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Yamareco

記録ID: 125761
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 白馬山荘泊にて猿倉から栂池へ

2011年08月04日(木) ~ 2011年08月05日(金)
 - 拍手
tomo-syo その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
32:08
距離
16.7km
登り
2,016m
下り
1,422m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:10白馬駅前駐車場-7:30猿倉荘-9:20大雪渓-12:40岩室跡-15:20白馬山荘6:30-6:50白馬岳山頂-7:50三国境-8:35小蓮華山山頂-10:30白馬大池-12:00乗鞍岳-13:10天狗原-14:50栂池山荘-16:00白馬駅前駐車場
天候 4日猿倉から大雪渓まで小雨、その後白馬山荘まで曇りガス多し
5日早朝より快晴、午後より曇り
過去天気図(気象庁) 2011年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬駅前駐車場一泊二日2,000円
駐車場から猿倉までタクシー1台3,600円
栂池ロープウェイ・ゴンドラリフト1人1,720円
栂池から駐車場までタクシー1台3,000円
コース状況/
危険箇所等
猿倉荘にて登山届けを提出する際、雪渓の状況やアイゼンを持っているかの確認と落石に注意するようにアドバイスをしてくれます。
雪渓でのんびりと休憩をしないようにと注意されましたが、大雪渓を登りきってアイゼンをはずして休んでいると私たちの真横を大きな石が転がって雪渓に落ちていきました。本当に落石には注意が必要です。
タクシーで猿倉荘に着きました。ここで登山届けを提出します。雨がシトシト降ってきたのでカッパを着ることにしました。
2011年08月04日 07:36撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 7:36
タクシーで猿倉荘に着きました。ここで登山届けを提出します。雨がシトシト降ってきたのでカッパを着ることにしました。
猿倉荘下の駐車場です。
2011年08月04日 07:37撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 7:37
猿倉荘下の駐車場です。
雨が振る蒸し暑い林道と林の中を歩いて白馬尻小屋に着きました。
2011年08月04日 09:20撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 9:20
雨が振る蒸し暑い林道と林の中を歩いて白馬尻小屋に着きました。
大雪渓の先端が見えます。しばし休憩のあと雨もやんだのでカッパを脱いでスタートです。
2011年08月04日 09:20撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 9:20
大雪渓の先端が見えます。しばし休憩のあと雨もやんだのでカッパを脱いでスタートです。
しばらく林の中を歩くと大雪渓の取り付きが見えてきました。
2011年08月04日 10:00撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
1
8/4 10:00
しばらく林の中を歩くと大雪渓の取り付きが見えてきました。
全員アイゼンをはめてスタートです。アイゼンがしっかりと雪に刺さって快適に歩けます。
2011年08月04日 10:24撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 10:24
全員アイゼンをはめてスタートです。アイゼンがしっかりと雪に刺さって快適に歩けます。
かなり歩きましたが、先はまだまだあります。
2011年08月04日 10:53撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 10:53
かなり歩きましたが、先はまだまだあります。
後ろを振り返ってみて。結構登ってきました。しかし雪渓の上には大きな石がゴロゴロしていて気を抜けません。
2011年08月04日 11:42撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 11:42
後ろを振り返ってみて。結構登ってきました。しかし雪渓の上には大きな石がゴロゴロしていて気を抜けません。
雪渓がやっと終わったって感じです。疲れた。この写真の手前でしばらく休んでいると上から大きな石が音を立てて真横を通り過ぎ、雪渓へ落ちていきました。みんなあわてて移動を始めました。
2011年08月04日 12:28撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 12:28
雪渓がやっと終わったって感じです。疲れた。この写真の手前でしばらく休んでいると上から大きな石が音を立てて真横を通り過ぎ、雪渓へ落ちていきました。みんなあわてて移動を始めました。
岩室跡付近を通過中です。橋の左上の大きな岩が岩室跡です。
2011年08月04日 12:38撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 12:38
岩室跡付近を通過中です。橋の左上の大きな岩が岩室跡です。
小雪渓です。ここは雪渓の脇の岩場を登ります。
2011年08月04日 13:15撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 13:15
小雪渓です。ここは雪渓の脇の岩場を登ります。
見上げると白馬岳頂上宿舎までもうすぐです。
2011年08月04日 13:44撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 13:44
見上げると白馬岳頂上宿舎までもうすぐです。
お花畑と書いてあります。山岳のガイドらしき人がいて花の名前などを教えてくれます。
2011年08月04日 14:09撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 14:09
お花畑と書いてあります。山岳のガイドらしき人がいて花の名前などを教えてくれます。
私には何の花かさっぱりわかりませんが、とりあえずたくさん咲いています。ガイドの方によると今が一番見ごろの時期だそうです。
2011年08月04日 14:14撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 14:14
私には何の花かさっぱりわかりませんが、とりあえずたくさん咲いています。ガイドの方によると今が一番見ごろの時期だそうです。
注意書きが書いてあります。雷鳥は見れませんでした。
2011年08月04日 14:23撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 14:23
注意書きが書いてあります。雷鳥は見れませんでした。
お花畑から杓子岳方面。青空がきれいです。
2011年08月04日 14:42撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/4 14:42
お花畑から杓子岳方面。青空がきれいです。
白馬岳頂上宿舎を通過。
2011年08月04日 15:03撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 15:03
白馬岳頂上宿舎を通過。
本日の宿、白馬山荘までもう少し。
2011年08月04日 15:18撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 15:18
本日の宿、白馬山荘までもう少し。
白馬山荘から白馬岳山頂はすぐですが、山頂は明日にしてレストランで早速ビールにて乾杯。
2011年08月04日 15:28撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/4 15:28
白馬山荘から白馬岳山頂はすぐですが、山頂は明日にしてレストランで早速ビールにて乾杯。
翌早朝、空には雲ひとつ無い快晴。下には雲海が広がっていました。
2011年08月05日 04:45撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
4
8/5 4:45
翌早朝、空には雲ひとつ無い快晴。下には雲海が広がっていました。
白馬山荘から少し登ったところからご来光を拝みました。
2011年08月05日 04:52撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/5 4:52
白馬山荘から少し登ったところからご来光を拝みました。
ご来光を浴びて輝く杓子岳。非常にきれいです。
2011年08月05日 04:55撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/5 4:55
ご来光を浴びて輝く杓子岳。非常にきれいです。
ご来光も見たし朝飯にするかと、みんなぞろぞろと山荘に帰っていきます。
2011年08月05日 04:56撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 4:56
ご来光も見たし朝飯にするかと、みんなぞろぞろと山荘に帰っていきます。
朝飯もしっかり食べました。すぐそこに見える白馬岳山頂に向かってスタートです。
2011年08月05日 06:28撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 6:28
朝飯もしっかり食べました。すぐそこに見える白馬岳山頂に向かってスタートです。
白馬岳山頂から杓子岳、鑓ヶ岳
2011年08月05日 06:47撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/5 6:47
白馬岳山頂から杓子岳、鑓ヶ岳
山頂は思ったより狭いです。記念写真で混雑してます。
2011年08月05日 06:53撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 6:53
山頂は思ったより狭いです。記念写真で混雑してます。
本日の行き先、小蓮華山方面
2011年08月05日 06:59撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 6:59
本日の行き先、小蓮華山方面
小蓮華山へ向かう途中、白馬岳を振り返って。快晴です。
2011年08月05日 07:13撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 7:13
小蓮華山へ向かう途中、白馬岳を振り返って。快晴です。
ヘリが物資を運んでいました。
2011年08月05日 07:30撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 7:30
ヘリが物資を運んでいました。
三国境に到着です。向こうに雪倉岳が見えます。美しい山です。
2011年08月05日 07:48撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 7:48
三国境に到着です。向こうに雪倉岳が見えます。美しい山です。
コマクサが咲いていました。
2011年08月05日 08:02撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 8:02
コマクサが咲いていました。
小蓮華山に到着です。雪倉岳が正面に見えます。猿倉方面は崩落の危険があるので立ち入り禁止になっています。
2011年08月05日 08:35撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 8:35
小蓮華山に到着です。雪倉岳が正面に見えます。猿倉方面は崩落の危険があるので立ち入り禁止になっています。
頂上に鉄剣が刺さっています。
2011年08月05日 08:35撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 8:35
頂上に鉄剣が刺さっています。
白馬岳を振り返って。だいぶ歩いてきました。
2011年08月05日 08:51撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 8:51
白馬岳を振り返って。だいぶ歩いてきました。
空は快晴。下には雲海。すばらしい眺望と天気です。
2011年08月05日 09:15撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 9:15
空は快晴。下には雲海。すばらしい眺望と天気です。
雷鳥は見れませんでしたが、岩ひばりはいました。見づらいですが中央左の石の上に乗っています。ずーっと雷鳥を探していたのに・・・
2011年08月05日 09:34撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 9:34
雷鳥は見れませんでしたが、岩ひばりはいました。見づらいですが中央左の石の上に乗っています。ずーっと雷鳥を探していたのに・・・
白馬大池が見えてきました。大きいです。
2011年08月05日 10:04撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/5 10:04
白馬大池が見えてきました。大きいです。
白馬大池山荘に到着。少し早いですがお昼ごはんにしました。
2011年08月05日 10:29撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 10:29
白馬大池山荘に到着。少し早いですがお昼ごはんにしました。
白馬大池を出発。
2011年08月05日 11:26撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 11:26
白馬大池を出発。
池に写る雷鳥坂と雪渓。
2011年08月05日 11:29撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
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8/5 11:29
池に写る雷鳥坂と雪渓。
乗鞍岳に到着。頂上らしき雰囲気はなし。
2011年08月05日 12:02撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 12:02
乗鞍岳に到着。頂上らしき雰囲気はなし。
となりに大きなケルンがあります。
2011年08月05日 12:05撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 12:05
となりに大きなケルンがあります。
雪渓を下ります。写真は下った後です。階段状になっているのでアイゼンは着けずに下りれます。
2011年08月05日 12:26撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 12:26
雪渓を下ります。写真は下った後です。階段状になっているのでアイゼンは着けずに下りれます。
雪渓のあとは大きな岩がゴロゴロしているところを降りていきます。道が細くなっているところも多く行き違いも気を使います。
2011年08月05日 12:29撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 12:29
雪渓のあとは大きな岩がゴロゴロしているところを降りていきます。道が細くなっているところも多く行き違いも気を使います。
林の中を抜けると下に天狗原がパノラマのように広がっています。
2011年08月05日 12:35撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 12:35
林の中を抜けると下に天狗原がパノラマのように広がっています。
天狗原は木道を歩きます。
2011年08月05日 13:14撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 13:14
天狗原は木道を歩きます。
なにやら祠がありました。
2011年08月05日 13:18撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 13:18
なにやら祠がありました。
湿地帯が広がっています。
2011年08月05日 13:19撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 13:19
湿地帯が広がっています。
天狗原の水場です。ここから栂池まで岩とぬかるんだ土道が続きます。
2011年08月05日 13:54撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 13:54
天狗原の水場です。ここから栂池まで岩とぬかるんだ土道が続きます。
栂池山荘までもう少し。しかしここから下りの木橋が続く。木橋は泥だらけで非常に滑りやすく、斜度もあるため転んだ場合、怪我はしなくとも全身泥だらけは必須。メンバーの女性3人は騒ぎまくってました。この山行で最大の難所?
2011年08月05日 14:22撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 14:22
栂池山荘までもう少し。しかしここから下りの木橋が続く。木橋は泥だらけで非常に滑りやすく、斜度もあるため転んだ場合、怪我はしなくとも全身泥だらけは必須。メンバーの女性3人は騒ぎまくってました。この山行で最大の難所?
何とか全員転ばずに栂池山荘に無事到着。靴の泥を落とすための水場も用意してあります。
2011年08月05日 14:52撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 14:52
何とか全員転ばずに栂池山荘に無事到着。靴の泥を落とすための水場も用意してあります。
ここが登山口です。午後2時以降の入山は危険とあります。
2011年08月05日 14:54撮影 by  DMC-FX33, Panasonic
8/5 14:54
ここが登山口です。午後2時以降の入山は危険とあります。

感想

去年に避暑で白馬へ遊びに行った際に、岩岳山から見た大雪渓が美しく来年は白馬岳に登るとメンバーで計画していました。幸い天候にも恵まれ(猿倉から雪渓までは雨でしたが)非常に美しい白馬を堪能できました。また平日にもかかわらず多くの方が登っておられて白馬の人気の高さを実感しました。
危険箇所等は特に無く稜線も落ち着いて歩けば大丈夫です。
ただ、写真のところでもコメントしましたが栂池付近の木橋は滑りやすいです。
栂池から登る方はそうでもないですが、下ってきた方は非常に滑りやすく幅も狭いため行き違いも難しいです。
雨の後やぬかるんでいる時は注意してください。

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白馬岳(猿倉から栂池)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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