記録ID: 1252873
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雁坂、甲武信、国士、黒金、西沢渓谷から周回
2017年09月08日(金) ~
2017年09月10日(日)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:58
- 距離
- 40.9km
- 登り
- 3,855m
- 下り
- 3,804m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:12
2日目
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 10:27
16:03
3日目
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:17
13:12
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
-道の駅から雁坂峠まで、昔は街道だった為、急な登りも荒れたところもありません。唯一気を使うとしたら、右から来る沢の通過と、そのすぐ後、左岸から右岸へ渡るところくらいでしょう。途中の井戸沢は格好の水場です。 -雁坂峠から甲武信ヶ岳も、立派なハイキングコース。時折富士や南アが見えて、快適な尾根歩きです。西破風から岩が多い急斜を一気に下ると避難小屋です。 -破風平避難小屋は、富士の見えるすばらしい立地です。水が遠く、トイレも無いので、いつもすいています。ドアから隙間風が入りますが、建物はしっかりしています。 -甲武信ヶ岳から国士岳、北奥千丈ケ岳も、迷うこともない森の道。国士のタルまで徐々に下り、最後に一気に上ります。ただただシラベの森を歩くので展望は殆ど無く、最後には飽きてしまいました。 -北奥千丈岳からシラベ平は、一気に道が細ります。まずは猛然とした石楠花の藪に遭遇しますが、これは頂上付近のみ。その後歩きやすくなります。至る所にテープがあり、迷いません。途中、大きな倒木帯を通過しますが、テープを目印に道を外れないようにすれば大丈夫。 -シラベ平は、格好のテン場。舗装された車道沿いに数貼り貼れます。山側にちょろちょろ水が流れています。よどんでいるのでそのまま飲むのは気が引けますが。あと、南に100mくらい行くと、右に沢があり、水が流れていました。昭文社の地図にのっている東屋はもうありませんでした。 -シラベ平からオオタオまでは、ひどい道です。ゴトメキまでははっきりした道があります。しかし地図上道が右に折れて急な尾根を下るあたりから急に道が荒れ、テープも減ります。この辺は方向を見定めていく必要があります。さらにトサカの手前で、猛烈な倒木と熊笹のひどい地帯になり、ここはテープもなにも見えません。踏み跡も獣道も入り混じるので注意。トサカ方向目指して突進です。トサカを過ぎると倒木はなくなりますが、熊笹はまだ腰の高さまであります。目の前の黒金山目指して一気に下ります。このトサカ前後の荒廃地帯の通過は、見通しの悪いときは危険と思います。オオタオは実に気持ちの良い所で、悪戦苦闘から開放されてほっとします。 -オオタオから黒金山は、道はだいぶ良くな り、さらに乾徳山からの道と合流後は安全な登山道になります。そこから西沢渓谷までも、踏み跡はしっかりしていて迷うことは無いですが、なにしろ遠い。でも、西沢渓谷の見事な滝を眺めれたのは、がんばった御褒美です。 |
その他周辺情報 | 三富の笛吹の湯は、小さな日帰り温泉。JAF割引あり、リーズナブル。ただしアルコールはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
三日間、とても静かな山歩きでした。避難小屋も一人、シラベ平の尾根では誰にも会わず。殆どがシラベの森を黙々と歩く感じで、展望が開けるのは限られた場所しかないですが、健康的な体験です。
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