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Yamareco

記録ID: 1340966
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ハイキング
丹沢

東丹沢・弁天尾根から本間ノ頭南東尾根 木レコ

2017年12月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:55
距離
9.7km
登り
1,217m
下り
1,201m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:30 塩水橋
09:30 林道(車道)を離れる
10:00 弁天杉  〜 10:15
10:45 植林帯終了(標高920m付近)
10:55 弁天尾根の稜上
13:00 丹沢三峰-中峰(円山木ノ頭)  〜 13:15
13:40 丹沢三峰-東峰(本間ノ頭)  〜 13:45
13:55 本間ノ頭・南東尾根 分岐点
15:10 本間ノ頭・南東尾根 シカ柵(標高930m付近)  〜 15:20
15:40 741m標高点
16:20 塩水橋


【お断り】
ルート図は、スマホGPSアプリ=山旅ロガーのログで書かれていますが、
その時間は編集していますので全く出鱈目です。
上記コースタイムを参照下さい。
そもそも樹木を見に登っているので登山のコースタイムの参考にはなりません。

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
塩水橋の横に5台くらい駐車できます
コース状況/
危険箇所等
・登りで使った 弁天尾根 も、下降で使った 本間ノ頭・南東尾根 も共に 山と高原地図 では登山道として扱われていません。
・どちらの尾根もこの時期だからか藪漕ぎは皆無でした。

・弁天尾根
 標高920m辺りで植林が終わり杣道(そまみち)が終わるため、尾根の斜面で突然径が無くなります。
 好き勝手なところを登って左上の尾根に出ます。
 尾根上には踏み跡が付いています。歩きやすいです。モミの大木が迎えてくれます。

・本間ノ頭・南東尾根
 山頂から930m付近の シカ柵 までは緩い下降で歩きやすく実に気持ちのいい尾根です。
 反面、シカ柵から塩水橋までは急下降の尾根です。
 山頂から塩水橋まで 径 はかなり明瞭です、と言えるのは地図読みが十分な人の場合ですけど。

塩水林道から見る 弁天杉
デカイッ!
植林された杉の小さいこと
9
塩水林道から見る 弁天杉
デカイッ!
植林された杉の小さいこと
晴天続きなので簡単に ワサビ沢 を渡れる
ストックを使っているので安定してるし
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晴天続きなので簡単に ワサビ沢 を渡れる
ストックを使っているので安定してるし
扉空きっぱなしの シカ柵
1
扉空きっぱなしの シカ柵
弁天杉への分岐
左、山頂へ
右、弁天杉へ
シカ柵から100m弱ぐらいのところ
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弁天杉への分岐
左、山頂へ
右、弁天杉へ
シカ柵から100m弱ぐらいのところ
弁天杉
大きすぎて写真に納まらない
植林の杉が貧弱に見えてしまう
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弁天杉
大きすぎて写真に納まらない
植林の杉が貧弱に見えてしまう
植林帯が終わると モミ が迎えてくれます
植林帯では杣道がはっきり付いて居ましたが
植林が終わると踏み跡不明瞭になり尾根に出ました
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植林帯が終わると モミ が迎えてくれます
植林帯では杣道がはっきり付いて居ましたが
植林が終わると踏み跡不明瞭になり尾根に出ました
カヤ
ここの カヤ の樹高はどれも高い
15m級がザラです
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カヤ
ここの カヤ の樹高はどれも高い
15m級がザラです
モミ、スギ、ツガ
大木がたくさんあります
お陰で全然進みません
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モミ、スギ、ツガ
大木がたくさんあります
お陰で全然進みません
山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)にやっと近づいてきました
ブナ が目立つようになりましたが モミ も負けていません
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山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)にやっと近づいてきました
ブナ が目立つようになりましたが モミ も負けていません
山頂手前にあった ツガ
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山頂手前にあった ツガ
その ツガ の裏葉
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その ツガ の裏葉
ン? 山頂手前でこんなものが落ちていた
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ン? 山頂手前でこんなものが落ちていた
それを裏返すと
これは ウラジロモミ ではありませんか
で、立ち木を探したけれど見つかりませ〜ん
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それを裏返すと
これは ウラジロモミ ではありませんか
で、立ち木を探したけれど見つかりませ〜ん
気持ちの悪いコブ
木の病気ですよね
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気持ちの悪いコブ
木の病気ですよね
更に登っていくと
オッあった〜 ウラジロモミ
まだまだ背の低い幼木です
大きくなれよ
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更に登っていくと
オッあった〜 ウラジロモミ
まだまだ背の低い幼木です
大きくなれよ
それを裏返してアップで
ウラジロモミ の証拠写真
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それを裏返してアップで
ウラジロモミ の証拠写真
山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)近くは ブナ 林
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山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)近くは ブナ 林
やっと山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)
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やっと山頂(円山木ノ頭=丹沢三峰の中峰)
その山頂にあった数本の モミ は全部 ウラジロモミ でした
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その山頂にあった数本の モミ は全部 ウラジロモミ でした
丹沢三峰の東峰(本間ノ頭)へ向かう途中から見た 大山
登山なのに遠くの山の眺望写真はこれだけ
いい天気なのにもったいな〜い
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丹沢三峰の東峰(本間ノ頭)へ向かう途中から見た 大山
登山なのに遠くの山の眺望写真はこれだけ
いい天気なのにもったいな〜い
丹沢三峰の東峰(本間ノ頭)に到着
本間ノ頭ってホンマ?とおやじギャグ
本間沢を詰めたらここではなく一つ手前の1350m峰が 頭 なんですけど
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丹沢三峰の東峰(本間ノ頭)に到着
本間ノ頭ってホンマ?とおやじギャグ
本間沢を詰めたらここではなく一つ手前の1350m峰が 頭 なんですけど
本間ノ頭・南東尾根の下降開始点
宮ヶ瀬への登山道を下ってこの案内板のところを右手へ濃い踏み跡を下降して行きます
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本間ノ頭・南東尾根の下降開始点
宮ヶ瀬への登山道を下ってこの案内板のところを右手へ濃い踏み跡を下降して行きます
日当たりのよい南面の細尾根
そこは私のテリトリと言わんばかりに 石楠花系 の木が生えてます
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日当たりのよい南面の細尾根
そこは私のテリトリと言わんばかりに 石楠花系 の木が生えてます
むむっ コメツガ だ〜
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むむっ コメツガ だ〜
裏を返して確認
こういう石の多い細尾根
間違いなく コメツガ の生息地です
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こういう石の多い細尾根
間違いなく コメツガ の生息地です
また ウラジロモミ の枝先が落ちていた
周りを20本ぐらい確認して回ったけれど樹木は分からず
あきらめて下り始めると
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また ウラジロモミ の枝先が落ちていた
周りを20本ぐらい確認して回ったけれど樹木は分からず
あきらめて下り始めると
あった、倒木だ
この樹形では突風には耐えらえないよね
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あった、倒木だ
この樹形では突風には耐えらえないよね
その倒木の枝
まだ葉は元気に生きている
自分の幹が折れてしまったことを知らないかのように
5
その倒木の枝
まだ葉は元気に生きている
自分の幹が折れてしまったことを知らないかのように
ブナ の木が大きい
気持ちよさそうな尾根でしょ
この先で右手は ヒノキ の植林が始まりました
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ブナ の木が大きい
気持ちよさそうな尾根でしょ
この先で右手は ヒノキ の植林が始まりました
シカ柵になりました
930m付近です
ここは右側から回り込んで741m標高点の細尾根へ向かいます
ここで10分ほど休憩しました
あと1時間強で日没、残りの標高差500m程あるのでここで樹木鑑賞は終わって一気に下ることに
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シカ柵になりました
930m付近です
ここは右側から回り込んで741m標高点の細尾根へ向かいます
ここで10分ほど休憩しました
あと1時間強で日没、残りの標高差500m程あるのでここで樹木鑑賞は終わって一気に下ることに
最後はこんなところを跨ぐというか潜るというかで越えました
ザック担いだままは無理でした
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最後はこんなところを跨ぐというか潜るというかで越えました
ザック担いだままは無理でした
塩水橋に戻ってきました
いっぱい針葉樹に会えて満足満足
ありがとうネ
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塩水橋に戻ってきました
いっぱい針葉樹に会えて満足満足
ありがとうネ

感想

また東丹沢へ針葉樹を見に行ってきました。
今回は車で塩水橋(シオミズハシ)横に駐車しました。
ここからだと 丹沢山 にアクセスし易いからか土日は駐車スペースがすぐに埋まるらしいので 金曜日 に行ってきました。
それに私の目的は、針葉樹 を見ることなので、山を歩くというより木の枝に顔を引っ付けてのぞき込んでいる時間が長く、その姿はどう見ても 変なキモイお爺さん です。
なのでルートもできるだけ人に会いそうにないルートを選びましたが、円山木ノ頭で行動食を頬張りながらウラジロモミを確認しようとしたけれど枝が高くて手が届かない、エィッ、とジャンプしたその時、うしろからいきなり「コンニチハ〜ッ」と声をかけられた。
絶対、怪しいお爺さんだよね。
なんというタイミング。出会ったのはこの1パーティのみでした。

今回出会えた針葉樹は、
スギ、ヒノキ、
サワラ・・・出会ったかどうか覚えていません。
カヤ、モミ、ツガ、
そして、まさか丹沢に自生しているとは思ってもいなかった
ウラジロモミ、コメツガ に出会えたのには驚いたし、嬉しかったです。


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