間ノ岳・塩見岳・悪沢岳・赤石岳 (野呂川出合〜椹島)
- GPS
- --:--
- 距離
- 60.3km
- 登り
- 5,258m
- 下り
- 5,927m
コースタイム
◆2017年8月20日(日)
野呂川出合12:52-14:48両俣小屋
◆2017年8月21日(月)
両俣小屋4:57-5:42野呂川越-8:18三峰岳8:29-9:04間ノ岳9:08-11:03熊ノ平小屋
◆2017年8月22日(火)
熊ノ平小屋5:01-9:10塩見岳9:27-10:11塩見小屋10:47-13:08三伏峠小屋
◆2017年8月23日(水)
三伏峠小屋5:29-7:14小河内岳-9:40高山裏小屋9:45-12:37中岳避難小屋
◆2017年8月24日(木)
中岳避難小屋5:32-6:22悪沢岳6:32-7:21中岳避難小屋
中岳避難小屋7:47-8:58荒川小屋10:30-12:35赤石岳12:49-14:37赤石小屋
◆2017年8月25日(金)
赤石小屋6:23-8:54椹島
天候 | ◆2017年8月20日(日) 曇り時々晴れ ◆2017年8月21日(月) 晴れのち曇り ◆2017年8月22日(火) 曇り ◆2017年8月23日(水) 霧その後晴れたり曇ったり ◆2017年8月24日(木) 曇り時々晴れ ◆2017年8月25日(金) 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿-(スーパーあずさ)-甲府-(山梨交通バス)-広河原- (南アルプス市営バス)-野呂川出合 ●山梨交通バス http://yamanashikotsu.co.jp/ ●南アルプス市営バス http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kanko/yama/my-car_bus_taxi.html 《帰路》 椹島-(東海フォレストバス)-畑薙第一ダム-(しずてつJLバス)-静岡- (新幹線こだま)-小田原 ●東海フォレスト http://www.t-forest.com/alps/ ●しずてつジャストライン http://www.justline.co.jp/rosenn/rosen201705251200.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆2017年8月20日(日) 野呂川出合〜両俣小屋 野呂川出合から約100分ほど林道を歩いたあと、沢沿いの道を歩くと両俣小屋に到着します。 ◆2017年8月21日(月) 両俣小屋〜熊ノ平小屋 両俣小屋から少し沢沿いに進んだあと、急な傾斜の道を登ります。約45分で野呂川越に着き、そのあとは仙塩尾根の樹林帯のなかを歩きます。標高が高くなり森林限界を越えると岩場も出てきますが危険度は低いです。 ◆2017年8月22日(火) 熊ノ平小屋〜三伏峠小屋 仙塩尾根の樹林帯のなかは道迷いの危険は低いと思いますが標高が高くなり各ピークの平坦な箇所は濃霧時、ペンキやテープそしてハイマツのなかへ通じる登山道がないか注意して歩く必要があります。蝙蝠尾根の分岐を過ぎて両側が切り立った落ちたらアウトという箇所があります。短いですが注意が必要です。 塩見岳の塩見小屋寄りの岩場も落石や滑落に注意して歩く必要があります。 塩見小屋から三伏峠小屋までのあいだ泥濘が酷い箇所がいくつかあります。 ◆2017年8月23日(水) 三伏峠小屋〜中岳避難小屋 高山裏小屋へ向かうルート上、いくつかあるピークでなだらかに平面になっている箇所は濃霧時、方向を間違わないようペンキやテープといった目印をよく確認し進む必要があります。 高山裏小屋まであと25分ぐらいのところに右手が大きく崩れた箇所があります。ちょうどそのすぐ前、晴れていたら荒川三山がよく見えるポイントです。転落しないようよく注意して歩かなければなりません。 大ガレ場はポイントにペンキが施されてありまた、九十九折れになるよう道が付いています。晴れていれば問題ないと思います。 大ガレ場を過ぎ稜線に乗り上げて荒川前岳までの道は細く切り立った箇所が連続し緊張を強いられます。 ◆2017年8月24日(木) 中岳避難小屋〜赤石小屋 中岳避難小屋〜悪沢岳は最低鞍部周辺に切り立った細い箇所があり用心する必要があります。そこをクリアすればそれ以外は危険は少ないです。 荒川小屋上部にある大お花畑は鹿柵が施されています。通過の際は扉をしっかり締めます。 大聖寺平から小赤石岳の登りは急登が続きます。それを乗り越せば多少のアップダウンを繰り返して赤石岳の山頂に着きます。 ◆2017年8月25日(金) 赤石小屋〜椹島 赤石小屋から椹島までの道はしっかり整備されており迷うことも ありません。 ※n個人がその日歩いた気象条件下での感想です。 お取り扱いくれぐれもご注意ください。 ◆水場 今回お世話になった水場は、 両俣小屋、熊ノ平小屋、三伏峠小屋、高山裏避難小屋から大ガレ場へ約20分歩いた登山道脇にある水場、荒川小屋、赤石小屋です。すべて無料です。 このうち、三伏峠小屋の水場は往復約30分かかります。また、人によってはお腹の調子が悪くなることがあるかもしれないそうです。煮沸すればOKだろうとのことでした。ちなみに私は飲んでも特に問題ありませんでした。 高山裏避難小屋から大ガレ場へ約20分歩いた登山道脇にある水場は降雨の状況により出ていたりそうでなかったりするので事前の確認が必要です。 |
写真
感想
●全体を通して
ふと気が付くと南アルプスを最後に歩いたのはもう5年前のことになります。
そのときの過去レコ↓です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218333.html
このときは5日間の山歩きで初日の林道歩き以外、仙塩尾根に出てからの
4日間、椹島に降りるまで快晴に恵まれ続けたこれ以上なにも望むべくも
ない山行でした。
そうなると、なかなか南アに足が向かなくなるものでもう5年が経ちました。
そんななか、自分の過去の記録を見ていると悪沢岳は1回しか登っておらず
それも12年前、2005年のことでした。
そのときは、中岳避難小屋まで登ってくると、高曇りのどんよりした空模様、
そして視界一面に入る悪沢岳に光は射さず、ドス黒い山体で悪魔の要塞という
趣でした。その山体をよく見ると頂上に繋がる登山道がハッキリ見えました。
これがまた中岳から一度ズドーンと下り、また登り返す辛そうな登山道でした。
南アの山のデカさを実感する瞬間でした。
一定以上の時間が経過した今、またあのときと同じように悪沢岳を中岳から見て
みたいな、そして南アに、特に南ア南部に行くのであれば5年前のあの行程を基
礎・土台にして計画し、両俣小屋の猫たちにも会って、、、
などなど絡めた結果、今回の山行ということになりました。
天気に恵まれた山行ではありませんでしたが、それぞれの頂を繋ぐ道をまた
歩くことができたこと、そして中岳避難小屋から再び見た悪沢岳の予想を
裏切る優しい表情に南アの素晴らしさ、懐の深さを再認識する山旅になった
のでありました。
ーーー以下は個人的なメモですーーー
●初の山中5泊
これまでなんどか山中4泊の山歩きはありましたが5泊は今回が
初めてになります。結果的には必要なものを必要なだけ準備し
それを効率的に山で使うことができました。それなりに場数を
踏んできた経験が蓄積され有効に活用できたようです。
●両俣小屋の猫たち
今回で5年ぶり3回目になる両俣小屋。
これまでミー君、ジャッキー、銀ちゃんの3匹に会ってきました。
今回、写真にあるようにミーコさんにもお目通りすることができ
ました。
状況ですが、ミー君(9歳)は最近、対人恐怖症らしくほとんど人の
前に出てこないそうです。
ミーコさんは8月中旬、芦安で大脱走をしたそうです・・・。
ジャッキーと銀ちゃんは他界されたとのこと。今も生きていれば
22歳ぐらい。天寿を全うされたそうです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
●人との出会い
5泊6日のなかで今回も印象深い一期一会の出会いがいくつか
ありました。
熊ノ平小屋のデッキでお話をさせてもらった南アのある山小屋の
若いスタッフさん。南アでこの仕事をするなら避けて通れない
農鳥小屋。次の日、泊まりで農鳥オヤジさんの洗礼を受けてくる
とか・・・。
それとは別に南アをどう歩くか、そういった話がとても楽しい
時間でした。
中岳避難小屋で同宿だった愛知県から来られたイケメンお兄さん。
それがご縁で赤石岳までご一緒しました。大展望とはいきません
でしたが、南ア南部の雄大な自然の懐に抱かれその山の話をしながら
歩くというのはまた一層感動の幅を広げさせてもらえるこの日の
赤石岳までの道になりました。
1時間待っての「荒川カレー」、
待っただけの甲斐のある味でした。
赤石小屋で寝床が隣だった大阪から来られたご兄弟。すでに仕事は
引退されており、お兄様が今回、最後の3,000m峰への登山とのこと。
眺望はなかったものの山頂に立てたことそれ自体が嬉しかったと
言われていました。
お兄様が現役時は大阪の新聞社でスポーツ部門のカメラマンで
主にプロ野球担当だったとか。
「タイガースファンですか?」とお聞きしたところ、
「広島出身なのでカープファンです!」とのお返事。
お母様は100歳でなおかくしゃくとされ、
やはりカープファンとか。
1975年(昭和50年)の初優勝は家族で涙したとか・・・。
こうなるともう話は尽きることはありません。ここが山であることを
忘れるほどでした。
それぞれの人がそれぞれの思いをもって山へ。
そしてその思いが交差する機会を得る。
自分の足元を見返す契機であると同時に
一層の思いを強くさせてもらう良い出会い。
今回も素晴らしい大自然と暖かい人の気持ちに
触れることができた忘れえぬ山行になりました。
他にもたくさんあった数々の出会いに感謝の念
は尽きるものではありません。
ありがとうございました。
なべきゃっとさん こんにちは
カープが苦心しているときに
素晴らしい旅をされていたんですね。
黒ラベルに始まりヱビスで〆完璧です。
猫さんにも石ちゃんにも会えて
旅の友ができたり
羨ましいかぎりです。
芸人さんは笑顔で応えてくださり嬉しいですね。
昔、お山で某2世俳優さんに
「写真いいですか?」と尋ねたら
叱られたことがあります
よい出会いが何よりのお土産ですね
hobbitさん、こんばんは
下界に降りてみるとよもやの3戦連続サヨナラ負け
そして鈴木誠也の負傷離脱
夏の甲子園は広陵、決勝進出も4回目の準優勝
(決勝戦は中岳避難小屋のラジオで聞いていました)
相方曰く、「かえって山にいてよかったかも」
広陵は津久根島のご主人曰く
「今年はピストル打線ですからあまり期待できない」
とのことでしたので上出来だったかも。
でも中村捕手の活躍は凄かったですね
ビールの銘柄は前回5年前は全て揃えることができました
荒川小屋に泊まっていれば揃えられたのですが今回は
止む無しということで。
荒川小屋にはプレミアムモルツが置いてあります
愛知県のイケメンお兄さんは今年新卒社会人1年目とのこと。
昨年12月の宮島緊急コラボの際の広大のお兄さんのことを
思い出しました
他にも山小屋の少ない山域ですので自ずと行程が限られてくるため
数日間に渡って顔を合わせ懇意にさせていただいた方もいます。
石ちゃん、嫌な顔一つせず皆さんの対応をしていました。
最後に良いお土産になりました
navecatさん、こんばんは
羨ましいロング南アルプスです
小屋ご飯もふんだんにあり、一週間日替わりでたべたいです
どっかに食堂できないですかね
千穂さんに石ちゃんとの出会いも羨ましいばかりです
sumata33さん、こんばんは
愛知県のイケメンお兄さんが今回の出発前に友人から
「百瞭兇離肇鵐ツ」「荒川小屋のカレー」「赤石小屋の生姜焼き」
これが南ア三大名物ごはんであると。
ということで荒川小屋で1時間待つことになりました。
仰いますようにどこかに小屋食食堂があるとイイですね
今回、途中でご一緒した方で広河原から入って北岳・間ノ岳・塩見岳・
赤石岳、さらに聖岳までという方もいらっしゃいました。
といった感じで他にも似たような行程で長期日程の方が何人も
いらっしゃいました。
しずてつジャストラインのバスが8月27日(日)までだったので
駆け込みなのかもですね。
私は明らかに駆け込みでした
小林千穂さんの番組は、おぼろげな記憶で恐縮ですが
9月下旬、NHK BSプレミアムで放送されるとか。
写真を撮らせてもらった8月24日(木)ですが赤石岳の稜線は
ガスガスで撮影にご苦労されていました。
そういったところがどう編集し、放送されるのか
楽しみなところでもあります
navecatさん、お久しぶりです。
山中6日間の山旅でしたか〜
ドカーンと一発ですね!
このコース、自分は間ノ岳以外を歩いたことがありません。
塩見、荒川三山に赤石と憧れの山々です。
「南アルプス縦走」
そのうちに、そのうちにと悪戯に歳月を見送っております。
素晴らしいですね!山の大きさ、山の奥深さ・・・
大自然に接して、その空気を共有する人との出会い
まさしく「忘れえぬ山行」でしたね。
s4redsさん、こんばんは
ここのところ仕事であるとか、広島の実家のこととか
一定程度落ち着いてきたこともありドカーンと一発、
6日間の山旅に出撃してきました
5年前の南ア南部大縦走が好天に恵まれ出来過ぎの山行
でしたので今回どうかと思いましたがまんまと曇天続き
でした
ただ、合羽を着るまでではなかったので良かったです。
山歩きを始めた15年前、すぐに南アルプスに手を付けて
いったこともあり、なんとなく身近さを感じています。
でも、ドカーンと一発6日間はまた5年後ぐらいでしょうか。
赤石岳までご一緒した愛知県のお兄さんは、
「自分の中で赤石岳の好感度がグイグイ上がっています」
という旨のことを言われていました。
眺望があればもっと良かったのですが、それはまた今度
ということで・・・
ところで、完全に一時代が終わりましたね。
こちらは建て直しが軌道に乗っていませんが、
浦和はもう落ち着いてきていますでしょうか。
2年前、優勝を争ったクラブの主力選手2人が今は
こちらにいたりなど時間の経過の早さをしみじみ
感じている今日このごろです
navecat さん
こんばんは。(^-^)/
先日、navecat さんの過去レコを拝見し
いたく感動してしまいました。m(__)m
素敵な女将さんのお話を聞いたり、
「41人の嵐」も読みたいのです。
以前の猫さんは亡くなられたそうですが
いつかミーコさんにも会いに行きたい!
ペロッと出たピンク色の舌が
とっても可愛いですね。
この子は三毛ちゃんですか?
サバトラに少し茶色が混じって
うちの亡きまるちゃんに似ています。🐱
お山より気になるのは
「百瞭兇離肇鵐ツ」
「荒川小屋のカレー」
「赤石小屋の生姜焼き」
南ア三大名物ごはんなんですね。
これは覚えておかなくちゃ。
それにしても5泊6日は羨ましいです!
お仕事の段取りや様々な準備は
さぞや大変だったと思いますが、
沢山の温かい出会いに恵まれた
南アルプス大縦走。
素敵な思い出がまたひとつ
増えましたね! (*^^*)
6日間、大変お疲れさまでした。
sionさん、おはようございます
まず、両俣小屋のミーコさんですが、ウチでも聞いて
みたところ「キジシロ」ではないかというと話です。
間違っているかもしれませんので調べてみてください。
まるちゃん、再来月で1年になりますね。
「41人の嵐」
2010年6月、初めて両俣小屋にお邪魔したとき、
他に泊り客もおらず、時間もありましたので、
小屋で一気に読んでしまいました。
そういった気象条件下、諸々の厳しく難しい判断がなされて
いったこと、次々と起きる予想不可(?)の事態に必死で対応
されていたことが書かれていました。
両俣小屋の猫たちですが2010年、2012年と2回訪れて
ミー君、ジャッキーは2回とも、銀ちゃんは2010年の
ときだけ、、、と会っていたので、今回もという思いを
強くもっていました。ですので残念な気持ちでいます。
↓こちら、初めての両俣小屋の過去レコです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-486246.html
3匹の猫たちも写っています
ちなみに猫たちは夕食時、朝食時に出てくることが多いです。
ですのでルートの途中に両俣小屋で休憩というパターンでは
まず会うことは難しいです。 ご参考までに・・・
南ア三大名物ごはんのうち「荒川小屋のカレー」は昼食でも
同じカレーを提供していると思います。
そういった意味では食べ歩き山行も上手く組み合わせができる
かも、ですね
南アの今回の峰々をまた訪れる際はやはり今回のルートをと
思っています。日数をかけてジックリ歩くことの味を覚えて
しまいました。
日常生活のやりくりは難しいですが・・・
今年のアルプス縦走は北or南?と気になっていましたが、南アだったんですね
仙塩尾根も三伏峠以南もかつて歩いたことがあるので懐かしく拝見しました。
個人的には三峰岳から塩見岳の道や荒川小屋から大聖寺平への道が印象に残ってます
また赤石岳も実に雄大で見て良し登って良し、それから前岳への大ガレキの急斜面は圧巻ですよね
今回は小屋グルメもひとつの目的だったのかと思いますが、まさか最後に石ちゃんに逢えるとはオチもバッチリでしたね
ちなみに南ア三大名物ごはん、トンカツと荒川カレーは実食済ですが、しょうが焼きは知りませんでした。
テント泊で夕食だけでもいいのかなぁ?
両俣小屋の猫ちゃんにも逢えたんですね。羨ましいです!
自分は逢えませんでした...
って、実は自分も夏休みで22〜24日に南アを歩いていたんですよ
北沢峠から仙丈〜両俣小屋〜間ノ岳〜北岳〜広河原です。
両俣のミーコちゃんは到着時には昼寝中、夕食時に小屋を覗いてみた時はもうすでにどこかへ行ったあと、翌朝もう一度小屋を覗いた時は水汲みのスタッフと散歩中とのことで結局逢えず仕舞いでした
ただ仙塩尾根は凄く静かでいい尾根でしたし、両俣小屋もいい雰囲気の小屋でしたから、今度は晴れた日に再訪したいと思います。
ミーコちゃん、その時まで待っててね
kenさん、おはようございます
荒川小屋から大聖寺平への道は本当に南アルプスを歩いている
という実感が沸々と湧いてきますね
前岳へのガレキの大斜面も違う意味で南アルプスの大きさを
身をもって感じることができます・・・
このレコの写真の最後はウチの猫たちで締めようと思って
いたのですが、静岡駅でまさかの石ちゃん
ということで急遽、「まいう〜」路線に変更しました。
赤石小屋は何年か前に新しい(=今の)管理人さんが入られ、そこから
生姜焼きが始まったと記憶しています。
今回、中岳避難小屋と赤石小屋が新規開拓の小屋でした。
登山者が少ないと言われていた南ア南部ですが、8月24日(木)は
平日にも拘わらず夕食が2回転でした。
登山ブームの影響をマジマジと感じる今日この頃です
22日から24日ですとかなりニアミスでしたね
ミーコちゃんは惜しかったですね。
ミー君はほとんど出てこないそうですが、ミーコちゃんは
けっこう小屋の中を飛び回っていました
6〜7歳ということで我が家にもそういった猫が2匹いまして
やはりまだまだ元気ということなのかなと思いました
私も以前、両俣小屋→仙丈ヶ岳を歩いたとき、ずーっと雨に
降られた苦い思い出があります
ここをもう一度と考えています。その時はとにかく平日の人が
少ない時に両俣小屋に泊まって猫三昧路線で・・・
以前、お聞きした話ではミー君はスルメが好物とのことでした
ミーコちゃんは気が強い一面もあり時々引っかいたりするそうです
なんとか、頭ヾ(・ω・*)なでなでまでいけました。
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