北岳間ノ岳
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- GPS
- 13:17
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,369m
- 下り
- 2,384m
コースタイム
- 山行
- 4:18
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:21
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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感想
takezo氏から別山行が中止になったからどこか行かねえ?というお誘い。
太平洋側に台風が、、、ということで土曜は雨かなー、という感じだったけども日曜は大丈夫そう、ということで間ノ岳リベンジに引き込み。
いざいざ北間再訪!
今回は芦Pまでtakezoカー。
始発バスがちょうど出るタイミングに着いたけども、バタバタするし乗り合いタクシーでいいか、とバスを見送ったんだけども、朝はタクシーも時間制なんですね。。。
小一時間待ち。厳しいスタートだったぜ。。。
6時40分芦P発。広河原に7時10分過ぎ着。タクシーはえー。
広河原付近では結構な曇りっぷり。やっぱ土曜はダメか、、、と白根御池小屋までは大過なく到着。
前の月歩いてるし、流石に道に馴染みあって感覚でどのあたりってのがよく分かる。
前回売り切れててゲットできなかったソフトクリーム(白桃)を所望。んまいス。
ちっと休憩して肩の小屋を目指して草すべりへ。
池のほとりから見上げる草すべりルートは今回も見た目激烈。きびぃ。
小太郎尾根分岐手前の広くなってるトコにたどり着くころには結構視界が効いてきて、甲斐駒も仙丈も鳳凰も富士もそこそこ、、、北アルプスもなんとか視認、ぐらい。
思ったより天気よくなってきた!
付近の方とアレが穂高だ槍ヶ岳だ、みたいなコミュニケーションをしばしとった後、肩の小屋への残りルートへ。
ここの稜線越えた瞬間がらっと変わる道っぷりが好き。
さっくり肩の小屋着。テン場手続きを、、、と小屋番さんだったので、先月出会った小屋番さん友人のランナー2人連れの話をちらっとしつつ手続き完了。
小屋直前の看板にあったビールまで3分のフレーズにヤラれ気味だったので生ビールを所望。すかさず北岳に献杯。洗う水がアレなのでプラカップでのご提供とのこと(缶ビールも売ってます)。
takezo氏とビールを舐めてると名古屋からの以下略takezo氏の感想参照のコト。
山頂行こうかと思ったけどややガスってきたし、翌日2度登るしなー、てことでテント張って飯食ってお昼寝タイム。
テン場にオコジョが来てたみたいだけども遠目でしか確認できず。んむー。
18時すぎ日没だろうから17時夕飯、、、とテントは稜線の東っ側に張ったのでテント付近は日没前から日陰でやや寒。小屋前まで上っちゃえば日差しが当たるのでちゃっちゃっと飯食って小屋前で夕日見物。
手前にややガスがあったけども日が傾くにつれ晴れて行って日没時には雲海上にキレーに沈むなかなかナイスな夕焼けでした。
山上でこんだけいい夕日に当たったの久しぶり。仙丈も再訪したくなったなぁ。
暗くなり始めてから小屋前ベンチでtakezo氏持参の焼酎をご相伴、、、が寒い。
長袖+ユニクロダウン着てたけどもうちっとぬっくりした格好の準備してくりゃよかった。(が、今回エセULお試しにつきパーゴワークス ラッシュ28にテント突っ込んで来たので入れる余裕なかったけども。)
翌朝4時半発で、と確認して初日終了。
まあ言ってもシュラフ入っちゃえばそこまででもないかなー、とダウン脱いで寝たけども、夜半寒くて起きちゃったり。舐めてた。
2日目。
当然寒いので暫くユニクロダウン着で行動。
5時前に北岳山頂着。ちと早かった。しばし日の出前の蒼い雲を愛でつつ天気の良さを咀嚼。
前日以上に北アルプス中央アルプス御嶽八ヶ岳諸々が丸見え。早朝は雲が落ち着いてていいやね。
じわじわっと雲が焼け始めバツっと日の出。ヒャッハー!天気いい!
日が出ちゃえば停滞する由もなし、ということで間ノ岳へ向かって出発。
ざっくざく下って北岳山荘前。こっから先登り返し&こっから先は昔ガッスガスの中行ったのでほぼ初みたいな感じ。
感覚的には中白根で中間ぐらい。間ノ岳山頂あたりが視界に入るので中白根から先は割と楽な印象かも。
中白根超えて、右手が切れ落ちてるとこは前来た印象がけっこうあった。そんときは下の方はガスで見えなかったけども。。。
間の岳山頂付近は結構なだらかで広く、前回来た時とは全く印象違った。こんな広かったん?みたいな。
ちょっと山頂の先の方まで行ってあの農鳥小屋を視認、あそこかー。次は奈良田に抜けたいもんですな。山頂の先の方まで行くと硫黄臭がちょっと強くなってますた。
結構長めに居たような気がしたけど14、5分か。まあそんなもんか。
さて帰るかー(北岳登り返し含む)、とトテトテ帰着。途中前日の名古屋の面々に再会。北岳山荘で泊まるっつってたからとっくに農鳥方面行ってるもんかと思ってたけども会えて良かった。方々の山々での再会遭遇率の高さを誇られてたので、またどこかで遭遇しませう。チャオ。
北岳山荘を冷やかしに、、、と前の戸開けても中でも戸にしきられてて販売スペースが見えなかったので諦め。
表のドアのプーさんが、、、テン場に大熊がでた、とかパンチ効きすぎ。
水が無料でゲットできたのでtakezo氏補給。肩の小屋は有料(100円/L)だったけどこっちは水が引けるのかしらん。山と高原地図によると今の小屋よりちょっと下の方に旧小屋跡があるらしいし。
さて北岳登り返しー。
、、、特筆事項なし。きっつ。
ざっざか下って肩の小屋帰着。テン場はほとんど撤収済みですた。
サクッと片付けて昼食昼食。手持ちにもあったけども一回片付けちゃって出すのめんどいしー、と小屋カレーを所望。ご飯が結構ボリュームあった。
さてさてざっくり下山ー。、、、もとくにないなぁ。今回荷物軽くして行ったので下山のダメージは少なかったかも。
いやー、下り途中からはガス上がってきてたし、肩の小屋泊で早朝勝負にしたのがハマった感じ。間ノ岳リベンジ、成功。
おつかれさまでしたー。
はい、今週末は北岳&間ノ岳です。
本当は谷川岳馬蹄形の予定が、色々あって過去のリベンジで北岳&間ノ岳へ。
前に行ったのは7年ぐらい前?ガスで視界のない、真っ白な闇の中を間ノ岳まで行ったなぁ。。。
東京出発は午前3時。
ノロノロ台風のせいで雨はポツポツ。
神奈川県に入ると土砂降りでしたが大月を越えたあたりで小降りに。
甲府ではもう止んでました。
芦安駐車場から乗り合いタクシーで広河原へ。
つり橋を渡って、さー登山開始。
最初は樹林帯の急登をえっちらおっちら。
日が出てないので涼しく歩きやすい。
順調に高度を稼いで白根御池小屋到着。
白根御池小屋ではzi-kenに勧められソフトクリームを。
なんてことないソフトクリームも、山で食べると「あー美味い。」
休養十分で再スタートで急登を再び登っていると雲も薄れ視界が良くなってきました。
木々の向こうに山が見えてきました。鳳凰三山と北岳、そして大好きな甲斐駒ヶ岳!
土曜は最悪雨も覚悟してましたが、台風が東に逸れたお陰でイケてるかも!
稜線に出る頃にはすっかり青空に!キターーーー!!
青空の下、気持ちのいい稜線をサクサク歩いて肩の小屋が見えてきます。
すると、生ビールまであと3分の看板が!
もう気持ちは生ビールモード。
先に着いたzi-kenがテントの受付をしてくれていたので、早速注文、「生!!!」
あー、美味い。
ビールを飲みながら、ベンチで相席した名古屋からというお三方のツワモノトークに爆笑。
お三方は北岳山荘泊で翌日は農鳥〜奈良田へということで、明日、間ノ岳で会えるかな?と言葉を交わしつつお別れ。
さて、ビールとトークで楽しんでいる間に北岳はガスに包まれてしまい、
山頂を目指す気も失せたのでテント設営&夕焼けまで昼寝。
夕焼け前に起きると、お、ガスも晴れて視界良好。
まずは早めの晩御飯を食べて、テン場から稜線に上がって大勢の人とともに夕日待ち。
が、寒い。。。この日の風は冷たくもう秋風ですね。
予想天気図では上空のー6度の寒気が関東上空まで下がってくる感じだったので
ダウン上下持ってきて良かったっす。
寒さに耐えながら待った夕日は雲海の上で最高の景色でした。
すっかり暮れたので、持ってきた黒糖焼酎「長雲長期熟成」で夕焼けの余韻の景色を楽しみながら晩酌。
いやー、最高ですな。
ほろ酔いで就寝。夜中にトイレに起きると夜は満点の星空が!
日曜日、この日は山頂でご来光を見ようということで、2時半起床(早過ぎた)。
暖かいシュラフの中でちょっとうつらうつらしながら朝ご飯の準備。
やっぱり寒い。。。
4時アタックザックに荷物を詰めて、4時半いざ出発。
5時過ぎに頂上について、夜明け前の景色を楽しみつつ、寒さに耐えつつ待つこと15分。
鳳凰三山の向こうにご来光キター!!
今日も良い天気の予感です。
日の出の景色をたっぷり楽しんで、いざ間ノ岳。
前回来た時はガスで何も見えない中ひたすら歩くという苦行でしたが、
今回は楽しい楽しい好天の稜線歩き。
サクサクと間ノ岳に到着。景色サイコー!
東は富士山、
西は中央アルプスから仙丈ケ岳さらに乗鞍・北アルプス、
南は塩見、荒川、光、聖、
北は甲斐駒〜八ヶ岳〜鳳凰三山〜奥秩父の山並みと
360度の絶景が楽しめました!
お腹いっぱい景色を楽しんで北岳までの帰路。
前日、肩の小屋のベンチでお会いしたツワモノお三方に再び遭遇できました。
(面白い話ありがとうございました)
肩の小屋でお昼を食べてるとガスが。。。
まぁ、後は下るだけなので逆に涼しくていいかーと。
広河原へ下山まっしぐら。
お疲れ様でしたー。
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