針ノ木岳
- GPS
- 09:01
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,653m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
D700(1)
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR(1)
AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED(1)
カメラ備品(1)
レインウェア(上下)(1)
防寒着(1)
スパッツ(1)
タオル(2)
帽子(1)
時計(1)
携帯電話(1)
財布(1)
昼食(1)
おやつ(1)
水筒(2)
シュラフ(1)
GPS
|
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感想
本来は塩見岳への1泊2日の登山を計画しましたが、
週末に台風が近づくとのことで、急遽針ノ木岳への日帰り参考に変更。
いつか針ノ木小屋に泊まりたいと思っているので、その偵察も兼ねます。
扇沢駅の市営駐車場に着いたのは、朝の5時20分頃。
ここで一度車の中で休憩。
5時45分になってから、準備を始めて6時になって登山を開始。
最初は登山道を歩き、偶に舗装路を渡る形。
そして暫くすると、針ノ木自然歩道トレッキングコースの入口に。
そして朝は天気が良かったものの、歩いている内にだんだんと雲が。
大沢小屋までは複数回沢を渡り、途中ではサルの親子も。
そしてスタートから1時間ほどで大沢小屋に。
大沢小屋からは段々と登山道らしくなり、植物も豊富に。
そして暫く歩いていると草原のような場所に出て、雪渓の末端に。
そしていよいよ、日本三大雪渓の一つである針ノ木雪渓に。
最初は硬くしまった雪渓を歩きますが、数百m歩いて夏道に。
夏道から見る雪渓は、落石や陥没、割れ目があり、季節の終わりを感じさせます。
また、斜面側にも落石の跡があり、なるべく足早に通り過ぎます。
ただそんな夏道の斜面には、モミジカラマツの群落も。
ここはモミジカラマツが多いみたいで、沢山の群落がみられます。
そしてしばらく歩くと、針ノ木雪渓の「のど」と言われる一番狭い箇所に。
ここで、沢となっている雪渓跡を対岸に渡ります。
ここからは雪渓も終わりますが、代わりに鎖場が出てきます。
その鎖場を過ぎると、あとは普通の登山道になり、
1時間30分ほど歩いて、ようやく針ノ木小屋に。
針ノ木小屋では小休止後、アタックザックを用意して針ノ木岳へ。
針ノ木小屋から山頂までは、比較的歩く安く、登るうちに少しずつ晴れ間が。
この辺りは、ウサギギクとミヤマリンドウが非常に多い印象。
ミヤマリンドウの中には、色が白い物やピンクの者も。
そして、40分ほどで山頂に!
山頂は晴れていて、辺りを見回すと一面の雲海が!?
ただ、立山方面までは雲が来ていなく、黒部湖は眼下に。
そして、山頂を見回すとお目当てのオノエリンドウが!
先週の中だけでは見ることのできなかった、花を見つけ暫く写真撮影。
その後、お昼を食べに再び針ノ木小屋に。
針ノ木小屋では、小屋で醤油ラーメンを注文。
ラーメンが出てくるまでの間に、荷物を整理して下山に備えます。
お昼を食べた後は、食器の返却がてら山小屋の人から情報収集。
まず蓮華岳までは。往復どの位かかるのか?
そして9月の山小屋の混み具合についても、質問を。
蓮華岳には登頂しても明るいうちに下山できそうでしたが、
午後からの天気が心配になり中止することに。
そして9月中は山小屋はそこまで混まないとの事。
最後にお礼を言って、下山を開始します。
その後は写真を撮りつつも、ノンストップで下山し、
15時少し前に扇沢の市営駐車場に到着し、今回の参考は終了です。
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