妙高・火打
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,889m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バス:新宿 23:30⇒ 4:52 長野(\4400) 電車:長野 6:31⇒7:12 妙高高原(\670) バス:妙高高原 7:20⇒7:33 新赤倉三叉路(\380) 妙高スカイケーブル:山麓⇒山頂(\1300) 長野駅で数時間待って、始発の電車で妙高高原へ 妙高高原からゴンドラまでバス ゴンドラの営業開始は8時だったので、スムーズに乗り継げました 【復路】 バス:笹ヶ峰 11:30⇒12:20 妙高高原(\1000) 電車:妙高高原 12:47⇒ 13:29 長野(\670) バス:長野 15:10⇒16:19 戸隠キャンプ場 妙高火打を縦走し、翌日は高妻山に登るため戸隠にバスで移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜妙高山】 ゴンドラを降りるとスキー場の上部急登を少し登ります。そこからは緩やかな登山道を登っていきます。この区間は泥道で薄暗い感じの登山道でした。 舗装された林道を少し歩き、また登山道に復帰して少しすると天狗堂。この辺りから傾斜がきつくなります。 見晴らしのいい場所を過ぎてからは岩場。細いトラバースなどもありますが、足元はしっかりしているし鎖も設置されているので問題なし。トラバースは若干高度感があるので高い所が苦手な方は慎重に。 ここから山頂まではずっと岩場ですが、斜度は緩いので困るような所はありません。 【妙高山〜高谷池ヒュッテ】 妙高山から一気に降ります。この降りは結構きつくて膝に優しくない。登山道としても木立に遮られているので暗い感じ。鞍部に休憩スポットあり。ここから大倉乗越まで再度登り返しとなりますが、足元が緩いし刈り込んだばかりの笹が足元を覆っているので歩きづらい区間でした乗越が近づくにつれ傾斜がきつくなります。乗越から黒沢池ヒュッテまでは緩やかな降り。 ヒュッテで一息入れて茶臼山に登っていきます。標高差はそれほどなく、登山道もやさしめの高原歩きといった感じ。 茶臼山を過ぎてから、大きな岩の上を伝っていくような登山道となり、ここが何とも歩きづらい。 【高谷池ヒュッテ〜火打山】 ヒュッテから20分ほど歩くと木道となり、直ぐに天狗の庭と呼ばれる湿地帯となります。この区間はとても景色も良く、風が無ければ池糖に映る逆さ火打が楽しめるでしょう。 ここを過ぎると山頂まで登り一辺倒となりますが、勾配はきつくないので時折振り向いて景色を楽しみながら歩けるでしょう。 雷鳥平を過ぎた辺りから山頂近くまで木道となります。冷え込んだ朝や雨の後などは滑りやすいので要注意。 【高谷地ヒュッテ〜笹平】 富士見平までは大きく標高を下げることなく、トラバース気味に歩く区間です。 富士見平を過ぎると勾配もきつくなり、特に十二曲り辺りは勾配がキツイ区間です。黒澤橋まで下れば勾配も緩くなり、ここから先は森の中の木道をゆるゆると歩く区間となります。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 笹ヶ峰には何もありませんでした。 バスで妙高高原に向かうため、トイレで身体を拭くくらいしかできませんでした。 【妙高スカイケーブル】 ロープウェイは8時きっかりに営業開始でした 妙高高原の駅前に、コンビニなどはありませんでした。 【バッジ】 高谷池ヒュッテで妙高、火打ともに入手しました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
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感想
秋の3連休。どこかに行かないと勿体ないという変な気持ちに逆らえず、妙高・火打の縦走に加えて、高妻山にも回ってみようという何とも大それた計画を作って出発しました。
まずは新宿から夜行バスで長野駅へ。長野駅到着は深夜というか早朝というか、何とも中途半端な時間で、始発の電車までかなり時間をつぶさなければならない。かといって横になって寝るほどの時間でもない。
1時間半ほど時間をつぶし、始発の電車に乗り込んで妙高高原へ向かいます。妙高高原駅から赤倉までバス。これで始発のスカイケーブルに余裕で間に合います。
スカイケーブルの営業開始と同時に乗車し、山頂駅からいよいよ登山開始。一緒に上り始めた方の多くは日帰りのようでペースが速い。こちらは3日分のテント泊装備ということもありペースは遅め。どんどん置いてかれました。
妙高山は上部に行けば行くほど岩稜帯となり、細い岩場のトラバースなども出現してきます。その代わりといっては何ですが、山頂からの景色はとても雄大で素晴らしいものでした。ここで昼食をとり、景色を堪能するのも程ほどに火打への縦走に移ります。
まずは山頂からの大下降。ここの下りが脚にきつく感じました。下りきったら大倉乗越までの登り返し。この登りのキツイ事ったらありゃしない。よっぽど黒沢池ヒュッテで1日目の行程を終了しようかと思いました。
が、翌日の行程を考えると進まないわけにはいかない。高谷池ヒュッテのテント場は狭くて混むらしいとの事なので時間的に不安を感じましたが、やはり進みます。
何とかコースタイムで歩ききりましたが、高谷池が見えるところまで進んだ所で愕然。テント場には色とりどりのテントが所狭しと並んでいます。一縷の望みを抱きながらヒュッテの玄関をくぐりテント設営を申し込むと「テント場見てきて」と塩対応。
言われたとおりに確認しに行くと、既に足の踏み場も無いほど狭い感覚で張られたテントで一杯。自分のテントをはれそうなスペースは全く無い。
ヒュッテに戻り、その事実を告げると「この時期にこの時間に来たら張れないよ」とのこと。さて、火打を諦めて笹ヶ峰に降りるしかないか・・・と思案していたところ、「特別に張らせてあげる」といって秘密の場所を教えてくれました。そこには2張りしかおらず、余裕を持ってテントを設営することができました。
翌朝は暗いうちに出発し、火打山頂でご来光。
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