焼山〜蛭ヶ岳〜宮ケ瀬【16日は単独行】

2017年12月16日(土) ~ 2017年12月17日(日)

• GPS: 10:51
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,243m
• 下り: 2,222m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:27
• 合計: 6:03

距離 11.8km 登り 1,705m 下り 326m

7:29 焼山登山口BS(諏訪神社)
7:35 7:36 焼山登山口
9:31 9:35 焼山
9:43 鳥屋分岐
10:03 平丸分岐
10:24 黍殻山
10:36 大平分岐
10:42 10:58 黍殻避難小屋
11:03 青根分岐
11:22 八丁坂ノ頭
11:41 東海自然歩道最高地点
11:53 姫次
12:04 12:06 原小屋平
12:15 12:16 地蔵平道標
12:24 12:25 地蔵平
12:44 ポッチノ頭
13:10 小御岳
13:28 13:30 蛭ヶ岳
13:32 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:53

距離 13.7km 登り 546m 下り 1,912m

6:36 蛭ヶ岳
6:37 6:39 蛭ヶ岳山荘
6:49 中ノ沢乗越
6:55 鬼ヶ岩
6:59 鬼ヶ岩ノ頭
7:08 棚沢ノ頭
7:16 不動ノ峰
7:20 7:21 不動ノ峰休憩所
7:25 箒杉沢ノ頭
7:31 早戸川乗越(鳥屋ブッコシ)
7:45 7:53 丹沢山
7:53 みやま山荘
8:13 瀬戸沢ノ頭
8:22 太礼ノ頭
8:39 円山木ノ頭
9:04 無名ノ頭
9:11 本間ノ頭
9:58 10:00 松小屋ノ頭
10:33 10:34 高畑山
10:50 10:51 御殿森ノ頭
10:56 御殿森(長者ノ森・大休場)
11:25 三叉路登山口
11:29 三叉路バス停

天候

両日ともに快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

橋本駅北口(6:20)⇒三ヶ木(6:50-6:55)⇒焼山登山口(7:12)【神奈川中央バス】
運賃：橋本駅北口⇒三ヶ木(430円）/三ヶ木⇒焼山登山口(330円）

写真

12/15 17:00

15日は半休を取り、橋本入りです！明日のバス停を確認します。6時20分発ですね！どうしてもこの始発のバスは東京自宅発だと間に合わないのです！いつかここから一人で登ると思いたってかれこれ10年以上たってしまいました！10年の思いをこめてこのバス停に来ました！（人数が揃えばタクシーで行けばよいのですが）

12/15 17:05

東横インにチェックインします！仕事でよく使う勝手知ったる東横インです！東横インカードももちろん持参です！

12/16 5:58

おはようございます！4時半起床で6時前に宿を出ます！

12/16 5:59

まずは三ヶ木（みかげ）に向かいます。

12/16 6:14

結構な登山客がいました！ほぼ同じ行程だなあと思いました。

12/16 6:54

三ヶ木はターミナルみたいになってました！月夜野行バスがきました。このバスの本数が少なすぎなのです！

12/16 7:12

焼山登山口BSに到着です

12/16 7:19

バス停の前は諏訪神社がありました

12/16 7:18

神社の裏側にみんな歩いていたので、トイレでもあるのかなあと思ったら、ちゃんとトイレありました！ありがたいです！

12/16 7:26

少し先に進むと焼山登山口がありました！某大学山岳部が日帰り快速登山をするべく貸し切りマイクロバスで乗り付けてきました。

12/16 7:37

林道をしばらく歩いていくと登山口です。やはり5月から11月まではヒル地帯のようです。ですので、このルートの登山適時は12月から4月ぐらいなのでしょう。

12/16 8:22

今日は久々の単独行なのでゆっくりゆっくり歩きます。気持ちのいいルートです。登山者もそれほどいないので気持ちがいいです！🐢田パーティーは大倉から歩きだしているでしょうか？蛭ヶ岳山荘の集中楽しみです！

12/16 9:17

せっかくなので焼山山頂に寄ってみます！

12/16 9:21

展望台があるようです

12/16 9:23

焼山の謂れを読んでなるほど〜と。祠が確かに3基あり、各集落に向いているというのもなかなか珍しいです！山頂で抗争でもしたのでしょうか？それとも仲良く山頂で酒盛りでも…。かつてのこの焼山山頂で何が行われたかを妄想するだけでも楽しいです！

12/16 9:23

展望台頂上は面倒なのでパス！

12/16 9:28

ここは東海自然歩道のルートなのです！来年は壮大な東海自然歩道をいくつか歩くことになると思います。2月の奥三河の山旅での山行も東海自然歩道に入ってます。

12/16 9:32

祠が崩れてました。可哀そうなので直そうとしましたが重すぎで持ち上がりません！！

12/16 9:34

この祠は宮ケ瀬方面の鳥屋集落に向いていると思われます

12/16 9:44

しばらく進むと鳥屋集落側に下山できる鳥屋分岐ですが、崩壊しているようで通行禁止となってます。

12/16 9:48

こちらは津久井湖でしょうか

12/16 10:03

平丸分岐到着です

12/16 10:22

せっかくなので黍殻山山頂に行ってみました。雨量計がありました

12/16 10:22

三角点もあります

12/16 10:35

大平分岐前の水場分岐ですが、かなり下まで行かないと水は出てないような気がしました。夏場などはおそらくヒルの猛攻撃を受けそうです

12/16 10:36

お楽しみの黍殻避難小屋がもうすぐです！

12/16 10:41

なんだこの広大な広場は！！イベントができそうなくらいの広さです！この上にポツンと避難小屋があります

12/16 10:42

お宅訪問

12/16 10:43

とても明るい物件ですね！窓も大きく快適そうです！夜は寒そうです。以前の避難小屋には暖炉があったようですが、3年前に建て替えられた新しい小屋は簡素な作りです。

12/16 10:42

裏にトレイもあります

12/16 10:43

水洗みたいです！水は雨水でタンクにためているようです！

12/16 10:59

しばし、ここでランチを食べてぽーっとしてみました。誰もいなくて静かで不思議な気持ちになりました。

12/16 11:02

青根分岐です！

12/16 11:36

作業用のモノレールみたいです！

12/16 11:37

ちょうど作業中みたいで上がってきているみたいです

12/16 11:41

ここが東海自然歩道の最高地点とのこと！ということはこの東海自然歩道は蛭ヶ岳にはむかっていないということです。

12/16 11:41

こんなさりげない場所が東海自然歩道の最高地点なのです

12/16 11:42

すこし先にいくとちゃんとした道標がありました

12/16 11:44

私の大好きな場所の姫次（ひめつぎ）です。しばしのんびりします。

12/16 11:44

ちょっとわかりずらいですが、左側が蛭ヶ岳方面で、右側が神ノ川方面です。スイッチバックする感じです。

12/16 11:45

富士山がガスって見えません。今日は、妻は20人くらいで富士山へ雪上訓練に行っていますが、おそらく風が強そうです

12/16 11:51

蛭ヶ岳山荘が見えました！

12/16 12:04

原小屋平です。かつてここにメルヘンチックな原小屋があったようです。現存してほしかったなあと。

12/16 12:05

小屋があったということは水場が必ずあったということ。沢沿いい下るとあるようですが、かなり下がらないと水が出てないような感じです。

12/16 12:23

蛭ヶ岳が近づいてきました

12/16 12:31

檜洞丸方面です。あのルートも味わいがあっていいのです

12/16 13:01

いよいよ最後の階段地獄です！

12/16 13:01

振り返ると素晴らしい景色が

12/16 13:02

神ノ川からの尾根も見えます

12/16 13:18

もう少し雪があればいいのですが

12/16 13:27

蛭ヶ岳に到着です！小屋もあります！

12/16 13:27

ここからの富士山が綺麗ですが、ガスってます！

12/16 13:27

明日、みんなでここで撮影しましょう

12/16 13:28

約3年ぶりでしょうか。3回目の利用です。宜しくお願い致します。

12/16 13:38

早めについてしまって、まだ小屋は静かです。K田パーティーはどの辺を歩いているでしょうか？

12/16 13:49

以前と変わりません

12/16 13:52

15時半くらいにK田パーティーは来るのでは思って、一人でビールを飲み始めます。一人で飲み始めるのも久々でしたが、いいものです

12/16 14:13

まだまだ来ないよね〜と小屋番の人と話していて、窓から外をみると見慣れた顔があるではないですか！なんとK田パーティーは14時過ぎに到着したようです！大倉からでも結構時間がかかるはずですが、相当飛ばしたようです！無事に蛭ヶ岳山荘で集中成功です！来年企画予定の山頂での集中山行をシミュレーションしたのですが、誰も気づいていないようで悲しかったです…

12/16 17:10

タコを切ります！ちゃんとK田リーダーは抗菌対策として手袋を持参してます！山でこの手袋をして調理する人は初めて見ました！でも食中毒が怖いのでよい対策かと思います

12/16 17:15

すしのこいいですね！軽いのです！

12/16 17:26

このマグロ！！多すぎです！

12/16 17:27

卵やイカやガリもあります

12/16 17:27

ネタが多いです！

12/16 17:28

私の海鮮丼完成です！豪勢です！山で海鮮丼は初めてです！

12/16 17:32

わさび醤油をかけます！

12/16 17:32

どんぶりを持参したメンバーにびっくり！まさに海鮮丼！！

12/17 5:09

COOP製ふかひれスープ登場！！

12/17 5:05

ふかひれスープ雑炊です！このふかひれスープ最高です！MTC朝食レシピに追って掲載したいと思います！

12/17 5:13

いい感じになくなりました！パッとできて胃もたれせずにおいしくて最高でした！

12/17 5:34

朝焼けです！綺麗です

12/17 5:58

明るくなってきました

12/17 5:59

写真を撮ってます

12/17 6:18

昨日見えなかった富士山が綺麗に見えます

12/17 6:18

小田原方面も見えます

12/17 6:30

静かな蛭ヶ岳です

12/17 6:40

丹沢山へ向かいます

12/17 6:43

これは綺麗です！来年年始に登山予定の愛鷹山が素敵です

12/17 6:48

箱根方面でしょうか

12/17 6:49

鬼ヶ岩の鎖場を登りますが、大した岩場ではないです

12/17 6:52

紅富士です

12/17 6:53

ペースが速い🐢田さん

12/17 6:53

朝日を浴びる蛭ヶ岳山荘

12/17 6:59

笹原のルートを進みます

12/17 7:15

不動ノ峰です

12/17 7:17

13年前にこのルートは逆から歩きましたが、全く印象が違いました！なんて素敵なルートなんでしょう

12/17 7:20

不動ノ峰には休憩所があります

12/17 7:22

みんな、ずんずん進んでしまってます！もっとこの素晴らしい景色をゆっくり堪能してください！

12/17 7:30

丹沢山への最後の登り階段

12/17 7:53

丹沢山の山名板まで行くのが面倒！

12/17 7:53

以前、このみやま山荘も素泊まりで泊まりましたが、大混雑でした。蛭ヶ岳山荘の方が快適かもです！

12/17 8:22

さあ下山です！雪も思ったほど残ってなくてチェーンスパイクもつけることなく大丈夫でした。

12/17 8:42

順調に下山していきます。

12/17 9:11

本間ノ頭までくれば時間がだいたい読めます

12/17 10:03

素敵なルートです

12/17 10:06

こんな場所もあります。全体的にトラバースする部分が多いので雪があった時や凍結した時は気を付けたほうがいいですね

12/17 10:17

金冷シにて最後の休憩です

12/17 10:39

宮ケ瀬湖が見えました！

12/17 11:24

登山口到着です！ここも夏場はヒル地帯です！ヒルファイターが置いてありました

12/17 11:31

三叉路バス停に移動します。上りはT字路を左側でした。

12/17 11:31

あと20分くらいありそうです！

12/17 11:52

バス来ました！このバスは自転車をバスの先頭部に乗せられるようです！

12/17 11:52

こんな名称がついているバスなのです！ザックをまとめて乗せてほしいものです！

12/17 12:42

メンバーのとっさの判断で、本厚木のカプセルホテルでお風呂に入れるとのこと！！鶴巻温泉まで時間もかかるので、ここにすることに！

12/17 12:43

いろんなプランがあります！90分500円ならばOKです！

12/17 12:47

カプセルホテル部分。前夜泊もできそうです！

12/17 13:34

🐢田リーダーの強い強い希望で、肉の佐藤に向かいました！こんな昼間から営業しているのですね！恐るべき本厚木

12/17 13:51

ハッスルハイボール？ちょっとハッスル系な味でした！

12/17 13:53

焼き鳥満載です！

12/17 14:10

かなり食べました！おいしいのです！

12/17 14:27

肉メンチもなんと人数分来ました！これがおいしい！
最後に肉の佐藤に寄れてよかったです！かなり食べましたが一人3000円で済みました！

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

Minera

焼山ルートは10年間思い続けてルートでした。土曜朝発だとどうしてもバスの接続が悪く登山口にたどり着けないので、橋本駅の東横イン前夜泊という手段をとりました。本来の山行企画は大倉からのルートでしたが、私のみ焼山ルートを歩きたい！とい思いで16日は単独行で山頂で集中をすることを目的といたしました。
焼山ルートはとても静かで最高のルートでした。夏場にヒルさえいなければ、新緑ルートとしても最高だと思いました。黍殻避難小屋もなんとも不思議な場所にあり、ここで宴会なんぞしてもいいかもです。
大倉から入山している本隊・K田パーティーはどの辺を歩いているのか考えながら歩いてました。あまり早くついてはいけないと時間調整しようと思ってましたが、寒いので歩いている方がいいと判断で13時半には蛭ヶ岳山荘に到着しました。
まだ来ないかなあと思っていたら、なんと14時にK田パーティーは到着して、蛭ヶ岳山荘集中成功です！！
そして、今回の山行の目玉だった自炊の海鮮丼はあり得ないぐらい最高においしかったです！今までの登山経験で山小屋で海鮮丼を食べたことは一度もないです！冬場ならばできることが実証されたのです！ネタの多さにびっくりでした！
翌日も最高の天気で、スムーズに宮ケ瀬に下山できました。
本厚木のカプセルホテルのお風呂への変更もナイス判断でした！
肉の佐藤の打ち上げも、おいしくて素晴らしかったです！
やはり冬場の丹沢はいいですね！もっと雪があれば最高でしたが〜。太平洋側は今年はあまり雪が少ないのでしょうか？