鍋割山〜塔の岳\(^o^)/丹沢ごほうびセット
- GPS
- 08:18
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,347m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 8:18
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:大倉BT〜渋沢駅@神奈中バス https://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋割山荘 https://nabewari.net/about 美味しくいただいた鍋焼きうどんは、40年以上歩荷を続けた小家主さんに支えられてきたそうです。おそらくこの方が自分の背丈よりもはるかに高く積み上げた荷物を背負って、後沢乗越からの急登を飛ぶように軽やかに駆け上がっていく姿を見たことがあります。それは背中に、荷物ではなく羽根がついているのでは?と思うようなお姿で印象に残っています。しかしながら70歳を超えるというご高齢化もあり、この2年後に営業方針が変更されたそうです。 ・鍋焼きうどん 1200円→1500円に価格改定 ・13時に営業終了 ・月/金曜日は定休日に ・宿泊サービスを停止 とても人気の山荘ですが、小家主さんはじめ多くの人の労で日々の営みが支えられていることを実感します。どうかご無理のない範囲で末長く続けられることを祈り、自分も歩荷のお手伝いができるように鍛錬したいと思いました。【2020.8 追記】 |
写真
感想
鍋割山には3年前に初めて登りました。その時にごく自然な流れで「鍋焼きうどん」を頼んだのですが、実はとある事情で具がほとんど食べられないというちょっぴり切ない思い出がありました。その日が胃カメラ検査の前日で、私の場合、繊維の多い野菜(長ねぎ、ほうれん草、えのき、しめじ、しいたけ)、油っぽいもの(天ぷら、油揚げ)、練り物(なると)がNGだったので・・・つまりは「卵うどん」を、味わっていただきました。なのでそのうち、全部食べたいなあと、思っていました。
そんなことをふと思い出し、そろそろ年度末が見えてきたスタンプラリーも頭をよぎり、実はまだ丹沢の山に登ったことがないというmaroronさんに、「では鍋割に行こうよ!」と声をかけ、余力があれば塔ノ岳も、と思ったこの日、お天気は思った以上の冬晴れ、しかも風もなく温かで、うららかな山日和となりました。
鍋割山への道は、前半がなだらかな林道の分、後沢乗越からの急登が中々のインパクト、でも左を見れば、少しづつ顔を出す富士山が木々の間からのぞいて、高度アップを楽しく実感できました。「もう登りたくない〜」と言ってたmaroronさんも、鍋焼きうどんでチャージするうちに、あと1時間半?あと200mだけup?ということで、塔ノ岳行き決定!申し分のないお天気と眺望はそのままキープされて、来てよかった〜と笑顔になりました。
しかしその後、同じく初体験の「大倉尾根」の下り・・・下っても下っても下る通称“おバカさん尾根”の洗礼に、「これは、絶対に登りたくない! 燕岳(※合戦小屋までの前半ですね)と似てる」との塩感想!さて、結局、丹沢はmaroronさんにとってどんな印象の山域になったのか・・・また聞いてみたいと思います。
何はともあれ、念願のフル「鍋焼きうどん」&きれいな富士山の眺め、という“豪華ごほうびセット”に、鮮やかな紅葉、さらにスタンプと、“期間限定のスペシャル特典”もついた、まるで師走のお得なお買い物のような、山行きとなりました。
【2020.8 追記】
美味しくいただいた鍋焼きうどんは、40年以上歩荷を続けた小家主さんに支えられてきたそうです。おそらくこの方が自分の背丈よりもはるかに高く積み上げた荷物を背負って、後沢乗越からの急登を飛ぶように軽やかに駆け上がっていく姿を見たことがあります。それは背中に、荷物ではなく羽根がついているのでは?と思うようなお姿で印象に残っています。
とても人気の山荘ですが、小家主さんはじめ多くの人の労で日々の営みが支えられていることを実感します。どうかご無理のない範囲で末長く続けられることを祈り、自分も歩荷のお手伝いができるように鍛錬したいと思いました。
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