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Yamareco

記録ID: 1218294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳 山頂の雲去らず(北沢峠テント泊2日目)

2017年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:46
距離
10.5km
登り
1,209m
下り
1,200m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
1:51
合計
8:39
6:37
6:37
33
7:10
7:13
91
8:44
9:01
29
9:30
9:43
44
10:27
10:31
7
10:38
11:04
3
11:07
11:08
35
11:43
11:49
28
12:17
12:58
38
13:37
13:37
6
13:43
13:45
54
14:39
14:39
6
14:49
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バスを利用
・北沢峠〜戸台口 最終16時

日曜日の最終バスな為、臨時便が何便も増発されているが、それでも乗り切れないほど混み合う。
早めに停留所で待機しておいた方が良い。
コース状況/
危険箇所等
・長衛小屋〜仙水峠(60分)
なだらかな沢沿いの登山道を進むと仙水峠手前で景色が開け、目的地の摩利支天や甲斐駒山頂が見えてくる。
ゴロゴロした岩の上を進むので足元注意。
中間地点に仙水小屋があり、水の補給も出来る。

・仙水峠〜駒津峰(100分)
しばらくは樹林を進むが度々視界が開け、晴れていれば眺望に優れた急登の登山道。
駒津峰手前で樹林帯を抜けるとすばらしい眺めが広がる。
長く辛いが危険箇所は無い。駒津峰は休憩に適している。

・駒津峰〜摩利支天分岐(55分)
直登ルートと巻き道があり、直登ルートはバリエーションとなっている。
自分は巻き道を選択したが、何れのコースも岩場を越えていく事になる。
狭いのでハイシーズンは渋滞必至だろう。

・摩利支天分岐〜甲斐駒ケ岳山頂(30分)
次第に花崗岩の白い岩と砂地の景色に変わり、しばらく進むと分岐がある。
摩利支天は眺望に優れるらしいが、雲の中だったのでパスした。
山頂直下も道が狭い箇所があり混雑が予想されるが、危険箇所は無い。

・駒津峰〜双児山(35分)
今までのコースと比べればそれほど急ではなく楽な道だが、視界の無い樹林の道なのであまり面白みは無いかもしれない。
とにかく虫が多い

・双児山〜北沢峠(60分)
特に危険箇所無し
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝のテン場。今日も午前中は天気が良いのだろうか
2017年08月06日 06:02撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 6:02
朝のテン場。今日も午前中は天気が良いのだろうか
長衛小屋の脇から甲斐駒ケ岳への登山道が伸びている
2017年08月06日 06:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 6:06
長衛小屋の脇から甲斐駒ケ岳への登山道が伸びている
先ずは仙水峠へ
2017年08月06日 06:07撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 6:07
先ずは仙水峠へ
沢沿いの道を進む
2017年08月06日 06:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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沢沿いの道を進む
仙水小屋。
予約必須でトイレも宿泊者のみ利用可能。
水場は一声かければ利用できるらしい
2017年08月06日 06:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 6:36
仙水小屋。
予約必須でトイレも宿泊者のみ利用可能。
水場は一声かければ利用できるらしい
峠が近づき景色が開ける。気持ち良い青空だ
2017年08月06日 06:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 6:44
峠が近づき景色が開ける。気持ち良い青空だ
2017年08月06日 06:44撮影 by  iPhone 7, Apple
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少し雲が出てきたかな
2017年08月06日 06:45撮影 by  iPhone 7, Apple
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少し雲が出てきたかな
2017年08月06日 06:53撮影 by  iPhone 7, Apple
1
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昨日に比べ体調もまだマシみたいだ。
疲労はあるが腹や頭は不安無し
2017年08月06日 06:56撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 6:56
昨日に比べ体調もまだマシみたいだ。
疲労はあるが腹や頭は不安無し
2017年08月06日 07:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 07:02撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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目指す甲斐駒ケ岳(摩利支天)が姿を現し思わず歓声をあげる
2017年08月06日 07:08撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
8/6 7:08
目指す甲斐駒ケ岳(摩利支天)が姿を現し思わず歓声をあげる
山頂はまだ遥か先だ
2017年08月06日 07:08撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 7:08
山頂はまだ遥か先だ
2017年08月06日 07:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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摩利支天の奥に甲斐駒ケ岳山頂も見えた
2017年08月06日 07:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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摩利支天の奥に甲斐駒ケ岳山頂も見えた
仙水峠到着
2017年08月06日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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仙水峠到着
ケルンがたくさん
2017年08月06日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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ケルンがたくさん
2017年08月06日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 07:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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遭難の碑が
2017年08月06日 07:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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遭難の碑が
やはり持たなかったか…本格的な登りが始まると登山道は流れてきた雲に飲まれた
2017年08月06日 07:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 7:25
やはり持たなかったか…本格的な登りが始まると登山道は流れてきた雲に飲まれた
ここからは眺望ゼロが続く。
2日連続の登山に身体も疲労を訴え力が出ない
2017年08月06日 07:31撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 7:31
ここからは眺望ゼロが続く。
2日連続の登山に身体も疲労を訴え力が出ない
2017年08月06日 07:32撮影 by  iPhone 7, Apple
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アサヨ峰方面か。雲に覆われている
2017年08月06日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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アサヨ峰方面か。雲に覆われている
駒津峰までの急登がキツすぎてヘロヘロだ
2017年08月06日 07:43撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 7:43
駒津峰までの急登がキツすぎてヘロヘロだ
テン場に荷物をかなり置いてきた自分と違い、訓練の為全ての荷物を背負ってきたmaruta27。
なのになんでこいつはこんな身軽なんだ〜
2017年08月06日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:09
テン場に荷物をかなり置いてきた自分と違い、訓練の為全ての荷物を背負ってきたmaruta27。
なのになんでこいつはこんな身軽なんだ〜
2017年08月06日 08:25撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:25
あれは山頂か?
2017年08月06日 08:35撮影 by  iPhone 7, Apple
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あれは山頂か?
2017年08月06日 08:36撮影 by  iPhone 7, Apple
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駒津峰が近づくと雲が一時的に晴れ始めた。
ラッキー!…と思う余裕も無い程ヘロヘロ
2017年08月06日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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8/6 8:39
駒津峰が近づくと雲が一時的に晴れ始めた。
ラッキー!…と思う余裕も無い程ヘロヘロ
2017年08月06日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:39
遂に駒津峰到着。
昨日の小仙丈ケ岳への登りに匹敵する疲労度。
もう歩けない!
2017年08月06日 08:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:50
遂に駒津峰到着。
昨日の小仙丈ケ岳への登りに匹敵する疲労度。
もう歩けない!
2017年08月06日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:56
下山で使う予定の双児山コースから登山者が
2017年08月06日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:56
下山で使う予定の双児山コースから登山者が
この駒津峰より山頂まで80分程かかるらしい。
山頂を諦め戻ってきた女性に請われ電話を貸す。
(ドコモは電波が入った為)
お礼にチマキを貰う^_^
2017年08月06日 08:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 8:56
この駒津峰より山頂まで80分程かかるらしい。
山頂を諦め戻ってきた女性に請われ電話を貸す。
(ドコモは電波が入った為)
お礼にチマキを貰う^_^
元気はあまり回復していないが時間も無い。
山頂へ出発だ
2017年08月06日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:06
元気はあまり回復していないが時間も無い。
山頂へ出発だ
2017年08月06日 09:09撮影 by  iPhone 7, Apple
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駒ヶ岳本体に取り付くための岩場道も疲れた身体にはキツイアップダウン
2017年08月06日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
1
8/6 9:10
駒ヶ岳本体に取り付くための岩場道も疲れた身体にはキツイアップダウン
2017年08月06日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:16
景色見えないなあ…
2017年08月06日 09:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:20
景色見えないなあ…
私の疲労により巻道を選んで貰う事に。
とても直登ルートを行く元気は無い
2017年08月06日 09:21撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:21
私の疲労により巻道を選んで貰う事に。
とても直登ルートを行く元気は無い
2017年08月06日 09:22撮影 by  iPhone 7, Apple
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鞍部に到達
2017年08月06日 09:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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鞍部に到達
六方石。
ここが八合目らしい
2017年08月06日 09:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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六方石。
ここが八合目らしい
雲の中の巻道を行く
2017年08月06日 09:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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雲の中の巻道を行く
2017年08月06日 09:47撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:49
多数の登山者とすれ違う
2017年08月06日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
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多数の登山者とすれ違う
2017年08月06日 09:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 09:53撮影 by  iPhone 7, Apple
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振り返ると駒津峰は雲の中
2017年08月06日 09:54撮影 by  iPhone 7, Apple
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振り返ると駒津峰は雲の中
2017年08月06日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 9:56
あの稜線が直登ルートだ
2017年08月06日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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あの稜線が直登ルートだ
また一瞬だが晴れ間が
2017年08月06日 09:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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また一瞬だが晴れ間が
摩利支天分岐
全く眺望が無い為摩利支天はパスする
2017年08月06日 10:02撮影 by  iPhone 7, Apple
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摩利支天分岐
全く眺望が無い為摩利支天はパスする
相変わらずヘロヘロな為ゆっくり進む
2017年08月06日 10:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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相変わらずヘロヘロな為ゆっくり進む
下山者が苦戦する階段上の岩場
2017年08月06日 10:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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下山者が苦戦する階段上の岩場
2017年08月06日 10:27撮影 by  iPhone 7, Apple
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あれが山頂!
2017年08月06日 10:28撮影 by  iPhone 7, Apple
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あれが山頂!
2017年08月06日 10:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂の隣にある甲斐駒ケ岳神社 本宮
2017年08月06日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂の隣にある甲斐駒ケ岳神社 本宮
2017年08月06日 10:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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甲斐駒ケ岳山頂到着!
2017年08月06日 10:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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甲斐駒ケ岳山頂到着!
手強い山だった…(ToT)
2017年08月06日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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手強い山だった…(ToT)
鋸岳方面はバリエーションルート
2017年08月06日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 10:41
鋸岳方面はバリエーションルート
ここから更に6時間以上!?
2017年08月06日 10:41撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 10:41
ここから更に6時間以上!?
駒津峰で貰ったミニチマキを食す。旨い!
2017年08月06日 10:44撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 10:44
駒津峰で貰ったミニチマキを食す。旨い!
景色も無いし帰りのバスもあるので20分程で下山開始
2017年08月06日 11:04撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 11:04
景色も無いし帰りのバスもあるので20分程で下山開始
帰り道の長さにクラクラする
2017年08月06日 11:20撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 11:20
帰り道の長さにクラクラする
2017年08月06日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:26
時々雨がパラつくが、すぐ止む
2017年08月06日 11:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:28
時々雨がパラつくが、すぐ止む
摩利支天が顔を出した
2017年08月06日 11:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:28
摩利支天が顔を出した
2017年08月06日 11:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 11:37撮影 by  iPhone 7, Apple
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いきなり青空が出てはまた曇る
2017年08月06日 11:43撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:43
いきなり青空が出てはまた曇る
皆疲労の為か帰り道の岩場に苦戦していた
2017年08月06日 11:44撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 11:44
皆疲労の為か帰り道の岩場に苦戦していた
駒津峰まで結構遠い
2017年08月06日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:50
駒津峰まで結構遠い
2017年08月06日 12:01撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:01
2017年08月06日 12:08撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:08
駒津峰まで戻ってきた。
時間も11時。
昼休憩にしよう
2017年08月06日 12:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:16
駒津峰まで戻ってきた。
時間も11時。
昼休憩にしよう
時折甲斐駒山頂が
2017年08月06日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:20
時折甲斐駒山頂が
2017年08月06日 12:20撮影 by  iPhone 7, Apple
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2017年08月06日 12:28撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:28
山頂の人まで見える
2017年08月06日 12:28撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 12:28
山頂の人まで見える
すごい雲
2017年08月06日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:29
すごい雲
2017年08月06日 12:29撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 12:29
休憩を終え、双児山方面へ下山開始
2017年08月06日 13:06撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 13:06
休憩を終え、双児山方面へ下山開始
2017年08月06日 13:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 13:17
濡れた滑りやすい道
2017年08月06日 13:23撮影 by  iPhone 7, Apple
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濡れた滑りやすい道
2017年08月06日 13:24撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 13:24
振り返ると駒津峰が雲に飲まれて行く
2017年08月06日 13:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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振り返ると駒津峰が雲に飲まれて行く
2017年08月06日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 13:36
双児山山頂。
眺望無し
2017年08月06日 13:36撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 13:36
双児山山頂。
眺望無し
2017年08月06日 13:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 13:40
2017年08月06日 13:48撮影 by  EX-ZR1100 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
8/6 13:48
ゴール!
2017年08月06日 14:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 14:39
ゴール!
2017年08月06日 14:39撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 14:39
みんな撤収し寂しくなったテン場
2017年08月06日 15:12撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 15:12
みんな撤収し寂しくなったテン場
帰りのバスは満車で、maruta27はバスのステップに乗車
2017年08月06日 15:46撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 15:46
帰りのバスは満車で、maruta27はバスのステップに乗車
戸台口に着いた
2017年08月06日 16:30撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 16:30
戸台口に着いた

感想

北沢峠にテントを張り、南アルプスの高峰に挑む2日目の山は甲斐駒ケ岳!
昨日の仙丈ケ岳は残念な天気だったが、今日も予報はあまり良く無い。
せめて多少青空が覗いてくれるのを祈るのみ…

昨日の疲れから熟睡してしまい、目が覚めたのは朝5時前。
一足早く起床した相棒のmaruta27はすでに朝飯を終えていた。早えーよ!
すでに出発している登山者も多数。テン場も空きが目立つ。
天気は今のところ晴れ。
急いで準備を始めるが、朝飯を終え、荷物を準備すると小一時間が経過していた。
今日はバスの最終を意識しつつ行動せねばならない。
朝6時出発なら休憩込みでもまだ余裕がある。
寝不足の昨日よりマシなコンディションである事を願いながら出発。

歩いてみると昨日の疲れはあるが、其れ程悪い体調では無さそうだ。
晴れがいつまで持つか分からない。

先ずは長衛小屋の脇から仙水峠を経由するルートを取る。しばらく斜度のきつく無い沢沿いの道を行くが、仙水小屋を過ぎて程なく雄大な岩のガレ場と空が広がった。
仙水峠からの登りは眺望に優れると山と高原地図にあったが、確かその通りだ。
仙水峠までは其れ程の距離では無いが、空を見れば既に雲が南の空から押し寄せつつあった。
峠まではなんとか青空が持ったがここまでの様だ。

峠から駒津峰までの1時間半の急登は雲の中を進む。
この位の坂なら経験がないわけでは無いはずなのだが身体が思う様に動かない。
自分より重い荷物を背負ったmaruta27について行くのも必死(というかこちらがノロ過ぎてついて行けない)な有様。
とにかくキツく、駒津峰のピークに着く頃には消耗しきっていた。

駒津峰は大勢の登山者で賑わっていた。
ここでは雲が割れ、青空が広がった。
昨日に比べればだいぶマシな天気だ。
しかし甲斐駒山頂は相変わらず雲の中。
結構休憩したにもかかわらずあまり回復しない体に鞭打ちながら最後の1時間半の登りに出発する。

ここから甲斐駒ケ岳本体に取り付く稜線はアップダウンの激しい岩場で、ヘロヘロの体には辛い試練だった。
元気なら適度に楽しめるだろうアスレチックな道筋も元気が無いと辛いだけ…

そんなノロノロな歩みでも、遂に山頂を射程に捉える時がきた。
登山道は次第に花崗岩の白い世界に変わり、時折見える雲間の景色に力を貰い一歩一歩高度を上げる。

私の日本百名山登頂33座目、南アルプスニ峰目、駒ヶ岳最高峰。
遂に甲斐駒ケ岳山頂に到達!
辛いだけに充実感もかなりのモノだった。

今回は高山病の症状はほぼ出なかったが、身体に力が入らず、自分の歩みに自信が持てなかった為、なるべく難易度の低いルートを選んで進ませて貰った。
maruta27は物足りなかったかもしれない。

(昼休憩を取った)駒津峰からの下山では普通に身体が動いていたのでシャリバテの可能性もあるだろうか。
何にせよアルプスの高峰でパフォーマンスが発揮出来ないのはマズイ。
何とか解決策を見つけなければ…

帰りのバス最終の30分前にバス停に到着出来た。
日曜の最終便とあり人が乗り切れず何便も臨時便が出ていた様だ。
maruta27は席に座れずステップに座布団引いて乗る羽目になったが、本人は楽しそうだった。

今回二日間とも山頂の眺望ゼロだった為、リベンジしたいが、身体をどうにかしないとまともに3,000m峰に登れないなこりゃ^_^;

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コメント

お疲れ様でした
毎回素晴らしい感想を書いてもらってありがとう。
前回につづいて天気はいまいちだったけど
またまた雷鳥に出逢えたし、
到達標高は自己最高更新(仙丈ケ岳)できたし、
天気のわりには素晴らしい景色も見れたし、
無事2峰とも登頂できてよかったです。
なにより座布団しいてバスに乗ることまでできて
満足いく楽しい山行でした。
来週は初の上高地に涸沢(奥穂???)、また頑張りましょう!
2017/8/9 10:08
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