ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1224960
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳と大正池(岳沢・小梨平でテント泊)

2017年08月12日(土) ~ 2017年08月14日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:01
距離
21.8km
登り
1,778m
下り
1,816m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:12
休憩
0:19
合計
3:31
距離 4.2km 登り 670m 下り 7m
12:51
12:52
35
13:27
13:40
95
15:15
15:20
40
16:00
岳沢テント場
2日目
山行
10:01
休憩
2:58
合計
12:59
距離 9.7km 登り 1,108m 下り 1,827m
4:28
72
岳沢テント場
5:40
5:45
70
カモシカ立場
6:55
17
雷鳥広場
7:12
7:23
30
7:53
8:27
50
9:17
9:35
15
9:50
9:43
42
雷鳥広場
10:25
10:30
40
岳沢パノラマ
11:10
10:30
95
カモシカ立場
12:05
13:28
90
14:58
15:18
38
15:56
15:57
17
16:14
16:15
25
16:40
小梨平キャンプ場
3日目
山行
2:39
休憩
0:11
合計
2:50
距離 8.0km 登り 0m 下り 15m
4:58
6
小梨平キャンプ場
5:04
36
5:40
6
5:46
18
6:04
22
6:26
6:32
37
7:09
7:11
23
7:41
7
7:48
小梨平キャンプ場
天候 8/12(土) 曇り
8/13(日) 晴れて暑いが、標高の高いところでは雲は多め。上高地では夜中に弱いにわか雨
8/14(月) 曇り 
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
板橋4:32ー(JR線:赤羽・南浦和・西国分寺・高尾のりかえ)ー9:35松本
松本バスターミナル10:15=(アルピコ交通バス)=12:00上高地
【注意】
●松本ー上高地往復乗車券4550円、7日間有効。松本〜新島々間は電車・バスのどちらでも利用可(ただし、松本BT〜上高地の直行バスは1日2本のみ)
●松本駅10:10発の電車に乗っても、ダイヤ上は新島々駅10:55発で上記の松本BTからの直行便のバスと合流して、12:00に上高地に着きます。
ただし、松本市街地での渋滞がひどい場合は、新島々まで電車に乗ったほうが上高地に早く着くかもしれません。(繁忙期だと新島々10:55発の上高地行バスは、松本BTからの直行便以外にも新島々始発が増車される可能性があるので)

▼帰り
上高地10:44=11:45新島々12:07ー12:36松本
松本12:42ー(JR線:小淵沢・高尾のりかえ)ー17:21新宿
●18きっぷ期間中は、休日午後の中央本線普通電車は混雑することが多いです(特に大月〜高尾間)
コース状況/
危険箇所等
●重太郎新道[岳沢小屋〜紀美子平]
鎖場、ハシゴ多数。途中に、岳沢パノラマ・カモシカ立場・雷鳥広場と休憩に適した広場が3か所ありますが、それ以外は猛烈は急坂の連続。
上部よりも、岳沢小屋に近いハシゴの連続する当たりが要注意。

8時〜12時ごろは上高地からの登り組と奥穂方面からの下山組のすれ違いが多く、時間もかかります。

⛺岳沢小屋テント場
・基本的には小屋から、100mほど進んだ岳沢を渡った先にテント場があります。
・水場は小屋前のほかに、テント場内(登山道上)にも1か所あり。
・混雑時は小屋前の石畳のスペースにはることになりますが、荷揚げヘリの都合で8時までにテントを撤去するように指示されていました。
・一見テント場の最上部っぽい場所からは、さらに細い道が続いており、1張りずつのせまいスペースが4、5か所ほどありました。
(今回自分がテント張った場所はここ)

●紀美子平〜前穂高【危険個所あり】
鎖・ハシゴはありませんが、厄介な岩場の連続です。
特に1か所、登りでは左手が切れ落ちたトラバースでかなり神経を使う場所がありました。
また、登り下りのすれ違いで時間もかかり、「山と高原地図」の登り30分・下り20分は全くアテにしないほうがよいです。
(紀美子平にデポされたザックの数があまりにも多い場合はコースタイムの2倍はみた方がよいでしょう)
その他周辺情報 ⛺小梨平キャンプ場
・基本的にファミリーキャンプ向けのキャンプ場で、登山利用には向きません。(夜21時くらいまでは普通に騒がしい)
・テントサイトはA~Hに分かれていますが、この日に関しては張る場所の指定はなし。
・17時ごろの遅い到着でしたが、風呂場などの併設された管理棟から遠いところでは余裕がありました。
・食堂のラストオーダー18:20
・風呂営業時間12時〜20時(最終受付19:30)
▼8/12(土)
お盆休みの2日目。
松本BTからの上高地直行バスは、松本市内で渋滞に巻き込まれながらも、新島々に着くころには定刻に。その後も順調に流れて時刻表通り上高地到着。
2017年08月12日 12:03撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 12:03
▼8/12(土)
お盆休みの2日目。
松本BTからの上高地直行バスは、松本市内で渋滞に巻き込まれながらも、新島々に着くころには定刻に。その後も順調に流れて時刻表通り上高地到着。
身支度を整えて、出発。
テント装備は昨年10月の北岳以来。とはいえ、今回テントを背負うのは岳沢小屋までの標高差650mほどなので、問題ないはず…とこのときは思っていました。
2017年08月12日 12:30撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 12:30
身支度を整えて、出発。
テント装備は昨年10月の北岳以来。とはいえ、今回テントを背負うのは岳沢小屋までの標高差650mほどなので、問題ないはず…とこのときは思っていました。
河童橋から。
画面中央にこれから登る岳沢。穂高の稜線は重たそうな雲に覆われています。
2017年08月12日 12:35撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 12:35
河童橋から。
画面中央にこれから登る岳沢。穂高の稜線は重たそうな雲に覆われています。
遊歩道を15分ほど歩いて、岳沢登山道の入り口に。
2017年08月12日 12:51撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 12:51
遊歩道を15分ほど歩いて、岳沢登山道の入り口に。
ソバナ
2017年08月12日 13:11撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 13:11
ソバナ
7番標識。岳沢名物「天然クーラー」のある風穴はこの少し先です。
2017年08月12日 13:31撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 13:31
7番標識。岳沢名物「天然クーラー」のある風穴はこの少し先です。
天然クーラー。
この日のような曇り空の登りではありがたみがあまりありませんが…。
2017年08月12日 13:34撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 13:34
天然クーラー。
この日のような曇り空の登りではありがたみがあまりありませんが…。
マイヅルソウ。
名前で得してる感あるけど、割と地味。すごく地味。
2017年08月12日 13:46撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 13:46
マイヅルソウ。
名前で得してる感あるけど、割と地味。すごく地味。
岳沢を俯瞰
2017年08月12日 14:00撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 14:00
岳沢を俯瞰
ヨツバヒヨドリ。
梓川沿いでは見飽きるほど咲いてました。
2017年08月12日 14:17撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 14:17
ヨツバヒヨドリ。
梓川沿いでは見飽きるほど咲いてました。
ヤマホタルブクロ
2017年08月12日 14:17撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 14:17
ヤマホタルブクロ
ウバユリ
2017年08月12日 14:26撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 14:26
ウバユリ
ハクサンフウロ。
ちょっと高山植物っぽい顔ぶれが登場。
2017年08月12日 14:28撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 14:28
ハクサンフウロ。
ちょっと高山植物っぽい顔ぶれが登場。
クルマユリ
2017年08月12日 15:10撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 15:10
クルマユリ
岳沢小屋に到着。
8年前に通ったときは小屋はなかった。水場もなくて本当に辛かったので、小屋のありがたさが身に沁みます。
2017年08月12日 15:15撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 15:15
岳沢小屋に到着。
8年前に通ったときは小屋はなかった。水場もなくて本当に辛かったので、小屋のありがたさが身に沁みます。
はい、知ってた。
これからが本当の地獄の始まり…。重荷を背負ってテント場探しをうろうろ。張れそうで張れなさそうな場所ばかり。小屋近くの石畳に張るしかないのだろうか?
う〜ん。。。
2017年08月12日 15:16撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/12 15:16
はい、知ってた。
これからが本当の地獄の始まり…。重荷を背負ってテント場探しをうろうろ。張れそうで張れなさそうな場所ばかり。小屋近くの石畳に張るしかないのだろうか?
う〜ん。。。
そんな自分を見かねて、親切な方が場所探しを手伝ってくれました。最終的には小屋まで往復20分以上というトンデモない場所になってしまいましたが、近くにテントはないのでこれはこれで快適だったかも? でもトイレが遠すぎて、北アのテント場で携帯トイレの使用を検討するハメにあうとは。。。
2017年08月12日 17:12撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 17:12
そんな自分を見かねて、親切な方が場所探しを手伝ってくれました。最終的には小屋まで往復20分以上というトンデモない場所になってしまいましたが、近くにテントはないのでこれはこれで快適だったかも? でもトイレが遠すぎて、北アのテント場で携帯トイレの使用を検討するハメにあうとは。。。
テントの脇には雪渓が残っていて、夕方になると寒く感じます。
2017年08月12日 17:27撮影 by  SH-06E, SHARP
8/12 17:27
テントの脇には雪渓が残っていて、夕方になると寒く感じます。
▼8/13(日)
前日の夕刻とはうってかわって、上空は薄雲、下界は雲海のスタート
2017年08月13日 04:52撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 4:52
▼8/13(日)
前日の夕刻とはうってかわって、上空は薄雲、下界は雲海のスタート
ヒメシャジン?
キキョウ科ツリガネニンジン属のどれかなのは間違いないですが…意外と区別は難しいですね。
2017年08月13日 05:02撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 5:02
ヒメシャジン?
キキョウ科ツリガネニンジン属のどれかなのは間違いないですが…意外と区別は難しいですね。
同じく。花は通常の薄紫色のもののほかに、白色に近いものも見ました、
2017年08月13日 05:06撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 5:06
同じく。花は通常の薄紫色のもののほかに、白色に近いものも見ました、
画面中央に乗鞍岳、左は霞沢岳、右は焼岳
2017年08月13日 05:23撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
8/13 5:23
画面中央に乗鞍岳、左は霞沢岳、右は焼岳
焼岳アップ
2017年08月13日 05:23撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
3
8/13 5:23
焼岳アップ
乗鞍の左に見える御嶽山はかすんでいる。
2017年08月13日 05:24撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
8/13 5:24
乗鞍の左に見える御嶽山はかすんでいる。
登り・下りでルートが分かれていたらしいが、どの区間が分かれていたのかわからずじまい。
2017年08月13日 05:37撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 5:37
登り・下りでルートが分かれていたらしいが、どの区間が分かれていたのかわからずじまい。
最初の休憩適地「カモシカの立場」
ここまで小屋から70分
2017年08月13日 05:42撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 5:42
最初の休憩適地「カモシカの立場」
ここまで小屋から70分
青空が広がってきました
2017年08月13日 05:43撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/13 5:43
青空が広がってきました
西穂方面の稜線。朝日で輝いてます。
2017年08月13日 05:43撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
8/13 5:43
西穂方面の稜線。朝日で輝いてます。
鎖場。個々の難易度自体は高くないですが、ひたすら急な岩場が体力を奪います。下りでは登りとのすれ違いに神経も使います。
2017年08月13日 05:59撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 5:59
鎖場。個々の難易度自体は高くないですが、ひたすら急な岩場が体力を奪います。下りでは登りとのすれ違いに神経も使います。
イワギキョウ
2017年08月13日 06:11撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 6:11
イワギキョウ
まだ6時過ぎなのに、雲が湧いて乗鞍岳が見えなくなりました。
2017年08月13日 06:15撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 6:15
まだ6時過ぎなのに、雲が湧いて乗鞍岳が見えなくなりました。
西穂方面
2017年08月13日 06:20撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 6:20
西穂方面
タカネヤハズハハコとウサギギク
2017年08月13日 06:48撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 6:48
タカネヤハズハハコとウサギギク
雷鳥広場。
7時前ですが、すでに奥穂方面からの下山者とのすれ違いが始まっています。
2017年08月13日 06:54撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 6:54
雷鳥広場。
7時前ですが、すでに奥穂方面からの下山者とのすれ違いが始まっています。
ヨツバシオガマ
2017年08月13日 07:02撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 7:02
ヨツバシオガマ
この鎖場のところで、下りの方が「紀美子平まであと5分だよ」と教えてくれました。お?意外に早く着いたな?
2017年08月13日 07:07撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 7:07
この鎖場のところで、下りの方が「紀美子平まであと5分だよ」と教えてくれました。お?意外に早く着いたな?
紀美子平到着。
奥穂高方面はすっきりとした青空。
2017年08月13日 07:15撮影 by  SH-06E, SHARP
1
8/13 7:15
紀美子平到着。
奥穂高方面はすっきりとした青空。
意外と広い前穂高岳山頂。
紀美子平からは想像よりはるかにハードな行程でした。片側の切れ落ちた嫌らしいトラバースも鎖さえなく、下山時が思いやられる感じ。
2017年08月13日 08:10撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
4
8/13 8:10
意外と広い前穂高岳山頂。
紀美子平からは想像よりはるかにハードな行程でした。片側の切れ落ちた嫌らしいトラバースも鎖さえなく、下山時が思いやられる感じ。
奥穂とその右のピークは涸沢岳。
2017年08月13日 08:11撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
8/13 8:11
奥穂とその右のピークは涸沢岳。
北側もガスが上がってやや残念な眺めに。遠くに見えているのは後立山連峰の山々。
2017年08月13日 08:12撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/13 8:12
北側もガスが上がってやや残念な眺めに。遠くに見えているのは後立山連峰の山々。
南側の焼岳、乗鞍方面もこんな感じ。
2017年08月13日 08:14撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/13 8:14
南側の焼岳、乗鞍方面もこんな感じ。
槍の穂先も一瞬しか見えません。
2017年08月13日 08:15撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/13 8:15
槍の穂先も一瞬しか見えません。
紀美子平へ戻ってきたら、ものすごい人とデポされたザックの数にびっくり。ここまで戻るのにもすれ違い&道譲りで時間がかなりかかりました。
2017年08月13日 09:26撮影 by  SH-06E, SHARP
2
8/13 9:26
紀美子平へ戻ってきたら、ものすごい人とデポされたザックの数にびっくり。ここまで戻るのにもすれ違い&道譲りで時間がかなりかかりました。
…その後6時間写真なしで、岳沢の登山口に。
往復登山でこれといった被写体もないし、人が多すぎてカメラを出す余裕もなかったです。岳沢小屋からの下りは完全に暑さ、足の痛さ、肩の痛さとの闘い。テントに行動食を忘れてきたのも地味に響いたかもしれません。
2017年08月13日 15:56撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 15:56
…その後6時間写真なしで、岳沢の登山口に。
往復登山でこれといった被写体もないし、人が多すぎてカメラを出す余裕もなかったです。岳沢小屋からの下りは完全に暑さ、足の痛さ、肩の痛さとの闘い。テントに行動食を忘れてきたのも地味に響いたかもしれません。
河童橋に戻ってきました。
この時点では小梨平のテント場が埋まっていたらどうしよう…と思いながら歩いています。
2017年08月13日 16:13撮影 by  SH-06E, SHARP
8/13 16:13
河童橋に戻ってきました。
この時点では小梨平のテント場が埋まっていたらどうしよう…と思いながら歩いています。
▼8/14(月)
計画段階ではこの日は焼岳を考えていましたが、体力が尽きてとても無理。せっかくなので未訪の大正池まで空身で散歩してみます。
2017年08月14日 05:02撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:02
▼8/14(月)
計画段階ではこの日は焼岳を考えていましたが、体力が尽きてとても無理。せっかくなので未訪の大正池まで空身で散歩してみます。
2017年08月14日 05:18撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:18
岳沢方面
2017年08月14日 05:21撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:21
岳沢方面
岳沢方面をズーム。岳沢小屋らしきものが映っています。
2017年08月14日 05:22撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:22
岳沢方面をズーム。岳沢小屋らしきものが映っています。
ヨツバヒヨドリ。
見飽きるほど咲いていた花その1
2017年08月14日 05:29撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:29
ヨツバヒヨドリ。
見飽きるほど咲いていた花その1
クサボタン。
見飽きるほど咲いていた花その2
2017年08月14日 05:30撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 5:30
クサボタン。
見飽きるほど咲いていた花その2
まだ朝の5時半ですが、多くの人が散策を楽しんでいます。
2017年08月14日 05:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:34
まだ朝の5時半ですが、多くの人が散策を楽しんでいます。
ハンゴンソウ。
同じくキク科キオン属の「キオン」とは、大きく切れ込んだ葉っぱと巨大な草丈で区別するとか。
2017年08月14日 05:35撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 5:35
ハンゴンソウ。
同じくキク科キオン属の「キオン」とは、大きく切れ込んだ葉っぱと巨大な草丈で区別するとか。
田代池近くの湿原。
2017年08月14日 06:02撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 6:02
田代池近くの湿原。
田代池。
2017年08月14日 06:05撮影 by  SH-06E, SHARP
8/14 6:05
田代池。
上高地のカラマツ林は一部が植林で、他は天然ものとか。
2017年08月14日 06:08撮影 by  SH-06E, SHARP
8/14 6:08
上高地のカラマツ林は一部が植林で、他は天然ものとか。
焼岳が正面に。
2017年08月14日 06:17撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 6:17
焼岳が正面に。
大正池に到着。曇天模様でも神秘的な佇まいです。自分の写真ではあの雰囲気が伝わらないのが残念でなりません。
2017年08月14日 06:26撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 6:26
大正池に到着。曇天模様でも神秘的な佇まいです。自分の写真ではあの雰囲気が伝わらないのが残念でなりません。
大正池から穂高
2017年08月14日 06:28撮影 by  SH-06E, SHARP
8/14 6:28
大正池から穂高
大正池と焼岳
2017年08月14日 06:31撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 6:31
大正池と焼岳
悠然と泳いでました。
2017年08月14日 06:31撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 6:31
悠然と泳いでました。
2017年08月14日 06:34撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 6:34
〇〇アザミ。
2017年08月14日 06:47撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 6:47
〇〇アザミ。
キンミズヒキでしょうか?
穂状に黄色い小さな花をつける植物です。
2017年08月14日 07:11撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 7:11
キンミズヒキでしょうか?
穂状に黄色い小さな花をつける植物です。
イタドリ(ピンク)
2017年08月14日 07:15撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 7:15
イタドリ(ピンク)
メタカラコウ。
(オタカラコウではないような気がしたので)
2017年08月14日 07:25撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 7:25
メタカラコウ。
(オタカラコウではないような気がしたので)
口笛吹いたら、威嚇してきやがった。怖っ!
2017年08月14日 07:30撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
8/14 7:30
口笛吹いたら、威嚇してきやがった。怖っ!
上高地アルペンホテルに立ち寄って、入浴時間の確認。
確か午前11時くらいからだと思っていたら、朝と昼の2部制でした。
2017年08月14日 07:36撮影 by  SH-06E, SHARP
8/14 7:36
上高地アルペンホテルに立ち寄って、入浴時間の確認。
確か午前11時くらいからだと思っていたら、朝と昼の2部制でした。
(ヤチ?)トリカブト。
この後は小梨平でテント片付け→入浴→食事→10:40のバスでさよなら上高地
2017年08月14日 07:42撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
8/14 7:42
(ヤチ?)トリカブト。
この後は小梨平でテント片付け→入浴→食事→10:40のバスでさよなら上高地
撮影機器:

感想

夏の18きっぷシリーズ第3弾。

前穂高は8年前に、涸沢〜奥穂〜岳沢と歩いた際に体力切れでパスしていたので、今回は再挑戦という形になります。

当初の計画では前穂高に登った後、小梨平ベースに焼岳を往復し、小梨平で連泊してから帰宅する予定でした。
テント泊とはいえ、テントを背負って登るのは上高地〜岳沢小屋の標高差650m程度。これなら、現在の自分の体力でも余裕…と思っていたのですが、結果をみれば体力の低下は予想以上にひどく、当然ながら焼岳は諦めるしかありませんでした。

8月に入って冴えない天気が続き、お盆休みの天気予報を見ても8/11(金)〜8/14(月)の4日間に登山者が集中するのは明白な状況です。

「混雑しすぎる山は嫌だけど、この日程でしか予定を組めない」

という登山者が今年は特に多かったのではないでしょうか。

入山日に「山の日」を外したのが精いっぱいの抵抗(?)ですが、
岳沢小屋に関して言えば「2泊目」需要が多いことから、かえって一年で一番混雑する日を引いてしまった感があります。

岳沢小屋でテントを張った場所はGPSのログを見ると小屋から50m以上標高差がある場所になってしまいました。おそらくあの場所にテントが張られるのも年に数回…そんな雰囲気の場所でした。

重太郎新道は紀美子平までの登りは比較的順調だったのですが、そこから前穂までは苦手の岩稜歩きで苦労しました。

前穂からの下りは8年前以上にヘロヘロの状態。

テントを片付け、上高地への下りは厳しい暑さに、ザックの重さによる肩の痛み、そして靴下ずれによる足の痛みの三十苦で、登りよりも時間がかかってしまいました。

小梨平のキャンプ時に関しては
「単独行の登山者が使うような場所ではない」
と知りつつも、ものは試しで一泊してみました。

シーズントップであることを考慮すれば「もう二度と利用したくない」というほどの騒々しさでもなく、風呂場が併設されている等の利便性も考えると「後泊地」としては十分ありかな、というのが正直な感想です。

そして、今回の山行で一番良かったと思ったのは、意外にも「大正池」でした。
もちろん、上高地を代表する景勝地であることは知識として知っていましたが、実際に足を運んでみると期待をはるかに超える良い場所でした。
少なくとも晴れた日に、あるいは異なる季節に再訪したいと思わせる魅力を十分に感じさせてくれました。

「名勝巡りに感動なし」

という諺があるかどうかは知りませんが、少なくとも観光をするうえで、そこで見られる風景だっり、そこに咲く花たちに関して、あまり予備知識を入れすぎないことが重要だと、実感する出来事でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:773人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら