記録ID: 121713
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ハイキング
甲斐駒・北岳
快晴の稜線と満開のお花畑の北岳
2011年07月15日(金) [日帰り]
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- GPS
- 09:30
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
5:55広河原インフォメーションセンター
大樺沢コースを歩きました。沢沿いに歩くので涼しく歩けます。所々では登山道が沢になっている場所がありますので雨降り時はスパッツ必携ですね。
7:45二俣
左俣コースを歩きました。沢には雪渓が残っており脇を歩くことになります。雪渓を過ぎてからは右側に折れての急登で木製の梯子が連続しますが、しっかりと整備されていて全く問題はありません。
9:30八本歯のコル9:45
ここからは、富士山や間ノ岳方面への南アルプスの稜線がばっちり展望できます。休憩スペースも若干ですがありますので小休止です。再びいくつかの梯子を通過するとザレた小石の登りですので滑らないように注意しながら登ります。
10:30吊尾根分岐
ここからは、中央アルプスや北アルプスの展望できます。山頂までは岩場やザレ場が続き、一部コースがわかりにくい場所も・・・・。ガスった時は注意でしょうね。
10:55北岳山頂11:10
山頂は縦長になっていて、まあ広いですね。360度の大パノラマ状態です。日本で2番目に高い場所であり、障害となるものが周りにはないので当たり前ですよね。肩ノ小屋までの下りは急で、私の苦手とする小石の坂なので滑りそうでおっかなびっくり下りて来ました。
11:55北岳肩ノ小屋12:25
チップ製のトイレと水場があります。冷たくておいしい水でした。ここで、お湯を沸かして昼食、大休憩としました。
12;45小太郎尾根分岐
ここからは、美しいお花畑を通過して、草すべりコースを下りました。その名のとおり登って来るのはとても辛そうな山道です。白樺の林の中をただひたすら下りていきます。
13:40白根御池小屋13:55
とても立派な造りの小屋でした。小屋の方々もとても感じが良い方ばかりでした。名物のソフトクリームも大変美味でした。
ここから広河原までの下りは南アルプスらしいダケカンバ、シラビソ、ブナの樹林帯の中を下ります。ここもかなりの急坂が続きました。
15:25広河原インフォメーションセンター
大樺沢コースを歩きました。沢沿いに歩くので涼しく歩けます。所々では登山道が沢になっている場所がありますので雨降り時はスパッツ必携ですね。
7:45二俣
左俣コースを歩きました。沢には雪渓が残っており脇を歩くことになります。雪渓を過ぎてからは右側に折れての急登で木製の梯子が連続しますが、しっかりと整備されていて全く問題はありません。
9:30八本歯のコル9:45
ここからは、富士山や間ノ岳方面への南アルプスの稜線がばっちり展望できます。休憩スペースも若干ですがありますので小休止です。再びいくつかの梯子を通過するとザレた小石の登りですので滑らないように注意しながら登ります。
10:30吊尾根分岐
ここからは、中央アルプスや北アルプスの展望できます。山頂までは岩場やザレ場が続き、一部コースがわかりにくい場所も・・・・。ガスった時は注意でしょうね。
10:55北岳山頂11:10
山頂は縦長になっていて、まあ広いですね。360度の大パノラマ状態です。日本で2番目に高い場所であり、障害となるものが周りにはないので当たり前ですよね。肩ノ小屋までの下りは急で、私の苦手とする小石の坂なので滑りそうでおっかなびっくり下りて来ました。
11:55北岳肩ノ小屋12:25
チップ製のトイレと水場があります。冷たくておいしい水でした。ここで、お湯を沸かして昼食、大休憩としました。
12;45小太郎尾根分岐
ここからは、美しいお花畑を通過して、草すべりコースを下りました。その名のとおり登って来るのはとても辛そうな山道です。白樺の林の中をただひたすら下りていきます。
13:40白根御池小屋13:55
とても立派な造りの小屋でした。小屋の方々もとても感じが良い方ばかりでした。名物のソフトクリームも大変美味でした。
ここから広河原までの下りは南アルプスらしいダケカンバ、シラビソ、ブナの樹林帯の中を下ります。ここもかなりの急坂が続きました。
15:25広河原インフォメーションセンター
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人気コースであり、良く整備されています。 |
写真
北岳肩ノ小屋まで下りて来ました。この頃から野呂川側からガスが上昇して来ました。しかし、見事に北岳の山頂を境界線にして消えて行きます。見事な自然現象を目の当たりして不思議な感じです。
感想
何度か鳳凰山に登り、野呂川を挟んで正面に見える北岳にいつかは登りたいと思っていたのですが、夏山登山の序盤をここに合わせて?調整を続けてきたので天気にも恵まれて最高の北岳登山となりました。
思えば、初めて鳳凰山を縦走して満足感に浸りながら広河原まで下りてきた時に、野呂川の吊り橋を渡って帰って来られる方々を見て以来、この橋を越えて北岳へ登ることが私の目標でした。
当初、どのコースを登るかいろいろと思案しましたが、登りは左俣から八本歯を経由して山頂へ、下りは草スベリで白根御池小屋経由で広河原という選択もベストだったと思います。少し残念だったのは、キタダケソウと雷鳥君、そして甲斐駒を見ることができなかったことですかね。特にキタダケソウは八本歯で下りて来られた方に咲いている場所を教えていただいたのに、花を見つけることができずに通過してしまいました。
しかし、それ以外は、今まで写真等で見た景色がそのまま目の前に広がり、まるで夢の中を歩いているような最高な気分での山行でした。
もうひとつの収穫は、私は標高2500mを超えると、どうも高山病の症状が出て困っていたのですが、今回はバッファリンを飲んでみて、これがなかなか効果があり頭痛がかなり軽減されました。これからも、うまく服用していきたいですね。
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とても素敵な北岳の景色をたのしませていただきました。
小太郎尾根分岐横のシナノキンバイのお花畑に青い空、本当に素晴らしかったでしょうね。
私もお花が素敵な時期にまた北岳に登りたいです。
コメントありがとうございます。
登りの二俣あたりから、頂上付近を見上げると、小太郎尾根分岐付近の黄色いお花畑は見えていたのですが、実際に近くで見たその景色は、これを本当のお花畑と呼ぶのだろうなと感動いたしました。
どの山に登っていても、そこから北岳ばかりを見て憧れ続けていたのですが、ますます、その想いが強くなりそうです。
絶景を楽しませて頂きました!
やはりそのぐらいの所に行かないと見られない景色なのですねぇ。
お天気が良いと写真も映えますね!!
高山病なのか、山登りをした後は、よく頭痛に見舞われます。といっても、1500mぐらいでもなりますが。
要はへなちょこなんですね、私f(^_^;)
ナロンエースは必携品です。
コメントありがとうございます。
私は、山で青空を見るとアドレナリンが湧いてきますが、梅雨時などは仕事場で青空を見ると悔しい気持ち?になってしまいます。
頭痛薬が効果的だということがわかったので、ナロンエースも試してみたいと思います。
ピーカンの稜線が素晴らしいですね。
おそらく夏にこれだけの展望を見られたこと自体がラッキーですね。
ところで高山病ですが、私の予防方法を一つ。
歩きながら意識的に肺の中を空にするように息を吐ききること。
実はこれダイビングで潜水病予防で使う方法なんです。
息を大きく吐くことによって肺活量も目一杯に使え、血中酸素濃度も上がり、心拍数が上がらずに済み、疲れにくいというメリットもあり、ロングで歩く時の歩行テクでもあります。
是非お試しを
コメントありがとうございます。
5月に鳳凰山に登った時に、前半にとばし過ぎてヘバッタこともあり、意識してセーブして歩きました。二俣を過ぎたあたりから、頭痛薬を飲むタイミングをはかりながら登ったのですが、ゆっくり歩いたせいか、2500mを越えてもなかなか痛くなりませんでした。
教えていただいた呼吸法については、次回の山歩きで早速試してみたいと思います。
おはようございます。
同じ日の同じ時間に、北岳まで同じコースでした。
写真を拝見させていただき、大樺沢の橋の前で道を
譲っていただき、その後、ずっと同じような所で
休み、前後して歩いていたと思います。
再再度、レコを拝見し、気が付きました。
この日は、素晴らしい天気で、最高の展望でした。
私は、30年ぶりの北岳。
とても懐かしく感じ、最高の山行になりました。
少し残念だったのは、sssさんと同様に、キタダケソウを
見つけられなかったことでした。
でも、また、これが次にここに行く理由になってしまいました。
もし、sssさんと分かりましたら、お話したかったと思いました。
URU−12さん、はじめまして、コメントありがとうございます。
あの日は最高の山行日和でしたね。私は初めての北岳で、もちろん大感動だったのですが、八本歯を過ぎてからは、北岳よりも間ノ岳への稜線にばかり目が行ってしまいました。ですから、実際に天国に一番近い稜線を歩かれたURU−12さんが羨ましいです。
私も、いつか、あの稜線を歩いて見たいと思う今日この頃です。
写真拝見しました。私の行けない山なのでせめてsss
さんの記録をこれからも何回となく見ることでしょう。
他の名山の写真もおねがいいたします。
チョットあつかましいですね・・・
有難う御座いました。
コメントありがとうございます。
写真をわざわざ見ていただけるだけで、ありがたいです。
これからも、よろしくお願いします。
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