悪沢岳〜赤石岳

2017年09月03日(日) ~ 2017年09月05日(火)

• GPS: 35:51
• 距離: 27.5km
• 登り: 3,036m
• 下り: 3,023m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:28

距離 9.6km 登り 1,644m 下り 150m

8:15 椹島ロッジ
8:27 滝見橋
10:19 10:20 小石下
12:29 12:30 蕨段
12:45 12:46 見晴岩
13:52 駒鳥池
14:43 千枚小屋

2日目

• 山行: 10:09
• 休憩: 0:58
• 合計: 11:07

距離 12.7km 登り 1,352m 下り 1,461m

4:35 千枚小屋
5:14 5:23 千枚岳
6:16 6:17 丸山
7:01 7:02 悪沢岳
8:03 8:05 荒川中岳避難小屋
8:14 8:15 中岳
8:28 8:29 前岳
8:51 8:52 お花畑（荒川前岳南東斜面）
9:25 9:52 荒川小屋
10:29 10:31 大聖寺平
11:48 11:52 小赤石岳
12:05 12:06 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:31 12:33 赤石岳
12:55 12:57 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:45 13:49 北沢源頭
15:08 富士見平
15:42 赤石小屋

3日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

距離 5.1km 登り 12m 下り 1,432m

5:33 赤石小屋
7:42 カンバ段
9:41 椹島ロッジ
9:43 椹島ロッジ

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名高速道路/新静岡ICより2時間（県道27号→189号→60号）　畑薙第一ダム　夏期臨時駐車場(無料）　送迎バスあり（駐車場〜椹島）登山小屋利用者のみ　駐車場まで全線舗装路　途中片側1車線通行あり（工事など）　高速出口から駐車場まで距離が長いのでご注意を

コース状況／危険箇所等

千枚岳からの下り、悪沢岳からの下り、赤石岳からの下りと下りはほとんど要注意、崖が崩れ気味で足を確保できるスペースが少ないところが各所にある。中岳避難小屋の小屋番さんによるとコースがタフなので疲労困憊で、何でもないところで転倒して怪我する人が多いとのこと。アップダウンが多く予想以上に足を使うので、全行程終了まで気を引き締めて歩きましょう！　

その他周辺情報

市営赤石温泉/白樺荘が火曜で定休日　少し下った井川オートキャンプ場の日帰り温泉がお勧め　肌がぬるっとするアルカリ性温泉　サウナなし　入浴料（なんと300円）

写真

9/3 5:03

畑薙ダム夏期臨時駐車場　結構停まってる

9/3 6:49

07:30発車予定だけど　行列が定員一杯になったので　7：00臨時便の発車　有難い

9/3 8:14

綺麗なトイレ　虫も居ない

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皆さんここに荷物を置いて　ストレッチしたり　トイレに行ったり

9/3 8:15

椹島ロッジ　下山後のバス整理券もここで貰える

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椹島の様子　宿泊棟はこの反対側の白い建物

9/3 8:17

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林道抜けて

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橋の手前を左に入る

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大井川源流のせせらぎを聴きながら

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つり橋を渡る

9/3 9:14

9/3 9:24

9/3 9:31

9/3 9:37

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9/3 9:55

林道を横切り

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また登山道へ

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この先に広葉樹林帯がある

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広葉樹が混ざってきた

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また針葉樹が（あっという間に終わったためこの間の広葉樹林帯は写真を取りそびれた）

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また林道を横切り

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9/3 11:08

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水場二か所　この下にもあり　下で飲むか上で飲むかは自由

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冷たくて美味しい水　脇で小休止

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9/3 12:30

9/3 12:37

定期的にミニ知識が書いてある

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ナナカマドの大木　秋には真っ赤に染まるのか

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9/3 12:41

9/3 12:45

9/3 13:06

9/3 13:45

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いにしえの林業の名残

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神秘的な駒鳥池

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9/3 13:58

9/3 14:10

9/3 14:14

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管理道路は立ち入り禁止

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9/3 14:19

9/3 14:20

説明通りの混合林

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9/3 14:35

花も終わりか

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やっと山小屋が見えた

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到着！

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綺麗な小屋

9/3 18:06

3階建て？足元も結構広い

9/4 4:48

今日は行程が長いので夜明け前に出発

9/4 4:48

富士山を見ながら一歩ずつ

9/4 4:58

登るにつれてその存在感が増してくる

9/4 5:03

9/4 5:06

9/4 5:06

9/4 5:11

9/4 5:16

一つ目のピーク千枚岳に到着　まだ3000mには満たない

9/4 5:16

雲海の上も雲に覆われ日の出の瞬間は見えず

9/4 5:16

9/4 5:23

9/4 5:23

9/4 5:23

これから向かう悪沢岳

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その前に少し下る

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足下に注意！

9/4 5:29

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9/4 5:34

梯子も下る

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9/4 5:41

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9/4 5:45

小動物（または鳥？）が食べた木の実の跡

9/4 5:45

夏に来れば綺麗だろう

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ライチョウの登場

9/4 6:16

二つ目のピーク丸山　ついに3032m　どこからでも富士山が見える

9/4 6:18

悪沢岳のてっぺんが見えた

9/4 6:29

赤石山脈の名前の由来となるチャート（赤石）　1億年前は海底だった証らしい

9/4 6:39

9/4 6:44

9/4 6:51

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荒川東岳（悪沢岳）！

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こちらは悪沢岳の看板もあり

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9/4 6:59

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これから目指す先に中岳避難小屋が見える

9/4 7:07

9/4 7:08

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3000mを超える山歩きは快適（これからのアップダウンを考えなければ？）

9/4 7:08

9/4 7:13

また下って

9/4 7:16

9/4 7:19

9/4 7:30

9/4 7:55

登って

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避難小屋が見えた

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9/4 8:13

中岳到着

9/4 8:19

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9/4 8:25

9/4 8:28

荷物を置いて前岳

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9/4 8:29

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9/4 8:35

デポしたところに戻り

9/4 8:35

9/4 8:38

また下って行く

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9/4 8:45

9/4 8:45

9/4 8:48

9/4 8:48

9/4 8:50

9/4 9:07

9/4 9:07

9/4 9:23

9/4 9:24

9/4 9:25

9/4 9:26

荒川小屋

9/4 9:50

荒川カレーを食べてる人多し　食べたかったけど残っていたおにぎりで腹を満たす

9/4 9:56

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9/4 10:16

9/4 10:16

大聖寺平へと続くトラバース道を行く

9/4 10:26

9/4 10:26

9/4 10:27

9/4 10:30

荒川小屋から大聖寺平まではずっと平坦な道で隣の峰へ移って行く

9/4 10:32

大聖寺平

9/4 10:32

9/4 11:31

9/4 11:31

9/4 11:36

9/4 11:40

9/4 11:44

9/4 11:44

9/4 11:51

9/4 11:51

9/4 11:51

9/4 11:58

9/4 12:08

9/4 12:09

荷物をデポして赤石岳山頂まで往復

9/4 12:11

9/4 12:29

ついに赤石岳山頂

9/4 12:30

9/4 12:31

避難小屋は少し先に下る　小屋の親父さんの人柄に惹かれてここに泊まる人も多いらしい

9/4 12:31

9/4 12:34

9/4 12:34

9/4 13:04

これからは黙々と下る

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9/4 13:17

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デカイ芋虫！ちょっと季節外れ？

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9/4 13:33

9/4 13:37

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9/4 13:39

9/4 13:40

9/4 13:40

沢沿いに下る

9/4 13:48

展望のきかない展望台

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崖が崩れて応急処置してる箇所が多々あり

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9/4 14:30

9/4 14:37

冬は上を歩くのか

9/4 14:52

9/4 14:52

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富士の見えない富士見平

9/4 14:56

9/4 14:56

9/4 14:58

9/4 15:43

なんとか16：00前に赤石小屋に到着　ちょっと左膝に違和感

9/4 16:05

9/4 16:05

がらがらで一人あたり二人分のスペースあり

9/5 5:04

ちょっと狭い印象だけど収容人数は千枚小屋と一緒

9/5 5:33

翌朝も晴れて赤石岳がよく見える

9/5 5:33

9/5 6:19

早くも左膝が悲鳴を上げ始める

9/5 7:14

9/5 8:52

9/5 8:53

左膝痛く写真もほとんど撮れず

9/5 9:30

9/5 9:31

やっと登山口の階段　ずいぶん時間が掛かった

9/5 9:33

9/5 9:35

しかしもう少し山道が続く

9/5 9:52

やっと椹島に到着　一息ついて飲んだコーラの値段にびっくり！

9/5 10:21

9/5 10:34

10：30のバスに乗り（山小屋の領収書と引き替えに整理券が必要）

9/5 12:13

温泉でゆっくり体を癒やす　高速道路までの道のりはまだ長い

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

hiro_mon

直前では台風15号の行方も気になっていたけどあまり日本列島に近づかないで通り過ぎ　16号は中国に逸れ　今シーズンでは珍しく3日間とも天気に恵まれました　ふところの深い南アルプス南部の山塊には噂通りタフな山歩きを強いられ　最近運動不足だった自分には十分すぎるほどきつい山旅でした　しかしながら天気に恵まれた3日間は最高の毎日　きついながらも気持ちの良い縦走が出来ました　もう少し体を鍛えて次は聖岳・光岳・塩見岳などに挑戦したいと思います