中御所谷を豪快に滑り落ちる大滝を見下ろしながら、
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9/15 8:03
中御所谷を豪快に滑り落ちる大滝を見下ろしながら、
駒ヶ岳ロープウェイに揺られること7分30秒で、
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9/15 8:06
駒ヶ岳ロープウェイに揺られること7分30秒で、
標高2612mの千畳敷駅に引き上げられ、千畳敷カールを間近に見渡します。
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9/15 8:16
標高2612mの千畳敷駅に引き上げられ、千畳敷カールを間近に見渡します。
カール底から仰ぐ稜線は迫力十分。
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9/15 8:22
カール底から仰ぐ稜線は迫力十分。
時期は過ぎているとはいえ、お花もちらほら。こちらはミヤマゼンコでしょうか?よく分かりません。
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9/15 8:26
時期は過ぎているとはいえ、お花もちらほら。こちらはミヤマゼンコでしょうか?よく分かりません。
コガネギク、
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9/15 8:26
コガネギク、
シナノオトギリ、
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9/15 8:26
シナノオトギリ、
ウメバチソウを見つけ、
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9/15 8:35
ウメバチソウを見つけ、
八丁坂を登り始めると、クロトウヒレンの群落が道端の斜面を覆います。
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9/15 8:35
八丁坂を登り始めると、クロトウヒレンの群落が道端の斜面を覆います。
ジグザグを切りながら高度を上げるにつれて、千畳敷カールを背後に見下ろすようになり、
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9/15 8:47
ジグザグを切りながら高度を上げるにつれて、千畳敷カールを背後に見下ろすようになり、
広々とした乗越浄土に達すると、行く手の中岳を見定めます。宝剣山荘の横を通り抜けて緩やかに登っていくと、
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9/15 8:50
広々とした乗越浄土に達すると、行く手の中岳を見定めます。宝剣山荘の横を通り抜けて緩やかに登っていくと、
中岳に導かれ、鞍部を隔てて目指す木曽駒ヶ岳と対峙します。
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9/15 9:01
中岳に導かれ、鞍部を隔てて目指す木曽駒ヶ岳と対峙します。
登り返して木曽駒ヶ岳の頂上に到着します。平日ならではの貸切りの頂上で大展望を独り占め。
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9/15 9:18
登り返して木曽駒ヶ岳の頂上に到着します。平日ならではの貸切りの頂上で大展望を独り占め。
西方から北方にかけては、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの山並みが続き、
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9/15 9:22
西方から北方にかけては、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスの山並みが続き、
中でも麦草岳の彼方にどっしりと構える御嶽山は存在感たっぷりで、
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9/15 9:23
中でも麦草岳の彼方にどっしりと構える御嶽山は存在感たっぷりで、
北アルプスに目を凝らせば、穂高・槍ヶ岳連峰の稜線がはっきりと見て取れます。
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9/15 9:25
北アルプスに目を凝らせば、穂高・槍ヶ岳連峰の稜線がはっきりと見て取れます。
東方から南方にかけては、中央アルプスの核心部の山々の彼方に、八ヶ岳連峰、南アルプスの山並みが続き、
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9/15 9:26
東方から南方にかけては、中央アルプスの核心部の山々の彼方に、八ヶ岳連峰、南アルプスの山並みが続き、
南アルプスの稜線越しに頭を出す富士山も見て取れます。木曽駒ヶ岳の頂上を後にすると、
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9/15 9:28
南アルプスの稜線越しに頭を出す富士山も見て取れます。木曽駒ヶ岳の頂上を後にすると、
中岳の巻道に進み、宝剣岳や三ノ沢岳を眺めながら、ごつごつとした岩場を越えていきます。
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9/15 9:47
中岳の巻道に進み、宝剣岳や三ノ沢岳を眺めながら、ごつごつとした岩場を越えていきます。
往路に合流すると、トウヤクリンドウがちらほら。
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9/15 9:54
往路に合流すると、トウヤクリンドウがちらほら。
宝剣山荘の脇から宝剣岳に取り付きます。大岩が積み上がった急斜面を攀じ登り、
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9/15 10:00
宝剣山荘の脇から宝剣岳に取り付きます。大岩が積み上がった急斜面を攀じ登り、
ひと登りで、宝剣岳の頂上に達します。
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9/15 10:09
ひと登りで、宝剣岳の頂上に達します。
北面には、来し方の木曽駒ヶ岳や、この後向かう伊那前岳を見渡し、
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9/15 10:11
北面には、来し方の木曽駒ヶ岳や、この後向かう伊那前岳を見渡し、
断崖絶壁となってスパッと切れ落ちた足下には、千畳敷カールが箱庭のような眺めです。
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9/15 10:14
断崖絶壁となってスパッと切れ落ちた足下には、千畳敷カールが箱庭のような眺めです。
南面には、三ノ沢岳や、空木岳、南駒ヶ岳へと続く中央アルプス核心部が手に取るように見渡せます。
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9/15 10:18
南面には、三ノ沢岳や、空木岳、南駒ヶ岳へと続く中央アルプス核心部が手に取るように見渡せます。
宝剣山荘でひと息ついたら、その先は伊那谷側に大きく張り出した尾根上の伊那前岳を目指します。岩混じりのハイマツの尾根を緩やかに登っていくと、
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9/15 10:42
宝剣山荘でひと息ついたら、その先は伊那谷側に大きく張り出した尾根上の伊那前岳を目指します。岩混じりのハイマツの尾根を緩やかに登っていくと、
緑のハイマツにアクセントを添えるのは、ミヤマダイコンソウや、
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9/15 10:43
緑のハイマツにアクセントを添えるのは、ミヤマダイコンソウや、
ウラシマツツジの草紅葉。
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9/15 10:43
ウラシマツツジの草紅葉。
高遠藩郡代で「登駒岳記」を著した阪本天山が、四言絶句の漢詩を刻んだ勒銘石越しに宝剣岳と木曽駒ヶ岳を振り返り、霊峰を讃えた天山の気分に浸ってみます。
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9/15 11:03
高遠藩郡代で「登駒岳記」を著した阪本天山が、四言絶句の漢詩を刻んだ勒銘石越しに宝剣岳と木曽駒ヶ岳を振り返り、霊峰を讃えた天山の気分に浸ってみます。
ひと歩きで伊那前岳の頂上に達します。辿ってきた尾根を振り返ると、千畳敷カールを懐に抱く宝剣岳、木曽駒ヶ岳から馬の背を経て将棋頭山へと伸びる尾根を両翼に広げ、何とも雄大な眺めです。
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9/15 11:11
ひと歩きで伊那前岳の頂上に達します。辿ってきた尾根を振り返ると、千畳敷カールを懐に抱く宝剣岳、木曽駒ヶ岳から馬の背を経て将棋頭山へと伸びる尾根を両翼に広げ、何とも雄大な眺めです。
濃ヶ池を懐に抱く馬の背の稜線の彼方に目を凝らすと、雲の上に超然とした穂高・槍ヶ岳連峰が見通せます。
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9/15 11:12
濃ヶ池を懐に抱く馬の背の稜線の彼方に目を凝らすと、雲の上に超然とした穂高・槍ヶ岳連峰が見通せます。
東面に目を転ずると、麓から湧きあがってきた雲に南アルプスの山並みはかき消されてしまいそうですが、雲の隙間からは天竜川に沿って広がる伊那谷が見通せ、伊那前岳の名に恥じない眺めです。
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9/15 11:15
東面に目を転ずると、麓から湧きあがってきた雲に南アルプスの山並みはかき消されてしまいそうですが、雲の隙間からは天竜川に沿って広がる伊那谷が見通せ、伊那前岳の名に恥じない眺めです。
頭上を仰げば、大きな日暈。
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9/15 11:16
頭上を仰げば、大きな日暈。
三角点の標石が埋まる伊那前岳で、少し早いお昼の時間とします。
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9/15 11:18
三角点の標石が埋まる伊那前岳で、少し早いお昼の時間とします。
伊那前岳を後にすると、その先は北御所コースに進みます。八合目を通過し、
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9/15 11:44
伊那前岳を後にすると、その先は北御所コースに進みます。八合目を通過し、
岩がごろごろとしたハイマツの尾根を下ります。ほどなくガスの中に吸い込まれたかと思うと、
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9/15 12:07
岩がごろごろとしたハイマツの尾根を下ります。ほどなくガスの中に吸い込まれたかと思うと、
いつの間にかガスは消えてなくなったものの、ダケカンバ林の中に入って見通しは利かなくなります。ジグザグを切りながら下降を続け、
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9/15 12:16
いつの間にかガスは消えてなくなったものの、ダケカンバ林の中に入って見通しは利かなくなります。ジグザグを切りながら下降を続け、
飛び出した六合目の小屋場は明るく開けた雰囲気の休憩適地ですが、通過します。
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9/15 12:29
飛び出した六合目の小屋場は明るく開けた雰囲気の休憩適地ですが、通過します。
針葉樹林帯の中を下ると、静かに水を湛えた一丁ヶ池。
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9/15 12:35
針葉樹林帯の中を下ると、静かに水を湛えた一丁ヶ池。
コメツガやシラビソの尾根を進んで、
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9/15 12:49
コメツガやシラビソの尾根を進んで、
五合目のうどんや峠に達します。ウドン坂に向かう道はロープで塞がれて通れない様子。この先は尾根上を離れて斜面を下るようになります。
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9/15 13:01
五合目のうどんや峠に達します。ウドン坂に向かう道はロープで塞がれて通れない様子。この先は尾根上を離れて斜面を下るようになります。
シラビソ林の林床にはカニコウモリがびっしり。
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9/15 13:14
シラビソ林の林床にはカニコウモリがびっしり。
ふわふわとしたサラシナショウマが目立つようになると、
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9/15 13:17
ふわふわとしたサラシナショウマが目立つようになると、
清冽な水が湧き出る清水平に達します。
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9/15 13:18
清冽な水が湧き出る清水平に達します。
ちなみにトリカブトとサクライウズの見分けがつきません。
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9/15 13:19
ちなみにトリカブトとサクライウズの見分けがつきません。
さらに下ることしばらくで、蛇腹沢登山口で林道に飛び出します。
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9/15 13:42
さらに下ることしばらくで、蛇腹沢登山口で林道に飛び出します。
この先は、北御所谷を高巻きながら伸びる林道を歩きます。キツリフネなどを沿道に見つけながら
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9/15 13:47
この先は、北御所谷を高巻きながら伸びる林道を歩きます。キツリフネなどを沿道に見つけながら
やがてゲートが見えてくると、火消しリスさんに出迎えられて、
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9/15 14:22
やがてゲートが見えてくると、火消しリスさんに出迎えられて、
県道駒ヶ根駒ヶ岳公園線に合流する北御所登山口に到着します。ここには北御所登山口バス停がありますが、
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9/15 14:26
県道駒ヶ根駒ヶ岳公園線に合流する北御所登山口に到着します。ここには北御所登山口バス停がありますが、
まだ時間も早いようなので県道を歩いて下ります。こちらはツリフネソウ。
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9/15 14:40
まだ時間も早いようなので県道を歩いて下ります。こちらはツリフネソウ。
中電取入口を通過し、その先で昨年降りてきた檜尾尾根と出合います。
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9/15 14:45
中電取入口を通過し、その先で昨年降りてきた檜尾尾根と出合います。
県道をひたすら下って駒ヶ根高原へ。太田切川に架かる駒ヶ根橋の上から宝剣岳を仰ぎ見ます。あのてっぺんから歩いて下ってきたわけです。
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9/15 15:36
県道をひたすら下って駒ヶ根高原へ。太田切川に架かる駒ヶ根橋の上から宝剣岳を仰ぎ見ます。あのてっぺんから歩いて下ってきたわけです。
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