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Yamareco

記録ID: 1218198
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

妙高・火打

2014年09月20日(土) ~ 2014年09月21日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:00
距離
21.1km
登り
1,948m
下り
1,889m
歩くペース
ゆっくり
2.22.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:12
合計
6:19
9:30
9:30
20
9:50
9:50
85
11:15
11:15
9
11:24
11:24
1
11:25
11:25
75
12:40
12:44
41
13:25
13:31
14
13:45
13:45
30
14:15
14:16
20
2日目
山行
5:19
休憩
1:31
合計
6:50
4:07
4:08
29
4:37
4:42
66
5:48
5:48
19
6:07
6:09
21
6:30
6:30
17
6:47
8:08
34
8:42
8:42
57
9:39
9:41
51
10:32
10:32
6
10:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
バス:新宿 23:30⇒ 4:52 長野(\4400)
電車:長野 6:31⇒7:12 妙高高原(\670)
バス:妙高高原 7:20⇒7:33 新赤倉三叉路(\380)
妙高スカイケーブル:山麓⇒山頂(\1300)

長野駅で数時間待って、始発の電車で妙高高原へ
妙高高原からゴンドラまでバス
ゴンドラの営業開始は8時だったので、スムーズに乗り継げました

【復路】
バス:笹ヶ峰 11:30⇒12:20 妙高高原(\1000)
電車:妙高高原 12:47⇒ 13:29 長野(\670)
バス:長野 15:10⇒16:19 戸隠キャンプ場

妙高火打を縦走し、翌日は高妻山に登るため戸隠にバスで移動
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜妙高山】
ゴンドラを降りるとスキー場の上部急登を少し登ります。そこからは緩やかな登山道を登っていきます。この区間は泥道で薄暗い感じの登山道でした。
舗装された林道を少し歩き、また登山道に復帰して少しすると天狗堂。この辺りから傾斜がきつくなります。
見晴らしのいい場所を過ぎてからは岩場。細いトラバースなどもありますが、足元はしっかりしているし鎖も設置されているので問題なし。トラバースは若干高度感があるので高い所が苦手な方は慎重に。
ここから山頂まではずっと岩場ですが、斜度は緩いので困るような所はありません。

【妙高山〜高谷池ヒュッテ】
妙高山から一気に降ります。この降りは結構きつくて膝に優しくない。登山道としても木立に遮られているので暗い感じ。鞍部に休憩スポットあり。ここから大倉乗越まで再度登り返しとなりますが、足元が緩いし刈り込んだばかりの笹が足元を覆っているので歩きづらい区間でした乗越が近づくにつれ傾斜がきつくなります。乗越から黒沢池ヒュッテまでは緩やかな降り。
ヒュッテで一息入れて茶臼山に登っていきます。標高差はそれほどなく、登山道もやさしめの高原歩きといった感じ。
茶臼山を過ぎてから、大きな岩の上を伝っていくような登山道となり、ここが何とも歩きづらい。

【高谷池ヒュッテ〜火打山】
ヒュッテから20分ほど歩くと木道となり、直ぐに天狗の庭と呼ばれる湿地帯となります。この区間はとても景色も良く、風が無ければ池糖に映る逆さ火打が楽しめるでしょう。
ここを過ぎると山頂まで登り一辺倒となりますが、勾配はきつくないので時折振り向いて景色を楽しみながら歩けるでしょう。
雷鳥平を過ぎた辺りから山頂近くまで木道となります。冷え込んだ朝や雨の後などは滑りやすいので要注意。

【高谷地ヒュッテ〜笹平】
富士見平までは大きく標高を下げることなく、トラバース気味に歩く区間です。
富士見平を過ぎると勾配もきつくなり、特に十二曲り辺りは勾配がキツイ区間です。黒澤橋まで下れば勾配も緩くなり、ここから先は森の中の木道をゆるゆると歩く区間となります。
その他周辺情報 【温泉・入浴】
笹ヶ峰には何もありませんでした。
バスで妙高高原に向かうため、トイレで身体を拭くくらいしかできませんでした。

【妙高スカイケーブル】
ロープウェイは8時きっかりに営業開始でした
妙高高原の駅前に、コンビニなどはありませんでした。

【バッジ】
高谷池ヒュッテで妙高、火打ともに入手しました


妙高高原からバスでゴンドラ乗り場へ到着
2014年09月20日 07:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 7:30
妙高高原からバスでゴンドラ乗り場へ到着
いよいよ登山開始
最初はスキー場の中を歩きます
2014年09月20日 08:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 8:18
いよいよ登山開始
最初はスキー場の中を歩きます
途中、ちょっとガスが出てました
2014年09月20日 09:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 9:30
途中、ちょっとガスが出てました
天狗堂にて小休止
2014年09月20日 09:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 9:53
天狗堂にて小休止
登山道はきれいに刈り込まれてました
2014年09月20日 10:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 10:00
登山道はきれいに刈り込まれてました
見上げる山頂
ずいぶん近くなりました
2014年09月20日 10:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 10:13
見上げる山頂
ずいぶん近くなりました
いよいよ岩場へ
2014年09月20日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 10:44
いよいよ岩場へ
階段みたいになっていて簡単に登れます
2014年09月20日 10:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 10:44
階段みたいになっていて簡単に登れます
足場の細いトラバースです
少々高度感がありました
2014年09月20日 10:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 10:46
足場の細いトラバースです
少々高度感がありました
岩場が続きますが、傾斜もゆるいし特に問題はないです
2014年09月20日 11:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:05
岩場が続きますが、傾斜もゆるいし特に問題はないです
10合目
山頂に到着しました
2014年09月20日 11:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:16
10合目
山頂に到着しました
山頂から火打方面
これから縦走ですが距離がありそうです
2014年09月20日 11:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:17
山頂から火打方面
これから縦走ですが距離がありそうです
南峰の祠
2014年09月20日 11:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:19
南峰の祠
北峰へは2分ほどで到着
こちらで休憩する人が多いようです
2014年09月20日 11:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:27
北峰へは2分ほどで到着
こちらで休憩する人が多いようです
再度、火打方面
2014年09月20日 11:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 11:33
再度、火打方面
妙高から降りてきました
正面の大倉乗越を目指します
ここの登りが精神的にキツイです
2014年09月20日 13:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 13:05
妙高から降りてきました
正面の大倉乗越を目指します
ここの登りが精神的にキツイです
黒沢池ヒュッテ
たくさんの人が休んでました
2014年09月20日 13:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 13:45
黒沢池ヒュッテ
たくさんの人が休んでました
高谷池ヒュッテのテン場
激混みで張るところがありませんでした
2014年09月20日 14:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 14:41
高谷池ヒュッテのテン場
激混みで張るところがありませんでした
夕暮れの空
2014年09月20日 17:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/20 17:13
夕暮れの空
明けて翌日
ナイトハイクして火打の山頂で日の出を待ってました
2014年09月21日 05:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/21 5:33
明けて翌日
ナイトハイクして火打の山頂で日の出を待ってました
焼ける山頂
2014年09月21日 05:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/21 5:36
焼ける山頂
天狗の庭で逆さ火打ち
絵葉書みたいな1枚が撮れました
2014年09月21日 06:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/21 6:27
天狗の庭で逆さ火打ち
絵葉書みたいな1枚が撮れました
朝の湿原
この日はかなり冷え込んでました
2014年09月21日 06:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/21 6:38
朝の湿原
この日はかなり冷え込んでました
笹ヶ峰の登山口近くまで降りるとこんな感じ
最後に道を間違い、かなり遠回りするハメに
2014年09月21日 10:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/21 10:00
笹ヶ峰の登山口近くまで降りるとこんな感じ
最後に道を間違い、かなり遠回りするハメに
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

秋の3連休。どこかに行かないと勿体ないという変な気持ちに逆らえず、妙高・火打の縦走に加えて、高妻山にも回ってみようという何とも大それた計画を作って出発しました。
まずは新宿から夜行バスで長野駅へ。長野駅到着は深夜というか早朝というか、何とも中途半端な時間で、始発の電車までかなり時間をつぶさなければならない。かといって横になって寝るほどの時間でもない。
1時間半ほど時間をつぶし、始発の電車に乗り込んで妙高高原へ向かいます。妙高高原駅から赤倉までバス。これで始発のスカイケーブルに余裕で間に合います。
スカイケーブルの営業開始と同時に乗車し、山頂駅からいよいよ登山開始。一緒に上り始めた方の多くは日帰りのようでペースが速い。こちらは3日分のテント泊装備ということもありペースは遅め。どんどん置いてかれました。
妙高山は上部に行けば行くほど岩稜帯となり、細い岩場のトラバースなども出現してきます。その代わりといっては何ですが、山頂からの景色はとても雄大で素晴らしいものでした。ここで昼食をとり、景色を堪能するのも程ほどに火打への縦走に移ります。
まずは山頂からの大下降。ここの下りが脚にきつく感じました。下りきったら大倉乗越までの登り返し。この登りのキツイ事ったらありゃしない。よっぽど黒沢池ヒュッテで1日目の行程を終了しようかと思いました。
が、翌日の行程を考えると進まないわけにはいかない。高谷池ヒュッテのテント場は狭くて混むらしいとの事なので時間的に不安を感じましたが、やはり進みます。
何とかコースタイムで歩ききりましたが、高谷池が見えるところまで進んだ所で愕然。テント場には色とりどりのテントが所狭しと並んでいます。一縷の望みを抱きながらヒュッテの玄関をくぐりテント設営を申し込むと「テント場見てきて」と塩対応。
言われたとおりに確認しに行くと、既に足の踏み場も無いほど狭い感覚で張られたテントで一杯。自分のテントをはれそうなスペースは全く無い。
ヒュッテに戻り、その事実を告げると「この時期にこの時間に来たら張れないよ」とのこと。さて、火打を諦めて笹ヶ峰に降りるしかないか・・・と思案していたところ、「特別に張らせてあげる」といって秘密の場所を教えてくれました。そこには2張りしかおらず、余裕を持ってテントを設営することができました。
翌朝は暗いうちに出発し、火打山頂でご来光。

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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
火打山、妙高山二座周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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ハイキング 妙高・戸隠・雨飾 [2日]
火打山(高谷池〜黒沢池回遊)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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