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Yamareco

記録ID: 1276449
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

〔撮影山行〕絶景!涸沢紅葉ガイド+奥穂高北穂高

2017年09月28日(木) ~ 2017年09月30日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
68:12
距離
42.4km
登り
3,445m
下り
3,410m
歩くペース
ゆっくり
2.93.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
1:15
合計
7:45
10:45
11:00
120
13:00
14:00
120
2日目
山行
4:55
休憩
6:40
合計
11:35
4:40
40
5:20
6:00
30
6:30
7:00
90
8:30
14:00
135
涸沢
16:15
北穂山荘
3日目
山行
6:30
休憩
3:30
合計
10:00
7:30
90
北穂山荘
9:00
12:00
120
涸沢
14:00
90
屏風の耳
15:30
16:00
90
徳沢
17:30
上高地バスターミナル
天候 (1日目)雨
(2日目)晴れ→曇り→晴れ
(3日目)曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
□パノラマコース(涸沢→屏風の耳)
急な斜面のトラバースかつ小さく急なアップダウンの繰り返しです。
登山者が多いときは、すれ違いで時間がかかるのは必須ですが、山の険しさや奥深さを感じるにはよいコースだと思います。

□パノラマコース(屏風の耳→徳沢)
上部は歩きやすい九十九折の道ですが、中腹は大岩が露出するボッコボコの道になります。地図上では涸沢へのショートカットに見えるかもしれませんが、混雑を除けば横尾から回った方が圧倒的に歩きやすく早く着きます。
翌日からの晴天1日をフルに使うため、初日は終日雨が降る中、上高地から奥穂高山荘までつめます。
翌日からの晴天1日をフルに使うため、初日は終日雨が降る中、上高地から奥穂高山荘までつめます。
途中徳沢ロッジによってバッチをあさってみたり。
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途中徳沢ロッジによってバッチをあさってみたり。
徳沢園にも沢山バッチが置いてありました。
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徳沢園にも沢山バッチが置いてありました。
12:45 涸沢手前。引き続き雨はやみません。
暑いのやら蒸れるのやら浸水するやら標高差が凄いのやら、それこそ苦行の1日です。
12:45 涸沢手前。引き続き雨はやみません。
暑いのやら蒸れるのやら浸水するやら標高差が凄いのやら、それこそ苦行の1日です。
13:00 涸沢着→14:00発。
涸沢ヒュッテを離れると、喧騒が嘘のように静かです。
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13:00 涸沢着→14:00発。
涸沢ヒュッテを離れると、喧騒が嘘のように静かです。
涸沢ヒュッテ下は紅葉が進んでいなく心配しましたが、ヒュッテ上はちょうどよく紅葉しています。
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涸沢ヒュッテ下は紅葉が進んでいなく心配しましたが、ヒュッテ上はちょうどよく紅葉しています。
綺麗に紅葉していますが、光がありません。
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綺麗に紅葉していますが、光がありません。
明日に期待します。涸沢ヒュッテの大混雑を回避し、山頂からの朝焼けを撮るために、上の穂高岳山荘まで上がります。
明日に期待します。涸沢ヒュッテの大混雑を回避し、山頂からの朝焼けを撮るために、上の穂高岳山荘まで上がります。
涸沢ヒュッテから穂高岳山荘までは、ほとんど人と会いませんでした。
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涸沢ヒュッテから穂高岳山荘までは、ほとんど人と会いませんでした。
2日目朝05:30 奥穂高山頂。
東の空が明るくなってきました。
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2日目朝05:30 奥穂高山頂。
東の空が明るくなってきました。
05:40 日の出。眩しい...。
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05:40 日の出。眩しい...。
穂高の朝焼け!
ちょっと引いて。こっちの方がいいか。
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ちょっと引いて。こっちの方がいいか。
ジャンダルム〜焼岳〜乗鞍〜御岳。
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ジャンダルム〜焼岳〜乗鞍〜御岳。
望遠で富士を切り取り。
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望遠で富士を切り取り。
ジャンダルム。一見非常に険しい岩峰に見えます。直登もできますが、実は裏から回ると普通に...。
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ジャンダルム。一見非常に険しい岩峰に見えます。直登もできますが、実は裏から回ると普通に...。
朝焼けも良いですが、今回の一番の目的はあの赤い子達です。
涸沢の紅葉に向けて駆け下ります。
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朝焼けも良いですが、今回の一番の目的はあの赤い子達です。
涸沢の紅葉に向けて駆け下ります。
ザイテングラード。今日一日快晴と信じてましたが、早々に雲行きが怪しくなってきました。おまけにスマホも電池切れ。
ザイテングラード。今日一日快晴と信じてましたが、早々に雲行きが怪しくなってきました。おまけにスマホも電池切れ。
急いで涸沢紅葉に向けて駆け下ります。
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急いで涸沢紅葉に向けて駆け下ります。
08:30涸沢着。赤い子ちゃん達に辿り着きました。
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08:30涸沢着。赤い子ちゃん達に辿り着きました。
片っ端から、
漏れなく撮り始めます。
2
漏れなく撮り始めます。
下はもっと期待できそうです。
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下はもっと期待できそうです。
うぉ〜、綺麗だ。
2
うぉ〜、綺麗だ。
早く下まで行って涸沢岳と撮りたい。
2
早く下まで行って涸沢岳と撮りたい。
この辺からが紅葉の素晴らしいエリアですが、
2
この辺からが紅葉の素晴らしいエリアですが、
急激に日差しが雲に遮られてきました。
霧っぽくなってきて...、
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急激に日差しが雲に遮られてきました。
霧っぽくなってきて...、
うぉ〜、完全に曇った。
うぉ〜、完全に曇った。
曇った困ったほんと困った...。
曇った困ったほんと困った...。
天気予報こんなんでしたっけ?
天気予報こんなんでしたっけ?
沈(チーン)↓。
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沈(チーン)↓。
ここいら辺はメインの1つのエリアなんですが、
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ここいら辺はメインの1つのエリアなんですが、
空も真っ白。
頭も真っ白。
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空も真っ白。
頭も真っ白。
ワシガックリ。
今年のナナカマドは縮れず腐らず綺麗な赤なんですが、光が...。
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今年のナナカマドは縮れず腐らず綺麗な赤なんですが、光が...。
涸沢小屋に着いてしまいました。
モレーン紅葉。
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涸沢小屋に着いてしまいました。
モレーン紅葉。
ところどころ日が差す時もあります。
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ところどころ日が差す時もあります。
涸沢ヒュッテから。
綺麗っちゃ綺麗ですけど、やっぱり晴れていた方がいい...。
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涸沢ヒュッテから。
綺麗っちゃ綺麗ですけど、やっぱり晴れていた方がいい...。
このまま紅葉を撮れずに帰るか、もう一泊して粘るか。
涸沢ヒュッテ周辺を迷々ウロウロ。どうすっかのぉ〜。
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このまま紅葉を撮れずに帰るか、もう一泊して粘るか。
涸沢ヒュッテ周辺を迷々ウロウロ。どうすっかのぉ〜。
明日の天気もどうなるか分かりませんが、今度は北穂高で一泊し、明日に掛けることにします。
北穂高からの夕景を期待して13:30涸沢発。
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明日の天気もどうなるか分かりませんが、今度は北穂高で一泊し、明日に掛けることにします。
北穂高からの夕景を期待して13:30涸沢発。
涸沢より100〜150m登ったところのナナカマドが綺麗で、ギザギザ前穂高とよく絡みます。
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涸沢より100〜150m登ったところのナナカマドが綺麗で、ギザギザ前穂高とよく絡みます。
なんか雲がちぎれて晴れ間が多くなってきました。
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なんか雲がちぎれて晴れ間が多くなってきました。
北穂上空も晴れてきました。
これはもしかすると、涸沢も晴れる!?
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北穂上空も晴れてきました。
これはもしかすると、涸沢も晴れる!?
涸沢カールのモレーンにも日が当たると読んで、5分で走り下ってきました。
晴れたで(喜)!
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涸沢カールのモレーンにも日が当たると読んで、5分で走り下ってきました。
晴れたで(喜)!
まずは涸沢ヒュッテより。晴れて周りの歓声が凄いです。
金曜日にもかかわらずテントの数が多くなってきてます。
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まずは涸沢ヒュッテより。晴れて周りの歓声が凄いです。
金曜日にもかかわらずテントの数が多くなってきてます。
ヒュッテ前のナナカマドでいろんなカットが撮れます。超広角で。
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ヒュッテ前のナナカマドでいろんなカットが撮れます。超広角で。
涸沢岳と北穂高を広角で。
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涸沢岳と北穂高を広角で。
手前のナナカマドを変えて。
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手前のナナカマドを変えて。
テント地の奥のモレーンの縁より。半逆光でモレーンの紅葉が輝きます。
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テント地の奥のモレーンの縁より。半逆光でモレーンの紅葉が輝きます。
14:00 北穂高からの夕景を撮るために、再度北穂高に向けて出発します。
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14:00 北穂高からの夕景を撮るために、再度北穂高に向けて出発します。
ナナカマドと前穂高。
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ナナカマドと前穂高。
中腹まで上がったところから涸沢ヒュッテとテントテントテント。
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中腹まで上がったところから涸沢ヒュッテとテントテントテント。
モレーンの紅葉と雪渓で。
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モレーンの紅葉と雪渓で。
16:30 北穂高山頂。
夕景撮れるかと思いきや、ガスが激しく流れて槍ヶ岳が姿を現しません。
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16:30 北穂高山頂。
夕景撮れるかと思いきや、ガスが激しく流れて槍ヶ岳が姿を現しません。
夕焼けの時刻になりましたが、雲が取れません。
ちょこっと槍の穂先が見えましたが、これではダメか...。
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夕焼けの時刻になりましたが、雲が取れません。
ちょこっと槍の穂先が見えましたが、これではダメか...。
雲取れた。夕焼け終わっとるやんけ...。
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雲取れた。夕焼け終わっとるやんけ...。
焼ける時刻に雲はとれませんでした。紙一重だったんですが、残念。
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焼ける時刻に雲はとれませんでした。紙一重だったんですが、残念。
3日目朝05:30 北穂高山頂。
夕方から晴れ渡っていたので、翌朝は朝焼けが撮れると思いきや、な、なんと曇ってるがな!
焼けている部分を望遠で切り取るしかありません。上部の雲が焼けるのはほんの一瞬でした。
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3日目朝05:30 北穂高山頂。
夕方から晴れ渡っていたので、翌朝は朝焼けが撮れると思いきや、な、なんと曇ってるがな!
焼けている部分を望遠で切り取るしかありません。上部の雲が焼けるのはほんの一瞬でした。
山の重なりと富士を望遠で。
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山の重なりと富士を望遠で。
日が昇り始めます。
2
日が昇り始めます。
眩しい...。今回2回目(笑)。
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眩しい...。今回2回目(笑)。
残念ながら日差しはほぼありません。
残念ながら日差しはほぼありません。
こんだけ曇ってればねぇ。
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こんだけ曇ってればねぇ。
穂高。超広角で光が当たっている雲をそれとなく。
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穂高。超広角で光が当たっている雲をそれとなく。
一瞬、槍ヶ岳に弱めの光が差しました。
07:30 回復の見込みがなさそうなので、晴れることを期待しながら涸沢に下ります。
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一瞬、槍ヶ岳に弱めの光が差しました。
07:30 回復の見込みがなさそうなので、晴れることを期待しながら涸沢に下ります。
1時間15分で下って09:00涸沢。今日は期待通り晴れてくれました。感謝感謝!
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1時間15分で下って09:00涸沢。今日は期待通り晴れてくれました。感謝感謝!
まだ雲が取り切れませんが、紅葉が輝き始めます。
まだ雲が取り切れませんが、紅葉が輝き始めます。
撮ったで〜。ちょっとベタ光線かと。
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撮ったで〜。ちょっとベタ光線かと。
やはり最初は涸沢ヒュッテから。風が止まず、ナナカマドが裏返って白くなっているのに気付かず。
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やはり最初は涸沢ヒュッテから。風が止まず、ナナカマドが裏返って白くなっているのに気付かず。
もう1つ定番写真を。
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もう1つ定番写真を。
モレーンだけで。
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モレーンだけで。
手前のナナカマドを超広角で大きく入れて。
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手前のナナカマドを超広角で大きく入れて。
さらにナナカマドに近づいて遠近感を。
2
さらにナナカマドに近づいて遠近感を。
今日も昨日と同じくモレーンの縁まで行きます。
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今日も昨日と同じくモレーンの縁まで行きます。
綺麗なナナカマドがあります。奥穂と合わせて。
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綺麗なナナカマドがあります。奥穂と合わせて。
超広角でナナカマド7割。
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超広角でナナカマド7割。
ローアングルで下の草紅葉も入れて。
2
ローアングルで下の草紅葉も入れて。
奥穂と涸沢岳で。
奥穂と涸沢岳で。
天気回復の千切れ雲を主にして広々と。
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天気回復の千切れ雲を主にして広々と。
このナナカマドもオレンジ色で非常に綺麗です。
2
このナナカマドもオレンジ色で非常に綺麗です。
奥穂が斜めに見える...。
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奥穂が斜めに見える...。
なだらかなモレーン紅葉の奥にちょこっと見える涸沢岳の絵が個人的には好き。
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なだらかなモレーン紅葉の奥にちょこっと見える涸沢岳の絵が個人的には好き。
甲乙つけがたくいい...。
2
甲乙つけがたくいい...。
条件の良い時ほど、シャッターを押し込みます。
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条件の良い時ほど、シャッターを押し込みます。
黄色と赤の奥に涸沢岳。
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黄色と赤の奥に涸沢岳。
こっちの方がいいか、とか。
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こっちの方がいいか、とか。
今度は右のオレンジのナナカマドと涸沢岳。
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今度は右のオレンジのナナカマドと涸沢岳。
ちょっと端を切ってみたり、とか。
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ちょっと端を切ってみたり、とか。
モレーン縁で十分撮れたと思わたので、今度は涸沢ヒュッテから涸沢小屋までモレーンを1周します。
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モレーン縁で十分撮れたと思わたので、今度は涸沢ヒュッテから涸沢小屋までモレーンを1周します。
雨の昨日では見れなかった、登山道からの紅葉と涸沢岳。
風で葉がブレて裏返っている。
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雨の昨日では見れなかった、登山道からの紅葉と涸沢岳。
風で葉がブレて裏返っている。
登山道をもうちょっと登るとナナカマドの大株が現れます。
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登山道をもうちょっと登るとナナカマドの大株が現れます。
縦で涸沢岳と北穂高岳でサンドイッチするのもいいっ!
隙間を埋めてくれる雲がまたよし。
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縦で涸沢岳と北穂高岳でサンドイッチするのもいいっ!
隙間を埋めてくれる雲がまたよし。
横でもいいがな。
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横でもいいがな。
上部に差し掛かると、
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上部に差し掛かると、
ナナカマドの群落が現れます。
オレンジに緑のラインが美しい!
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ナナカマドの群落が現れます。
オレンジに緑のラインが美しい!
奥穂高を主にして。
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奥穂高を主にして。
今度は真紅のナナカマド。
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今度は真紅のナナカマド。
超広角で遠近感を出して。
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超広角で遠近感を出して。
奥穂高とナナカマドライン。
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奥穂高とナナカマドライン。
ナナカマド饅頭。
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ナナカマド饅頭。
周回する登山道の上部分岐付近。
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周回する登山道の上部分岐付近。
涸沢小屋へ向かいます。
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涸沢小屋へ向かいます。
ナナカマドと屏風岩&常念岳。
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ナナカマドと屏風岩&常念岳。
ナナカマドと北穂高。
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ナナカマドと北穂高。
これだけ条件がよいと、どう撮っても絵になりますね〜。
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これだけ条件がよいと、どう撮っても絵になりますね〜。
ここも非常に綺麗なポイントでカメラマンが沢山います。
既に撮り終えたカメラマンに特等席を譲って頂きました。
最高の条件なので、失敗しないよう被写界深度等隅々まで気を配ります。
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ここも非常に綺麗なポイントでカメラマンが沢山います。
既に撮り終えたカメラマンに特等席を譲って頂きました。
最高の条件なので、失敗しないよう被写界深度等隅々まで気を配ります。
再度涸沢ヒュッテ前。ベタ光線の早朝よりも斜光線の今の方がいい感じですね。
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再度涸沢ヒュッテ前。ベタ光線の早朝よりも斜光線の今の方がいい感じですね。
縦構図でも。
12:00 パノラマコースで屏風の耳に向かいます。
パノラマコース入ってすぐの所より。テントの数が凄いことになってきてます。
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12:00 パノラマコースで屏風の耳に向かいます。
パノラマコース入ってすぐの所より。テントの数が凄いことになってきてます。
しばらく歩くと随所で赤色と絡むポイントがあります。
テントまだ張れる?
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しばらく歩くと随所で赤色と絡むポイントがあります。
テントまだ張れる?
北穂高を入れて横でもいいですね。
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北穂高を入れて横でもいいですね。
13:30 屏風のコル手前でも紅葉と絡むポイントがあります。
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13:30 屏風のコル手前でも紅葉と絡むポイントがあります。
同ポイントより南岳と槍ヶ岳。
同ポイントより南岳と槍ヶ岳。
屏風岩も紅葉がぴったり。
屏風岩も紅葉がぴったり。
屏風の耳に至る斜面。そろそろカメラのバッテリーが限界かも...。点滅し始めてから20コマくらい撮ったか。
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屏風の耳に至る斜面。そろそろカメラのバッテリーが限界かも...。点滅し始めてから20コマくらい撮ったか。
屏風の耳に向かうダケカンバが輝く急斜面。ここでついにカメラの電池切れ。あと5カットほど撮るべきシーンがあったのですが残念無念。もうどうしようもありません。
後は上高地に向けて、ボッコボコのパノラマコースを駆け下りました。途中、奥又白池に向かう分岐がありましたが、恐ろしく急な沢筋を行く感じで、いずれ行ってみたい気はしますが、大変さが容易に想像できるところでした。
屏風の耳に向かうダケカンバが輝く急斜面。ここでついにカメラの電池切れ。あと5カットほど撮るべきシーンがあったのですが残念無念。もうどうしようもありません。
後は上高地に向けて、ボッコボコのパノラマコースを駆け下りました。途中、奥又白池に向かう分岐がありましたが、恐ろしく急な沢筋を行く感じで、いずれ行ってみたい気はしますが、大変さが容易に想像できるところでした。
上高地の店舗に売っていたバッジ×2種。
左の燕岳はここからちょっと距離がありますね。
上高地の店舗に売っていたバッジ×2種。
左の燕岳はここからちょっと距離がありますね。
徳沢ロッジにしかなかった徳沢ロッジのバッジ。
丸くてシンプルなのがいい。
徳沢ロッジにしかなかった徳沢ロッジのバッジ。
丸くてシンプルなのがいい。
明神館にあったバッジ×2種。
右のシンプルなデザインがお気に入り。
明神岳は登れませんが(笑)。
明神館にあったバッジ×2種。
右のシンプルなデザインがお気に入り。
明神岳は登れませんが(笑)。
徳沢園にあったバッジ×2種。
ハードケース入り。
徳沢園にあったバッジ×2種。
ハードケース入り。
徳沢園にあったバッジ×3種。
徳沢園にあったバッジ×3種。
どこで買ったのか忘れてしまいました。
どこで買ったのか忘れてしまいました。
奥穂高山荘にあったバッジ×2種。
奥穂高山荘にあったバッジ×2種。
北穂高山荘にあったバッジ×3種。
盾のようなバッジが恰好いい。
北穂高山荘にあったバッジ×3種。
盾のようなバッジが恰好いい。

感想

≪感想≫
カメラが135→645→67→2,000万画素と変わるたびに涸沢の紅葉を撮りにきていました。そして5,000万画素で撮りなおしたく、紅葉の涸沢を撮り切るために、また涸沢に来てしまいました。

涸沢は標高差もあり上から下まで一度に紅葉することはないため、今回の狙いは、?涸沢の上部のモレーンの紅葉と、?同時期に紅葉する屏風の耳付近の紅葉の2箇所。
さらに、紅葉の時期に大混雑する涸沢ヒュッテ等の山小屋を回避するために上の奥穂山荘まで上がり、?山頂からの夕焼け及び朝焼けを狙うという計画です。

(1日目)上高地→奥穂高山荘
翌日からの晴天1日をフルに使うため、初日は終日雨が降る中、上高地から奥穂高山荘までつめます。
暑いのやら蒸れるのやら浸水するやら標高差が凄いのやら、それこそ苦行の1日でした。

(2日目)奥穂高山荘→奥穂高→涸沢ウロウロ→北穂高山荘
勝負の2日目。計画は奥穂高で朝焼けを撮り、急いで下って08:00には涸沢に着き、12:00頃まで紅葉を撮って、パノラマコース経由で屏風の耳付近の紅葉を撮って下山、というものでした。
ところが08:00くらいから曇り始め一時霧雨まで降る始末。紅葉は素晴らしいのですが望んでいた写真が撮れません(泣)。
目的を達成せず帰ろうか留まろうかヒュッテ付近で数時間ウロウロした後、翌日に賭け、北穂高山荘でもう一泊することにしました。
北穂に上り始めた時、雲が切れ始め晴れる予感!既に上った150mほどを駆け下るとちょうど涸沢に日が当たり始めました(喜)。
反逆光で輝くモレーンを時間ぎりぎりの14:00まで撮った後、2時間15分で北穂山頂へ。槍ヶ岳や滝谷の夕焼けを撮れることを期待しましたが、ガスが切れず撮れずじまい。トワイライトタイムを過ぎた直後に晴れわたってもね...。
勝負の2日目は肝心な時間帯に気圧の谷の通過が重なり、なかなか上手くいきませんでした(沈)。

(3日目)北穂高山荘→涸沢モレーンぐるり一周→屏風の耳→上高地
日没から晴れ渡っていたので朝焼けは確実だろう、と思い込んで北穂高山荘から一歩出ると、な、なんと曇ってるがなっ!
なんとか焼けている絵になる部分を望遠で切り取りますが、日差しはほぼ出ずじまい。
山頂で一泊したにもかかわらず、夕焼けも朝焼けも両方とも撮れず残念でした。が、北穂高のバッチはしっかり入手しました。
回復の兆しが中々ないので早々に涸沢に下る中、雲が切れ始めます。
09:00涸沢着、晴れ渡ります(喜喜)!
ヒュッテ前からモレーンの縁、そしてモレーンを周回して涸沢岳・奥穂高と紅葉を絡めて撮りまくります。
天候回復時の千切れ雲が激しく形を変えて流れていきます。条件のよいときこそシャッターを押し込みます。
12:00一通り撮り終え、パノラマコースで屏風の耳へ向かいます。
紅葉は巣晴らしかったのですが、涸沢カールで撮り過ぎたのか、なんと耳直前でカメラの電池切れ。あと5カットほど撮るべきシーンがあったのですが残念無念。もうどうしようもありません。
後は上高地に向けて、ボッコボコのパノラマコースを駆け下りました。途中、奥又白池に向かう分岐がありましたが、恐ろしく急な沢筋を行く感じで、いずれ行ってみたい気はしますが、大変さが容易に想像できるところでした。

≪撮影機材≫
16〜35mmF4:◎使い方によっては標準域の24mmでは代替出来ない表現が可能であり、涸沢の紅葉に絶大な威力を発揮すると思います。
24〜70mmF2.8:◎広角域を多用する山岳写真において、これ1本で大抵はカバーするはず。
70〜200mmF4:△紅葉斜面や朝焼け夕焼けの空の切り取り等。使用頻度は標準域に比べれば低い。

≪山バッチ≫
各山小屋や店舗にて複数種類売っています。同じバッチを複数の山小屋で扱っているものもあれば、そこにしか置いていないバッチもあるので、気に入ったものを探したければ片っ端から見ていく方が漏れがないかと思います。
対象の山は穂高連峰だけでなく、周囲の焼岳、
明神岳、 蝶ヶ岳、常念岳、槍ヶ岳、燕岳?等も置いてありました。
既に登っているので買うだけですが、明神岳は登っていない、というか登れない...。

≪人の入り≫
最盛期だけあって言うまでもなく非常に多いです。
土曜日のお昼の時点で涸沢ヒュッテでは、「布団1枚に3名になりますが...。」と案内していました。
下の涸沢ヒュッテ又は涸沢小屋が込み合う中、上の奥穂高山荘まで行ってしまえば、収容量もあるため下ほどの混雑はありません。ただ、北穂高は奥穂高より収容量がないため、奥穂に比べれば混み合います。

上高地直前の帰路で話しかけて頂いた方がいました。その方は奥穂高(岳沢→奥穂高→涸沢→パノラマコース)日帰りだそうで、トレイルランの方でもなくその速さに驚愕です。
機材分の重さは違えど以前岳沢から登ったとき、奥穂山荘に「遅くなる」って電話したようなしなかったような(笑)。

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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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