苗場山
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- GPS
- 08:00
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
電車:東京⇒高崎 レンタカー:高崎駅⇒高崎IC⇒(関越道)⇒越後湯沢IC⇒国道17号⇒祓川登山口 越後湯沢から苗場方面に向かい30分ほどです 【復路】 レンタカー:苗場⇒国道17号⇒国道145号⇒国道292号⇒草津 草津⇒国道292号⇒国道406号⇒高崎 電車:高崎⇒東京 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【祓川登山口〜和田小屋】 登山道と舗装路のどちらでも行けます。 舗装路を使っている人が多かった印象です。 【和田小屋〜中ノ芝】 樹林帯歩きで、足元はゴロゴロした岩が多いです。 樹林帯といっても非常に明るい感じの樹林帯です。 【中ノ芝〜神楽ヶ峰】 上ノ芝の手前で樹林帯を抜け、木製の階段を歩く区間もあります。 上ノ芝には広いデッキが整備されており、遠くの山並みを見ながら休憩するのに気持ちがいい場所です。 【神楽ヶ峰〜雷清水】 神楽ヶ峰から水場まで、標高差にして150mほど下ります。 帰りは登り返しとなるので嫌な区間です。 登山道はフラットで歩きやすい区間です。 【雷清水〜苗場山】 苗場山までの登りの区間です。登山道に危険な所はありませんが、それまでとは勾配が違ってきます。 急登を登りきると突然視界が開け、苗場山の湿原に飛び出します。 湿原の区間は木道が整備されており、木道以外は立ち入り禁止。 |
その他周辺情報 | 【温泉・入浴】 周辺には温泉が多数ありますので選びたい放題 なぜか草津まで足を伸ばして入浴しました。 【バッジ】 苗場山頂の山小屋でゲットしました。 【買い物】 湯沢ICを降りて直ぐの所にあるコンビニが最後です。 【駐車場】 和田小屋の前は宿泊者専用のようです。 和田小屋の手前1Kmほどの所に登山者用駐車場があり、50台くらい停められるかと思います。 この日は夜中の段階で7割がた埋まっているような状況でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
苗場といえばスキー場ですが、苗場山はスキー場からは随分奥に位置しています。
秋の行楽シーズンに紅葉が楽しめる山に行きたいと思い、天気がよさそうな苗場を選択。スケジュールの都合上、前日の夜に祓川駐車場に行き、そこで車中泊です。
祓川登山口でも標高は1200mあるので、この時期の車中泊は寒いです。念のためと思ってダウンジャケットとシュラフを持っていって正解。これがなかったら夜をまともに過ごせなかったでしょう。
朝(に限らず夜中も)は、暗いうちから車が登ってくるので落ち着いて寝られる駐車場ではありませんね。おかげで早起きできて、朝ごはんをしっかり食べ、ちょうど明るくなり始めた所で登山を開始。
距離的にはそこそこあるので、急がず慌てずマイペースで。和田小屋から本格的な登山道に入り、序盤は滑りやすい泥の道だったり木製階段があったり、樹林帯の中を進む登山道です。下ノ芝、中ノ芝と登山道脇にベンチが設置されている休憩地。名前が付いている割に広場のような感じはなく、ベンチもひっそりした感じでした。
そうこうしている内に森林限界を超えたようで展望が開けてくると上ノ芝。ここは広々としたデッキがあり、眺望も素晴らしいので多くの方が休憩をしていました。
上ノ芝から神楽ヶ峰までは稜線歩きといった感じで、視界の開けた勾配の緩い登山道を進み、とても気持ちのいい区間です。
神楽が峰は明確なピークではなく、尾根が少し盛り上がったような感じです。このピークから目指す苗場山の見事な山容が正面に見えるのですが、鞍部まで随分降って上り返すのもはっきり認識でき、ちょっと躊躇する気持ちも出てしまいます。
神楽ヶ峰からは鞍部に向けて降りますが、このくだりの区間からも苗場山の見事な姿は常に目に入ります。遠くから見る苗場山は山頂部が平らで穏やかに見えますが、この登山道から見る苗場山は全く違う印象です。これぞ百聞は一見にしかずといった感じ。とても力強くて荒い感じの山です。
鞍部からは一気に登り上げます。標高差は大きくないので時間的にはさほどでもないのですが、上部に行くにつれ勾配はきつくなり登山道も細くなるのですれ違いに気を使うような場所もありました。
最後は突然上部が明るくなったと思ったら山頂台地に飛び出します。山頂台地には木道が延々と整備されており、突然違う場所にきてしまった感じ。それまでの苦しい登山から急に開放され、木道をハイキングするような感じで、遠くに見える山小屋を目指して木道を歩くこと5分ほどで山頂に到着です。
山頂標識は木に囲まれた場所にあり展望はありません。小屋前か木道途中にあるデッキ部が眺望スポットで、皆さんそこで思い思いに休憩していました。
山小屋は広くて綺麗な小屋でした。ここでバッジを購入。
平坦な山頂を少々散策して、木道の途中にあるデッキで昼食とコーヒーの大休憩。風もなく穏やかな気候だったので昼寝しようかと思いましたが、時間の都合もあるのでさっさと片付けて下山に移りました。
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