ツルネ東陵〜赤岳〜真教寺尾根(計算ミスで帰着は日没後)
- GPS
- 11:28
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 11:31
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<たかね荘駐車場〜川俣林道> ・駐車場から川俣林道へ下る道は、笹の藪になっていたり、沢になっていたりで、少々荒れている。 ・川俣林道は終点まで問題なし。 <林道終点〜出合小屋> ・右に左に渡渉を繰り返す。 ・赤テープやペンキマークが頻繁にあるが、道形不明瞭なところもあり、注意が必要。 <出合小屋〜ツルネ東陵取付き> ・天狗尾根等、複数のルートがあるので、ルートを間違わないよう地図やGPSで確認が必要。 ・取付きに[ツルネ東陵]の指導標あり。 ・この区間が、最も道間違えしやすい。 <ツルネ東陵> ・取付き直後が、このルートで最も急だが、その後も全体的に急登が続く。 ・危険個所は時にない。 ツルネから先は一般登山道。 初心者、初級者の多いこの時期、キレットでの落石に十分な注意が必要。 (足元のおぼつかない同一人物により、ハンドボール大の石を2つ落とされた) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
サンダル
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
今年は天気が良くなかったので、富士山以外、高い山へ行っていない。雪なしで高い山へ行けるチャンスはあと数回。久しぶりの晴れ予報で八ヶ岳へ行ってきた。
三連休の中日で、前日は天候不良だったから、どこも混雑が予想される。中央道の4時台は、いつもならガラガラだが、渋滞寸前の交通量だった。
八ヶ岳は、杣添尾根から横岳〜硫黄岳も考えたが、カニの横ばい辺りが渋滞しそうなので、静かなツルネ東陵〜キレット〜(赤岳)〜真教寺尾根の周回ルートにした。
予想通り赤岳周辺は混雑していたが、その他は静かな山歩きができた。
ただ、下山が日没を過ぎたのは失敗だった。真教寺尾根分岐〜赤岳往復の時間、真教寺尾根分岐〜駐車場までの時間を少しづつ見積りミスし、途中でのルートミスなどが重なって時間オーバーしてしまった。
ヘッドランプもあるし、整備された登山道なので大事には至らないが、反省点でもある。
八ヶ岳と言う山の上部は森林限界を越え、とがった岩がゴロゴロ、登山道の傾斜も急で、場所によっては大きな段差や鎖場もあり、簡単な山ではないと思う。ところが、「八ヶ岳」と言う名前に惹かれるのか、初心者がハイキング気分でやって来るのはどんなものかと思っている。彼らは暗黙の了解ごと(マナー)を知らない。一つ一つは大したことがないが、「登り優先を知らない」「挨拶しても返してくれない」「山頂標の前に陣取って休み、撮影の邪魔になる」「三角点の上に座って休む」等等...
それでもこれらは「仕方ないか」と諦めているが、キレットで足元のおぼつかない初心者による落石には参った。私の上にいた登山者が素早く「ラークッ!」と叫んだが、落とした本人はただ見ているだけ。ハンドボール大の石がものすごい勢いで、すぐ横を落ちていった。それだけで終わらず、そのあと、同じくらいの石をもう一つ落とした。「ラク」と叫ぶのは周りの登山者で、本人は、またも見ているだけ。すれ違う時に「すみません」も言わず、下るのに必死だった。同行者もいたがフォローはなかった。
入山規制などはできないので、自分の身は自分で守るしかないが、後味の悪い思いをした。
こんなバリあるんですねー、勉強になります
八のキレットも今年行けず仕舞いになってしまい
来年こそは、と思ってます
このルート 面白そうなので参考にさせていただきます
cyberdoc さん、こんにちは。
私が行ったことのある東側4ルート(ツルネ東稜、真教寺、県界、杣添)の中で、ツルネ東稜はベストです。
初めの長い林道歩きは景色が良くて飽きません。
林道終点から取付きまでの沢沿いルートは、難しくはありませんがルーファイの軽い緊張感が楽しい。
ツルネ東稜は全体的に急坂ですが、初めはカラマツ、コメツガの林で、高度を上げるとダケカンバに変わり植生の変化を楽しめます。
とにかく、静かで飽きないルートです。
今年はもう八ツへは行かれないのですか。
八ツの紅葉はこれからで、ツルネ東稜はお勧めのルートです。
kojirohさん、こんばんは。
八ヶ岳のルートを一通り歩き終わると、
ツルネ東稜は誰もが次に行きたくなるコースですよね。
バリでも上りならそれほど危険はないし。
私も八ヶ岳の一般コースはすべて歩いているので、行きたいと思いながら
たぶん、もう行かないかもです。
今の季節、気候はいいんですけど、夕方はつるべ落としですから
ロングコースや累積標高のあるコースは油断できないですね。
途中でバテて時間ロスしたりしたら恐いですね。
キレットでは3年ほど前、私も落石やられました。
石が落ちる方向が離れてたので問題なかったですが。
私の時は親子連れの子供(元気あり過ぎの中学生?登り方が乱暴な)にやられました。
確かに、落石見てるだけでしたね。
親父も全然注意しない。
親子そろって初心者でしょう。
ほんとにレジャーの延長で来ている人が多過ぎですね。
yamahero さん、今晩は。
私は、岩場は苦手であまり行かないため経験は少ないですが、今回の落石は近かった分、スピード、音ともに迫力がありました。
マナー等云々しても何の効果もないので、「触らぬ神に祟りなし」近寄らないことが最善と、改めて認識しました。
下山の時間計算は、変な勘違いをしてました。ひと月前の感覚で「余裕余裕」と思っていました。メジャールートなので深刻に考えていなかった事もありますが、こう言う気の緩みは危険と反省しています。
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