憧れの雲の平・薬師・鷲羽・三俣蓮華・双六岳
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- GPS
- 74:58
- 距離
- 49.1km
- 登り
- 3,719m
- 下り
- 3,980m
コースタイム
折立7:10→五光台展望台9:40→太郎平小屋13:31→薬師峠13:21→薬師平14:36→薬師岳山荘15:23
3日目(8/9)
薬師岳山荘4:00→避難小屋→薬師岳(4:53〜5:21)薬師岳山荘6:00(朝食)
薬師岳山荘7:00→薬師平7:37薬師峠8:21→太郎平小屋8:21→薬師沢小屋11:52(昼食)→雲の平山荘16:00
4日目(8/10)
雲の平山荘5:21→祖父岳7:18→岩苔乗越8:23→ワリモ岳8:57→鷲羽岳9:36→三俣山荘11:30(昼食カレ-ライス)→三俣蓮華岳→13:32→双六岳14:01→双六山荘15:00→弓折岳分岐16:37→鏡平山荘17:11
5日目(8/11)
鏡平山荘5:40→秩父沢7:26→ワサビ平小屋8:38→新穂高温泉10:09
天候 | 1日目:快晴 2日目:快晴 3日目:快晴 4日目:晴れ〜曇り(ガス発生)夜:雨 5日目:曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2日目:富山駅5:00→登山バス→折立7:00 5日目:新穂高温泉11:55→高山13:28 高山駅発15:36→名古屋→広島着20:55 |
コース状況/ 危険箇所等 |
折立登山口には登山届のポストは有りません。 折立登山口から五光台展望台までは急坂で石がゴロゴロで大変歩き難い登山道です。 薬師峠から薬師平まで急坂で大きな岩を登るような感じです。沢水が豊富で此処で水の補給をしましょう!!((注)薬師岳山荘は水がありません) 薬師岳への登山道はザレ道ですが整備され歩き易いです。 薬師岳からの眺望は360度見晴らしが効き最高です!! 雲の平山荘も水が有りませんので薬師沢で水の補給をしましょう!! 薬師沢から雲の平までは、魔の急坂で大きな岩を登り、岩は苔蒸している処があり、滑りやすく3点確保で登りましょう!! 雲の平は木道で離合用の避難場所もあり快適に歩けます。 雲の平〜祖父岳〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳間は登山道はハッキリしているが、ガレバの道が延々と続きます。 祖父岳から岩苔乗越峠間は迷い道が多数あり、ガスが発生時は要注意です!! 新穂高温泉に下山後は、中崎山荘で汗を流し帰路につきましょう。 中崎山荘の温泉の温質は内風呂が硫黄泉で外風呂(露天風呂)が単純アルカリ泉です。 一か所で2つの温泉に入ることが出来、得した気分になれます。中崎山荘の温泉 最高!! 中崎山荘:電話0578-89-2021 http://shinhotaka.com/nakazaki.html 入浴料金:800円(観光協会の紹介ですと言えば700円) |
写真
感想
槍ヶ岳を見ながら稜線を歩く!念願が叶いました。
天気予報とにらめっこしながら予定より2週間遅れの出発となった。お蔭で3日目
薬師岳からのご来光、穂高、槍ヶ岳の連山、御嶽山、薄っすらと見える富士山、近くは富山の街、黒部五郎岳、これから行く雲の平等360度の展望に朝日をあびながらしばし感激に浸りました。薬師岳山荘に帰り朝食を済ませハードな一日の続きです。太郎平小屋を経て薬師沢へ。薬師沢から雲に平まで630mの標高差、かなりの急騰、大きな岩、苔むした岩、四苦八苦しながら木道に出たときは雲上の楽園と納得。白いチングルマの花や綿毛、ミヤマキンバイなどが出迎えてくれた。4日目、
祖父岳、ワリモ岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳と黙々と登頂。ワリモから鷲羽へは岩場通過怖かったー。でもそれぞれの頂上はそれぞれの喜び!双六小屋から疲れた足をなだめてガスが出始めた鏡平へ。もう少し、もう少しと進んでいると何と今日の最高のご褒美ブロッケン現象に出会えたのです。虹の中に私の影が綺麗に納まりました。
今回は天気に恵まれ最高の山旅になりました。有難うございました。(ロング)
溶岩上の高原大地、雲の平にたどりつくには、2日間10時間の歩きであった。
急登や、なだらかな稜線歩き、沢を3回渡り、最後は台地の急崖を登る感じの
滑りやすいごろごろした岩の登りがあった。
雲の平には色々庭園の名がつけられていたが、花達は自由に好きな所に咲いている
感じで、チングルマの長い毛をたなびかせているのや、アクセント的な紫のヨツバシオガマが、印象に残った。
祖父岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳と一歩ずつ登りながら、目を上げると広がる
景色に、しばし疲れも取れた。
いつも私は、高山病に悩まされるが、今回は、
○荷物は8K前後に。 ○鎮痛剤のセデスを夜飲む。 ○サプリメントで疲れを
ためこまないように。 ○吐く息を長くしてゆっくり歩く。
で、ひどい脱力感を感じることもなく、登ることができた。
お花畑、あこがれの山々を眺めながらの縦走、下山後の温泉、おいしい蕎麦と、
山の楽しさが満喫できた山行きだった。〈ありがとうございました。ハナイカダ〉
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