チャレンジ!【北鎌尾根~槍ヶ岳~奥穂高岳】上高地起点で日帰り周回!


- GPS
- 20:44
- 距離
- 39.7km
- 登り
- 3,808m
- 下り
- 3,803m
コースタイム
- 山行
- 19:29
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 20:44
00:35 明神分岐 5分休憩--- [ 0:32 (1:00) 53%]-
01:12 徳沢--------- [ 0:37 (1:10) 53%]-
01:49 横尾 3分休憩----- [ 0:33 (1:00) 55%]-
02:25 一ノ俣-------- [ 0:24 (0:40) 60%]-
02:49 槍沢ロッヂ 7分休憩-- [ 0:38 (1:40) 38%]-
03:34 大曲 3分休憩----- [ 0:41 (1:30) 46%]- 大曲で星空鑑賞
04:18 水俣乗越 6分休憩--- [ 1:04 〈2:20〉 46%]-
05:28 北鎌沢出合 10分休憩- [ 0:09 〈0:20〉 45%]-
05:47 左俣分岐 6分休憩--- [ 1:06 〈2:37〉 42%]-
06:59 北鎌のコル 12分休憩- [ 0:53 〈1:41〉 52%]-
08:04 独標基部 7分休憩--- [ 0:31 〈0:57〉 54%]-
08:42 独標ピーク------ [ 1:14 〈1:52〉 66%]-
09:56 北鎌平 10分休憩--- [ 0:30 〈0:56〉 54%]-
10:36 槍ヶ岳 9分休憩---- [ 0:14 (0:30) 47%]-
10:59 槍ヶ岳山荘 36分休憩- [ 0:05 (0:10) 50%]- 昼食
11:40 飛騨乗越------- [ 0:50 (2:30) 33%]-
12:30 天狗原分岐------ [ 0:18 (0:20) 90%]-
12:48 南岳小屋 9分休憩--- [ 0:42 (1:20) 52%]-
13:39 長谷川ピーク----- [ 0:54 (2:10) 42%]-
14:33 北穂高小屋 27分休憩- [ 0:12 (0:15) 80%]- カップラーメン
15:12 南峰--------- [ 0:28 (0:50) 56%]-
15:40 最低コル------- [ 0:32 (1:10) 46%]-
16:12 涸沢岳-------- [ 0:12 (0:15) 80%]-
16:24 穂高岳山荘 9分休憩-- [ 0:30 (0:50) 60%]-
17:03 奥穂高岳 4分休憩--- [ 0:53 (1:30) 59%]-
18:00 紀美子平 9分休憩--- [ 1:08 (2:00) 57%]-
19:17 岳沢小屋 9分休憩--- [ 0:37 (0:50) 74%]-
20:03 天然クーラー----- [ 0:42 (1:10) 60%]-
20:45 上高地バスターミナル
※ ( )は山と高原地図のコースタイム。【 】はGoogleマップのタイム。〔 〕はガイドブック等のコースタイム。〈 〉はCTMakeで計算。
歩行時間 17:44 +休憩時間 3:01 =全行程 20:45
標準コースタイム 34:33 、短縮率 60.1% (休憩込み)、 51.3% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS): 41.7 km
累積標高差(高度計):+ 3,980 m、- 4,050 m
ルート定数: 117 、体力度: 10 、難易度: E
●自転車区間
沢渡茶嵐P~上高地バスターミナル
(釜トンネル内は勾配がきついため徒歩)
沿面距離:12.1km
所要時間:1時間16分
累積標高(+):530m
累積標高(-):70m
平均速度:9.5km/h
上高地バスターミナル~沢渡茶嵐P
(GPSログの誤差大)
沿面距離:12.1km
所要時間:30分
累積標高(+):60m
累積標高(-):550m
平均速度:24.1km/h
天候 | ・快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●北鎌尾根の難度に関して このレコでは、北鎌尾根の難しさを客観的に説明していませんので、だいたいの目安を記しておきます。 北俣乗越~北鎌尾根~槍ヶ岳までを奥穂高岳~ジャンダルム~西穂高岳と比較するともちろん難しいです。 体力的には奥穂高岳~ジャンダルム~西穂岳と同じくらいでしょうか。 チェーンなどの人工物が一切無いとした奥穂高岳~ジャンダルム~西穂岳のほうがクライミング技術は必要です。 マーキングの一切無い奥穂高岳~ジャンダルム~西穂岳よりルートファインディングは難しいと思います。 北俣乗越~北鎌尾根~槍ヶ岳は、クライミング難度RCCⅡ3級程度までですが(ルートファインディングを間違えてない場合)、錯綜する踏み跡が多いため、ルートを見る目が必要です。 これは、登山でいうところの読図とは違い、現場で地形を読む技術ですので、場数が必要なものです。 急斜面のザレや浮き石のあるゴーロを安定して歩ける歩行技術が無いと危険です。 今回登攀具は使いませんでしたが、4級程度のフリーソロを危うげなくオンサイトできる技術の無い方は、登攀具を持参して確保した状態でのクライミングをお勧めします。 浮き石を見分ける能力が必要です。フリークライミングの技術がなんぼあっても、クラックの入ったホールドに平気で加重するような登りをするような危険意識の無い人は、セカンドで登ることをお勧めします。 |
ファイル |
沢渡茶嵐P~上高地バスターミナルGPSログ
(更新時刻:2017/09/04 16:42)
上高地バスターミナル~沢渡茶嵐P GPSログ
(更新時刻:2017/09/04 16:42) |
写真
左俣の方から給水。
私は、2リットル担いで行きました。おかげで重い。
気温が低かったおかげで、岳沢小屋まで水がもった。
軽量化のためザックの背パッド抜いたから、ハイドレの水が冷たくて凍えました (q)
14:33到着。「計画よりかなり早く槍ヶ岳に到着した場合」のプランに追いついてしまった!。よってここから下山せずに奥穂まで行くことになってしまった (q)
男性のかたが、片言の日本語で「日本の山はすばらしくて、険しい」というようなことを語ってくれました。ジャンダルム登ってきたんだから確かに険しいことでしょう。 (q)
感想
kaikaireiさんとは、北鎌1day(槍だけに)やりたいねという話をしていたので、日の合う今回行くことになりました。
山レコに計画を上げたところ、shin0609さんも同じ日に計画していたことが分かり、ルート途中で会いましょうということになりました。
kaikaireiさんからは、kirinchanさんともう一人の仲間も槍ヶ岳周回ロングをやる予定で、運が良ければ槍ヶ岳~槍ヶ岳山荘の短い区間で会えるかもという話を聞いてました。
inaminさんから前日、快晴の北穂テン場からの写真がLINEで送られてきて、寒いとのこと。草々に防寒着を追加しておきました。おかげさまで、帰りのチャリで役に立ちました。
沢渡先の茶嵐駐車場でkaikaireiさんと待ち合わせ。ここは機械式駐車場では無いので、ゲート等無く夜間の料金支払方法いが分かりませんでした。帰ってきたら、連絡先の電話番号が張ってあったので、無事支払いを済ませることができましたが、行きも帰りも夜中の場合、ちょっと困りますね。
22:00ジャストに茶嵐駐車場を出発。足にダメージを残さないよう勾配のある所はギアを落として進みます。
shin0609さんからLINEで最初のトンネルの歩道は穴があるので注意した方が良いとのこと。
幸い夜も更けていたので車も少なく、車道を気にせず走れました。ただ、トンネル内は車のエンジン音が爆音となって聞こえてくるため必要以上に緊張してしまいます。
釜トンネル先のトンネルを抜けると、上高地独特の良い雰囲気。気温もぐっと下がり、下り勾配では震える程の寒さ。
予定より少々早めに到着。kaikaireiさんの記憶力のおかげで無事駐輪場を発見。どこにも案内は無く、暗いと分かりにくいので私一人では場所が分からず、適当なところにデポしておいたことになったと思います。
0:00ジャストに出発しようということになり、トイレの入口にシートを敷いてしばし休憩。外の気温は11度程だったのでここはパラダイスです。
明神までは、昨年ハイキングしたので良く覚えていたのですが、横尾までは25年ぶり。暗いのも手伝って全く記憶にありませんでした。途中の山荘も、どれも立派でそのうち泊まってみたいと思うたたずまいでした。
横尾山荘前の大きな吊り橋を左に見ながら槍沢を左手に進みます。
林道区間も終わりやっと登山道らしくなってきました。槍沢の音が大きく響き渡ってきました。
槍沢ロッヂで水の補給。北鎌沢出合までの1リットルをハイドレとソフトフラスクに補給しておきました。この先ババ平にも水場があるようですが、kaikaireiさんもどの辺にあったか覚えていないとのことで、ここで補給しておきました。
槍沢ロッヂでは3:00前にもかかわらず、起き出している人がおり、外で星空観察している人もいました。上高地ではどんより曇っていた空も晴れ渡り一面星空でした。
ババ平のテントサイトも賑わっていて、登山準備している方もいました。
大曲からは急登の始まり。その前にヘッドライトの明かりを消してしばし秋~冬の星座を眺めました。久しぶりに見る冬の銀河は淡くてきれいでした。
水俣乗越まではやや下草に露がついていて、靴が濡れてきましたが、防水でも無いので気にしても仕方がありません。逆にレインズボンを履くと余計に靴だけが濡れてしまいます。
ロング山行の時は、ドライレイヤーの5本指ソックスと薄手の5本指ソックスを重ね履きしているのですが、すこぶる調子よく足の中まで濡れても靴擦れすることが少なくなりました。おかげでガーニーグーも最近使ってません。
水俣乗越から天上沢の下降は一番緊張したポイントかも知れません。レコでも急だというのは書いてあったので分かっていましたが、ズルズル土斜面の急坂で、出だしは草しか無く、靴のフリクション頼み。シティトレイル仕様のソールパターンが薄いシューズだったので滑って降りるしかなく、神経だけで無く靴底まですり減りました。
やがて、しっかりした枝のある木が出てきて安堵しましたが、今度は雪渓が現れ踏み跡消失。左岸の雪渓とガレ部分のキワをへっぴり腰で下っていきました。ラントクルフト(雪渓とガレ部分の間にできる割れ目)になってなくて良かったです。雪渓の上は凍っていてツルツルでしたし。
雪渓も無くなり、ゴーロ歩きになったころ谷間から槍ヶ岳が現れ、やがて赤く染まっていきました。長いゴーロ歩きに飽きてきたころ、やっと北鎌沢の出合に到着。登山準備中のグループの話では、先行者は2組、内1組は単独のshin0609さんとのこと。
東俣との分岐で水を2リットル程にして北鎌のコルに向かいます。
地形図で急登は覚悟していたのですが、水俣乗越から600mほど下ってからの登り返しは応えました。心拍は160bpmオーバー。さすがに後半エネルギー切れを起こしたようで、きついのに心拍が上がらない現象が出ました。私の場合ハンガーノックの前兆です。北鎌のコルまでなんとか持ちこたえ、急いでエネルギー補給しましたが、菓子パンだったので回復までに時間がかかったようです。歩き始めてもペースが上がらずノロノロ進み。kaikaireiさんにとっては、私が調子よくてもペースを落としてしてもらってるぐらいなのに、更に遅れてしまいました。これはヤバイとジェルを投入してなんとか持ち直しました。
2,700m付近で厳しい登りは一区切り。丁度shin0609さんから天狗岩通過の連絡がありました。kaikaireiさんと天狗岩ってどれだろうねぇ?と。後で調べたらP2749mあたりの岩塔のようです。時間にして20分くらいの差でした。
独標手前の基部まで細かいアップダウンをこなし、独標の巻き道ルートを見ると赤いザックに白いヘルメットのソロ。間違えないshin0609さんだ。声をかけると手を振ってくれました。
先行してもらい、我々は基部の所で小休止。
kaikaireiさんと独標を直登するか巻きながらピークに行くか相談。私が北鎌初で登攀具も無いのでスタンダードな巻きを提案しました。kaikaireiさんはもしかしたら直登したかったかも。
独標を右に巻いて行き、弱点らしき所を登って行きました。この辺の判断はkaikaireiさんはいい目をしていてほぼミスしません。私だとボーとしていて巻きすぎたり、巻きを見逃して直登したりというのを良くやらかすのですが。それとこれは違うなという判断が早いのです。
独標のピークからは、これからこなしていく岩稜の全容が見渡せました。槍ヶ岳まではまだまだ遠い。
ここからkaikaireiさんが飛ばし始めました。さすがについていけずマイペースで進みます。要所要所で待っててくれますが、あっという間に離されます。
そうこうしてるうちに2度目のエネルギー切れ。独標基部から既に1時間以上経過してました。
ちょうどshin0609さんが登ってるのが見え、座り込んでジェル2本と賞味期限切れのベスパHYPERを補給。7分程休んで歩き始めました。
kaikaireiさんがshin0609さんに追いついたところを鑑賞しつつ歩を進めます。
ペースが戻ってきて、二人が休憩してるところで追いつきました。
北鎌平は、平坦なガレ場。これから登る槍ヶ岳のルートが見えます。ルートは、山頂左手にある尾根線。行けばルートが分かりますが、遠目ではどこを行くのか読めませんでした。
歩き始めて10時間が経過。寝っ転がって腰を伸ばすと気持ちいい。ここで寝たいのを我慢して出発です。
ピーク直下のチムニーというよりも凹角をステミング気味にこなし、祠の裏に出ました。kaikaireiさんが先行していて、山頂の人達と会話していました。そこにkirinchanさんグループが居て、絶妙なタイミングでお逢いすることができました。shin0609さんも問題なく登ってきてみんなで記念撮影。良い思い出になりました。
槍からの下降も空いていて槍ヶ岳山荘に11:00到着。山荘でカレーを注文。外では、静岡グループがアルペン踊りしてました。さすが県民性が表れます。
今後の作戦会議
計画では、11:00槍ヶ岳山荘スタートなら、奥穂まで縦走して、岳沢経由で下山。13:00スタート前なら北穂まで縦走して涸沢経由で下山としていました。
本来なら、11:00リミットを40分程超えそうなので、北穂で下山となるのですが、北穂山荘で奥穂までの計画時間に追いついたら、奥穂に行くということにしました。
shin0609さんは、南岳まで同行してそこから下山するとのこと。槍沢ルートで下山しても1day北鎌はすごいのに南岳まで行くのですからshin0609さんはモンスターです。
そうと決まれば、気を引き締めて、後半戦に突入です。
南岳までは、暗い中しか歩いた事がないので以前の山行を回想しつつ、こんなにきつかったっけ?と思いながら進みました。
南岳手前の天狗原分岐でshin0609さんとお別れしましたが、先行していたkaikaireiさんがわざわざ戻ってきました。なんて律儀な人なんでしょう。私ならその場で手を振って「また後で~」なんですが・・・。shin0609さんは、私と同じで登りより下りが早い。そこを考えると同行してもらっても足を引っ張ることは無いと思ったのですが、本人の意思を尊重してお別れしました。shin0609さんが下山後、私達が下山してくるのを待っててくれるというのが、kaikaireiさん同様律儀ですよね。
南岳小屋でひと休みして、20分の遅れまで戻し、大キレットまでの下降にうんざり。飛騨側からガスが出てきて景色も今ひとつ。黙々と進みます。
北穂高小屋への登りは、累積標高+400mほど。きついのに心拍が150bpmくらいまでしか上がらない。カレーが消化してなくてエネルギーが切れてきた様子。ペースが上がらなくて辛かったのですが、計画タイムの14:34の1分前に北穂高岳山荘に到着。これで奥穂高岳まで縦走することに決定!!
横尾からのかったるい林道歩きをしないで済む喜びと、これからまだ涸沢岳と奥穂高岳に登らにゃいかんというノルマがのしかかってきました。
kaikaireiさんに引っ張ってもらったからこそここまで来られましたが、一人なら迷いも無く槍ヶ岳山荘から槍沢経由で上高地に下っていたと思います。
北穂高岳山荘の売店でカップラーメン400円を購入。寒いので山荘内で食べていると、隣の席のカップルが話しかけてきてくれて心が和みました。
北穂高岳北峰には、大勢の登山客。その後も何組かとすれ違い。人気ルートですね。
最低コルから涸沢岳の登り返しで、またエネルギー切れ。今回すぐにガス欠になります。
ジェルの投入で回復してきましたが、燃費が悪すぎます。
穂高岳山荘も賑わっていて、ひっそりと休憩。どこからともなく煙草のニオイがして臭いのを我慢。薄いけどおいしい空気の中にいるのに、オナラ以上に臭い煙草は勘弁です。
気を取り直して最後の登り奥穂高岳へ。この登りは歩きやすかったような記憶がありましたが、勘違いだったようで、やっぱりきつい。なんとか+200mを登りきり本日最高峰の奥穂高岳に到着。
時刻は、17:00ちょい過ぎ。計画と同時刻に到着。ここからは日没との戦い。
ちょうどジャンダルムから登ってきたUSカップルとTake a pictureして紀美子平に向かいました。
ここから未踏区間。新鮮ですが、暗くなるとまわりの状況が分からなくなるので、どこ歩いてもあまり変わらないんですよね。
ジャンダルムが赤く染まった姿を背負いながら足早に紀美子平を目指しますが、足がよれてるからか、CTの設定が厳しいからなのか、遅れ気味。紀美子平でヘッデンを装着して出発。
段差が尋常じゃない重太郎新道は、スピードが出せず岳沢小屋には、計画より17分遅れ。
この先、岳沢沿いの登山道は歩きやすとのことでしたが、標高差-600m。CT2:00。ここを1:05で行く計画は無理があったようで、1:20ほどかかってしまいました。
20:45に上高地バスターミナルに到着。kaikaireiさんとがっちり握手。
私は極度の寒がりなので、全てのウェアを着込んで出発。バスターミナルの方へフラフラとチャリで進んでしまい、気を取り直して沢渡方面へ。
いきなりの登りでめげましたが、トンネルからはぶっ飛ばして30分程で茶嵐Pに到着。
手と耳がヤバイくらいに冷えていて、しばらくかじかんでました。
その後shin0609さんと第4Pで合流。車3台で松本市街のスーパー銭湯へ。時刻は22:30ぐらいだったので早めに切り上げ、ガストでがっつり食べて解散となりました。
●shin0609さんのレコ
沢渡から槍ヶ岳北鎌尾根 日帰り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1245444.html
今シーズンのロング山行の集大成『チャレンジ!』のテーマは《年に一度は北アルプス!》と言う事で、以前からqwgさんと計画していた【1day北鎌尾根】に行ってきました。
計画は22時から沢渡駐車場から自転車で上高地に入り、0時スタートで水俣乗越→北鎌沢出合→北鎌尾根→槍ヶ岳で槍ヶ岳登頂時刻・疲労度でその後の工程
①そのまま槍沢ルートで上高地に下山。
②大キレットを越えて北穂高岳~涸沢経由で上高地に下山。
③北穂高岳→奥穂高岳→岳沢→上高地に下山。
を決めるというものでした。
先週・先々週のロング山行で登山向きの脚は出来ているので①は無いと思っていましたが、、、。
計画通り22時に自転車で沢渡をスタートし上高地へ。 標高差500mのサイクリングで脚を疲労させない事!と決めていたので、問答無用の釜トンネルはMTBを押して歩きましたが、全体的に強烈な登り勾配なので上高地に着いた時にモモ裏の疲労を感じ後悔しても時既に遅し、、、。
気温は低く、スタートの0時まで暖かいトイレで仮眠し、0時にスタート!
横尾までの林道はqwgさんと話しながら走ったり歩いたりでしたが、かったるいから帰路は使いたくない!と意見が合致。
大曲から東鎌尾根への道は初めてで夜間帯という事も手伝ってか北アルプスの割には不明瞭という印象。
水俣乗越で小休止して、いざ北鎌沢へ!
乗越からいきなり急坂下降や雪渓で軽く焦りましたがアプローチ段階で疲労しないようにペースを落とし慎重に通過。
天上沢に入ると空が明るくなり、槍ヶ岳東面・裏銀座の山々が赤く染まり美しい。
北鎌沢出合には3枚のガイドパーティ?がいて、少しお喋りしてから北鎌沢へ取り付く。
北鎌沢の分岐は基本的に右へ右へがセオリーなのですが、睡眠時間の為かボケェ~として途中で左俣に入り強引にトラバースして復帰。 初めてじゃないのにダメですね。
北鎌のコルには2名パーティーがいて休憩しながら談笑。この方達はクライミングフル装備でヤル気満々! ここで本日北鎌尾根を計画していた丹沢24メンバーのshin0609さんが先行しているものの近い位置にいる事を知る。
久しぶりの北鎌尾根。
空は青く快晴無風! 今年一番の週末登山日和ではないだろうか?
こんな気持ちの良い岩尾根を最高の条件で歩けるのは登山者冥利に尽きる! ただ、以前は無かったマーキングやfixロープが設置されていたのは玉に瑕。。。 ここには人工物は何も無いの良く似合うと個人的には思う。
超絶倫クライマーであるqwgさんにとっては朝飯前の岩尾根で派手なアップダウンも快調なペースで進み独標先でシンさんに追い付いた。 何に一度の北アルプス・しかも北鎌尾根で再びお会い出来るとは! ありがとうshinさん!
北鎌平で小休止後、目の前に高く聳える槍ヶ岳本峰に取り付く。難易度は低いが絶壁なのでミスると「さようなら~」な感じ。後ろを振り向くと硫黄尾根が「俺の所にも来いよ!」と行っているように感じる。←本当か?
頂上直下のチムニーを登るとそこは槍ヶ岳山頂! 山頂標識の裏からヒョッコリ現れると、山頂の登山者から拍手が!ありがとうございます。と思っていたら、なんと!!! 2週連続でロング山行を共にしたkirinchanが居るではないですか! お互いに「あ゛ぁ~~~」と叫びガッチリ握手。
槍に行くという事は伺っていましたが、このタイミングでこんな小さな槍の山頂で同じ静岡県人の仲間に会えるのは本当に嬉しいものです。
槍ヶ岳山頂を下り、肩の小屋で暖かいカレーと大好きな甘酒を食しkirinchan、◯原さんとお別れ。彼らは三俣~常念岳~大天井岳~槍ヶ岳~槍沢~蝶ヶ岳~三俣と超ロングコースなのですが元気に肩の小屋を後に走って行きました!僕も彼等から元気を貰いヤル気が出てきた! 時間的にも、かなり予定より早かったので取り敢えず北穂高岳へ向かう事に決定! qwgさんはクライミングだけでなく、槍ヶ岳~穂高~焼岳+チャリで驚異的なロング山行を行なった実績がある方なので、まだまだ余力がある感じでした。
槍ヶ岳山荘を後に南岳方向へ向かいます。
元気には元気ですが、やはり脚が重い、、、絶対に自転車が効いてしまってる!
南岳手前の天狗原方向へとへの分岐でshin0609さんとお別れ。下山後に再び温泉には行こう!と、約束して下って行きました。
南岳を越えると大キレット。 岩の通過は良いのですが、300下って400登り返すという体力を削る感じが何ともイヤらしい。
ヒーヒー言いながら飛騨泣きを越えてやっと北穂山荘に到着しラーメンを注文。食べながらお隣のご夫婦が僕達の山行に興味を持っていただき楽しく談笑させてもらいました!
ここから涸沢経由で上高地or奥穂高岳・岳沢経由で上高地の選択ですが、『せっかくだから』という事で奥穂高岳コースに決定!
予定では紀美子平辺りで暗くなる。 あのコース(重太郎新道)の下山は危ないのでなるべく明るい時間に岳沢小屋に近づきたい。
北穂山荘から涸沢岳を通過し穂高岳山荘で小休止。 小屋から聳える奥穂高岳はガスに包まれ怪しげな雰囲気を醸し出していた。
山頂で写真を撮っていると、西穂高岳ジャンダルムを越えてきた金髪の美男美女(アメリカ人)とペラペラの英会話を交わし←大嘘。写真を撮りあってもらいました。 最高に陽気な方でこちらもハーピーオーラ貰っちゃいました。
さぁ、ここからは一般コースと言えども危険度MAXの吊り尾根&重太郎新道。
紀美子平から見る奥穂高岳~西穂高岳の稜線西穂高岳沈む夕日は過去最高の夕日でした!
ところでこのコース、そんなに危ないか?と思われるかもしれませんが、下りで使うと1つのミスが大事故に繋がる箇所多数で自分的には北鎌尾根よりも、暗闇の重太郎新道の方が怖かったです。
実際に滑落事故が多いルートなので下山に使う際は注意が必要です。 ちなみに吊り尾根は積雪期は非常に難易度が高いようなので、実際に歩きながら積雪期をイメージしてみましたが、全面トラバースで一歩誤れば岳沢小屋近くまで止まらない感じで恐ろしかったです。
岳沢小屋のテラスで疲れ果てた2人は上高地まで1時間分のエネルギー補給をして、遠くに見える上高地の光を目指して暗闇の岳沢を下ります。
長い山行で疲労が強く、上高地までCT2時間の距離が本当に長く感じ、普段なら金冷法とかやるのですが、今回は「天然クーラー」も激スルー状態でした。
そしてようやく林道と「岳沢登山口」の看板。 全て終わった。 やり遂げた。
もう登山道を歩かなくても良いという解放感と、この困難なコースを一緒に歩いてくれたqwgさんへの感謝の気持ちでいっぱいで、河童橋を渡り駐輪場でqwgさんと握手!
上高地から沢渡までのMTBは下り勾配でアッという間に到着。
shin0609さんと合流し松本市の温泉&ガストで食事をして解散しましたが、僕が一番眠そうで失礼致しました!
qwgさん、shinさん、kirinchanさん、○原さん、ロングコース本当にお疲れさまでした!!!
◎感想
自分がどこまで出来るのか?自分の精神的・肉体的限界はどこなのか?という事を知りたくて4年前に始めた「チャレンジ!」企画。
長い山行に耐えられるようになる為にランニングを始め、少なからず自分の体力向上に影響を与えてくれました。
4年という歳月で少し考え方も変わり、重ねる年齢に負けたくない!という気持ちと、長い山行の終盤に出てくる弱い自分に打ち勝つ楽しさ。そういった事が今のチャレンジ!の楽しみになりました。 そして、無茶な事を出来る期限も限られている事も...。
甲斐駒~仙丈ピストン・八ヶ岳全縦と事前のトレーニングは万全でした。
そして北鎌尾根~奥穂高岳。 体調・ペース・天候・コースと全て順調でした。
こうして設定したコースを完歩出来た事は大きな喜びですが、同時に完歩出来たのは自分の力の及ばぬ天候やコース状況、山中に会った友人、快く道を譲ってくださった方々のお陰で、本当に感謝です!
そして同行してくれたqwgさんが一緒でなければ成立しない山行でした。ありがとうございました!!!
北鎌は行ってみたいと思っていたので、
ご一緒できないかと一瞬考えたのですが
一瞬でも考えた私が恥ずかしい
プラスアルファで大キレットとは
この記録はヤマレコ史上、第1位です。
smさん、こんにちは!
私のような『にわかアスリート』がヘロヘロになって何とか達成出来た山行ですが、smさんや現役の【本物アスリート】が行えば普通に出来てしまうと思います
来年あたり以前計画していた『早月尾根→剱岳→大日三山→立山→早月尾根』行きませんか? きっと素晴らしい山行になりますね
第1位→勘弁してください
でも、smさんからそのように言って頂き光栄です!!!
qwgさん、kaiさん、こんにちは😃😃😃
先日は、お疲れ様でした(^O^)/レコアップ待ってましたよ(^ ^)こんなレコなかなかお目にかかれないし、そのチャレンジレコに実際に一時同行できたことも楽しく貴重な時間でした🤗それもあの北鎌尾根なんで嬉しさ倍増です。
あっという間に追いつかれた感じでした。槍沢ロッジで2時間ハンデが水俣乗越で1時間20分になってたので、独標近辺でロックオンされるなあと思っていたら、やっぱりそうなりました(^_^;)
天狗原分岐では名残惜しかったですが、登りでご迷惑かけたくなかったので下りを選択しました。でも、これはこれで辛かったです(^_^;)あの単調な林道。これから行くときは少なくとも往復は止めようとブツブツ言いながら歩いてました(^_^;)
僕の方でさえ疲れて、やっぱり一気に愛知県まで運転できませんでした(^_^;)翌日はレコあげるまでは気合で起きてましたが(月曜昼休みに怒涛の打ちこみ(^_^;))、家帰ってようやく爆睡(^_^;)ようやく今朝から本調子です(^_^;)ボチボチ返信しようと思います(^_^;)
またジョイントさせてください。ただ力の差は歴然なのでまだ一部かな(^_^;)
shinさん、こんにちは! 一昨日はお疲れ様でした。 山行もさることながら、あの時間まで長野にいて翌日はしっかりとお仕事に行くバイタリティーに脱帽ですです
今年初の北アルプスがあんなに素晴らしい天候だった事は何よりの幸運でした
現在では南アルプスばかりですが、若い頃は穂高を中心に北アルプスばかり歩いており、暴風雨の稜線・蒼く凍った岩場・難しい岩など、この北アルプスで多くの事を学ばせて頂き、今回の平和な稜線ハイクはそんな昔の事を思い出しながら歩いていました
北鎌尾根は素晴らしい尾根で、多くの方がその素晴らしさに触れる事は良い事ですが、個人的には人の手が入らず冒険は冒険であって自己を高めるルートであって欲しいです。
shinさんは既に素晴らしい体力がありますよ!
またご一緒出来る機会があったらご一緒しましょう
猛者のお二人様、こんにちは!
通常であれば減速を強いられるルートでも、お二人には関係ないようですね
しかもですよ、途中で奧穂を追加するなど、どんだけタフなのやら...。
普通ならば、途中で縮小方向になるハズなのにね
流石はクライマー出身のトレールランナーさん、無敵の強さです。
こんなレコを見せつけられると、自分の花レコなど削除したくなります
怖いもの見たさに訪れましたが、止めときゃよっかた
ヤマレコ界はニュースに飢えた人々が多いので、この放送事故級の山業はウケますよ~
サインの練習でもしておかれた方が、良いと思いますけど
しかし、毎回思うのですが、このコンビはトイレ出発の臭い仲だけあり、息もピッタリで安心して拝見出来ます
やはり、技量と体力に裏打ちされたスキルの高さが、醸し出されているからでしょう。
21時間弱の山業、本当にお疲れ様でした。
tailwindさん、こんにちは! 膝のご心配をしてもらいつつも、温かいお言葉ありがとうございます
今回は計画段階から北鎌尾根+αで長いルートになると思っていましたが、設定タイムとCT比の短縮具合でルートを決定するという方法でしたので、私達も奥穂まで行けるスピードで歩いていたという実感がありませんでした。 仰る通り岩場での短縮が大きく影響したのだと思います。
阿呆な私ですが安心して見て頂けました?
qwgさんと一緒だと安心するのはクライミング能力が抜群に優れているという点は勿論ですが、あの方は山で痛い思いをしてるのでミスや怪我、天候の悪化でどれだけ自分達が窮地に追い込まれるか分かっている事です。 そして何より冷静です。
私は体力任せなのでqwgさんから見るとヒヤヒヤかもしれません
今週は茅野で「縄文の里ロードレース」に家族で参加してきます
コメントありがとうございました!!!
Congratulations on doing the double, Kitakama & Daikiretto in just one day!
That's a hard route for hard men.
I'm sorry I could not join you this time.
Thank you for hanameizansan, a message.
It was unfortunate that I couldn't meet you. But I'm looking forward to climbing a mountain with you very much.
Let's run through Mt. Fuji Gotemba course together.
qwgさん、こんばんは!!kaikaireiさま、初めまして!!✨
レベルが違いすぎて、コメントするのもはばかられつつも、失礼いたします(;´∀`)💦今年の夏、岳沢から槍まで2日間かけてひ~ひ~言いながら縦走したのですが、それを日帰り、しかも北尾根を交えて・・・!!(笑)シンプルな槍の日帰りだってキツイのに!!!お二人の超人っぷりにはすごすぎてすごすぎて笑ってしまいました(笑)しかもどの写真を見ても余裕の笑顔!!アルペン踊りの写真めっちゃ楽しそうでいいですね~~~~!!✨尊敬です!!✨楽しませていただきました~~~~!!(≧▽≦)
chi-sukeさん、はじめまして
僕はこういう長い山行で大きな充実感を得る山行が大好きで今回もとても楽しかったです!!!しかし、こういった山行をご一緒出来る方は限られており、その中でもqwgさんは全てを兼ね備えたスペシャルな方なんですよ
褒めていただき光栄なのですが、私の好きな山行がこうした山行なだけで、山で花を愛でたり美しい風景を見事に写真に収めるといったスタイルも本当に素晴らしいと思います。
私はただの変態臭がくっさい藪屋ですので尊敬に値するような者ではないですよ
それにしても疲れと云う物を持ってないような
放っておいたら何処までも行ってしまいそうな
そんな気持ちいい いや恐ろしい 底の見えない
爽快な記録を見せて頂きありがとうございました
間違いなくヤマレコ一番の記録です!!!
higaerisazenさん、こんばんは。
もう4年ほど前だと記憶していますが、僕がhigaerisazenさんとヤマレコを通じて知り合ったのも北鎌尾根の記録にコメントした事でしたね!
それ以来、higaerisazenさんの北アルプス穂高山域で春夏秋冬を問わずバリエーションルートを縦横無尽に登る記録は常に刺激的で、私はどちらかと言うと走る方に傾倒していましたが、穂高のバリエーションルートに関してある程度の知識はありますので記録を楽しみにしていました。
ヤマレコには凄い方が多くいらっしゃいますので私などまだまだ未熟者ですが、higaerisazenさんからお褒めのお言葉を頂けるのは本当に光栄な事です。
ありがとうございました!!!
kaiさん、qwgさんあらためてお疲れちゃんでした!
僕らの週末の予定が変わって、槍に行くことになった訳ですが、まさかまさかあそこでお会いできるとは!!
一般登山者とは反対側から見たことあるニーサンが飛び出て来たから、そりゃもうビックリして、嬉しくて、そしてウケましたw
あのあと奥穂まで行くとは聞いてませんでしたよ!
チャリで2ケツして三股まで行ってくれれば一緒に行きたかったな~(о´∀`о)
kirinchanさん、こんばんは! そして、お疲れさまでした
北鎌平の時点でLINEに登頂予定時刻を送ったのですが、既読になっていなかったので三週連続でお会いするのは無理だな~
kirinchanさんの記録がUPされるのが楽しみですが、CT34時間くらいのコースだと思いますので、やはりお二人は流行の言葉で言うと「アホな変態」です!
奥穂と言うと必ず奥穂までのCT短縮を確保しないければならないので、北穂でも降りられるように逃げ道として「穂高まで行く」と曖昧な言い方をしてしまいました
上高地→三股をあのママチャリですか?(笑) 先輩マジで勘弁してください
kaikaireiさん こんばんは!!
北鎌1dayという計画を見て、一体どんなルートで?!!ってずっと思っていましたが… うひゃあ~沢渡から自転車使って上高地周回ですか
祠の後ろから飛び出るあの感動!!素晴らしい写真の数々に懐かしさで胸がいっぱいになりました。有難うございました!(^^)!
haiziさん、こんばんは
僕は1日で長い距離を歩く事を得意としていて、それをモチベーションに普段から走ったり自転車漕いだりしていますが、基本的には南アルプスの藪屋だと思っていますので、私とhaiziさんご夫婦は同じ種類ですよ
ユルユルは全然OKですよ
夏山も終わり、今後はロードレースと藪山の季節ですね
また深南部にも入りたいと思いますので、どこかでお会い出来る事を楽しみにしています
qwgさん、こんばんは
kaikaireiさん、塩見岳レコ以来のご無沙汰です
すごい物を見せていただきました。
でもあまりにすご過ぎて、眺めるだけでお腹いっぱいです。
深夜のチャリ移動、北鎌尾根だけでも大変そうなのに奥穂までの縦走、
いやあ~、これぞヤマレコですね!
確かに時にチャレンジしたくなる気持ちはありますが、
あまりに桁違いで、最強コンビですね。
今後のレコにも期待してます!
hirokさん、おひさしぶりです。
私は現在膝が悪いので平日のランニングを控えており、代わりにMTBで小一時間サイクリングに出掛けたりするのですが、沢渡~上高地で体力の消費を抑えられなかったような気がしています
鳥倉から自転車で戻るhirokさんの体力が羨ましいです!
私は体力頼みなのでqwgさんから学ぶ事は非常に多く、今後もタイミングが合えばご一緒させて頂きたいと思っていますので、また二人での記録がありましたら見てくださいね
メッセージありがとうございました!
もちろん泊まりを入れて槍沢から下山しますけどね
誰かルーファイしてトップで登ってください(他人任せ)
計画は見ていましたが、まさか「計画よりかなり早く槍ヶ岳に到着した場合」で回ってくるとは、kaiさんはともかくqwgさんには老体に鞭打って本当にお疲れさまでした
ロングで効率的な体の使い方ができるのでしょうか。やっぱり年の功すか?
にしても「このレコは北鎌尾根の難しさを客観的に説明していません」
のコメントには笑いました
間違いないわ
あっち側のinaminさん、こんばんは
ところでqwgさんに関して何か勘違いれてませんか?
山での身体の使い方、判断、そして槍~西穂~焼岳+自転車の超絶レコが証明する通り、私より岩場のルート・ロングの山行になった場合は強いです。山は経験がものを言う世界です。
そして北鎌に興味を持ってしまいましたか
自分の意志と考えを持ち臨むべきコースです。 その積み重ねが山力を向上させるのです。
と説教がましく言うのは僕にルート状況を聞かなかった恨みです!!!(笑)
先ほど感想を書き上げ、普段ではないほどの大勢のかたにコメントいただき、感謝感激雨アラレちゃんです。
まとめレスですが、ご勘弁下さい。
●sm1959さん
私の計画ですと、北鎌をシンプルに日帰りだったのですが、kaikaireiさんの病気が・・・。
彼は2周連続で変態いや大変なことをしているので、脳が麻痺してるんです。
付き合う身になって考えてほしいのですが、感染するんですよ。しかもあっという間に。
smさんも近寄っただけで感染しますので、大丈夫です。はい。
●shin0609さん
疲れましたねー。でもって長かったですね。
私も、甲府まで持たず、中央道原PAで寝てしまいました。目覚めたら朝
感想にも書いたんですが、shinさんなら一緒に最後まで行けたと思いますよ。あっ、ピンク系
●tailwindさん
tailwindさんのレコは私のお気に入りなので削除しちゃダメですよ。お花
デジカメ
tailwindさんの腕には遠く及びませんが、精進していきたいと思います。
久しぶりのロングで階段の上り下りが苦痛な筋肉痛です。
●hanameizanさん
ご一緒できなくて残念でした。
今年はkurosukeさん企画の北アルプス山行がなさそうなので、別の機会に是非よろしくお願いします。
●chi-sukeさん
chi-sukeさんもロングをこなす資質を持ってますので、槍の日帰りくらいでは物足りなくなりますよ。
私は重荷を背負っての何日間にも及ぶ山行は、久しくしてないので、多分途中で嫌になってしまうと思います。
今回の山行は、最初の重量が4.5kgほど。北鎌沢出合で水を2LにしたときがMAXで6kgくらいでした。普段に比べると重かったですが、軽さはスピードと距離が格段に伸びるので、リスクを考慮しながら軽量化を進めていけば、現在の体力で十分だと思います。
●higaerisazenさん
kaikaireiさんへのコメントだと思いますが、私もレスさせてもらいます。
今回の山行の時、higaerisazenさんがすごい人だとkaikaireiさんが話していたのを覚えています。
そのようなかたに、コメントいただき恐縮です。
●kirinchanさん
kaikaireiさんから、噂を聞いていた(もちろん良い方の)上に、わずかな区間でお逢いできるとは思っていませんでした。
お二方とは体力的に遠く及びませんが、機会があれば是非ご同行させて下さい。
お仲間の○原さんにもよろしくお伝え下さい。
●hirokさん
上高地へ自転車で入り、北鎌尾根を日帰り周回するレコは何度か見ていました。
YOKUさんとalsoさんは、残雪期に0泊2日でやってったり。
体力勝負の山行は、トレーニング嫌いの私には厳しいですが、バリエーションやクライミング要素の強い山行はまだ行けそうです。
●inaminさん
ルーファイ人任せじゃつまんないですよぉ。
バリエーションは、ルートを自分で判断しながら進むところが一番良いところなんだから。
そういう私も今回kaikaireiさんの野生の目にかなり頼ってしまい、おいしいところを食べられなかったんですが・・・・。
途中kaikaireiさんが先行して見えなくなったときは、ルート探しながら進んでいたので、楽しかったです。
>ロングで効率的な体の使い方ができるのでしょうか。やっぱり年の功すか?
トレーニングは、山に行かない週末に裏山を1時間くらい走るだけで、平日は全くトレーニングしてないので、体力落ちてるはずなんですが、ロング耐性ありますねぇ。何でだろう?
歩き方や走り方は、年々進歩してるのでそれですかね。
●kurosukeさん
kurosukeさんがコメントくれるのは、珍しいですね。
北鎌尾根とても楽しかったです。
北海道を満喫したkurosukeさんなので、しばらくはモチベーションが上がらないんじゃないかなと思ってましたが、その通りでしたか。
qwgさん、kaiさん、
いつもながら楽しそうですね!
これ以上ない天気で岩岩の北アルプス漫喫して来ましたね。
こんなレコ見せつけられると一緒に行きたかったですが、
今年は北海道の衝撃でアルプスに行きたいという気持ちもあんまり湧きません。
また、行きたくなったら仲間に入れてくださいね!
kurosukeさん、こんばんは! 快晴の北アルプスを頼れるqwgさんと一緒に楽しんできました
北海道を制覇するような山行の数々を楽しみに拝見させて頂いていました。
「今年はkurosukeさん企画無いね。」とqwgさんと話していたのですが、やはりしばらくはモチベーションが上がりませんか...。 また意欲が湧いたらご一緒しましょう!!!
お二人とも感想長~い(*´Д`)見応えあって楽しませてもらいました。
普段からよく考えられて登られているのがよく伝わります。
僕も北鎌今月末か来月頭で考えていたんですけど('ω')
その前の山行で追い込む予定なので「楽に行こうかな…」と
おもいましたがこれをみて頑張らねば('ω')と奮い立ってしまいました。
お二人ほど速くはありませんがその分絶景をカメラに収める予定です(*´ω`*)
チャリは結構下から漕いでますね…これは真似できないっす(;''∀'')
alsoさん、こんばんは。 ハード系の有名人からのコメントで恐縮です
私の場合、普段から確実に24時間以内に歩けるコースだけ決めてペースなどはアバウトなのですが、今回は緻密な計算をしてくださるqwgさんが一緒でしたので、記録を含め繊細な山行となりました
何を仰るalsoさん!!! でっかいカメラを持ってロング&スピーディーな山行を繰り返し、いつも驚かされっぱなしですよ
あまり知らない方の記録は見ないのですが、私の知る限りalsoさん、uradooriさん、YSHRさんは私から見て驚愕の記録が多く、毎週あごが外れそうなのでフォローをご遠慮させていただき、顎の調子が良い時にまとめて拝見させていただいております
チャリは下りだけなら良いのですが登りは本当に疲れるから嫌いです。
北鎌に再び行かれるんですね! という事はう~ん、千天出合の末端からでしょうか?
驚かされる事は覚悟していますが、素晴らしい写真楽しみにしています
あっ!そういえばalsoさん茅野にお住まいでしたよね? 明日から2日間茅野に遊びに行きま~す♪
感想長いですね。
書き始めたら、手抜きできなくなってしまいました。
というのも今回の登山は、標準コースタイムで見た自己最長記録歴代5位のものなので、キーボードにも力が入ってしまいました。
>その前の山行で追い込む予定
そのレコも楽しみです。
でもって、北鎌の方も頑張るとなると、また強烈なことをされるんでしょうね。
当日は晴れる
>チャリは結構下から漕いでますね
どっかいいとこありますか?
kaikaireiさんとは、チャリで登って行くときに、バス停の所じゃなくて良いんだから、適当な待避所のところに車駐めてもいいよね。というようなことはしゃべってたんですけど。
北鎌のコルでお二人にお会いした者です
レコ拝見させて頂きました。
私たちは岩峰を楽しみながら14時20分に槍の山頂に着きました。
残念ながら山頂にはクラブ***の方々が占有しており、北鎌からの我々を見て「あんな所から登ってくる人もいるよ」位で、皆さんの様に祝福の拍手はありませんでした
山頂で、「先行の3人さんはもう上高地に着きましたかね?あの時間だと沢渡からランですよきっと」などど話しておりましたが、まさかそのころ大キレットを越えて北穂まで行っているとは
こんなすごい方々にお会い出来て光栄です。
後続の3人パーテイも大槍ヒュッテで翌日の朝、ご来光の時にお会いして、前日は20時にヒュッテに着いたとの事でした。
さすがに、皆さんの様な山行は出来ませんが、また別の山でお会い出来るのを楽しみにしております。
クライミング装備も決まっていて、アルパイン慣れした感じが漂った素敵なお二人のことは良く覚えてます。
コメントいただき、ありがとうございます。
お目にかかった方々が無事下山できたことを知れて嬉しいです。人の少ないエリアは、その後あの人達はどうだったかな?と思うことがあるので。
>「あんな所から登ってくる人もいるよ」
山頂での疎外感、せっかくの登頂の喜びが削がれますね。
登ったら誰も居なかったというケースもあったようですので、まぁ人がいただけマシと思っていただけたらと。
yspekopokoさん、こんばんは。
北鎌のコルでクライミング装備バッチリのお二人はしっかり覚えていますよ
北鎌からの登頂は拍手で迎えらる事が多いと思うのですが、ツアー登山者さんは北鎌尾根に関する知識が乏しいのか残念でしたね
やはりヒュッテ大槍にご宿泊されたんですね
私は基本的に南アルプスに行く事が多いのですが、八ヶ岳・北アルプスにも年に1~2度くらいは行きますのでまたどこかでお会いできるのを楽しみにしています
物凄いの一言です。若い頃の自分は体力的にも自信が有りましたが、これには脱帽です。今の私は69歳。
トレイルランニングやウルトラライトのファストハイクなどをはじめたら、12時間オーバーの山行や、40km累積3,000m越えなどのハイクがこなせるようになってきてしまいました。
私は、フリークライミングを25年以上やっていたので、足場の悪い所なども苦労することなく通過できてしまいます。今回のようなアルパインクライミングの要素があるバリエーションルートは得意なようです。
逆にレースのように、走力や体力を必要とするものは、不得手です。
舗装路を走るのが嫌いなので、走力がつかないんですよね。
50歳も超えているので、目標もなく好きでも無いことをしたくないという、怠慢精神が情けなく思う今日この頃です。
ootaniharaさん、はじめまして。
私はqwgさんとは逆で走力の方が強くある程度のクライミング経験があるタイプです。
難易度の高い岩場ではqwgさんのようにスピーディーに通過する事は難しいですが、北鎌尾根くらいなら問題はありませんでした。
私も気持ちは20代なのですが、膝の故障や回復力の低下など、もうすぐ40才の年齢は隠し切れません
こんなネガティブな2人ですが今後もロングルート頑張りたいと思います
北鎌の日帰りをやるとは聞いていましたが、まさか奥穂高岳まで縦走して岳沢に下る周回ルートをやるなんて
僕も北鎌の日帰り、今年挑戦しようと思っていたのですが、来年ですね。お二人よりはずっと短いルートですが
重太郎新道はしんどかったです。kaikaireiさんは以前歩いていたので、何となく覚えていたそうですが、私は初めてでした。単調で段差のある下りが延々と続いて疲れました。
北鎌だけの日帰りならFutaroさんにはもの足らないかも知れませんので、何か一捻り加えて下さいね。
Futaroさん、おひさしぶりです!
はい。北鎌尾根より暗闇の重太郎新道下りの方が怖かったです。 あれはおススメ出来ませんね
自分が+αの山行を行っておいてなんですが、北鎌尾根日帰りだけでも十分凄いと思いますよ。 暗い時間を含むロングルートになりますので、くれぐれもお気を付けください。
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