【栂海新道】海抜0mから五竜岳まで縦走【後立山連峰】
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- GPS
- 99:22
- 距離
- 60.0km
- 登り
- 6,558m
- 下り
- 5,174m
コースタイム
- 山行
- 8:02
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:11
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:10
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:32
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:20
天候 | 8月12日(土)雨 8月13日(日)小雨/ガス 8月14日(月)ガス/晴れ 8月15日(火)ガス 8月16日(水)ガス/小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※国道を歩くなら道の駅「親不知」に停めるのもあり 五竜テレキャビン片道 1000円 8時30分から運行 エスカルプラザ〜かみしろ駅 無料バス 10:50~10:55 JR大糸線 かみしろ駅~南小谷駅 970円 11:00~11:26、12:00~12:57 日本海ひすいライン 糸魚川駅〜親不知駅 240円 13:03~13:14 ※大糸線は南小谷駅で乗り換えになります、列車の本数が少ないので注意です |
その他周辺情報 | 温泉:五竜エスカルプラザ 竜神の湯 650円 ※朝は10時から営業していて、かみしろ駅まで無料バスがあります |
写真
感想
シートゥーサミット
言葉でいうと簡単ですが、実践するとなると恐ろしく大変でした。
初日は、日本海特有の湿った風で蒸し暑くバテバテになり、さらに合羽を着ていたので汗で濡れているのか雨で濡れているのかわかりませんでした。
細かいアップダウンがあり、9時間歩いても標高が1550mと真夏の低山に登っただけの修行登山でした。
栂海小屋は無人ですが協力金を2000円支払います。
ここに泊まる方は山馴れしてマナーも良く、色々な所に登っている方ばかりで有益な情報交換ができました。
二日目は、天気予報では良かったはずですがガスの中を泥んこに悩まされながら歩くことになりました。
北アルプスの最後の楽園と呼ばれる植物帯を歩くのですが、青空のない中歩いたので期待していただけに残念な結果になりました。
食事と小屋番のお母さんが評判の朝日小屋に泊まって、美味しい食事をできたことが良かったです。
三日目は、天気が回復して待望の晴れ間が広がりました。
白馬岳周辺は花が多く、岩が白いので明るい稜線を歩いているだけで楽しかった。
百高山の登り残しの旭岳から見た白馬岳と鉢ヶ岳が印象的でした。
この日は、コースタイムも短く靴も乾いて完全回復する事ができました。
四日目は、何度か回避している破線ルートの不帰のキレットの通過で緊張しましたが歩いてみれば普通の登山道です。
白馬岳と唐松岳は初心者が多いので、渋滞にならないように破線にしてあるのかも。
大キレット>>>不帰>>八峰キレットぐらいの印象でした。
一日余して白馬八方尾根で下山しようかと思いましたが、更に先に進むことにしました。
最終日は、五竜岳をピストンして初めて歩く遠見尾根で下山する事にしました。
エスカルプラザで入浴をしたら、本当に生き返った気持ちになりました。
電車を乗り継ぎ親不知駅から国道を歩きましたが、最後のトンネルは路肩がなく大型トラックが来ると恐怖で、タクシーが無難の意味がわかりました。
元々は移動を初日に済ませ扇沢から日本海へ向かう予定でしたが、後半の天気が読めなかったので逆ルートに変えましたが失敗したかな。^^;
「栂海新道登るべからず」今回の教訓です。
コメント
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kitainotoriさん、こんにちわ〜
栂海新道、日本海
3年前、私は反対ルートで歩きました。
下り基調なので楽でしたが、ここを登るのはきついだろうな〜って思っていました。
人が少ないこのルート、一度歩いただけですが、大好きなコースです。
朝日小屋での美味しい食事、百發辰濃弔靴唇亜
で五竜遠見尾根を下るなんて、内容の濃い楽しいプランですが、
コース的にはかなりハードですね
健脚のkitainotoriさんだからこそ歩けるコースです
素敵なレコで、機会があったらまた行きたくなりました
お疲れ様でした〜〜
pikachanさん、こんばんは〜
三歩進んで一歩下がる的な、細かいアップダウンがきつかったです〜
急登の尾根なら1時間で600mは上がれるのですが、初日で荷物を持ちすぎました。
南アルプスの三伏から荒川岳〜二軒小屋〜蝙蝠〜塩見岳の周回にすれば良かったと、登っている際に何度思ったことか・・・
素適なレコと言って貰えて救われました。
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