猿倉より 白馬三山周回 & 清水岳
- GPS
- 20:32
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,810m
- 下り
- 2,838m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:44
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:46
天候 | 1日目:晴れ時々曇り 2日目:小雨&曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタート(金曜日AM6時)で5割ほど空きあり。 ゴール(土曜日15時頃)1割ほど空きあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト:猿倉荘にあり ◆猿倉〜白馬岳頂上宿舎 大雪渓は一部歩行可(100mほど) ちなみに簡易アイゼンは使用せず。 雪渓の巻道は砂礫の急勾配が多くズルズル滑る。 ◆白馬岳頂上宿舎〜清水岳 ルートは明瞭。 所々ガレ場あり。大きな危険個所は特になかったように思われる。 お花が豊富。 ◆白馬岳頂上宿舎〜鑓温泉分岐 稜線は砂礫とザレ場のアップダウンが続く。 温泉手前の鎖場は各々距離も短く、岩に足がかりがあるので慎重に進めば大丈夫かと。 ◆鑓温泉分岐〜猿倉 下山路ながら小さなアップダウンあり。 木の根や浮石に注意。 お花の種類が豊富な道。 沢沿いを歩いたり横切ったりと、沢好きには楽しい道かも。 |
その他周辺情報 | ◆鑓温泉 500円 昼間は女性専用の内風呂?あり。 露天風呂は混浴。夜は一定時間のみ女性専用になる(水着着用可能) 硫黄の香りがする白濁したお湯です。 ◆下山後の風呂 「倉下の湯」\600 褐色のお湯。 |
写真
感想
初めての白馬三山。
タイトルが「白馬三山周回+清水岳」で、清水岳が付け足しのようだが今回一番楽しみにしているのは清水岳。
以前、山の雑誌で清水岳が紹介されているのを見て、前々から行ってみたいと思っていた。
清水岳への道はとても静かな山域だった。
稜線を見渡すとなだらかだが、実際歩いてみると予想外に変化に富んだルート。
程よい緊張感を保ちつつ、眺望と草の紅葉&秋の花々を楽しみながら歩いた。
夏季のお花畑も見応えがあるそうなので、その時期にも再び訪れてみたい。
テント場に戻る前に白馬岳にも行ってみた。
日暮れ前だったからか山頂には誰もおらず。折角のなので静かな山頂でのんびりしようと思ったが冷え込みがキツく早々に下山。
テントに戻り、寒さに怯むことなく冷え冷えの「お疲れさまビール♪」を飲んで1日目は就寝。
〜本日はよく歩いたので、苦味と炭酸のシュワシュワが身体に沁みわたった。
やっぱ、ビール最高!(≧∇≦)
夜中から小雨が降り出し、明け方にも止むことはなく・・・( ̄◇ ̄;)。
2日目は展望なしの稜線歩きになってしまった。
鑓ヶ岳山頂からの景色を楽しみにしていたのでひどく残念だ。
こんな日は雷鳥チャンス!と気持ちを切り替えてみたが、小雨と吹き付ける風に体が冷え切り、雷鳥探しに気を回す余裕がなかった。
途中からは早く稜線を越え、鑓温泉でホクホクすることばかり考えていた。
この天候でも鑓温泉はえらく賑わっていた。
女性専用の風呂は誰も入っておらず、貸切状態。
心行くまで温泉を堪能。いいお湯だったなぁ♪(´ε` )
温泉に近い沢はもしかして、温泉が流れているかも⁉︎ と手を浸けてみたが、きっちり冷え冷えだった…ちっ。
まぁ、沢で温泉が楽しめるなら評判になってるよなぁ。
2日目はあいにくの天候だったが、清水岳のトレイルと秘湯鑓温泉を楽しめたし、良き山歩きだったな( ´ ▽ ` )◎
余談〜
下山後の車道沿いは刈り入れ間近の稲穂が金色に色づいておりとても綺麗だった。
ナウシカの「金色の野に なんちゃら・・・」を思わせる風景だ。
もうじきツヤツヤのごはんとなり食卓に上がるのだろう。
下山後の風呂「倉下の湯」は、露天風呂のみのシンプルなお風呂だが、入浴後も身体がポカポカするいい湯だった。
※床や浴槽はツルツル滑り油断ならない…今回最大の難ルートだった。
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