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Yamareco

記録ID: 1268115
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

前夜飲み会NG〜飛越新道で黒部五郎岳〜甘く見るなよ!

2017年09月23日(土) ~ 2017年09月24日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:58
距離
36.2km
登り
2,820m
下り
2,823m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:34
休憩
0:44
合計
10:18
7:42
7:43
58
8:41
8:46
43
9:29
9:56
96
11:32
11:35
9
11:44
11:51
32
12:23
12:23
44
13:07
13:07
92
14:39
14:40
104
2日目
山行
10:24
休憩
1:03
合計
11:27
5:04
115
6:59
7:07
11
7:18
7:24
7
7:31
7:42
98
9:20
9:20
54
10:14
10:14
33
10:47
10:50
7
10:57
10:58
79
12:17
12:44
47
13:31
13:31
71
14:42
14:45
102
16:27
16:31
0
16:31
ゴール地点
天候 初日朝一瞬雨〜後の行程は晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
聞きしに勝る泥地獄。
北俣避難小屋から北俣に至る道、洗堀化が深刻と思います。
予定より一時間遅れのスタート。
今思えば、この時点で負の連鎖が発動していたんだな、と。
2017年09月23日 05:55撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 5:55
予定より一時間遅れのスタート。
今思えば、この時点で負の連鎖が発動していたんだな、と。
P1842の分岐。
まずまずのペース。
2017年09月23日 07:42撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/23 7:42
P1842の分岐。
まずまずのペース。
はぐれ池塘だよね。
2017年09月23日 08:20撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 8:20
はぐれ池塘だよね。
寺地山のピーク。
地味な存在。
2017年09月23日 08:40撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/23 8:40
寺地山のピーク。
地味な存在。
北ノ俣岳避難小屋に到着です。
ここまではいいペースでした。
それが罠だった…。
2017年09月23日 09:29撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 9:29
北ノ俣岳避難小屋に到着です。
ここまではいいペースでした。
それが罠だった…。
避難小屋で泥地獄はお終い。
ここから快適なルートになると思い込んでいました。
2017年09月23日 10:00撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/23 10:00
避難小屋で泥地獄はお終い。
ここから快適なルートになると思い込んでいました。
この時点では、池塘の景色を楽しむ余裕がありました。
2017年09月23日 10:08撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/23 10:08
この時点では、池塘の景色を楽しむ余裕がありました。
P2620
2017年09月23日 11:32撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/23 11:32
P2620
北ノ俣岳に到着。
このあたりで「時間押してるなぁ、脚の調子は悪く無いと思うのだけど…。」と違和感を感じ始める。
2017年09月23日 11:44撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/23 11:44
北ノ俣岳に到着。
このあたりで「時間押してるなぁ、脚の調子は悪く無いと思うのだけど…。」と違和感を感じ始める。
赤木岳ですが、辛うじて判別できる表示。
2017年09月23日 12:21撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 12:21
赤木岳ですが、辛うじて判別できる表示。
この地点で「黒部五郎岳の登り頑張れ」と言われても。
2017年09月23日 12:34撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 12:34
この地点で「黒部五郎岳の登り頑張れ」と言われても。
で、肩まで来ましたが、予定タイムテーブルからすれば2時間遅れ。
山頂は明日の宿題にしました。
2017年09月23日 14:40撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/23 14:40
で、肩まで来ましたが、予定タイムテーブルからすれば2時間遅れ。
山頂は明日の宿題にしました。
カールは絶景なのですが、景色を楽しむ心の余裕は無し。
2017年09月23日 14:41撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/23 14:41
カールは絶景なのですが、景色を楽しむ心の余裕は無し。
黒部五郎小屋を視界に捉えるも、遠い!
でもコースタイムであと1時間40分、自分の尺度では大残業ですが、ここまで来たら行くしかない。
2017年09月23日 14:48撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 14:48
黒部五郎小屋を視界に捉えるも、遠い!
でもコースタイムであと1時間40分、自分の尺度では大残業ですが、ここまで来たら行くしかない。
!!!???肩から20分ほど進んでるのに、まだ残り2時間?
1時間40分ー20分=2時間?
心が折れました。
2017年09月23日 15:07撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 15:07
!!!???肩から20分ほど進んでるのに、まだ残り2時間?
1時間40分ー20分=2時間?
心が折れました。
岩の表示は何かの見間違いだと思うことにして、カールの景色を眺めて気を紛らわす。
2017年09月23日 15:13撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/23 15:13
岩の表示は何かの見間違いだと思うことにして、カールの景色を眺めて気を紛らわす。
ヲォッ?なんだアレ。
2017年09月23日 15:15撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/23 15:15
ヲォッ?なんだアレ。
パカッてしてるよ!見事に「パカッ!」
2017年09月23日 15:15撮影 by  Oregon 650, Garmin
3
9/23 15:15
パカッてしてるよ!見事に「パカッ!」
迫力ある巨岩モニュメントも。
写真では大きさが伝わらないなぁ。
2017年09月23日 15:25撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 15:25
迫力ある巨岩モニュメントも。
写真では大きさが伝わらないなぁ。
紅葉の色づきはまだまだ。
2017年09月23日 15:33撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/23 15:33
紅葉の色づきはまだまだ。
初日からこれだけシンドい山行は初めてかも。
なんとか辿り着きましたが、明日が心配です。
幕を張って食事を済ませたら即落ちで就寝。
2017年09月23日 16:23撮影 by  Oregon 650, Garmin
3
9/23 16:23
初日からこれだけシンドい山行は初めてかも。
なんとか辿り着きましたが、明日が心配です。
幕を張って食事を済ませたら即落ちで就寝。
新調したシュラフのおかげで久々の8時間連続睡眠でしたが、朝起きると両膝に痛みが…。
果たして今日、帰り着けるのでしょうか…。
2017年09月24日 05:03撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/24 5:03
新調したシュラフのおかげで久々の8時間連続睡眠でしたが、朝起きると両膝に痛みが…。
果たして今日、帰り着けるのでしょうか…。
脚の調子は悪いけど、山の調子は最高で、朝日を受けて光る五郎岳。
もっと良いコンディションで、この景色を楽しみたかったなぁ。
2017年09月24日 05:58撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/24 5:58
脚の調子は悪いけど、山の調子は最高で、朝日を受けて光る五郎岳。
もっと良いコンディションで、この景色を楽しみたかったなぁ。
レンブラントライティングっぽいカールの先端。
カッコイイね。
2017年09月24日 05:58撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 5:58
レンブラントライティングっぽいカールの先端。
カッコイイね。
空の青が鮮やかです。
GPSに付属のカメラでこれだからね。
自分の眼で見たリアルは比較にならない素晴らしさ。
2017年09月24日 05:59撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/24 5:59
空の青が鮮やかです。
GPSに付属のカメラでこれだからね。
自分の眼で見たリアルは比較にならない素晴らしさ。
同じような写真が増えてしまう…。
2017年09月24日 06:04撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 6:04
同じような写真が増えてしまう…。
暫くもすると、自分の居る高度にも陽が届きました。
2017年09月24日 06:06撮影 by  Oregon 650, Garmin
3
9/24 6:06
暫くもすると、自分の居る高度にも陽が届きました。
さて、浮かれてばかりもいられない。
カールの底からジグで登ってくる途中、トレースが一部直登気味になる箇所。
ここは少々イヤな感じです。
昨日は余裕がなく、写真を撮りませんでしたが、山頂までで疲れた体でここを下降するのですから、十分な注意が必要です。
2017年09月24日 06:45撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 6:45
さて、浮かれてばかりもいられない。
カールの底からジグで登ってくる途中、トレースが一部直登気味になる箇所。
ここは少々イヤな感じです。
昨日は余裕がなく、写真を撮りませんでしたが、山頂までで疲れた体でここを下降するのですから、十分な注意が必要です。
ちょっと写真がとんでしまいましたが、お残ししていた山頂ゲト。
2017年09月24日 07:18撮影 by  Oregon 650, Garmin
3
9/24 7:18
ちょっと写真がとんでしまいましたが、お残ししていた山頂ゲト。
槍、穂高連峰のシルエットが見事です。
2017年09月24日 07:18撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/24 7:18
槍、穂高連峰のシルエットが見事です。
ピストンはねぇ…
復路の写真が減るのよ。
振り返りながら、黒部五郎岳も見納めか、と。
2017年09月24日 10:11撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 10:11
ピストンはねぇ…
復路の写真が減るのよ。
振り返りながら、黒部五郎岳も見納めか、と。
昨日は気付かなかったけど、この地点から槍を視界に捉えれたのね。
2017年09月24日 10:47撮影 by  Oregon 650, Garmin
2
9/24 10:47
昨日は気付かなかったけど、この地点から槍を視界に捉えれたのね。
これは、復路でないと気付きにくい有峰湖。
昨日は背後に見えていた景色だから、まったく気づいていなかった。
2017年09月24日 11:13撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 11:13
これは、復路でないと気付きにくい有峰湖。
昨日は背後に見えていた景色だから、まったく気づいていなかった。
洗堀化が深刻ですよね…。
2017年09月24日 11:45撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 11:45
洗堀化が深刻ですよね…。
脇に新しくトレース出来ちゃってるし。
その新しいトレースも先々掘れてしまうわけで。
2017年09月24日 11:59撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 11:59
脇に新しくトレース出来ちゃってるし。
その新しいトレースも先々掘れてしまうわけで。
木道を整備されている区間は無事なのですが、この一部区間の整備だけでも相当な労力、費用が掛かっているわけで。
頭が下がる思いです。
2017年09月24日 12:06撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 12:06
木道を整備されている区間は無事なのですが、この一部区間の整備だけでも相当な労力、費用が掛かっているわけで。
頭が下がる思いです。
帰路は脚のダメージを考えれば13時に避難小屋着で御の字と考えていたので、まずまず。
2017年09月24日 12:20撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 12:20
帰路は脚のダメージを考えれば13時に避難小屋着で御の字と考えていたので、まずまず。
帰りの泥道は休憩場所が少ない…。
これは貴重な倒木休憩ポイント。
2017年09月24日 14:22撮影 by  Oregon 650, Garmin
9/24 14:22
帰りの泥道は休憩場所が少ない…。
これは貴重な倒木休憩ポイント。
何とか騙し騙しでここまで来ました。
2017年09月24日 14:43撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 14:43
何とか騙し騙しでここまで来ました。
「すぐ」って短くもあり、長くもあり。
2017年09月24日 16:18撮影 by  Oregon 650, Garmin
1
9/24 16:18
「すぐ」って短くもあり、長くもあり。
飛越の「すぐ」は13分でした。
大きなトラブル無しに下山出来ただけで十分だったと。
2017年09月24日 16:31撮影 by  Oregon 650, Garmin
3
9/24 16:31
飛越の「すぐ」は13分でした。
大きなトラブル無しに下山出来ただけで十分だったと。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シュラフ シュラフカバー インナーシュラフ

感想

正直スンマセン、黒部五郎岳をナメてました。

いやいや。
大変な山行になった二日間でした。
先週、台風によってヤマおあずけだったので、どうにもヤマ行きたくて。
職場の飲み会が外せない状況であり、21時過ぎに出発での前泊2日行程。
去年も同様の条件で白峰三山縦走を2日でイケてたことから、今回もまぁコース次第だろう、と。

で、選んだ山が黒部五郎岳。
自分はいつも地図からコースタイムを拾い、タイムテーブルを作る。
それに、自分の係数を掛けた自分用タイムテーブルを行動予定としている。
この係数が地図によって癖があるので注意が必要だが、山高の槍、穂高エリア地図は概ね0.8〜0.9
でイケる。(60分の設定なら48〜54分で歩けるってこと)

平均で係数0.85設定として飛越新道往路が約9時間、復路が8.5時間であった。
これなら両日朝5時スタートで休憩時間別なら往路14時着、復路13時半着であり、休憩各々一時間足してもまぁまぁ。

ところが、である。

飲み会が少々押して出発が21時半、ナビが馬鹿なので、とんでもない山道を右往左往して登山口着が午前1時。
この時点で睡眠が3時間しか取れないことになり結構詰んでる。

翌朝4時に起きて準備進めると何と雨。
様子見になってしまい、結局6時スタート。
山ノートに「日常生活から見て3時間早い行動を」などとエラそうなことを書いているくせにコレじゃあね…。
「休憩控えめで頑張らないとなぁ。」とテン場着が15時位か、と。

出立間際、車二台隣に停めていた方とご挨拶。
この方もヤマレコユーザーであり、この二日間を一部同行していただいたtsune224さんだった。
tsune224さんは素敵なパートナーと同行であり、今季はソロが多い自分には羨ましく、微笑ましく。

さて、入山であるが、この飛越新道は泥地獄と聞いていたので登山靴は歩荷で長靴でのスタート。
北ノ俣避難小屋までは長靴で、そこからは登山靴に履き替えて、であった。
この判断は試した結果から言うと、今回は失敗。
靴の内部までの浸水を心配していたが、そこまでの水分では無かったと思う。
無駄に重かった。

とは言え、避難小屋まで3.5時間以下で歩いているのだから、係数0.85の確信を得ていた。

ここまでは。

ところが北ノ俣岳で予定より40分押し、中俣乗越までに遅れを重ねて1:50の押し。
何とか時短と頑張ったが、黒部五郎岳の肩を通過したのがタイムテーブルで13:22でなければならない所、現実は14:40であり1:18押しであった。

自分では歩きの調子は悪く無い感触なのだが、CP通過の度にタイムを見て愕然とし、休憩そこそこで先に進むが次のCPでも同じことの繰り返しで、さっぱり進まず焦るばかりであった。
結局、頂上はガスもあり翌日に残し、残りの肩から小屋までの標準タイムなら1:40の行程に進む。
そこから、カールの底まで18分で移動し目にしたのは
「小屋まで二時間」の表示。
心が折れました。

この後の行程はタイムテーブル無視。
ヘッデン点けるまでならなけりゃ十分さ!と開き直りカールの中の景色を楽しみながら。

2日目は初日のツケの膝の痛みが行動開始直後から発症。
「これはマズい」と頻繁に停まってはストレッチして騙し騙し歩を進める。
結局、朝5時に出発しているのに行程は遅々として進まず、最終的には、まさかの行動時間11時間オーバー。
山頂往復を差し引いても11時間行動。
係数0.85なら8:30の予定タイムテーブルなのでとんでもなく遅い。

結局のところ、金曜晩の飲み会から押しは始っていたワケで、そもそもムリのある計画だったのか、と反省。
次回は万全の準備と体制を整えて望もうと。
しかし、今回スタートが遅れた事がtsune224さんとの出会いに繋がったのだし、良いこともあったワケで。

色々と得ることの多いヤマだったことは間違いなかった。

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コメント

お疲れ様でした
お疲れ様でした。

一部同行させていただきありがとうございます。

全くこのレポに同感で騙し騙し足を運んだのは久しぶりです。
行きも帰りも北ノ俣岳北ノ俣岳からが遠い・・なめたらアカンぜよって山でしたね。帰てみればそんな辛かったのも楽しく思えます。

ソール剥がれのレスキューセットなど持参で困ってる女性を助けていたり、色々と勉強させていただきました。
お礼にいただいたナッツ独り占めしてすみません💧

またどこかでお会いしましょう。
2017/9/26 7:43
Re: お疲れ様でした
tsune224さんお疲れ様でした。
いやぁ、マニアックなコースでしたねぇ。
上高地や穂高から入山のメジャールートの感覚でコースタイム、距離、登降高度などの数字だけで判断してました。
甘かったです。
二日目はファストパッカースタイルの方と何人もすれ違い、抜かれ、只々「スゲーな…」と感心するばかりでした。
玄人志向って感じかな?

ソール剥がれの件は先ほどmeganekoさんがコメント下さいましたね。
実は(応急処置対応うまくいかんかもなぁ…)と懸念してましたが、やはり無理があったようです。
meganekoさんにお返事しておきますので、参照して頂きたいのですが、結束バンドはあの方の靴には対応しきれませんでしたね。
meganekoさん達と別れてから、多様な状況のソールトラブルに対応する方法を考えながら下山していました。
結束バンド、針金、ダクトテープ、テーピングテープ、細引き、チェーンスパイク…。
万能な手法となると難しいですね。
まだまだ山力が足りませんわ。
精進せにゃならんなぁ、と。

また、どこかでお会いできますよ。
きっと必ず。
ではでは。
2017/9/26 18:11
助けてもらったハイカーの同行者です
こんにちは。ソール剥がれで助けてもらったハイカーの同行者です。
あの時はどうしようもできずほとほと困っていたので、本当に本当に助かりました。
あの後、残念ながら途中で結束バンドが取れてしまったのですが、その後も他のハイカーさんたちに助けていただき、黒部五郎小屋に到着。翌日新穂高まで無事下ることができました。これを期に、自分たちの準備の甘さを反省し、今度は困っているハイカーを助けられるようになりたいです。
なお、助けてもらった仲間が、お礼をどうしてもしたいと言っていまして…。何らかの形でお礼ができれば幸いです。
本当にありがとうございました!
2017/9/26 14:07
Re: 助けてもらったハイカーの同行者です
無事下山何よりです!
処置の不備申し訳ありませんでした。
実は(無理があるかも…)と懸念していました。
なぜなら、結束バンド、針金などの固い物での固定方法は、シャンクとアッパーがある程度硬い(セミワンタッチアイゼン対応以上)靴に対応する手法で、お友達(なのかな?)の履かれていた比較的ソフトな靴では、しっかりと締めこむ事が出来ません。
今回のケースは靴の上から靴下履くとか、粘着テープの類いでぐるぐる巻きとかの手法が適していたと思います。(でもグリップ悪くなっちゃう
私が履いていた靴がシャンク比較的硬めでしたから、それ用の修理材料しか持ち合わせが無かったのですよ。
キチンとした対処が出来ないのに、声を掛けてしまって申し訳なかったなぁ、と。

実は困った時はお互いさまってのを、強く想うようになった経験がありまして。
若い頃に広い国道で単独事故を起こしました。
夜中2時頃、中央分離帯に突っ込んで車は大破。
奇跡的に自分は無傷。
でも大型バイパス道路だったので、公衆電話まで近くても数キロ。
大破した車の脇で手を振り「助けて下さい!公衆電話まで乗せて下さい!」と、どれだけ叫んでも誰も停まらず。
事故を起こしたショック以上に、誰も自分の事なんて気にしてくれない…落胆。
とぼとぼとコンビニまで一時間ほど歩く間、泣けてきました。
で、この悲しみを他の誰かに経験させてはならないな、と。
おせっかい野郎誕生の瞬間でしたな。
なので、私が誰かの助けになろうとすることは、私自身の為なので、お礼はいらないのですよ。
ナッツも拍手も戴いたし。
meganekoさんとお友達さんが酷く悲しい思いをしなかった事が最高のお礼です。
(まぁ、トラブルあったんで、残念感はあったよね。)

長文になってゴメンなさいね。
お友達さんにも宜しくね。
ではでは。
2017/9/26 19:00
Re[2]: 助けてもらったハイカーの同行者です
なるほど、靴のタイプによっても違いがあるのですね・・・。
でも、あの時黒部五郎小屋にさえ日が出ているうちにたどり着けるか心配だらけだったので、お声をかけていただき、応急処置していただけたことは本当に励みになりました。land-raiderさんの単独事故のご経験のように、大変な時に誰にも気にかけてもらえないのは本当にしんどいですよね・・・。なので、心が折れる事なく歩を進めることができたのも、land-raiderさん(とtsune224さん)のおかげです!下山した後も、「本当にあの時助けてもらえてよかったよね」と二人で言い合っていました。本当に本当に感謝しております!
またどこかのお山でお会いできますように・・・
2017/9/27 11:52
Re: 助けてもらったハイカーの同行者です
お疲れ様でした。

なんとか無事に下山されたということで安心しました。

ソールだけは確認のしようがなく、いきなりパッカーんと剥がれますもんね。

天気も良かったので、長い道のりを歩ききれてよかったですね。

お互いいろんな経験を重ね、これからも楽しい山行できるといいですね。

またお会いしましょう。
2017/9/28 8:36
お会いしましたね!
おはようございます!
寺地山で声を掛けてもらったオバちゃん二人組みです
避難小屋から北ノ俣岳の登りが辛かったですわぁ〜
あの、たおやかな全容にやられました
見た目よりかなりキツイ登りで
北ノ俣で帰ろうかとマジ考えました
疲れた足に肩〜カールそして小舎が遠く感じました

また何処かでお会いするかもですね
2017/9/27 8:28
Re: お会いしましたね!
コメントありがとうございます。
今朝がたjyeniさんのレコに気づき、「後でご挨拶しようかな…?」と思っていた所でした。
北ノ俣への掘れ掘れ道はキツかったですねぇ。
泥道が修行で木道〜北ノ俣山頂までがご褒美区間と思っていましたから、落胆度が
しかし、トータルでみれば良い山だったんじゃないかな。と。
またどこかでお会いできるかと期待しております。
2017/9/27 12:55
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