日帰りで上高地から重太郎新道を登り、奥穂高岳。帰りは涸沢の紅葉を満喫(^_-)。

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 10:39
• 距離: 30.5km
• 登り: 2,246m
• 下り: 2,236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:40
• 休憩: 0:55
• 合計: 10:35

5:05 無料トイレ
5:19 5:19 日本山岳会上高地山岳研究所
5:25 5:25 岳沢湿原・岳沢登山口
5:48 5:48 7番標識
6:39 6:41 岳沢小屋
8:13 8:17 紀美子平
9:17 9:17 南稜の頭
9:28 9:44 穂高岳
10:17 10:19 穂高岳山荘
10:19 10:19 ザイテングラート
11:10 11:10 パノラマ分岐
11:29 11:29 涸沢
11:31 11:46 涸沢ヒュッテ
12:05 12:05 Sガレ
12:45 12:45 本谷橋
13:10 13:10 横尾岩小屋跡
13:23 13:38 横尾 (横尾山荘)
14:10 14:10 新村橋(パノラマ分岐)
14:21 14:21 徳澤園
14:55 14:55 徳本口(徳本峠分岐)
14:59 15:00 明神館
15:28 15:28 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
15:34 15:34 河童橋
15:40 15:40 上高地バスターミナル
15:40 ゴール地点

天候

素晴らしい晴れ！。

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

沢渡で車中泊して一番の相乗りタクシーで上高地へ。
5:05にはバスターミナルに着きました。
格安で上高地に入るにはタクシーの相乗りが一番です。

コース状況／危険箇所等

岳沢小屋までは普通の登山道。
小屋を過ぎると激急登の始まり。でも、三点支持で登れば危険は少ないでしょう。
奥穂の山頂まで続きますが・・・。
奥穂高山荘への下りも少々危険なところがありますが、ゆっくり行けば大丈夫。
ザイテングラートは落石させないように要注意。加害者にならないようにしましょう。
涸沢からは長い下り道が続きます。我慢して歩きましょう！。

その他周辺情報

三連休の中日の日帰りですが、駐車場（第三駐車場）はほぼ満杯。
少ない空きを見つけて車中泊しました。
紅葉のピークだけあって山も上高地の観光地も人で溢れかえっていました。

写真

10/8 5:17

5:05から歩けるとは思っていませんでした。
ヘッデンつけてスタートです。

10/8 5:44

樹林帯を登ると尾根が見えてきます。
ワクワクキューン！。

10/8 5:47

天気予報は晴れ〜〜。
ん〜、シアワセ！。

10/8 5:52

沢に出ると日本第三位の高嶺が見えてきました。

10/8 6:20

岳沢小屋までの看板。

10/8 6:33

岳沢小屋に着きました。
水分を胃袋に流し込んで激急登に臨みます。

10/8 6:40

テント場も紅葉がいいですね。

10/8 6:55

ん〜、格好いい写真です。
激急登は三点支持で登りましょう。

10/8 7:01

焼岳、乗鞍、御嶽山まで丸見え！。

10/8 7:02

ハシゴもあります。
ここから先が一番危険地帯でしょう。

10/8 7:14

カモシカはいませんがカモシカの立場です。
スルーして通過しました。

10/8 7:15

左方向には西穂高が登山者を見ていてくれます。
事故るなよ〜〜と！。

10/8 7:23

滑りやすいですが、しっかり足場を確保して登れば大丈夫。

10/8 7:30

岳沢パノラマからの展望です。
2時間半でここまで来ました(^_-)。

10/8 7:35

小休止します。
山は天気がいい日に登るものですネ！。

10/8 7:41

太陽が尾根を超えて姿を現しました。
眩し〜〜。

10/8 8:00

雷鳥には会えませんでした。
残念〜。なのでここもスルー通過。

10/8 8:04

かなり高度を上げましたがハシゴが現れました。
4m程、降りるだけですが(^^;)。

10/8 8:13

うんざりするほど急登の連続ですが、頑張ったら紀美子平に到着。
ここまで3時間15分です。ソロなのでかなり早いほうでしょう！。パンを食べてエネルギーを充填しました。

10/8 8:13

ここで大決断します。
重太郎新道を降りるのはちょっと危険。
まだ安全な涸沢を経由することにしました。

10/8 8:44

涸沢経由のルートも長いので前穂には登らずに吊尾根に入りました。

10/8 8:50

尾根からは涸沢側が見えます。

10/8 9:13

最後の鎖場を登ります。
かなりバテていますが天空に向けて登ります。

10/8 9:20

お〜〜、来た〜〜。
ジャンダルムが迎えてくります。

10/8 9:26

3,190mが目の前です。
4時間半の努力の結果です。よーく頑張りました。

10/8 9:26

やり〜ました。

10/8 9:35

ジャーン。

10/8 9:45

記念撮影待ちで20分ほど待ちましたが自己最高標高にたどり着きました。

10/8 10:01

小屋までの下りも凄い下りです。少々、渋滞していました。
渋滞で上り下りの誘導がないとかなり時間がかかるでしょう。
先に下っていた若者が交通誘導してくれて助かりました。

10/8 10:11

こんな所に小屋を建てるなんて・・・。
人間の力は凄いですね。

10/8 10:16

小屋まで降りてきました。
出発して5時間10分です。

10/8 10:16

常念山脈。
また登りたいな〜。

10/8 10:20

小屋の前も人が沢山いました。
布団、一枚で三人寝る覚悟が必要でしょう。

10/8 10:20

再びパンを食てザイテングラートを下ります。

10/8 10:48

急で浮き石もあるので石を落とさないように慎重に下ります。
事故の加害者にならないのも登山の大切な一面です。

10/8 10:48

前穂の山頂にも人が沢山いますね。

10/8 11:07

涸沢まで降りてきました。
紅葉もピークを迎えています。美しい・・・。

10/8 11:08

シアワセ♡♪♪。

10/8 11:09

昼近くですがテント場も賑わっています。

10/8 11:14

あ〜、素晴らしい。

10/8 11:16

こっちの紅葉も綺麗だな〜。
シャッター押しまくり！！。

10/8 11:19

テント場の夜景も綺麗だと聞いています。
でも、この混雑時には来たくないな。
朝のトイレ待ちは1時間くらいになるのか？？。

10/8 11:25

出発から6時間半。涸沢ヒユッテに到着しました。

10/8 11:26

席は満杯。
お店も大混雑。
日本のお山は大繁盛！！。

10/8 11:35

ここで、泡ジュースを充填します。
山での至福はこれですねヽ(*^▽^*)ノ。

10/8 12:07

さて、先も長いので下りましょう。
下りも続々と人が登ってきます。絶対、受け入れのキャパは超えているはずです。
皆さん、どうやって寝るのでしょうか？。布団一枚で四人以上でしょう�堯�(゜∀゜；)。
テントは1,500張りこえかな？。

10/8 12:37

下る途中も人だらけ。
凄すぎる・・・・。

10/8 13:14

吊橋を渡ると槍方面と合流します。
小休止しました。

10/8 14:14

でも、先は長い・・・。
うんざりするような平坦な道は辛かった(￣▽￣;。

10/8 15:28

頑張って歩きました・・。
河童橋に無事帰りました。今年に入って初の10時間超えで疲労困憊です。でも、凄く充実した山旅でした。
55歳の中年親父でも頑張れば何でもできると言い聞かせます(*´ω｀)ノ。

10/8 16:12

お疲れ様でした。
しかし、バスターミナルは長蛇の列・列・列・・・。
この渋滞も凄すぎる。
ピーク時、バスは3時間待ち。タクシーは1時間半待ちでした。
なんとか、無事にタクシーに乗り沢渡に戻りました。
同乗して頂いた山屋の皆さん、ありがとうございました。

日帰りのルート図です。
良ーく、頑張りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

コメント

kikkorin

奥穂日帰り、お疲れさまでした。
3110さん、奥穂〜涸沢日帰り、お疲れさまでした。

日帰りで奥穂というと、新穂高からのアプローチが頭に浮かびますが、上高地から重太郎新道とは恐れ入りました。
ピストンではなく涸沢経由で30kmオーバーを９時間代って、メチャ速くないですか？
私も奥穂はまだなので参考にさせていただきます！

今年は山沿いでの仕事が多くてお会いするチャンスがないですが、またよろしくお願いします(^^)

3110

Re: 奥穂日帰り、お疲れさまでした。
ありがとうございます。

kikkorinさんのスパー健脚ならもっと短縮できると思います。
本当は山小屋での宿泊も考えていましたが、人の多さに脱帽しました。
奥穂高山荘でのテン泊なら涸沢よりゆっくりできるかもしれません。

この時期は大混雑するので雪融け直後の日の長いときがいいと思いました。

歩行距離は30kmを超えていますがスマホなので精度は無いと思います･･･？。

また、kikkorinさんの楽しい記事を期待しています。
お互い、安全な山歩きを楽しみましょうネ(^-^)/。