槍ヶ岳〜南岳（新穂高から）

2017年09月02日(土) ~ 2017年09月03日(日)

• GPS: 36:00
• 距離: 31.2km
• 登り: 2,584m
• 下り: 2,586m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:49

距離 14.5km 登り 2,098m 下り 106m

5:16 新穂高登山指導センター
5:19 5:20 新穂高温泉駅
5:38 5:39 小鍋谷ゲート
6:10 6:24 穂高平小屋
7:03 7:04 白出小屋
8:25 8:37 滝谷避難小屋
8:39 8:40 藤木レリーフ
10:01 10:02 槍平小屋
11:59 12:10 飛騨沢千丈乗越分岐
13:46 13:51 飛騨乗越
14:05 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 1:52
• 合計: 11:37

距離 16.7km 登り 494m 下り 2,482m

5:37 槍ヶ岳山荘
6:10 6:41 槍ヶ岳
6:50 7:09 槍ヶ岳山荘
7:18 飛騨乗越
7:34 7:35 大喰岳
8:11 8:22 中岳
9:05 天狗原分岐
9:24 南岳
9:36 10:17 南岳小屋
11:25 南岳新道 救急箱
14:23 藤木レリーフ
14:27 滝谷避難小屋
15:45 15:46 白出小屋
16:19 16:25 穂高平小屋
16:53 16:54 小鍋谷ゲート
17:07 17:08 新穂高温泉駅
17:14 新穂高登山指導センター
17:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/2 5:14

前日金曜日の21時過ぎに新穂高無料駐車場に到着。7割程度埋まっていました。車中泊し、新穂高登山センターにて登山届を提出し、出発。

9/2 5:21

9/2 5:35

9/2 6:11

9/2 7:05

9/2 7:05

白出沢の水場。冷たくて美味しい水が出ています。

9/2 7:06

最初の沢の白出沢。ここまでが道路で、これ以降が登山道となります。

9/2 7:20

このような道に。

9/2 8:03

チビ谷

9/2 8:26

滝谷避難小屋

9/2 8:27

定点カメラがありました。水量を見ているのでしょうか？

9/2 8:28

水量は大丈夫でした。

9/2 8:42

藤木レリーフ。この周りは、登山道が小川のようになっていました。増水時は注意かも。

9/2 8:44

藤木レリーフの付近。川のキワを歩くので、ほぼ小川の中を歩くような感じ。

9/2 8:45

9/2 9:09

9/2 9:24

槍平小屋手前の木道。雰囲気が素敵です。

9/2 9:25

9/2 9:30

槍平小屋

9/2 10:47

9/2 10:59

槍平小屋を過ぎたあたりの最後の水場です。ここで明日の分まで汲んでおきました。

9/2 11:53

この辺りから斜度が急になってきます。

9/2 11:53

チングルマ

9/2 12:10

救急箱

9/2 12:22

こんなところにも！日焼けしたのか真っ黒！

9/2 12:29

飛騨乗越方面が見えますがなかなか近づけません。

9/2 12:48

岩がゴロゴロしたザレ場を登ります。疲れた足には辛い道でした。

9/2 13:45

ようやく飛騨乗越。まだ槍ヶ岳の姿は見えません。

9/2 14:03

槍ヶ岳小山荘に着きましたが槍ヶ岳本体の姿はガスに覆われて見えませんでした。本当にここは槍ヶ岳？

9/2 14:20

今日は小屋泊まりです。6人6人の二段ベットの部屋でした。

9/2 15:04

コーヒーを注文してのんびり。

9/2 16:07

なにやら歓声が。外に出ると…ここはやはり槍ヶ岳でした！

9/2 16:11

西側の空。雲海が美しい。

9/2 16:16

南側の景色。テン場は満員御礼でした。

9/2 16:19

皆が東の方を向いて手を振っていたので、誰がいるのだろうと下を覗いてみると…なんとブロッケン現象！

9/2 16:19

初めてブロッケン現象を見ました。感動！

9/2 16:38

本日の晩御飯は、播隆祭のため前倒しで16時半開始でした。周りの方々とお話しできてとても楽しかったです。ご飯はお代わりできました。

9/2 17:49

西鎌尾根を降る雲。滝のようでした。

9/2 18:15

日の入

9/2 18:30

9/2 19:12

播隆祭。なぜ播隆上人が槍ヶ岳を開山されたのかなどの貴重なお話を聞くことができました。

9/3 4:43

ご来光を山頂で迎える方々のヘッデンの光が見えてキレイでした。

9/3 4:58

朝食を10分でかきこむ。美味しかったです。

9/3 5:16

ご来光

9/3 5:38

いよいよあの頂へ…緊張でガチガチ。

9/3 5:39

いざ。

9/3 5:41

9/3 5:43

知らない人とも声を掛け合って登っていきます。

9/3 5:46

足場は登りやすくなっていました。

9/3 5:52

昨日はほとんど見えなかった笠ヶ岳に、槍ヶ岳のシルエットが。

9/3 5:57

これは私です（笑）

9/3 5:59

金具も打ち込んでありました。ここが少し緊張感のある場所でした。

9/3 6:01

9/3 6:02

ハシゴは一人一人登り、登り切ったら下の人に声をかけていく、という連携プレー。

9/3 6:07

最後から二番目のハシゴ

9/3 6:08

これが山頂に向かう一番長いハシゴ

9/3 6:11

着きました！10年越しの夢が叶いました！

9/3 6:25

下りのハシゴ

9/3 6:34

三点支持で落ち着いて降りれば、大丈夫でした。

9/3 7:29

飛騨沢コースから下るつもりでしたが、欲張って南岳まで周回してから下ることに。大喰岳付近から槍ヶ岳を振り返る。

9/3 7:33

大喰岳山頂に気づかずにスルーしてしまいました。

9/3 7:43

南岳や奥穂高方面が見えます。

9/3 8:04

中岳手前のハシゴ

9/3 8:07

中岳

9/3 8:56

9/3 8:58

中岳から南岳の間に、少しドキッとするルートあり（個人的に岩場が苦手なので）

9/3 9:22

南岳

9/3 9:23

9/3 9:27

南岳小屋とキレット方面

9/3 9:39

南岳小屋のベンチで槍ヶ岳山荘のお弁当を頂きました。

9/3 9:42

中華ちまきです。松の実も入ってとても美味しかったです。

9/3 10:08

キレットを見るため、左手に。

9/3 10:09

上手く写せませんでしたが、大キレットを見て、足元がスースーしました。

9/3 10:17

これから向かう南岳新道への注意書きが。

9/3 10:24

鬼ヶ島のような穂高岳の景色。

9/3 10:36

鎖をガッチリ掴んで渡りました。この後は滑りやすいガレ場です。浮石だらけ。

9/3 10:55

9/3 11:04

ここから下りの核心部です。

9/3 11:05

9/3 11:33

ハシゴは大概このように壊れていました。泥で足元が悪く、ズルズル滑りながら下りました。

9/3 11:45

踏ん張りが効かなくなってきました。足が言うことをききません。

9/3 12:08

9/3 12:13

辛い辛い下りでした。

9/3 12:52

雪渓の手前の岩場を歩くので、少しヒヤヒヤしました（岩が上から転がる音がしました）。

9/3 16:20

穂高平小屋の牧場で牛が放牧されていました。ここから林道をショートカットできる道があるようでしたが、膝がやばかったので、林道を選択。

9/3 17:14

無事ゴール！下山届を提出して終了です。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

iPhone 6s Plus Apple

感想

ararechan

昨年笠ヶ岳に行った時に、来年は槍ヶ岳に登ろう！と友達を約束し、登山を始めてから目標としてきた憧れの槍ヶ岳に、登山歴10年目にしてようやく初めて登ってきました。
体力的な自信がなかったため、今回は小屋泊まりでご飯付きにすることで、荷物の軽量化を図りました。
仕事を終え、その足で高速に乗り、21時過ぎに新穂高に着きました。推測ですが、深山荘前の無料駐車場は7割ほど埋まっている程度で、心配していた第一関門が突破できました。
槍ヶ岳の穂先ですが、想像よりも怖くなく、足場、鎖、ハシゴはしっかりとしており、安心して落ち着いて登ることができました。
登る道中や山小屋などで出会う人達、皆さん親切にしてくださって、楽しく過ごせました。くだりで足が痛くて辛かったこと以外は、何もかも感謝感謝の二日間でした。