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Yamareco

記録ID: 133615
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山・・豪雨の爪あと。遭難?暑さ撤退・・・

2011年09月10日(土) [日帰り]
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carol その他1人
GPS
--:--
距離
13.6km
登り
1,839m
下り
1,826m

コースタイム

5:40青木鉱泉→10:16白糸の滝(休憩)→12:26鳳凰小屋=13:22地蔵岳(オベリスク)→鳳凰小屋(休憩)14:13→青木鉱泉19:26 体調不良や迷い道のため時間がかかっています。合計13時間46分(休憩1時間30分程度)
※私1名は鳳凰小屋ピストン(体調不良で撤退)


参考タイム  ドンドコ沢コース(休憩含まない)
登り 青木鉱泉→鳳凰小屋6時間→地蔵岳1時間30分 7時間30分 
下り 地蔵岳→鳳凰小屋50分→青木鉱泉3時間50分  4時間40分 13時間10分
天候 早朝 午後
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場 国道より未舗装林道に入りますが、12キロと距離が長く一般車両ではスピードは出せないので時間がかかります。問題ない箇所とかなり荒れている箇所があるので注意です。
コース状況/
危険箇所等
ドンドコ沢コースで中道経由で日帰りを計画していましたが、数日前の悪天候で登山道が荒れていました。登山道が解らなくなる箇所や木が倒れている箇所などあり・・ 迷い道。私たちだけではなく数名いました。迷い道のためロスタイム1時間と体力をだいぶ消耗しました。
この他に標識が無かったりマークが解りにくい箇所、表記が消えている箇所など今回は苦労しました。かなり豪雨の後だったために状況は少し悪かったです。
このコースは青木鉱泉をスタートすると鳳凰小屋まで小屋がなく水の補給も厳しいので、水は小屋まで持たせないとキツイです。鳳凰小屋では宿泊者でなけしば食事は無かったです。
中道は登りがキック、樹林帯で景色が単調などの情報があったため、ドンドコ沢から登ります。
ドンドコ沢の意味を後で思い知らされます。 [[sweat]]
2011年09月10日 05:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:37
中道は登りがキック、樹林帯で景色が単調などの情報があったため、ドンドコ沢から登ります。
ドンドコ沢の意味を後で思い知らされます。 [[sweat]]
2011年09月10日 05:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:38
2011年09月10日 05:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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青木鉱泉。レトロな建物ですね〜未舗装路30分以上走った山奥の宿・・・秘湯ですな。 [[spa]]
2011年09月10日 05:40撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:40
青木鉱泉。レトロな建物ですね〜未舗装路30分以上走った山奥の宿・・・秘湯ですな。 [[spa]]
最初はゆるやかに〜
2011年09月10日 05:43撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:43
最初はゆるやかに〜
2011年09月10日 05:44撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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登山道が迂回道となっていました。
2011年09月10日 05:53撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:53
登山道が迂回道となっていました。
2011年09月10日 05:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:54
薬師岳でしょうか。空は快晴
2011年09月10日 05:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:54
薬師岳でしょうか。空は快晴
2011年09月10日 05:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 5:59
2011年09月10日 06:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 6:02
だんだん本領発揮の登山道ですぞ。
風もなく暑い〜
2011年09月10日 06:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 6:26
だんだん本領発揮の登山道ですぞ。
風もなく暑い〜
2011年09月10日 06:54撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 6:54
2011年09月10日 06:55撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 06:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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暑いけど南アルプスの天然水は冷たいよ〜
2011年09月10日 06:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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暑いけど南アルプスの天然水は冷たいよ〜
2011年09月10日 07:09撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:12撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:23撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:41撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:42撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 07:46撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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たしかこのあたりで標識もなくマークも解りにくいため、迷子。登山道のような道が数本あり4名以上が迷子になりました。いろいろ皆さんで探し1時間以上のロスタイム。体力もかなり消耗しました。これで私はオベリスクは見られないまま。
2011年09月10日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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たしかこのあたりで標識もなくマークも解りにくいため、迷子。登山道のような道が数本あり4名以上が迷子になりました。いろいろ皆さんで探し1時間以上のロスタイム。体力もかなり消耗しました。これで私はオベリスクは見られないまま。
このあたりはかなりキツイです。登りがドンドコ続くドンドコ沢ですよ。
2011年09月12日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
9/12 13:03
このあたりはかなりキツイです。登りがドンドコ続くドンドコ沢ですよ。
2011年09月10日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
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2011年09月10日 08:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 09:56撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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2011年09月10日 09:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 9:57
白糸の滝とはイメージが少し違いましたね。
そろそろ水量がありました。
白糸の滝とはイメージが少し違いましたね。
そろそろ水量がありました。
2011年09月10日 10:16撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 10:16
この写真で後で気づきましたが、暑さと体調不良で顔がむくんでます。普段よりもっとヒドイです。体調がかなり悪いため、同行者には先に地蔵岳を目指してもらい、私は残念ですが鳳凰小屋まで行って下山する事にしました。
2011年09月13日 07:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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9/13 7:59
この写真で後で気づきましたが、暑さと体調不良で顔がむくんでます。普段よりもっとヒドイです。体調がかなり悪いため、同行者には先に地蔵岳を目指してもらい、私は残念ですが鳳凰小屋まで行って下山する事にしました。
2011年09月10日 10:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 10:57
2011年09月10日 10:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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このあたりで2ℓの水もワズカになり、下山するにも水がなく厳しいので鳳凰小屋まで登るしかなかったです。暑さに体調も悪くボロボロです。
2011年09月13日 07:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/13 7:59
このあたりで2ℓの水もワズカになり、下山するにも水がなく厳しいので鳳凰小屋まで登るしかなかったです。暑さに体調も悪くボロボロです。
五色ノ滝 下に水場があり良く滝が見えるようですが・・今回は元気なし・・小屋を目指します。
2011年09月13日 07:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/13 7:59
五色ノ滝 下に水場があり良く滝が見えるようですが・・今回は元気なし・・小屋を目指します。
砂浜みたいな・・山頂はこれがスゴイようで。
2011年09月10日 11:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 11:33
砂浜みたいな・・山頂はこれがスゴイようで。
樹林帯はアキタ。しかも暑い〜どゃぶりの汗。
2011年09月10日 11:33撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 11:33
樹林帯はアキタ。しかも暑い〜どゃぶりの汗。
ここで強烈な登りが終わり、ゆるやかな登山道が続きます。少し回復 :-)
2011年09月10日 11:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 11:58
ここで強烈な登りが終わり、ゆるやかな登山道が続きます。少し回復 :-)
2011年09月10日 11:58撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 11:58
2011年09月10日 11:59撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 11:59
2011年09月10日 12:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:02
2011年09月10日 12:02撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:02
山頂がガスって来ました。オベリックスが見えていますね〜 今日は行けません。
2011年09月10日 12:16撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:16
山頂がガスって来ました。オベリックスが見えていますね〜 今日は行けません。
2011年09月10日 12:16撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:16
小屋に着きました。早速 南アルプスの無料天然水を補給します。私はここで地蔵岳に行った同行者を待ちます。
小屋に着きました。早速 南アルプスの無料天然水を補給します。私はここで地蔵岳に行った同行者を待ちます。
鳳凰小屋前分岐
2011年09月10日 12:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:26
鳳凰小屋前分岐
2011年09月10日 12:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:32
水分と食事を補給。やや体調は回復したけど、下山の長さは辛い覚悟。
2011年09月10日 12:32撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 12:32
水分と食事を補給。やや体調は回復したけど、下山の長さは辛い覚悟。
ここから→4枚地蔵岳、オベリックスは同行者の撮影です。砂地の登りはかなりキツイようで、滑って進まないため体力をかなり消耗するみたいです。鳳凰小屋から1キロを1時間30分のコースタイムですから・・・どんなに辛いか。
2011年09月10日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
9/10 12:49
ここから→4枚地蔵岳、オベリックスは同行者の撮影です。砂地の登りはかなりキツイようで、滑って進まないため体力をかなり消耗するみたいです。鳳凰小屋から1キロを1時間30分のコースタイムですから・・・どんなに辛いか。
2011年09月10日 13:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
9/10 13:11
オベリックスですね。また今度ヨロシク
2011年09月10日 13:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
9/10 13:22
オベリックスですね。また今度ヨロシク
2011年09月10日 13:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
9/10 13:22
さて地獄の下山です。ここから苦闘の下山となり、ボロボロ。写真も余裕がなく・・・
2011年09月10日 14:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 14:13
さて地獄の下山です。ここから苦闘の下山となり、ボロボロ。写真も余裕がなく・・・
青木鉱泉手前で真っ暗。ヘッドランプに虫の大群。
2011年09月10日 19:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 19:26
青木鉱泉手前で真っ暗。ヘッドランプに虫の大群。
やっと着きました。地蔵岳でなく地獄岳でした。
先日の北岳よりかなりキツイ思いでした。
最後は写真もマトモニ撮れてません :cry:
2011年09月10日 19:26撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
9/10 19:26
やっと着きました。地蔵岳でなく地獄岳でした。
先日の北岳よりかなりキツイ思いでした。
最後は写真もマトモニ撮れてません :cry:

感想

3週前に北岳を広河原・日帰りピストンやりましたが、なとかクリア。今回はお向かいの鳳凰三山も初です。しかし今回は蒸暑さで体調がかなり悪くなり、前半で水2ℓ飲んでしまい異常でした。登山道も先日の大雨で荒れていたので、木が倒れてるのが多く見られしかも途中で迷い道をしてしまいました。私たち以外に数名迷子で元の道に復帰するのに1時間程度のロスと体力もかなり消耗してしまいました。水と食料補給は注意していましたが、暑さと体調も優れないために、最悪の状態でした。私は鳳凰小屋まで登って休憩を多くとり下山に備えるようにしました。
あと1キロで山頂ですが、この1キロが地獄となるので断念しました。
小屋の親父さんに泊まって明日行くのが良いよとも言われましたが・・・同行者は山頂から戻り下山しなければならず。今度また来ますよ〜と話してました。
やはり夏山は朝10時前には山頂に行かないとガスってしまいますね。絶景は泊まらないと無理です。自分の体調もあると思いますが、樹林帯が長く登りもキツイ、風が流れないので厚いなど
悪い条件が重なりました。北岳/大樺沢ルートはひらけているので涼しいのと、変化が多く楽しいので辛さが違ったのかも知れません。比較ですが→北岳-広河原は10キロで標高差1672m。鳳凰(地蔵岳)-青木鉱泉は13キロ標高差1640m 両方みれば同格のルートかも知れませんが・・なんせ苦しみました。下山も後半は真っ暗でヘッドランプの明かりだけ。コースも解らない箇所があり一歩間違えれば遭難でした。後半はスタミナも切れ足もあがらず・・久しぶりの最悪な状態でした。下山するのに限界を超えてしまつた感がありました。
体力が初心者の私はスケジュールに余裕を持たせ泊まりじゃないと厳しいですね。次回は苦行登山でなく楽しむ登山に行きたいと思います。
最後に体力回復や維持に良い、おススメサプリメントやドリンクがあったら教えてくださいね。

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コメント

あらららら・・・
暑さにやられちゃったの?
鳳凰三山はそんなに台風の影響があったんですね。
こっちは、快調にジャンダルム行ってきました
気持ちよかった〜〜〜


サプリですか?
私はやっぱりアミノバイタルかな。
それと、給水はハイドレーションでポカリ系のスポーツドリンクをこまめに取るようにしています。

今日も暑いですね。
でもそろそろ爽やかになってくるはず。
気を取り直して、次へ行こう

carolさんのレコ、とても素敵なのでよかったらリンクお願いできませんか?
2011/9/13 23:44
爽やか登山が良いですね。
tekutekugoさん

こんにちは。私もアミノバイタルは使ってますが、体調に問題ないときはキキメはあるようです。
ジャンダルム・・・ですか。いいですね〜
これから紅葉登山なんか最高でしょう。
2011/9/14 8:20
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鳳凰三山 青木鉱泉日帰り周回
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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