硫黄岳・横岳（桜平より石尊峰まで）

2017年08月20日(日) [日帰り]

• GPS: 09:06
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,330m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:07
• 合計: 9:06

距離 16.1km 登り 1,334m 下り 1,330m

5:00 桜平駐車場（上）
5:29 夏沢鉱泉
6:09 6:15 オーレン小屋
6:35 6:40 夏沢峠
7:40 7:47 硫黄岳
8:05 8:17 硫黄岳山荘
8:58 9:01 横岳（奥ノ院）
9:13 9:16 横岳（三叉峰）
9:23 10:10 石尊峰
10:18 横岳（三叉峰）
10:32 10:35 横岳（奥ノ院）
11:11 硫黄岳山荘
11:35 11:40 硫黄岳
11:50 11:59 赤岩の頭
12:31 12:54 オーレン小屋
13:31 13:35 夏沢鉱泉
14:06 桜平駐車場（上）

天候

☀晴れ→☁曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎桜平駐車場（上）を利用。

写真

8/20 5:00

桜平の登山口。天候次第ですが赤岳を目指して出発です。

8/20 5:03

夏沢に沿って、はじめは林道を歩きます。

8/20 13:51

ヤマホタルブクロ。
オーレン小屋までの間、足もとに咲く花が何種類も見られました。

8/20 13:39

リンネソウ。

8/20 5:23

夏沢鉱泉を通過。

8/20 13:23

キバナノヤマオダマキ。

8/20 13:24

オオジシバリ？

8/20 13:18

オオジシバリ？

8/20 5:45

木とケルンのゲートを通過。

8/20 13:05

見てるだけならかわいいキノコ。

8/20 13:04

これも多分毒キノコ。

8/20 13:03

イチヤクソウ。

8/20 13:02

アキノキリンソウ。

8/20 12:57

ギンリョウソウ。

8/20 12:55

シャクジョウソウ。

8/20 5:59

オーレン小屋まで険しいところはなく、安心して歩ける道です。

8/20 6:04

1時間少々でオーレン小屋に到着。

8/20 6:09

小屋の前で小休止。ウソのつがい？が餌を食べに来ていました。

8/20 6:17

オーレン小屋を過ぎても、緩やかな道が続きます。

8/20 6:30

夏沢峠に到着です。

8/20 6:31

峠の反対側には雲海が広がっていました。

8/20 6:51

上も晴れていることを期待して硫黄岳に向かいます。

8/20 6:58

よく整備された石積みの登山道。

8/20 7:04

ブロッケン現象？
霧の中に虹色の輪が見えました。

8/20 7:11

硫黄岳山頂が近づいてきました。

8/20 7:22

振り返ると天狗岳は雲の中ですが、稲子岳と八柱山が見えました。

8/20 7:34

雲が流れて山の表情が刻々と変わります。

8/20 7:36

4度目の硫黄岳登頂です！

8/20 7:42

朝から人がいっぱいでした。

8/20 7:33

硫黄岳山頂付近で見られた花です。
ミヤマコゴメグサ。

8/20 7:44

オンダテ。

8/20 7:46

ウメバチソウ。

8/20 7:50

横岳に向かいますがガスが濃くなってきました。

8/20 7:57

硫黄岳山荘に近づくとコマクサが見られるようになりました。

8/20 8:07

硫黄岳山荘で休憩。この先どうしようかと思いましたが、とりあえず横岳までは行ってみることにしました。

8/20 8:24

小屋を出たあと振り返って硫黄岳。もうちょっとガスが晴れてくれたらいいんですが…

8/20 8:35

台座の頭付近のガレ場。コマクサの群生地です。

8/20 10:52

コマクサ。

8/20 8:42

台座の頭を過ぎると今日初めて横岳が姿を現しました。

8/20 8:47

岩場の始まりです。

8/20 8:49

危ないところ。

8/20 10:37

ミネウスユキソウ。
危ないところにも花が咲いていました。

8/20 10:37

チシマギキョウ

8/20 8:51

手前のハシゴは冬季用とのことです。

8/20 8:55

5年振りの横岳奥の院。残念ながらまわりは見えませんでした。

8/20 9:10

三叉峰まで進み、奥の院を振り返って見ました。

8/20 9:07

三叉峰からは、一瞬だけ富士山の頭が見えました。

8/20 9:13

三叉峰の分岐。杣添尾根も歩いてみたい道です。

8/20 9:14

もうちょっと進んでみます。

8/20 9:36

石尊峰の石尊大権現。今回はここで引き返す事にしましたが、ひょっとしたら一瞬でも赤岳が見える事もあるかもしれないと1時間近く粘ってみました。

8/20 9:53

粘っている間に花を観察。
タカネツメクサ。

8/20 9:54

タカネニガナとタカネシオガマ。

8/20 10:08

ミヤマコゴメグサの群生。

8/20 10:09

ミヤマダイコンソウ。

8/20 10:10

タカネシオガマ。

8/20 10:09

結局赤岳は見えそうもなかったので帰路につきました。下の方ではガスが切れて行者小屋が見えました。

8/20 10:26

チョウノスケソウ？

8/20 10:23

奥の院への登り返し。

8/20 10:28

再びの横岳奥の院。

8/20 10:30

奥の院からの下り。個人的には横岳の中で一番高度感を感じるところです。

8/20 10:32

行きには使わなかった冬季用のハシゴ。ほぼ垂直です。

8/20 10:41

大同心と小同心の間に赤岳鉱泉が見下ろせました。

8/20 10:42

突然ガスが途切れて、本日一番の硫黄岳が見えました。

8/20 10:42

峰の松目から硫黄岳の稜線。これだけでも来た甲斐がありました。

8/20 10:44

イブキジャコウソウ

8/20 10:56

イワヒバリが登山道で跳ねていました。

8/20 11:05

コケモモ？の実。

8/20 11:10

トウヤクリンドウ

8/20 11:16

硫黄岳へ登り返しです。

8/20 11:21

振り返りましたが横岳は雲の中でした。

8/20 11:29

硫黄岳の爆裂火口。

8/20 11:36

来た道と全部同じではつまらないので、帰りは赤岩の頭を経由するルートをとりました。

8/20 11:45

赤岩の頭まで下りました。

8/20 11:50

赤岩の頭より。霧が流れて横岳が姿を現しました。

8/20 11:48

霧のベールを纏った横岳奥の院と大同心、小同心。

8/20 11:52

オーレン小屋に向けて出発。はじめは背丈ほどもあるハイマツ帯の急坂を下ります。

8/20 12:00

この一帯は積雪時立入禁止だそうです。ダケカンバの曲がり具合を見たら納得です。

8/20 12:17

峰の松目への分岐。

8/20 12:21

かわいいキノコが生えていました。

8/20 12:24

素敵な登山道です。

8/20 12:27

オーレン小屋に到着。あとは来た道を戻りました。

8/20 14:09

車を停めておいた桜平駐車場（上）に戻りました。朝5時前に来た時もこんな感じでした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX700 HS Canon

感想

🍣oshuchan

　この夏の天候不順に我慢の限界を超えてしまい、そんなに良い天気予報ではありませんでしたが八ヶ岳へ行ってきました。
　八ヶ岳上部では朝のうち晴れるというヤマテンの予報を信じて、朝イチが勝負と日の出と同時にスタートしたものの、残念ながらガスがお友達の1日になってしまいました。はじめは赤岳まで行こうと思っていましたが、途中横岳の石尊峰で晴れる見込みはないと判断して引き返しました。
　ただ、割と稜線の風が強かったせいか、たまにガスの切れる時があって、硫黄岳や横岳などが見える瞬間もありました。山はチラチラと気まぐれにしか姿を見せてくれませんでしたが、かえって晴れの日には見られない、いろいろな山の表情が見られたのは良かったと思いました。