記録ID: 1255229
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬三山 不帰ノ嶮は断念
2017年09月09日(土) ~
2017年09月10日(日)
富山県
長野県
- GPS
- 28:30
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,244m
- 下り
- 2,241m
コースタイム
9日
07:45 猿倉⇒ 08:40 白馬尻⇒ 10:40 岩室跡⇒
11:40 避難小屋⇒ 12:50 白馬岳頂上山荘⇒
13:25 白馬山荘⇒ 12:45 白馬岳⇒
14:35 白馬岳頂上山荘
10日
04:30 白馬岳頂上山荘⇒ 05:50 杓子岳⇒
07:00 鑓ヶ岳⇒ 07:20 白馬鑓温泉下降分岐⇒
07:50 大出原⇒ 08:50 鑓温泉小屋⇒
09:05 鑓温泉下⇒
09:35 崩沢⇒ 11:50 水芭蕉平⇒ 12:15 猿倉
天候 | 両日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
八方無料駐車場に車を置きバスで猿倉に向かいました。(片道930円) 猿倉荘登山ポストに登山届を投函しました。 水洗トイレあり。 復路は猿倉よりバスで八方に戻りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
9日 猿倉荘横から登山道に入り少し登ると林道に出ました。 林道終点まで進み再度登山道に入りを少し登っていくと白馬尻小屋に着きました。 さらに秋道を登り白馬雪渓に入りました。 安全のためアイゼンを装着して落石やクレパスに注意して雪渓を登って行きました。 葱平手前付近でアイゼンを外しお花畑を散策しながら登りました。 白馬岳に続く稜線に出て白馬岳山頂に向かいました。 山頂ではガスがかかり周囲の展望を楽しむ事が出来ず早めに白馬岳頂上山荘に下がりました。 10日 早朝より行動開始稜線に出ると風がかなり吹いてガスもかかり少し寒かった。 杓子岳までは時々ガスが切れ周囲の山容が見えていましたが鑓ヶ岳山頂に登るとガスで何も見えなくなり風が一段と強くなりました。 早々に山頂を通過して白馬鑓温泉下降分岐に下がりました。 あまりにも風が強いので稜線を交わし下降分岐で様子をみました。 数人の登山者が風を避けて白馬鑓温泉小屋に下がると言って待機していました。 天狗尾根方面に向かっていた数名のグループが風が強く不帰ノ嶮通過は 危険だと引き返してきました。 この時点で計画していた不帰ノ嶮通過して唐松岳に向かう事を断念して白馬鑓温泉に下がる決断をしました。 大出原付近まで下がると風は無く暖かい初秋日和でした。 若干の鎖場を下がり白馬鑓温泉小屋を通過して鑓ヶ岳の下を巻くように沢を渡り下がって行きました。 さらに長い樹林帯を進み猿倉に戻りました。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
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感想
8月中旬扇沢から入り、爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳と縦走して八方尾根を下がりました。
今回は白馬三山を縦走して唐松岳から八方尾根を下がろうと計画しました。
日程が土日に架かり混雑するのではと二の足を踏みましたが天気を優先して実行しました。
以前登山愛好会のメンバーで白馬岳に登頂した時はガスに包まれあまり白馬大雪渓の周りを見ることはできませんでした。
今回は天候に恵まれ周囲の山容を確認でき雪渓が溶けた空間を見て迫力を感じ取る事ができました。
翌日は予想外の強風で本命にしていた不帰ノ嶮通過計画を断念して後ろ髪を引かれる思いで白馬鑓温泉小屋に下がりました。
せっかくここまで来たのにと言う気持ちと無理すれば行けると思う気持ちがありました。
強風にあおられ滑落すれば一巻の終わり、自分の技量も考え笑われるがおちと素直な気持ちで決断をしました。
仲間のひとりが白馬鑓温泉に入浴したいと言っていたのでちょうど良い下見になってしまいました。
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