笠ヶ岳〜夜は満天の星と稲妻〜
- GPS
- 20:43
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 3,264m
- 下り
- 3,257m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 10:18
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:29
天候 | 19日曇り、20日晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
<復路>新穂高温泉口から8/20高速バス(まいたび)で東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道:言わずと知れた急登。下りで利用する場合は要注意。途中土砂崩れ箇所あり。 小池新道:非常に整備された石畳のような登山道。笠ヶ岳の下りは、時間に余裕があるなら、笠新道ではなく、廻り道して小池新道の利用がお勧め。 笠ヶ岳~抜戸岳~大ノマ岳~弓折岳の稜線:危険個所はほとんどなく爽快な稜線歩きが楽しめる。 ※歩くペースは0.9~1.0となっていますが、小池新道は相当ハイペースで駆け抜けているのでコースタイムをご参考の際はご注意してください。。。 |
その他周辺情報 | ホテル穂高:日帰り入浴800円(割引券だと600円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
お盆の週は全国的な雨模様の中、最後の週末は天気が好転するとの予報が!
急遽、前日にアルペン号を予約し、まだ登ったことのない笠ヶ岳にソロ・テン泊に出かけました。
<1日目>
初日は天気予報が外れ、朝からずっと曇天。言わずと知れた急登の笠新道を汗だくになりながら登る。たまに小雨もぱらつく中、漸く2時ごろに笠ヶ岳山荘のテン場に到着した。
テン場は結構な混雑で、暫くは設営場所を探し回る。すると槍穂高を眺めるには最高のサイト(水場に最も近いところ)が空いているではないか!隣の若いお兄さん二人組に聞いてみると、空いてるけど雨水の通り道になっているとのこと。確かに水の流れの跡がクッキリと残っていたが、今回は写真撮影メインだし、天気予報を信じれば雨は降らないはずと腹をくくってここにテントを設営した。
その後アルファ米の昼食を取り、散歩がてらガスガスの中何も見えないであろう山頂へ向かう。下山後、夕飯を食べたりワイン飲んだりマッタリしながら天気が好転するのを待つ。
夕暮れ時、一瞬ガスが引け、笠ヶ岳を含め周りの山々が現れテン場で歓声が沸きたった。その後、夜になると遠方で稲光がひっきりなしに光り始める。西穂方面のさらに遠方(多分、松本のあたり)の雲が絶え間なく光っていた。
それが収まった頃には笠ヶ岳山頂から立ち昇るような天の川がくっきりと見えた♪
そして流れ星の数々♪
<2日目>
翌朝3時ごろ目が覚め、テントの中から外を眺めると、槍穂がクッキリ見えた!槍穂高連峰と満天の星のコラボ。そして、流れ星や槍ヶ岳から昇る新月と役者がすべて揃っていた。感動で言葉も出ない。。。
朝ごはんを食べた後、ご来光の時間に合わせて山頂へ。
山頂からは槍ヶ岳の肩から登るご来光を拝んだのち、しばし周りの方々と談笑。
下山後テントを撤収して、抜戸岳〜大ノマ岳〜弓折岳の稜線ルートへ。早々とガスに覆われたため眺望はいまいちだったが気持ちの良い稜線歩きができた。鏡平山荘で名物宇治金時かき氷を頂き、バスの時刻を気にしながら足早に小池新道を下山した。
<感想>
笠ヶ岳山荘のテン場は槍穂高を眺めるには最高の立地で、急峻な槍穂高連峰が一望できたほか、満天の星空と天の川や流れ星など、本当に素晴らしい光景を堪能することができました。
これだから計画自由なソロ・テン泊は止められませんね(笑)
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