北岳、間ノ岳(広河原←→北岳←→間ノ岳、北岳山荘泊)

2011年08月06日(土) ~ 2011年08月07日(日)

• GPS: 31:32
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,757m
• 下り: 2,744m

コースタイム

1日目:
6:45広河原-8:50二俣-11:15八本歯コル-12:45北岳山頂-14:00北岳山荘(小屋泊)
2日目:
4:20北岳山荘-5:50間ノ岳(朝食)6:15-7:30北岳山荘8:30-9:40北岳
-10:15北岳肩ノ小屋-11:45二俣(昼食)12:20-13:30広河原

天候

8月6日:曇りのち一時雨、雷雨
8月7日:晴れのち曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

芦安温泉市営駐車場(無料)=>広河原 バス利用、乗車時間約1時間
バスまたは乗り合いタクシー片道1,100
夜叉神峠まで車で入れますが、駐車場に停められる台数は少なく、林道は狭くバスとのすれ違いが困難な場合がありますので、芦安温泉からの乗換えをお勧めします。

コース状況／危険箇所等

広河原-二俣:沢沿いの緩斜面。一部ぬかるみがあります。
八本歯コル周辺:急斜面の岩場には木製の梯子が整備されています。
北岳山荘:客室の窓から富士山の展望が楽しめます。トイレは浄化槽による水洗式
二俣および広河原バスターミナル:仮設トイレが設置されています。

写真

8/6 6:40

広河原山荘前の吊り橋を渡ります。

8/6 7:30

沢沿いの緩斜面を登ります。

8/6 8:36

二俣に到着

8/6 8:47

二俣からバットレスを望む

8/6 8:52

左俣コースを登る途中で黄色いお花がたくさん

8/6 8:58

バットレスを望む。山頂付近に不穏なガスが。

8/6 9:18

雪渓の横を進む。涼しい風が吹いて来ます。

8/6 11:00

木製の梯子を登る。
この時点でもうクタクタです。
(;_;)

8/6 11:16

やっとの思いで八本歯コルに到着。

8/6 11:18

痩せ尾根の脇にもお花畑が。

8/6 11:19

また梯子。
こんなに長いと拷問です。
(ToT)

8/6 11:40

ガスの合い間に八本歯の頭が見えました。

8/6 12:06

お花畑

8/6 12:09

お花畑
(すみません、花の名前わかりません
^_^;)

8/6 12:21

やっと北岳への分岐。
山頂まではあとわずか。

8/6 12:25

お花

8/6 12:45

山頂に到着。
しかし視界はゼロ
(ToT)

8/6 13:23

山頂から北岳山荘への途中から雨が降ってきました。雷も鳴っています。

8/6 15:58

雨が上がって、富士山が見えてきました。

8/6 16:04

北岳山頂も見えてきました。

8/6 16:06

テント場にはテントの花が咲きました。

8/6 16:08

北岳山荘の客室の窓。
富士山の方向に向いています。

8/6 16:21

夕方になっても宿泊受付は混雑していました。
2名で1枚の布団、廊下も客室と化すほどの混雑ぶりでした。

8/7 4:29

翌朝、暗いうちから間ノ岳を目指します。
暗闇に浮かぶ北岳と、ヘッドライトの明かりが見える北岳山荘付近

8/7 4:49

そろそろ日が登ります。
しかし雲が多く、日の出は拝めませんでした。

8/7 4:50

朝焼けに浮かぶ富士山

8/7 4:52

富士山アップ

8/7 5:07

雲の合い間から日差しが見えてきました。
写真左の尖った山は、鳳凰三山方面。

8/7 5:41

北岳とその左の甲斐駒ケ岳

8/7 5:41

中央アルプスが見えました。

8/7 5:42

北アルプスも見えました!
尖った山頂が槍ヶ岳。その左は穂高連峰

8/7 5:45

雲海と富士山

8/7 5:46

鳳凰三山方面
地蔵岳のオベリスクもくっきり

8/7 5:49

間ノ岳山頂に到着。

8/7 5:51

南アルプスの南方方面。
手前の山は農鳥岳

8/7 5:51

南アルプスの南方方面。
写真中央は塩見岳

8/7 5:52

恵那山方面

8/7 5:52

中央アルプス

8/7 6:00

FAIRY TAIL(フェアリーテイル)のナツさん、登場!

8/7 6:03

間ノ岳の標識と富士山

8/7 6:05

穂高岳、槍ヶ岳方面

8/7 6:05

乗鞍岳方面

8/7 6:06

農鳥岳方面

8/7 6:08

間ノ岳の三角点

8/7 6:15

富士山を望むナツさん。

8/7 6:23

山頂を少し下って朝食。

8/7 7:12

北岳

8/7 7:22

雲海に浮かぶ富士山

8/7 7:23

仙丈ケ岳方面

8/7 7:24

甲斐駒ケ岳方面

8/7 7:26

北岳

8/7 8:30

北岳を望むナツさん。
このまま北岳へ行くのでしょうか?

8/7 8:46

間ノ岳方面を振り返る。

8/7 8:46

仙丈ケ岳方面
怪しい雲がもくもくと湧いてきました

8/7 8:51

北岳山荘を見下ろす。

8/7 9:40

ナツさん、
やっぱり北岳へ行っちゃいました!

8/7 9:44

鳳凰三山の地蔵岳のオベリスクが見えます。

8/7 9:45

北岳山頂にもお地蔵さん。
安全登山を祈願しながらお参り。

8/7 9:49

北岳山頂の三角点

8/7 10:12

肩ノ小屋に到着。

8/7 11:11

二俣の上の雪渓が見えてきました。

8/7 11:12

お花畑
すみません。花の名前はさっぱりです・・・。
^_^;

8/7 11:42

二俣に到着。
仮設トイレと分岐の標識

8/7 12:46

広河原近くの沢を渡ります。
沢の涼しい風が心地よい。

8/7 12:47

湧き水
思わず癒されます。

8/7 13:40

芦安-広河原間のバスチケット。
乗車券とマイカー規制利用者協力金とセットで\1,100

8/7 15:01

まもなく芦安の林道で、交通事故のためバスが通れずにストップ。
バスを降りて思案する乗客ら。

8/7 15:59

バスの運行再開の見込みが立たず、結局歩いて芦安へ向かいました。
疲れた体に45分ほどの舗装路の徒歩は堪えました(ToT)

8/7 16:13

やっとの思いで、芦安に到着。

撮影機器：

DMC-TZ10 Panasonic

FinePix REAL 3D W3 FUJIFILM

感想

Motto-Yama

念願の北岳へ行ってきました!

早朝の暗いうちから出発し、朝1番のバスの便で広河原へ。
不安定な天気の予報ながら時折青空が見える好天に、「ついに雨男の汚名返上か」と思いきや、高度が上がるにつれてガスの中。北岳山頂では悲しくも視界ゼロ・・・。
挙句の果てには北岳山荘手前で雷雨に(途中でライチョウさんに逢いましたら逃げられ、雷鳴が響き渡る・・・。)
山荘では雨で集まってきた登山客でごった返し。受付を済ませて濡れたカッパなどを干したり荷物の整理をしたりと忙しく過ごした後には雨は上がり、富士山が見えるなどやっとご褒美が。
布団1枚で二人という混雑ぶりでしたが、客室の天井が高くあまり窮屈感はなし。

翌朝は珍しく高山病なのか軽い頭痛はあったが小屋を出ると、空は星空で東には上りかけているオリオン座。急にモチベーションが上がり朝食の弁当を受け取ると暗いうちから間ノ岳を目指す。山頂ではついに待望の360度の展望が。思わず写真撮影に興じて時が過ぎるのを忘れそうに。
そして北岳でも同じ感動をと山頂にたどり着くものの、またしても視界ゼロに・・・。
昨日の様な悪天候を避けるべく、一目散で下山。
雨男の汚名返上にはならず・・・。orz
やはり早朝は割りと天気が良いことを実感し、今後の山行計画では参考にしたいと思うのでした。
広河原ではあまり待つ事なくバスに乗れ、「待ちに待った温泉!」と楽しみにしたら何と林道の事故でバスがストップ。仕方なく徒歩で芦安温泉に向かい、疲労がMAXに。その分、温泉の湯は気持ち良かったです。

再びナツさん登場しました。
一部の登山客には喜ばれましたが、髪は下がるわ、登山靴は履いたままだったりと、FAIRY TAILファンには怒られそうです・・・。ファンの皆さん、原作の真島ヒロ先生、ごめんなさい。^_^;

コメント

mewmew0213

おお
こんにちは。

昨日間ノ岳、北岳、肩の小屋でお会いして
一緒に写真を撮っていただいたものです。

偶然見つけてびっくりです。

また来ますねー

Motto-Yama

Re: おお
あ、どうも、どうも。

こんなところで再会できて、大変うれしいです。

こんな登山は昨年から始めました。
たまには覗いてみてください。

また、どこぞやの山でお会いできたらいいですね。

サク姉

ナツさん
Motto-Yamaさん、絶好調ですね。

ナツさんを知らないのでコメントしようが
ないんですが、どこで着替えるんですか？

正面から見てみたいです。

Motto-Yama

Re: ナツさん
FAIRY TAILは、長野出身の漫画家・真島ヒロの連載漫画で、アニメ化もされてます。
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/fairytail/

saku姉さん、ルーシィやってくれたら、
（もちろん金髪＆ミニスカで ）
疑問はあっという間に解決です。