駐車場。比較的運転しやすい林道でした。
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10/18 9:33
駐車場。比較的運転しやすい林道でした。
駐車場から大井沢川へ踏み跡が伸びています。
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10/18 9:34
駐車場から大井沢川へ踏み跡が伸びています。
堰堤上から大井沢川へ入渓。期待通り晴れてますね。
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10/18 9:41
堰堤上から大井沢川へ入渓。期待通り晴れてますね。
平凡な流れが続きます。
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10/18 9:57
平凡な流れが続きます。
水は綺麗ですが、ただただ平凡。そして、曇ってきた…。
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10/18 10:14
水は綺麗ですが、ただただ平凡。そして、曇ってきた…。
ようやく小滝が現れました。入渓してから40分ほど。単調なのでもっと歩いたと思っていました。過去の記録によるとへつって越える人も居られるようですが、取付こうとも思えません…。左壁だと思われますが、ちょっと被ってるし…。少し戻って右岸から巻く。
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10/18 10:21
ようやく小滝が現れました。入渓してから40分ほど。単調なのでもっと歩いたと思っていました。過去の記録によるとへつって越える人も居られるようですが、取付こうとも思えません…。左壁だと思われますが、ちょっと被ってるし…。少し戻って右岸から巻く。
小滝を上から。少なくとも右壁は泳がないと取り付けません。
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10/18 10:32
小滝を上から。少なくとも右壁は泳がないと取り付けません。
すぐに次の小滝。右壁をA1で越える。
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10/18 10:37
すぐに次の小滝。右壁をA1で越える。
2本の残置ハーケンを利用。ありがたや。水深は腰まで。以前はもっと深かったようだが埋まったらしい。
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10/18 10:38
2本の残置ハーケンを利用。ありがたや。水深は腰まで。以前はもっと深かったようだが埋まったらしい。
小滝から少しずつ変化が出てきた。小ぶりですが綺麗な淵。しかし沢中なのに寒風が吹きこんで寒い。虐げられる半袖遡行民。暖かくして寝たいので合羽は濡らさずとっておきたいのです。
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10/18 11:11
小滝から少しずつ変化が出てきた。小ぶりですが綺麗な淵。しかし沢中なのに寒風が吹きこんで寒い。虐げられる半袖遡行民。暖かくして寝たいので合羽は濡らさずとっておきたいのです。
お、障子ヶ岳東面スラブが見えました。
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10/18 11:13
お、障子ヶ岳東面スラブが見えました。
ズームしとこ。
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10/18 11:14
ズームしとこ。
間もなく大クビト沢出合。本流は左俣です。水量比は左:右=3:2くらい。
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10/18 11:45
間もなく大クビト沢出合。本流は左俣です。水量比は左:右=3:2くらい。
大クビト沢。大井沢川自体マイナーだが、大クビト沢はその中でもほとんど遡行されていない沢だろう。登れる滝が続く当たりの沢だったりして。
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10/18 11:46
大クビト沢。大井沢川自体マイナーだが、大クビト沢はその中でもほとんど遡行されていない沢だろう。登れる滝が続く当たりの沢だったりして。
砂吹立沢と中先沢の二俣。水量比はほぼ1:1。本流は左俣の砂吹立沢(たぶん)。砂吹立沢も障子ヶ岳に突き上げるので気になりますが、今回は中先沢へ。
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10/18 11:55
砂吹立沢と中先沢の二俣。水量比はほぼ1:1。本流は左俣の砂吹立沢(たぶん)。砂吹立沢も障子ヶ岳に突き上げるので気になりますが、今回は中先沢へ。
砂吹立沢。
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10/18 11:55
砂吹立沢。
中先沢。大クビト沢と砂吹立沢を分け、一気に水量が減りました。
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10/18 11:57
中先沢。大クビト沢と砂吹立沢を分け、一気に水量が減りました。
右から滝が入る。水量は僅かだが、結構きれい。
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10/18 11:58
右から滝が入る。水量は僅かだが、結構きれい。
ゴロゴロ。若干傾斜出てきた。
0
10/18 12:00
ゴロゴロ。若干傾斜出てきた。
3段の滝が登場。一見して3段目は巻き。ここから右岸の草付きで巻けそうですが、1段目と2段目の小滝は登っておこうかな。
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10/18 12:04
3段の滝が登場。一見して3段目は巻き。ここから右岸の草付きで巻けそうですが、1段目と2段目の小滝は登っておこうかな。
2段目の小滝。右壁を登ったが、なんか思ったより渋い。使いたい草木が折れていて使えないし。少なくとも今年1パーティは入ってますね。
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10/18 12:06
2段目の小滝。右壁を登ったが、なんか思ったより渋い。使いたい草木が折れていて使えないし。少なくとも今年1パーティは入ってますね。
巻き始めから2段目を見下ろした所。
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10/18 12:14
巻き始めから2段目を見下ろした所。
3段目は美しい樋状。
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10/18 12:13
3段目は美しい樋状。
左岸はぶっ立ってて巻けないので、右岸から巻きます。ただ、右岸にも岩が張り出していて、嫌な予感…。灌木を伝って急傾斜を登る。
0
10/18 12:13
左岸はぶっ立ってて巻けないので、右岸から巻きます。ただ、右岸にも岩が張り出していて、嫌な予感…。灌木を伝って急傾斜を登る。
東面スラブが見えてきた。
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10/18 12:34
東面スラブが見えてきた。
そこそこ上がってきたけど、この斜面をトラバースはしたくないなあ。もうちょい上がろう(もうちょいで済みませんでしたが…)。唯一嬉しいのは体が温まること。
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10/18 12:42
そこそこ上がってきたけど、この斜面をトラバースはしたくないなあ。もうちょい上がろう(もうちょいで済みませんでしたが…)。唯一嬉しいのは体が温まること。
綺麗ですな。
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10/18 12:58
綺麗ですな。
カメラを撮る手が止まりません。水が枯れる頃に取り出すつもりでしたが、これだけ綺麗だとGR(非防水)でも撮りたくなる。厳重な防水パッキングからGRを解放し、カメラ2台で撮りまくる。
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10/18 12:59
カメラを撮る手が止まりません。水が枯れる頃に取り出すつもりでしたが、これだけ綺麗だとGR(非防水)でも撮りたくなる。厳重な防水パッキングからGRを解放し、カメラ2台で撮りまくる。
足元に見えているのは巻き始めた滝の上の滝。登れなさそうなので、これもまとめて巻く。
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10/18 13:30
足元に見えているのは巻き始めた滝の上の滝。登れなさそうなので、これもまとめて巻く。
中先沢俯瞰。
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10/18 13:38
中先沢俯瞰。
下りている途中で見えた滝。あの滝も登れない気がするなあ。
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10/18 13:53
下りている途中で見えた滝。あの滝も登れない気がするなあ。
懸垂なしで沢に下りられました。
0
10/18 14:03
懸垂なしで沢に下りられました。
いくつか小滝も巻いてしまったようだが、まあいいか(ちょっと沢を下りて確認しました)。
1
10/18 14:06
いくつか小滝も巻いてしまったようだが、まあいいか(ちょっと沢を下りて確認しました)。
東面スラブが近づいてきた。
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10/18 14:03
東面スラブが近づいてきた。
巻きの途中で見えた滝。やっぱ登れそうにないな。
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10/18 14:09
巻きの途中で見えた滝。やっぱ登れそうにないな。
登るなら右壁だが、中間部の2mほどがスタンスが無いように見えた。写真だと登れそうに思えてくるが、自分の判断は正しかったと思いたい。
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10/18 14:12
登るなら右壁だが、中間部の2mほどがスタンスが無いように見えた。写真だと登れそうに思えてくるが、自分の判断は正しかったと思いたい。
左岸から楽に巻けます。が、左岸を登り始めると沢が滝上で左に屈曲しているのが見え、沢に戻るときのことを考えて右岸巻きに変更。これが地獄の大高巻の始まりでした。この判断が正しかったのか、今となってはもう分かりません。
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10/18 14:09
左岸から楽に巻けます。が、左岸を登り始めると沢が滝上で左に屈曲しているのが見え、沢に戻るときのことを考えて右岸巻きに変更。これが地獄の大高巻の始まりでした。この判断が正しかったのか、今となってはもう分かりません。
右岸の小沢を伝って巻きます。
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10/18 14:14
右岸の小沢を伝って巻きます。
すこし上から先ほどの滝と左岸の様子をば。
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10/18 14:17
すこし上から先ほどの滝と左岸の様子をば。
巻き始めると、先ほどの滝の奥に登れない滝が見えてきた。ここでトラバースするには傾斜が強いので更に高度を上げる。しかし、クライムダウンで沢に下りるのは難しそうだ。
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10/18 14:35
巻き始めると、先ほどの滝の奥に登れない滝が見えてきた。ここでトラバースするには傾斜が強いので更に高度を上げる。しかし、クライムダウンで沢に下りるのは難しそうだ。
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10/18 14:35
沢に下りても、この奥の滝が登れるかどうかだな。両岸とも急なスラブなので、これが登れることが確認できるまで、懸垂に使ったロープは抜かない方が良さげ。
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10/18 14:39
沢に下りても、この奥の滝が登れるかどうかだな。両岸とも急なスラブなので、これが登れることが確認できるまで、懸垂に使ったロープは抜かない方が良さげ。
このスラブのトラバースは怖い。もっと上がってから巻こう。
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10/18 14:45
このスラブのトラバースは怖い。もっと上がってから巻こう。
かなり上がってきた。ここからトラバースできそうに見えたが、ここで悪魔の囁きが…。
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10/18 14:52
かなり上がってきた。ここからトラバースできそうに見えたが、ここで悪魔の囁きが…。
この草付を上がっちゃえば、楽に巻けるぜ…!と訴えかけてきたのです。これだけ巻きまくってるんだから、今更小さく巻こうとかこだわるのもあほらしいなと思い、この悪魔の囁きに乗ってしまったのでした。
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10/18 14:56
この草付を上がっちゃえば、楽に巻けるぜ…!と訴えかけてきたのです。これだけ巻きまくってるんだから、今更小さく巻こうとかこだわるのもあほらしいなと思い、この悪魔の囁きに乗ってしまったのでした。
と、その前に対岸(左岸)の様子を貼っときます。
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10/18 14:54
と、その前に対岸(左岸)の様子を貼っときます。
スラブが良く見えたのでズーム写真載せときます。
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10/18 14:52
スラブが良く見えたのでズーム写真載せときます。
標高約1,270mを中心とする東面スラブ基部。
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10/18 14:52
標高約1,270mを中心とする東面スラブ基部。
先ほど悪魔の囁きに導かれて草付を上がりましたが、そこから楽にトラバースできるかと思いきやできない…。仕方なく下り始める。急です。ちなみにさっき登った草付は上部で足元がズルズルになり、灌木の腕力クライミングになってしまいました。
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10/18 15:36
先ほど悪魔の囁きに導かれて草付を上がりましたが、そこから楽にトラバースできるかと思いきやできない…。仕方なく下り始める。急です。ちなみにさっき登った草付は上部で足元がズルズルになり、灌木の腕力クライミングになってしまいました。
この小沢を渡れるところを探して下っている(先述の滝が登れるか確認できるところまでトラバースしたい。登れなさそうなら沢に下りずに登り返してそのまま巻いてしまえばいいし。)のだが、下れば下るほど渡りにくくなっていく…。ここでようやく地図を確認して検討。案は2つ。案1は、傾斜が緩くなり、小沢の沢型が緩むところまで登り返してトラバース。これだとそのまま東面スラブ下の台地までザイルなしで行けそうだが、途中の滝を全て巻くことになる。案2は、懸垂で沢に下りる。先述の滝が登れなければ、ユマールで登り返して案1に変更。悩んだ末、ロープを出すのが面倒になり案1に決定。お気楽山行なので攻める必要はないや。沢に下りたら日没までに台地に着けないかもしれないし。
0
10/18 15:16
この小沢を渡れるところを探して下っている(先述の滝が登れるか確認できるところまでトラバースしたい。登れなさそうなら沢に下りずに登り返してそのまま巻いてしまえばいいし。)のだが、下れば下るほど渡りにくくなっていく…。ここでようやく地図を確認して検討。案は2つ。案1は、傾斜が緩くなり、小沢の沢型が緩むところまで登り返してトラバース。これだとそのまま東面スラブ下の台地までザイルなしで行けそうだが、途中の滝を全て巻くことになる。案2は、懸垂で沢に下りる。先述の滝が登れなければ、ユマールで登り返して案1に変更。悩んだ末、ロープを出すのが面倒になり案1に決定。お気楽山行なので攻める必要はないや。沢に下りたら日没までに台地に着けないかもしれないし。
先ほどの崖を登り直し、藪を漕ぐ。三段滝の二段目を登りながら、小滝のくせに渋いとぼやいていたあの頃が懐かしい。
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10/18 15:47
先ほどの崖を登り直し、藪を漕ぐ。三段滝の二段目を登りながら、小滝のくせに渋いとぼやいていたあの頃が懐かしい。
あれ、歩きやすい。獣道かな。
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10/18 16:01
あれ、歩きやすい。獣道かな。
気付けば地図上の緩斜面部より上まで来ていた。ここまで来れば、全面灌木帯になっていて安心してトラバースできる。
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10/18 16:11
気付けば地図上の緩斜面部より上まで来ていた。ここまで来れば、全面灌木帯になっていて安心してトラバースできる。
ちなみにこれ以上登るとまた急になってきます。先ほどの小沢はこのようなスラブに。
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10/18 16:20
ちなみにこれ以上登るとまた急になってきます。先ほどの小沢はこのようなスラブに。
トラバース開始。一回目の沢越え(先ほどの沢は上部で二分し、トラバース中に沢を二度越える)。
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10/18 16:13
トラバース開始。一回目の沢越え(先ほどの沢は上部で二分し、トラバース中に沢を二度越える)。
右上の露岩からトラバース開始した。
0
10/18 16:18
右上の露岩からトラバース開始した。
二回目の沢越え。沢筋の付近が急な草付になっているので、沢に下りるラインを見誤ると滑落します笑。私は3mほど滑り落ちました。長時間の巻きで渇いていたので、喉を潤す。
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10/18 16:23
二回目の沢越え。沢筋の付近が急な草付になっているので、沢に下りるラインを見誤ると滑落します笑。私は3mほど滑り落ちました。長時間の巻きで渇いていたので、喉を潤す。
下を見る。あれ、下部でもトラバースできそうじゃないか!ルーファイ失敗したかも。無駄に右往左往してたのかな。ショック。
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10/18 16:38
下を見る。あれ、下部でもトラバースできそうじゃないか!ルーファイ失敗したかも。無駄に右往左往してたのかな。ショック。
右上の露岩からトラバースしました。
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10/18 16:46
右上の露岩からトラバースしました。
そしてとうとう東面スラブが眼前に!あまりの大迫力にビビる。そして雪渓が大量に残っていてびっくり。荒川西俣沢ですら雪渓が無くなっていたのに。
1
10/18 16:48
そしてとうとう東面スラブが眼前に!あまりの大迫力にビビる。そして雪渓が大量に残っていてびっくり。荒川西俣沢ですら雪渓が無くなっていたのに。
奥壁下の広場から南南西に伸びる沢。障子ヶ岳から伸びる尾根に突き上げる。登れない滝をかけている。
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10/18 16:46
奥壁下の広場から南南西に伸びる沢。障子ヶ岳から伸びる尾根に突き上げる。登れない滝をかけている。
雪渓すっごいや。
2
10/18 16:58
雪渓すっごいや。
台地に下り立ちました。下りた斜面。やはり末端は貧弱な草付になるのでクライムダウンは結構難しい。慎重に行ってみましたが、結局5mほど滑落…笑。まあ滑落したところで擦り傷が増えるだけなので気にしません。
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10/19 6:29
台地に下り立ちました。下りた斜面。やはり末端は貧弱な草付になるのでクライムダウンは結構難しい。慎重に行ってみましたが、結局5mほど滑落…笑。まあ滑落したところで擦り傷が増えるだけなので気にしません。
凄いなー。こんな大スラブは初めてなので感動もんです。
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10/18 16:58
凄いなー。こんな大スラブは初めてなので感動もんです。
台地から南南西に伸びる沢。左岸の尾根は岩がちだがエスケープに使えそう。
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10/18 17:03
台地から南南西に伸びる沢。左岸の尾根は岩がちだがエスケープに使えそう。
全体がガレていて幕営適地はありませんでしたが、雪渓上の傾斜が緩んだザレ地を整地して幕営。案外快適に寝られました。寝不足と、乾いた合羽を着こめたおかげかな。タープは面倒なので張らない。荒川西俣沢から、タープが一度も使われておりません。かわいそうに。
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10/19 5:34
全体がガレていて幕営適地はありませんでしたが、雪渓上の傾斜が緩んだザレ地を整地して幕営。案外快適に寝られました。寝不足と、乾いた合羽を着こめたおかげかな。タープは面倒なので張らない。荒川西俣沢から、タープが一度も使われておりません。かわいそうに。
地面が傾いていて、寝ているときに雪渓上に落ちそうだったのでシュラフ&シュラフカバーに落下対策を施した。
1
10/19 4:58
地面が傾いていて、寝ているときに雪渓上に落ちそうだったのでシュラフ&シュラフカバーに落下対策を施した。
19日朝。曇り。上部はガス。パッキング中に小雨が降りだす。寝ているときに降らなくて良かった。
0
10/19 6:29
19日朝。曇り。上部はガス。パッキング中に小雨が降りだす。寝ているときに降らなくて良かった。
この滝を越えていよいよ奥壁内部へ足を踏み入れる。
1
10/19 7:02
この滝を越えていよいよ奥壁内部へ足を踏み入れる。
左岸側はエスケープに使えます。東面スラブ基部の下を通り、1304m小ピークから伸びる尾根に合流すると思われます。
0
10/19 7:03
左岸側はエスケープに使えます。東面スラブ基部の下を通り、1304m小ピークから伸びる尾根に合流すると思われます。
滝は右から巻けます。落ち口に続くバンド上は、岩に砂利が乗っていて嫌らしかったので少し大きめに巻きました。
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10/19 7:09
滝は右から巻けます。落ち口に続くバンド上は、岩に砂利が乗っていて嫌らしかったので少し大きめに巻きました。
雪渓は厚く、安定していた。年中融けずに残るのでしょう。
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10/19 7:09
雪渓は厚く、安定していた。年中融けずに残るのでしょう。
滝上はゴーロ。
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10/19 7:23
滝上はゴーロ。
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10/19 7:29
東面スラブ基部。第一から第六スラブまであるらしい。ガスのために、一層おどろおどろしい。
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10/19 7:36
東面スラブ基部。第一から第六スラブまであるらしい。ガスのために、一層おどろおどろしい。
ちょっとズーム。下から見ると思ったよりは立っていない。登ってみたいが、今回は単独なのでパス。冷たい雨の中、ノーザイルでこの壁を登るなんて怖すぎる(私のザイルワークだと、ロープを使うと時間がかかりすぎて逆に危険だと思われる)。今回はお気楽山行なのだ。
0
10/19 7:39
ちょっとズーム。下から見ると思ったよりは立っていない。登ってみたいが、今回は単独なのでパス。冷たい雨の中、ノーザイルでこの壁を登るなんて怖すぎる(私のザイルワークだと、ロープを使うと時間がかかりすぎて逆に危険だと思われる)。今回はお気楽山行なのだ。
私は源流を目指しますよ。
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10/19 7:37
私は源流を目指しますよ。
悪そうな小滝。巻きは右も左もやや悪そう。と思って近づくと、水流の右脇にホールドがつながっていて正面突破できた。
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10/19 7:43
悪そうな小滝。巻きは右も左もやや悪そう。と思って近づくと、水流の右脇にホールドがつながっていて正面突破できた。
小滝は2段だった。上段の滝。つっぱりで越えようとするも、登れない。登れそうに見えたんだけど。
0
10/19 7:51
小滝は2段だった。上段の滝。つっぱりで越えようとするも、登れない。登れそうに見えたんだけど。
水流左(写真では)のスラブから越えました。
0
10/19 7:57
水流左(写真では)のスラブから越えました。
小滝上から、東面スラブ。
0
10/19 7:57
小滝上から、東面スラブ。
小滝上の左岸の壁。上部は比較的傾斜が緩いきれいなスラブになっている(はず)。ここは簡単そう。これ登ろうかな、と思ったけど…。
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10/19 8:24
小滝上の左岸の壁。上部は比較的傾斜が緩いきれいなスラブになっている(はず)。ここは簡単そう。これ登ろうかな、と思ったけど…。
沢を詰めて少し上から見ると、逆層と判明。上から見ると実際よりも難しく見えるのは分かっているので、取付けば難しくないのだろうが、私のチキンハートがこの壁を拒みました。
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10/19 8:32
沢を詰めて少し上から見ると、逆層と判明。上から見ると実際よりも難しく見えるのは分かっているので、取付けば難しくないのだろうが、私のチキンハートがこの壁を拒みました。
やっぱ源流目指そ(逃げに逃げた末の決断)。
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10/19 8:25
やっぱ源流目指そ(逃げに逃げた末の決断)。
草付きから簡単に障子ヶ岳から北東に伸びる尾根に乗れます。でもここまで来たのならきっちり最後まで詰めなければ。
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10/19 8:34
草付きから簡単に障子ヶ岳から北東に伸びる尾根に乗れます。でもここまで来たのならきっちり最後まで詰めなければ。
最後まで詰めたら最後は壁に。正面のチムニーが登れそうだが、取付きがかなり悪いのでやめておく。下部が写っていないので写真からは分からないが、取付きで失敗したら5mくらいは落ちます。
0
10/19 8:46
最後まで詰めたら最後は壁に。正面のチムニーが登れそうだが、取付きがかなり悪いのでやめておく。下部が写っていないので写真からは分からないが、取付きで失敗したら5mくらいは落ちます。
さっき登るのをやめた左岸の壁。上に上がるほど悪い壁に見えて、登らなくて良かったと思えてしまう。
0
10/19 8:46
さっき登るのをやめた左岸の壁。上に上がるほど悪い壁に見えて、登らなくて良かったと思えてしまう。
どれが第一スラブかとか、第二スラブかとか、さっぱり分からん。
1
10/19 8:46
どれが第一スラブかとか、第二スラブかとか、さっぱり分からん。
左岸の壁上部のスラブ。きれいだねー。
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10/19 8:47
左岸の壁上部のスラブ。きれいだねー。
逃げてしまった私は、スラブとは縁の無い詰めとなります。まずは先述のチムニーの左側の、灌木混じりの岩壁を登る。
0
10/19 8:49
逃げてしまった私は、スラブとは縁の無い詰めとなります。まずは先述のチムニーの左側の、灌木混じりの岩壁を登る。
少し登りました。下の溝が、中先沢源頭です。
0
10/19 8:53
少し登りました。下の溝が、中先沢源頭です。
東面スラブと源流部。
0
10/19 9:11
東面スラブと源流部。
この尾根に乗りました。これでもう滑落の心配はゼロです。
1
10/19 9:12
この尾根に乗りました。これでもう滑落の心配はゼロです。
そして藪漕ぎが待っている。雨が強くなってきて寒い。
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10/19 9:21
そして藪漕ぎが待っている。雨が強くなってきて寒い。
突然藪が終わり、展望が開けた。ガスがかかって幻想的です。
2
10/19 9:32
突然藪が終わり、展望が開けた。ガスがかかって幻想的です。
美しいスラブですね。
1
10/19 9:31
美しいスラブですね。
登ってきた尾根もガスに浮かぶと幻想的に。
1
10/19 9:35
登ってきた尾根もガスに浮かぶと幻想的に。
ガスが取れてきた。
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10/19 9:51
ガスが取れてきた。
いい景色だ。
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10/19 9:53
いい景色だ。
露岩が快適すぎる。ずっと続いてほしい。
0
10/19 9:59
露岩が快適すぎる。ずっと続いてほしい。
南を見ると、障子ヶ岳から東に伸びる主尾根。
1
10/19 10:01
南を見ると、障子ヶ岳から東に伸びる主尾根。
再び藪の中へ。ただの枯草地帯なのですが、枯草についた水滴が体を冷やすので、辛いことこの上ない。この日は全国的に一番の冷え込みを記録した日なのです。気温の逓減率から計算すると、この日の障子ヶ岳の最高気温は2℃。全身びしょ濡れの私の体感気温は氷点下だったのでした。
0
10/19 10:14
再び藪の中へ。ただの枯草地帯なのですが、枯草についた水滴が体を冷やすので、辛いことこの上ない。この日は全国的に一番の冷え込みを記録した日なのです。気温の逓減率から計算すると、この日の障子ヶ岳の最高気温は2℃。全身びしょ濡れの私の体感気温は氷点下だったのでした。
藪の切れ間から。だいぶ上がってきたな。
0
10/19 10:34
藪の切れ間から。だいぶ上がってきたな。
そして紛うことなき激藪に。地獄ですよほんと。指先は冷えすぎて感覚が鈍くなってきた。
0
10/19 10:43
そして紛うことなき激藪に。地獄ですよほんと。指先は冷えすぎて感覚が鈍くなってきた。
蔓性植物まで混じり始めた。飴と鞭っていうけど、鞭の割合多すぎではなかろうか。
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10/19 10:50
蔓性植物まで混じり始めた。飴と鞭っていうけど、鞭の割合多すぎではなかろうか。
傾斜が緩み、久々に枯草地帯となった。そろそろ稜線かもと期待してしまう。藪がひどすぎて、さっきまで辛いと感じていた枯草地帯が本当に嬉しい。
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10/19 11:09
傾斜が緩み、久々に枯草地帯となった。そろそろ稜線かもと期待してしまう。藪がひどすぎて、さっきまで辛いと感じていた枯草地帯が本当に嬉しい。
傾斜は緩んだが、最後まで藪を漕がせてくれます。あと雨やみました。
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10/19 11:31
傾斜は緩んだが、最後まで藪を漕がせてくれます。あと雨やみました。
予想通り、障子ヶ岳山頂に直接飛び出しました。天国の登山道だ。風があり寒いので休まず下山開始。
2
10/19 11:32
予想通り、障子ヶ岳山頂に直接飛び出しました。天国の登山道だ。風があり寒いので休まず下山開始。
振り返って見た障子ヶ岳。
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10/19 11:40
振り返って見た障子ヶ岳。
ガスの切れ間から、中先沢源流部。
0
10/19 11:55
ガスの切れ間から、中先沢源流部。
障子ヶ岳スラブ帯(第一〜第六スラブの東面スラブ帯よりも傾斜が緩い)。
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10/19 11:56
障子ヶ岳スラブ帯(第一〜第六スラブの東面スラブ帯よりも傾斜が緩い)。
終わりかけの紅葉。
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10/19 12:05
終わりかけの紅葉。
一瞬青空。青空見せるくらいなら雨降らせないで欲しかった。
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10/19 12:19
一瞬青空。青空見せるくらいなら雨降らせないで欲しかった。
どうでもいいことだけれど、この下り道の滑りやすさは異常だと思うのです。降雨後のこの道を、一度も尻餅をつかずに下り切れたら相当凄いと思います。
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10/19 13:58
どうでもいいことだけれど、この下り道の滑りやすさは異常だと思うのです。降雨後のこの道を、一度も尻餅をつかずに下り切れたら相当凄いと思います。
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