南蔵王縦走路（エコーラインから不忘山）

2017年09月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.2km
• 登り: 780m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:05
• 合計: 6:30

9:15 刈田峠路側帯駐車場
9:20 刈田峠登山口
9:43 前山
10:02 杉ヶ峰
10:18 10:25 芝草平
10:56 屏風岳
11:33 南屏風岳
12:02 12:50 不忘山
13:20 南屏風岳
13:57 屏風岳
14:25 14:35 芝草平
15:11 前山
15:40 刈田峠登山口
15:45 刈田峠路側帯駐車場

天候

曇り/晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■エコーライン路肩の駐車スペースを利用

コース状況／危険箇所等

■南屏風〜不忘山は急なザレと岩場あり。

写真

9/4 9:29

いきなり前山への登りの写真。カメラが不調でこの前の写真は黒つぶれ状態。露出がおかしいようで、修理に出さねば・・・と言うことでシャッタースピードと絞りをマニュアルで合わせての撮影。

9/4 9:31

前山の登りから振り返って赤い屋根は避難小屋。出だしは雲が多い空だった。

9/4 9:43

前山から刈田岳。ガスに隠れている。

9/4 9:46

杉ヶ峰への登り。

9/4 10:00

振り返って刈田、前山。

9/4 10:02

杉ヶ峰頂上。

9/4 10:06

これから向かう南屏風。

9/4 10:18

杉ヶ峰と屏風の鞍部にある芝草平。ここは休憩適地。

9/4 10:22

芝草平から屏風に登る。こっちからみると屏風と言うよりなだらかな丘陵地。

9/4 10:49

アザミにタテハチョウが止まっていた。

9/4 10:56

屏風岳山頂。

9/4 11:04

屏風の稜線。この左側は切れ落ちていて眺望が良い。

9/4 11:10

南屏風へ向かい一旦下り。

9/4 11:23

振り返って刈田。上空はだいぶ雲が取れてきた。

9/4 11:33

南屏風山頂。

9/4 11:35

一気に不忘山を目指す。

9/4 11:41

急なザレ場。

9/4 11:46

不忘山へ急斜面を下って登り返し。稜線とガスのせめぎあい。

9/4 12:02

不忘山山頂。

9/4 12:03

白石方面。右に長老湖、左に川原子ダムが見える。

9/4 12:20

川原子ダムの噴水が見えた。

9/4 12:05

南屏風から屏風の稜線。

9/4 12:44

さて戻ります。

9/4 12:47

ハクサンフウロ。ずいぶん背が高いフウロだ。

9/4 12:49

この花は？宿題が残った。

9/4 12:51

ヤマハハコ

9/4 12:51

振り返って不忘山。南屏風までとは一線を画する険しい稜線だった。

9/4 13:00

イブキジャコウソウ

9/4 13:03

太平洋が見える。

9/4 13:07

ミヤマシャジン

9/4 13:11

エゾシオガマ

9/4 13:12

ウスユキソウ

9/4 13:17

ウメバチソウは今が見頃。

9/4 13:19

ミヤマアキノキリンソウ

9/4 13:20

誰もいない南屏風から刈田岳。

9/4 13:26

屏風へなだらかに登山道を辿る。

9/4 13:27

オヤマリンドウを上から覗いて見た。

9/4 13:32

刈田岳。

9/4 13:32

芝草平。

9/4 13:45

振り返って不忘山〜南屏風。

9/4 13:48

馬ノ神岳〜水引入道。

9/4 13:49

後烏帽子〜前烏帽子。

9/4 13:52

仙台神室と大東岳。後ろに面白山。背後に並ぶのは船形山塊。

9/4 13:53

気の早いナナカマド。

9/4 13:57

屏風の山頂を通過。

9/4 14:23

芝草平で一休み。

9/4 14:57

杉ヶ峰の下りから前山と刈田。午後になるにつれて天気は良くなった。

9/4 15:11

前山通過。

9/4 15:40

登山口に戻ってきた。

9/4 15:44

この日歩いた前山〜杉ヶ峰〜屏風。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

TONO

　土曜の午後、姫は「槍に行ってくる」と言ってザックを担いで出て行った。先週のデジャブの様だったが、今週は槍沢経由で槍が岳に登るらしい。TONOも日月と2連休だったので「一緒に行く？」と誘われたが、1泊2日じゃあね・・・で今回も別行動。日曜日はやることがあったので、月曜日に南蔵王へ出かけてみた。
　予定より出発が2時間も遅れたがさすがは平日。刈田の路肩の駐車スペースにはまだ空きがあった。準備をしてGPSの電源を入れて歩き出す。次にGPSを見たのは下山してからなのだが、バッテリーがなくなり登山口に着くまえにダウンしており、ログは取れなかった。平日だしそんなに歩いている人はいないんだろうな・・・と思いつつ先に進むとそこそこ登山者はいて、皆さん熊鈴を鳴らして歩いている。これなら熊とバッタリすることはなさそうだと一安心。南面白山で熊にあってからどうも熊が気になった仕方がないのだ。
　前山〜杉ヶ峰〜芝草平と一気に歩く。芝草平のベンチでザックを下してしばし休憩。屏風岳〜南屏風岳は気持ちの良い稜線歩き。木々が切れると屏風の東側は切れ落ちて眺望が良い。南屏風でザックを下して休憩しようかとも思ったが、ここで休むと前回（2年前だったか・・・）同様に先に行けなくなると思い、一気に不忘山を目指す。ガスが切れると不忘山への稜線はこれまでの道とは打って変わって結構険しい。急なザレを下り登り返す。着いた不忘山の山頂には誰もいなかった。ガスも完全に切れて眺望が素晴らしい。ここでザックを下して大休止。お湯を沸かしてカップラーメンとおにぎりでお昼にする。山でカップ麺を食べるのは久しぶりだ。スープも飲み干し地図を見ながらしばし眺望を楽しむ。スマホをひらくと姫からラインで上高地に着いたと連絡があったようだ。肩の小屋を6時に出て11時に上高地って・・・相変わらずの健脚だ。
　さてあまり遅くなる前に戻らなければ。白石方面へ下りれば楽に下山できるが、車を回収できなくなるし、来た道を引き返す。アップダウンがあるので疲れた脚にはこたえる。誰もいない南屏風の山頂を通過し、屏風に向かう。屏風の稜線から神室、大東岳が確認できた。ここは冬晴れの日に来たら気持ちイイだろうな。いつか後烏帽子、馬の神岳方面にも足を延ばしてみたいところだ。
　芝草平で休憩してあとは一気に下山。最後はフラフラになって車に戻った。そんなに標高差はないはずだが、体力の衰えを痛感した山行だった。秋には姫と槍穂の予定だがこんなことでは一緒のペースでは歩けそうにないなぁ・・・（TONO）