゲート駐車場。なぜか空いていた。皆どこへ行った?北アか?
芝沢ゲートの手前に第2駐車場もあります。
第2駐車場から道路が急に荒れるので、車を大切にしている人は第2駐車場に止めた方が良いかも。第2駐車場から芝沢ゲートまでそんなに距離ないよ。
コース状況/
危険箇所等
↑2500m
⇔32km
(芝沢ゲート〜易老度)
いわゆる林道ってやつです。
林道と舗装路のミックス。
傾斜は緩いので走れます。
易老度に簡易トイレがあったと思います。
(易老度〜便ヶ島)
林道と舗装路のミックス。
傾斜緩いので走れちゃいます。
便ヶ島には、トイレがあります。
水場は、封鎖されて出ません。
(便ヶ島〜西沢渡)
西沢渡は有名な手動ロープウェイがあるところです。
川沿いを行く、旧林間鉄道跡?の道。
時々、枕木が出現する。
傾斜はほぼ無い。
気持ちの良い遊歩道的で、走れちゃいます。
(西沢渡〜薊畑)
ようやく本格的な登りの開始です。
標高が稼げます。
ザ南アルプスの雰囲気の登山道です。
ほぼ眺望はありませんが、気持ちよいトレイルです。
薊畑に到着した瞬間、素晴らしい展望が開けます。
そして長い。。。
修行トレイルかも。
(薊畑〜前聖岳)
山頂を見ながら登ります。
途中から右手に富士山が登場します。
がれトレイルですが、素晴らしい眺望です。
(前聖岳〜奥聖岳)
ほぼ水平なガレトレイルです。
前聖岳から奥聖岳が見えます。
奥聖岳からの前聖岳の姿がかっこいい。
是非行ってください。
(薊畑〜聖平小屋)
走って10分ぐらい。
聖平小屋はとても良い雰囲気の小屋でした。
気に入ってしまいました。
是非寄ってください。
ザ南アルプストレイル。
2017年08月05日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 6:46
ザ南アルプストレイル。
ライジングサンin南アルプス。
いいことありそう!
2017年08月05日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 6:46
ライジングサンin南アルプス。
いいことありそう!
光るトレイル。
素晴らしい。
まさに一期一会。感謝。
2017年08月05日 06:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 6:47
光るトレイル。
素晴らしい。
まさに一期一会。感謝。
う〜ん。素晴らしい。
こんなところを登れるなんて。
幸せ。
2017年08月05日 07:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 7:07
う〜ん。素晴らしい。
こんなところを登れるなんて。
幸せ。
萌え萌えポイント。
珍しくうまく撮れた。
カメラのおかげ。
2017年08月05日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 7:09
萌え萌えポイント。
珍しくうまく撮れた。
カメラのおかげ。
薊畑(あざみばたけ)とうちゃこ。
ド〜ン!
上河内岳。テンションMaxです。
叫び声を他の方に聞かれてしまいました。。。
2017年08月05日 07:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 7:41
薊畑(あざみばたけ)とうちゃこ。
ド〜ン!
上河内岳。テンションMaxです。
叫び声を他の方に聞かれてしまいました。。。
薊畑より。
目指す聖岳っす。
聖岳からオーラが出てるっす。
2017年08月05日 07:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 7:44
薊畑より。
目指す聖岳っす。
聖岳からオーラが出てるっす。
聖平小屋に荷揚げするヘリ。
このヘリが後で幸運の女神になることをまだ知らない。
2017年08月05日 07:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 7:46
聖平小屋に荷揚げするヘリ。
このヘリが後で幸運の女神になることをまだ知らない。
光る石。
これ光岳(てかりだけ)でいいんじゃね〜。
って感じました。はい。正直。。。
2017年08月05日 08:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 8:08
光る石。
これ光岳(てかりだけ)でいいんじゃね〜。
って感じました。はい。正直。。。
富士山。
友情出演してくれました。
感謝。
2017年08月05日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
8/5 8:12
富士山。
友情出演してくれました。
感謝。
聖岳に少しガスがかかる。
ノープロブレムっす。
2017年08月05日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 8:14
聖岳に少しガスがかかる。
ノープロブレムっす。
なんども写真を撮ってします。
合計撮影枚数は。。。
191枚。
2017年08月05日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 8:19
なんども写真を撮ってします。
合計撮影枚数は。。。
191枚。
最大ズームしてみたりして。
2017年08月05日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 8:19
最大ズームしてみたりして。
登って来たトレイルを振り返す。
2017年08月05日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 8:36
登って来たトレイルを振り返す。
ゴールです。
南アルプスの山は奥深い。
ここまで4時間半。
山頂まで要した時間は、今までの山行の中で2番目です。
1番目は、富士山(御殿場口)っす。
2017年08月05日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
8/5 8:54
ゴールです。
南アルプスの山は奥深い。
ここまで4時間半。
山頂まで要した時間は、今までの山行の中で2番目です。
1番目は、富士山(御殿場口)っす。
う〜ん。
あれが赤石岳かな?
行ったことがない山は、形と名前が一致せん。
日帰りでいったらすごいかな〜。
2017年08月05日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 8:58
う〜ん。
あれが赤石岳かな?
行ったことがない山は、形と名前が一致せん。
日帰りでいったらすごいかな〜。
富士山に頑張ってもらうの図。
2017年08月05日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 8:58
富士山に頑張ってもらうの図。
ご褒美タイムの奥聖岳へのトレイルです。
2017年08月05日 09:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 9:10
ご褒美タイムの奥聖岳へのトレイルです。
奥聖岳からの聖岳。
緩やかな稜線に見えますが、全然緩やかではないですよ。。
2017年08月05日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 9:14
奥聖岳からの聖岳。
緩やかな稜線に見えますが、全然緩やかではないですよ。。
立ち枯れ。
いい雰囲気。
ガスが似合う。
2017年08月05日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 10:25
立ち枯れ。
いい雰囲気。
ガスが似合う。
おっ!
このあとオアシスになる聖平小屋の屋根が見えたっ!
2017年08月05日 10:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 10:31
おっ!
このあとオアシスになる聖平小屋の屋根が見えたっ!
聖平小屋への木道。
この木道は、柔らかいので好き。
立山木道とは、全然違うよ。
2017年08月05日 10:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 10:34
聖平小屋への木道。
この木道は、柔らかいので好き。
立山木道とは、全然違うよ。
キツネ!
そんなに照れなくても。
2017年08月05日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 10:36
キツネ!
そんなに照れなくても。
フルーツポンチ(無料)とカレーライス(700円)の図。
2017年08月05日 10:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 10:42
フルーツポンチ(無料)とカレーライス(700円)の図。
途中から何故かアマゴカレーに変身。
聖平小屋の皆様、ありがとうございました。
2017年08月05日 10:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 10:43
途中から何故かアマゴカレーに変身。
聖平小屋の皆様、ありがとうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
FT半袖L1 半袖 短パン バンダナ
備考 消費:水1L(登り)水1.5L(下り)おにぎり1個 クロワッサン1個 ジェル4個 塩タブ5個 カレーライス1個
余り:水0.5L(登り)水0L(下り)おにぎり3個 クロワッサン1個 ジェル1個 塩タブ5個 ソイジョイ1個

感想

ズバリ素晴らしかった。
この一言につきる。

さて振り返ってみよう。
4時半になったら、もう林道はうっすら見える明るさだ。
芝沢ゲートからまずは、易老度に向けて走り出す。
易老度直前で、タクシーに抜かれる。
タクシーの中を見ると、口を開けている登山者がいた。
うらやましい。

易老度でタクシー運転手に挨拶をして、次は便ヶ島(たよりがしま)を目指す。
すぐに、トンネルを1回くぐります。
そして便ヶ島までは林道。

便ヶ島に立派なトイレがあったので、朝の用を足す。
助かったぜ。
感謝。

次は西沢渡を目指す。
便ヶ島から、ようやくトレイルに入ったぜ〜と喜んだのもつかの間。
50mほど標高を上げると、また水平なトレイルに。
走り始めて1時間経過したが、一向に標高が上がらない。
不安になり始める。
いつになったら登らせてくれるんだ。
結局、西沢渡まで標高を稼ぐことは許されず。

次は薊畑を目指す。
西沢渡には手動ロープウェイがあるが、川に橋があるので、使う必要はない。
乗りたい人は無料なので、是非トライしてほしい。
川を渡るとお待たせ、本格的なトレイルの始まりである。
今までと打って変わって、ひたすら標高を稼げる。
いやっていうほど稼げます。
途中から、南アルプス特有の雰囲気の中進めます。
途中、朝日が入ってきて幻想的な雰囲気になりました。
薊畑手前で行動開始から3時間経過したので、補給することに。
そういえば今までの山行で3時間経過して山頂が見えなかったことってなかったな〜。
南アルプスは奥深い山域であることを実感したのであった。
薊畑に到着すると、突然視界が開ける。
ご褒美的な瞬間である。
このギャップが素晴らしかった。
そして今年一番の天気。

次は聖岳を目指す。
薊畑からは、聖岳が補足できるので、テンションも高く進むことが出来る。
しかし、物足りない。
そう、富士山である。
薊畑からは、富士山を見えないのである。
聖岳を目指す人のみが見るのである。
聖岳登りの途中で、富士山が見え始める。
うん。素晴らしい。
けどさすがに酸素が薄い。
ペースががくんと落ちる。
これも楽しい。
聖岳では、丸い看板で記念撮影。
そして360度の大展望。
御嶽山方面のみ雲がかかり、見ることはできなかった。

次は奥聖岳を目指す。
聖岳から奥聖岳を目視確認できるので、非常に気軽に行くことが出来る。
嬉しいことにほぼフラットだ。
奥聖岳に行くと、違った姿の聖岳を見ることが出来る。
お勧めポイントである。

山頂からの眺望を楽しんだあとは、聖平小屋を目指す。
実はここだけの話、私、山小屋に入ったことがないんです。
見た目が軽装なので、山小屋に入ったら怒られると妄想しているんです。
でも今日は相棒がいるので、山小屋デビューの人なった。
聖平小屋手前で、キツネが挨拶してくれた。
帰りもキツネを見たので、おそらく小屋周辺に住み着いている感じ。
人にも慣れているようでした。
すごくかわいかった〜。

そして、聖平小屋に到着。
勇気を振り絞って中に入る。
時刻は10時50分。
山小屋のカレーでも食べてみたいと思ってみる。
食堂開始が11時からだったら、ゴンタたれようかな〜とも思ってみる。
「食堂あいてますか。」・・・僕
「何食べるっ」・・・山小屋のおばさん(お姉さん)
「カッ カレー食べたいっす」・・・僕
「良かったね〜。今さっき上がった所だよ」・・・山小屋のおばちゃん(お姉さん)
どうやら薊畑で見たヘリで荷揚げほやほやだったようだ。
おそらく前日までお天気が悪くヘリが飛んでいなかったのだろう。
運よくカレーにありつけた。
「フルポン持っていきぃ」・・・山小屋のおばちゃん(お姉さん)
フルポン?フルチンじゃあるまいし。。。3秒考える僕。
フルーツポンチだ!閃いた。
事前学習でヤマレコで知っていた情報だ。
まさか、フルーツポンチにもありつけるとか。
せっかくなので山小屋の中で食べることにした。
ハセツネでたことある?なんて会話をしながら、対応してくれた。
山小屋のおばちゃん(お姉さん)は、昔になんどもハセツネに出場したそうな。
そして、アマゴの煮つけのサービス。
喜んでいただきました。
至れりつくせり。
聖平小屋バンザーイ。
途中から、ここでビールのんでひっくり返りたい誘惑にかられてくる。
聖平小屋は素晴らしい雰囲気でした。
すっごく良いオーラーが漂っていました。
この感想を書きながらふと思う。
聖岳のお話しではなく、聖平小屋の話になっている。
そう。
今日のメインは、聖平小屋になってしまった。
結果として。

そして山小屋を出発するときに、ガチトレランスタイルの人と目があう。
どっかで見た人だ。
TJAR出そうな雰囲気ですね〜。と僕。
出ましたよ。彼。
TJARのDVD穴が開くほど見たけど、いなかった。
誰だろう。すっごく考えたが彼の名前が出てこなかった。
ごめんなさい。
小野雅弘さん。
後で思い出したが、グレートジャーニーで見た人だった。
アドベンチャーレースに出ていた人でした。
帰宅後、小野雅弘を調べてみる。
確かにTJARに出場しているし、トレランでも上位の成績のガチな人でした。

後は得意のピストンなので、来た道を戻るのみ。
ゴール後、駐車場脇の小さな川でアイシングしました。

色々お話ししてくださった方、ありがとうございました。
道を譲っていただいた方、ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2750人

コメント

小野さん、自分も会いました
私は茶臼岳の向こう側ですれ違いましたヨ。
2017/8/6 22:01
Re: 小野さん、自分も会いました
off_roaderさん。
コメントありがとうございます。
小野さん、横浜の税関職員なんですね。
僕と同じ社会人。プロじゃなかったんですね。
エライ差です。とっても爽やかな人でしたね。
次にお会いしたら、すっと名前が出ると思います。
2017/8/6 23:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら