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Yamareco

記録ID: 1286495
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

室堂から浄土山、薬師岳、折立 ‐1.5day-

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
13:33
距離
28.6km
登り
2,261m
下り
3,326m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:57
休憩
0:00
合計
0:57
距離 2.1km 登り 407m 下り 4m
17:09
51
スタート地点
18:00
6
2日目
山行
11:23
休憩
1:13
合計
12:36
距離 26.4km 登り 1,854m 下り 3,333m
2:02
26
2:28
35
3:03
3:07
41
3:48
3:53
27
4:20
30
4:50
4:58
84
6:22
6:28
78
7:46
7:55
31
8:26
8:27
50
9:17
9:20
64
10:24
10:30
34
11:04
11:19
9
11:42
11:45
22
12:07
19
12:26
12:27
15
12:42
12:46
11
12:57
12
13:09
29
13:38
13:39
6
13:45
13:52
18
14:38
ゴール地点
天候 8日: 晴れ夕方後、9日: 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
折立に自転車デポしてケーブル、高原バスで室堂へ
高原バスが弘法を過ぎると雲の上となり、雲海を眺めて走る。
2017年10月08日 16:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/8 16:31
高原バスが弘法を過ぎると雲の上となり、雲海を眺めて走る。
バスから薬師岳
2017年10月08日 16:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/8 16:31
バスから薬師岳
鍬崎山が雲海に浮かぶ。
2017年10月08日 16:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/8 16:32
鍬崎山が雲海に浮かぶ。
七曲り辺りの紅葉
2017年10月08日 16:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/8 16:37
七曲り辺りの紅葉
天狗平の山荘前で夕日を待つ人達。
2017年10月08日 16:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/8 16:52
天狗平の山荘前で夕日を待つ人達。
室堂から立山方面は濃い霧。
2017年10月08日 17:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/8 17:02
室堂から立山方面は濃い霧。
ターミナルから西の空もどんより。
2017年10月08日 17:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/8 17:10
ターミナルから西の空もどんより。
2日目鳶山を越えて夜明けの空に、後立山のシルエット。
2017年10月09日 05:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:20
2日目鳶山を越えて夜明けの空に、後立山のシルエット。
2017年10月09日 05:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:32
日の出の瞬間。
2017年10月09日 05:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:52
日の出の瞬間。
草原に朝日が当たる。
2017年10月09日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:53
草原に朝日が当たる。
鷲岳、鳶山が朝日に染まる。
2017年10月09日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:53
鷲岳、鳶山が朝日に染まる。
朝日と朝焼け
2017年10月09日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 5:53
朝日と朝焼け
薬師も染まる。
2017年10月09日 06:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 6:08
薬師も染まる。
15分後はこんな
2017年10月09日 06:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 6:22
15分後はこんな
越中沢岳山頂
2017年10月09日 06:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 6:22
越中沢岳山頂
五色ヶ原越しに雄山、龍王岳、左肩に剱岳。
2017年10月09日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/9 6:23
五色ヶ原越しに雄山、龍王岳、左肩に剱岳。
手前がスゴの頭。
2017年10月09日 06:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 6:55
手前がスゴの頭。
スゴの頭から乗越まで250m下り、北薬師岳への長い登りになる。
2017年10月09日 07:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 7:25
スゴの頭から乗越まで250m下り、北薬師岳への長い登りになる。
ここがスゴ乗越
2017年10月09日 07:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
10/9 7:46
ここがスゴ乗越
スゴ乗越小屋と言ってるが、乗越から結構登る。
2017年10月09日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 8:11
スゴ乗越小屋と言ってるが、乗越から結構登る。
店仕舞いのスゴ乗越小屋。
2017年10月09日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 8:26
店仕舞いのスゴ乗越小屋。
間山へは二重山稜の間を登る。
2017年10月09日 09:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:02
間山へは二重山稜の間を登る。
間山手前の池。
2017年10月09日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:16
間山手前の池。
間山から北薬師岳。
2017年10月09日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:16
間山から北薬師岳。
間山から立山、剱岳。
2017年10月09日 09:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:16
間山から立山、剱岳。
槍が見える。
2017年10月09日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:53
槍が見える。
中腹が紅葉盛りの鍬崎山。
2017年10月09日 09:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 9:54
中腹が紅葉盛りの鍬崎山。
北薬師岳の左肩に薬師岳本峰。
2017年10月09日 09:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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北薬師岳の左肩に薬師岳本峰。
北薬師岳手前のゴーロ。
2017年10月09日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 10:03
北薬師岳手前のゴーロ。
北薬師岳山頂。
2017年10月09日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 10:25
北薬師岳山頂。
本峰の下は金作谷カール。
2017年10月09日 10:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 10:34
本峰の下は金作谷カール。
薬師岳に到達。
2017年10月09日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 11:09
薬師岳に到達。
これから下る、南の方角。
2017年10月09日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 11:09
これから下る、南の方角。
槍が隠れて、頭出した一瞬。
2017年10月09日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 11:10
槍が隠れて、頭出した一瞬。
眼下に薬師岳山荘、さらに下に太郎平小屋を臨む。
2017年10月09日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 11:28
眼下に薬師岳山荘、さらに下に太郎平小屋を臨む。
草紅葉
2017年10月09日 11:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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草紅葉
太郎平から下りていく稜線から薬師岳方面。
2017年10月09日 13:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 13:06
太郎平から下りていく稜線から薬師岳方面。
2000m以下に下りてくると、見頃の紅葉、特にカエデの類が良い色。
2017年10月09日 14:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/9 14:03
2000m以下に下りてくると、見頃の紅葉、特にカエデの類が良い色。
アラレちゃん大分可哀そうになってきた。
2017年10月09日 14:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/9 14:08
アラレちゃん大分可哀そうになってきた。
折立までずっと良い感じ。
2017年10月09日 14:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 14:15
折立までずっと良い感じ。
青空でなくなってしまったが。
2017年10月09日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 14:19
青空でなくなってしまったが。
もうすぐ折立。
2017年10月09日 14:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 14:22
もうすぐ折立。
慰霊碑回りも秋色。
2017年10月09日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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10/9 14:36
慰霊碑回りも秋色。
撮影機器:

感想

 アルペンルート室堂ターミナルは言わずと知れた立山・剱岳の登山口。一方有峰林道の折立は薬師岳の代表的登山口で雲の平、黒部五郎岳等にも通じている。この2ヶ所を結ぶ長い縦走路は途中に里に下りる分岐がなく、ガイドブック的には3泊4日で踏破するのが標準である。2泊でやってしまう人はかなり多いだろうが、1泊、増して0泊は相当ハードになる。僕は本ルートを2011年7月初めにテント装備2泊で歩き、違う季節にまた来たいと思いつつ特に計画は立てずにいた。今年8月4-5日にChikauさんがテント1泊で踏破したレコに刺激を受けてまた行きたくなり、テント装備で五色ヶ原-折立が1日で行けるなら、日帰り軽装備なら浄土山辺りから折立まで行けるのではと思い立った。浄土山南峰の施設に泊まれる僕の特権も活かしたいと思った。浄土山までは1時間位の行程なので、1泊だけど2日ではなく1.5dayということにしよう。

 10月7-9日で世間的には3連休だが、僕は7日に信州で別用があり8日はその帰り道で、安房トンネルを抜けて国道471号線を富山に向かうが、神岡まで行かずに山之村方向に折れ、飛越トンネルから有峰林道東谷線に入り、折立の薬師岳登山口に上がってそこに自転車をデポ、今度は有峰林道小見線を下ってアルペンルートのケーブル立山駅へ。最終16:00のケーブルに乗って室堂に上がった。

 室堂を出発したのが17:10頃、室堂山方面に登り、浄土山北峰への分岐からヘッ電を点けた。すると丁度浄土山側から男性一人が下りて来て、挨拶したら外国人と判り、アジア系と思われるが中国でも韓国でもなさそうだ。明りを持ってないのかと英語で聞いたら携帯があるだけだと言う。あと少しだから何とかなるかと、気を付けてと言って別れた。18時過ぎに南峰の富大施設に到着。8月の時と同様に、S先生が先着していて、暖房も使われて暖かく過ごすことができた。日の入りの時刻には生憎西側から雲が沸いて夕焼けは見られなかったが、夕食後には星空が眺められ、天頂には白鳥座があり、天の川も認められた。ここまではビール、日本酒、鍋焼きうどんとスーパー総菜のつまみ、水3リットルを担ぎ上げてきたが、明日は水気のある食材はなくなり、完全に日帰りと同じ軽量荷物で出かけられる。

 9日: 計画書では午前3時出発としていたが、1時間早めて2時に小屋を出た。満月の4日後の月が真上にあり、見通しがついて歩き易い。行く先の左手にオリオン座、シリウスが煌いている。小屋を出て直ぐに龍王岳の肩、竜王の南斜面を大きく下って鬼岳東面のトラバース、そして獅子岳へ登り返す。この間の残雪は、登山道上では完全に消滅している。ザラ峠を通過して五色ヶ原に登り返すと、木道には霜が下りている。五色ヶ原山荘前に4:20着。営業は10月上旬までとなっていて未だやっていると思うが、この時間には真っ暗で外目には人の気配はしなかった。さてここでChikauさんの2日目スタートに並んだ。今のところ元気一杯だが、どこまで続くか。さらに木道を伝って鳶山へ。その先が6年ぶりに足を踏み入れる領域だ。

 鳶山からの下り道で大分夜が白けてきて、後立山方面のシルエットが綺麗だ。鞍部辺りで明りが要らなくなり、越中沢岳への登りの途中で夜明けを迎えた。行く手先の薬師岳が、振り返ると五色ヶ原の鷲岳、鳶山が、赤く染まる。

 すっかり明るくなって越中沢岳からずんずん下ってスゴ乗越。ここが標高2150mで薬師岳までの最低点、ここから約800m登るのだ。ほぼ同じ出で立ちで臨んだ先日の大日岳では1時間当たり500m登ったが、今日ここまで6時間行動した後の僕では精々1時間400mのペースだ。順調な登りでその位で、北薬師岳へは全体として急ではなく、なだらかな区間もあるのでもう少しかかる。途中スゴ乗越小屋は営業を終えてひっそりしている。水もポンプが止まっていて小屋の場所では入手できない。間山に登るまでに森林限界を超え、間山を過ぎるとすっかり高山の雰囲気になる。ザレた岩屑の道が多いが、北薬師岳の手前には角ばった岩の多いゴーロ帯がある。北薬師岳までスゴ乗越からは2時間半かかった。

 北薬師岳から薬師岳本峰はもう目と鼻の先、正味の標高差もあまりないが、途中割と落ち込んでいて100m登り返さないといけない。さすがにもう嫌だという気もしてきたが、あそこまで頑張ればその先は楽になると自分に言い聞かせ、カールの眺めにも気を紛らわせて、遂に薬師岳に到達。正午より前に着けた。と言うことは、捻挫したりとかのよほどへまをしなければ、確実に明るい内に下山できる。そう気づいたら大分気が楽になった。

 薬師岳からは道の整備状況も格段に良くなり、緊張を続けなくても下っていける。足の疲れの状況はと言うと、登りでダッシュしたらへばってしまうだろうけど、マイペースで下る分には辛くない。ストックを活用し、後足に踏ん張りを残して着地する足に衝撃が来ないように気を付ける。これで下りの疲れ方が全然違う。薬師峠まで順調に下り、太郎平までの最後の登り返して一踏ん張り、太郎平で休憩したら三角点ベンチまでの緩斜面帯を快調に飛ばし、三角点から下の急斜面もこけずに持ちこたえて、鮮やかな紅葉にも助けられ、心地よい範囲の疲れ感程度で折立に着くことが出来た。

 最後は自転車で立山駅の車まで、事故なく終わらないといけない。今回はロードバイクを持ち込んだが、レーサーパンツではない腰回り、軽量とは言え背中の荷物、腹側にはウエストポーチの状態で前傾姿勢では股間への負担が案外あると乗って見て気づいた。有峰林道区間は僅かな登り返しを除いて殆どダウンヒルなので問題ないが、有峰口から立山駅までの登りがこれでは嫌だと感じ、亀谷温泉の白樺ハイツに荷物を置き去りにし、空身で上り坂をこなして、車で白樺ハイツに戻って入浴して帰った。

 爽やかな秋晴れ、大汗かかず水の消費も少ない気温にも助けられたが、終始破綻なく、疲れ、足の痛みで我慢辛抱になることも殆どなく歩き通せた。ペース配分も丁度良く成功だったと言えるだろう。強いて挙げれば、木の出っ張りなどで膝や脛を何回かぶつけて痛い思いをした位で、そう言えば今回は木に頭をぶつけることはなかったな。

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訪問者数:1350人

コメント

またしても素晴らしい
浄土山小屋の特権をもつNishidenさんらしい計画ですが、それにしてもこの行程を1.5日で駆け抜けるのは容易ではないと思います。
僕もまだ立山-薬師間は未踏なのでぜひ歩きたいと思います。
でもせっかくならオートルートとしてスキーで行く感じでしょうかね。
2017/10/11 6:30
Re: またしても素晴らしい
日本オートルート.. いよいよ俎板に乗せますか。
2017/10/12 10:00
ふむふむ
自転車を上げておいて、亀谷温泉で荷物デポですか。装備背負って自転車で立山に戻るよりこちらの方が負担が少なそうですね。参考になります。小屋泊装備なら1泊でイケるかもしれないけど、ゆっくりテン泊でいこうかな。
でも関東に移ったら移動にもう一日必要になるかなぁ。悩ましいところです。
2017/10/11 7:16
Re: ふむふむ
車を折立において自転車で下りてから登山に入るChikau方式もありましたが、諏訪から戻ってくる今回の僕の事情では車で立山駅に向かわないと最終ケーブルに間に合わなかったので。
2014年9月に折立-雲の平-水晶-赤牛-平の渡し-五色ヶ原-室堂と歩いたときは、折立に車を置いて登山開始し、室堂から公共交通機関で一旦帰宅して翌日自転車で車を取りに行きました。
2017/10/12 10:11
またもや脱帽!
計画があがっていたので、すごいな〜って思っていたのですが、見事に遂行されました。あそこを一日はありえないと思います。ちなみに室堂からスタートしても結果として、暗くなる前に折立まで戻れましたね。ニシデンさん、こんどは1.5ではなくて1日でチャレンジしてみては?(前にサブさん達が成し遂げてます)
2017/10/11 14:27
Re: またもや脱帽!
室堂から1日のためには、朝バスで室堂着いてからという訳にはいきませんね。どうせ泊まるなら浄土山で、僕はこれで良いのです。室堂ワンデイは、チカさんでもさんちゃんでもやってくれたら良いと思いますよ。
あ、折立発もあるか!
2017/10/12 10:21
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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