剱岳・立山三山縦走
- GPS
- 18:42
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 2,198m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 7:11
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 4:03
- 合計
- 11:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄山の手前は浮石の多い急坂。一般客も登るため落石等注意。当日に落石による滑落?で重傷者が出たようです。 剱岳はひたすら岩場。カニのたてばいやよこばいよりも、他の箇所のほうが怖いと思う場所が多かった気がします |
その他周辺情報 | 舟橋・立山天然温泉 湯めごこち |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
|
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感想
遅めの夏休みをとって予定していた剱岳へ登ってきました。
ザックは16kgに抑えたものの、高山だからか比良山系縦走のときより重く感じました。
当日はグッドタイミングで快晴。
室堂を出発し、雄山までは日曜日で人が多かったです。
真砂山で水がちょっと心もとなく感じたので重いザックを分岐にデポって内蔵助山荘まで小走りでジュースを買いに行きました。この小屋は静かで良さそうです。
剱岳アタックは朝4時前にキャンプ場を出ました。剣沢小屋でたまたま出会った方と下山まで一緒に行動しました。
道中、ヘッデンのライトが突然切れるアクシデント(接触不良?)があり、その時に居てくれたのは心強かったです。
雪と岩の殿堂といわれるだけあって道中はほとんど岩場。剱岳のために最近の山行は岩の多いところを中心に行っていましたが、こんなに長時間連続する岩場を経験したことがなかったので、体力的には問題ないけど精神的にだいぶ疲れました。時折自分を鼓舞して気持ちを奮い立たせていました。僕にはまだまだ精神的な鍛練が必要です。
剱岳の核心部とされる登りのカニのたてばいやよこばいは自分としてはそこまで大変なものではなかったです。それよりも体が安定しないような場所や鎖のないスラブ状の岩等の方が怖かったです。
下山中、剣山荘の前の小さな池を通過、ここは道標もある分岐になっていて左へ折れるのですが、なぜかまっすぐ進んでしまい道間違い。どうも見落としていました。
なんだかんだで予定よりも早く下山できたため本来食べるはずだった剣山荘でのカレーはパス(営業時間外)、テント場で同行者とメアド交換して別れた後は撤収、剱御前に到着したのは12時58分。ランチが1時までらしかったのでぎりぎり間に合いカレーを食べました。食欲が少しなかったところでの温かいカレーと野菜みそ汁は美味しかったです。元気が出ました。
雷鳥平では、本来はここでもう1泊して翌日に弥陀ヶ原まで歩く予定でしたが、翌日は風が強い予報でテントだときつそう&時間的に弥陀ヶ原散策ができそうだったのでそのまま通過しました。でも下山してから泊ればよかったとちょっと後悔しています^^;
弥陀ヶ原で十分な散策ができなかったので・・。
2年前、ガスが多くて別山から剱岳の山頂を見ることができず、直接登ることでリベンジをすると誓いました。今回はその目的も達成できたので良かったです。
そして、登山中は岩だらけのコースに嫌気が差すこともありもう来ないなんて言っていたにもかかわらず、思い返す今となってはまた登りたいとさえ思ってしまう。そんな山でした。
動画の後編は9月中旬の公開を予定しています
自宅1235発→立山駅2100着 各SA休憩、湯めごこちにて風呂と夕飯
はじめまして。この週末に、70代の父親と主人と私の3人で(剣岳は主人のみ登頂)このコースを辿る予定なので、とても参考になり、有り難く拝見しました!
私以外は山行歴充分なのですが、2泊3日の山小屋利用の装備を背負っての5時間以上の行程に不安は過ぎりますが、画像を拝見し、シミュレーションできたので良かったです。編集も素晴らしく、どうも有難うございましたm(_ _)m
こちらこそ、動画も見ていただいたようでありがとうございます。
立山縦走は展望よく、やはり動画より実際に目で見るのが一番です^^
剱岳は険しい道が続きますが、その分登頂したときの達成感は半端ないです。
下山路も、登りと同様危険なところがありますのでご注意くださいね。
お天気に恵まれ楽しい週末になるといいですね
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