北鎌尾根 独標直登〜小槍登攀
- GPS
- 61:45
- 距離
- 61.1km
- 登り
- 3,098m
- 下り
- 3,606m
コースタイム
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 12:45
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:58
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 13:21
相方さん足痛い中、頑張って北鎌〜小槍の最低目標はなんとかクリアできました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
コンロ
コッヘル
調理器具
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
ハーネス
ヘルメット
確保機
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
クイックドロー
スリング
ザイル
ヌンチャク
|
感想
4年前登山初めて半年で挑んだ北鎌。
ボロボロで、めっちゃ怖くてもう行くこと無いかと思ってましたが、
相方さんの目標だと言うことで、今回は+独標直登、小槍登攀を加える山行にしました。
途中、4時間迷ったというパーティに出会ったり、ソロの方と一緒になったり色々ありましたが、最低目標はクリア出来ました。
前日雨だったと言うこともあり、コルの直下まで水が出ていましたが
水が出てるとおりに行けば迷うことはないと思います。
ピンクテープも意外とあったんで、どうかなとは思いましたが。
コルへは左の草付きを行きましたが、真っ直ぐ登っていった方が楽だったような気がします。
独標への直登は左へハイマツの方へ回り込むと、チムニーにスリングが垂れているのでわかりやすい。後は稜線沿いに行けば独標へすぐ着きます。
そこから先は、稜線を外さないように。
北鎌平からは、左の踏み跡に行かないようプレートがある所を直登していけば、祠の裏に着きます。
小槍へは、ヘリポートから真っ直ぐ踏み跡通りにいき一段乗り越えて下におりれば、明瞭なトラバース道があるのでソッチのほうが、楽に着けます。
奥までいくと、上の方に開始点があるので、そこまではザイル無しでも問題ないと思います。
1P最初乗越すとこで、相方さんは苦戦してました。
クライミングシューズを履けばなんてことないですが、登山靴だと1Cmくらいの足場しかないのでトラバースに緊張しました。後はクラック沿いに上り上の方で外へ出れば、すぐ終了点。30ザイルダブルでも少し余る位でした。
そこから2Pは15m程。少しトラバースし直上するかんじです。
終了点から10m程行った所に頂上らしき所がある。
それから小屋側に1mほど降りた所にワイヤーでしっかりした懸垂点があります。
25m程降りた所に掛け替えの支点があるので、そこで掛け替え下まで行きすぎないように最後は少し体を振る感じで下に降りれば、すぐ上に踏み跡があるので帰りは問題ないと思います。
北鎌〜小槍は登攀道具にテン泊装備全てをもって、チャレンジする事になるので、
ある程度の鍛錬がいるかもしれないですね。
夏から予定してた北鎌尾根。
悪天候続きで延び延びになったけど、雪降る前になんとか登攀出来ました。
行く前からハードだと散々聞いてはいたものの、「登り好きな私なら多分行けるだろう」なんて甘く考えていたら大間違い。
水と登攀道具にザイルを担いでの登り返しは見事に私の体力を奪い、北鎌沢の途中でバテバテになりました。
一気にペースが落ち、沢で日暮れを迎え、ヘッデン付けて天狗の腰掛けに向かう事に。
本当は腰掛けで夕日を眺めたかったのに...
自分の非力さ弱さが悔しくて涙しました。
せめて明朝の朝日は独標で眺めたい!
そう思い眠りについたものの、翌朝の出発が遅れ、私のせいでペースも遅れ、それも叶わずw
朝から悔しい思いをしましたが、それでも独標下で眺めた朝日は美しかったです。
12.3あるピークをひたすら登り、ひたすら降りる。
その繰り返し。
前日の疲れが残り思うようなペースで行けず本当に情けなかった。それでもハァハァさせながら気力だけで登り、大槍を上へ上へとよじ登り、祠が見えた瞬間は本当に本当に感動しました。
3ヶ月のトレーニングと自主練。
その全てがあったからこそ今回ザイルなしで登攀出来ました。
きっと、1ヶ月早く行ってたらあのチムニーは登れなかった。断崖絶壁のトラバースにもビビってた。そう思う。
今までのトレーニングの集大成と言えます。
だけど初日に独標まで行けなかった事。
孫槍〜大槍まで行けなかった事。
早々に体力が尽きた事。
悔やむべき点は多々あります。
それは課題として残し、また来年リベンジしたいと思います!
常に前を歩いてたliewさん、
度々振り返っては私の様子を心配し、常に見ててくれてた事、嬉しかったよ。ありがとう。
なんだか保護者みたい(笑)
どさくさで合流させていただいて本当に有難うございました。
ずっと楽しく歩けたし感謝しか有りません。
ひとりだったら絶対ホイホイ入ってたし(今思えば入りかけてましたが・・・)
独標の直登もしてなかったし。
初北鎌で最高の思い出を作ることが出来ました。
liew2fowさんにずっと前を歩いていただいてて、安心しつつ自分の頭の中で
ルーファイもしてたんですけど何度間違えていたことやら。
自分の未熟さも良く分かりました。
3日目は多少大変だったようですが子槍も登頂して無事に帰られたようで
何よりです。
go-go-erika さんもナイスガッツでしたね。
これだけ山に行ってれば体力も自然に付いてくるし心配しなくても大丈夫ですよ。
うちらみたいに煙で肺を鍛える方法も有りますが、絶対にお勧めはしません(笑)
お二人とお会い出来た事は忘れることは無いと思いますし、又どこかでお会いしたときは宜しくお願いします。
もうすぐ雪の季節に入りますが、山へは気をつけて行ってください。
本当に有難うございました。
sy1415さん、お久しぶりです!
こちらこそご一緒出来て楽しく登頂出来ましたよ。
常に絶妙な距離を取って後ろに居てくださったので私はとても登りやすかったですが、逆に登ってはすぐ立ち止まる私のペースに付き合わせてしまい申し訳なかったとも思ってました。
楽しんで頂けたようで何よりです(^^)
liewさんのルーファイは本当頼りになる反面、頼りきりにならない様に自立せねば。というのが常に課題です(あと体力w)。回数こなしていかないとですね。
アミノ酸やら電池やら色々とサポートありがとうございました!
雪山でも私の育成トレーニングは続くので何処かでお会いした時はよろしくお願いしますね(^^)
お互い山を楽しみましょう♪
sy1415さん こんにちわ。
サポートして頂いてスゴく助かりました。
俺がスパルタでほったらかしにするから、大丈夫か!?と思ったでしょうが
なんとか最後まで行けて良かったです。
僕もルーファイ何度か間違えたりしたので、まだまだでしたが。
sy1415の思い出に参加させて頂いてよかったです。
また、どこかのヤマで。
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