蛭ヶ岳12回目、自分いじめの丹沢主脈縦走・拡大編（三ヶ木→大倉）

2017年12月24日(日) [日帰り]

• GPS: 16:25
• 距離: 30.5km
• 登り: 2,212m
• 下り: 2,120m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:57
• 休憩: 2:25
• 合計: 16:22

1:03 三ヶ木バスターミナル
1:18 1:19 青山バス停
3:36 4:05 焼山登山口バス停
4:32 4:34 焼山登山口
6:24 6:25 焼山
6:36 6:37 鳥屋分岐
7:00 7:00 平丸分岐
7:19 7:19 大平分岐
7:25 8:00 黍殻避難小屋
8:10 8:11 青根分岐
8:30 8:30 八丁坂ノ頭
8:47 8:48 東海自然歩道最高地点
8:50 8:50 姫次
9:00 9:00 原小屋平
9:05 9:05 地蔵平道標
9:09 9:10 地蔵平
9:48 9:51 ポッチノ頭
10:15 10:15 小御岳
10:23 10:23 蛭ヶ岳
10:23 10:23 蛭ヶ岳山荘
10:28 10:30 蛭ヶ岳
10:59 11:05 蛭ヶ岳山荘
11:06 11:06 蛭ヶ岳
11:17 11:17 中ノ沢乗越
11:23 11:23 鬼ヶ岩ノ頭
11:38 11:39 棚沢ノ頭
11:55 11:56 不動ノ峰
12:07 12:10 不動ノ峰休憩所
12:29 12:29 早戸川乗越
12:59 13:05 丹沢山
13:05 13:06 みやま山荘
13:17 13:18 竜ヶ馬場
13:21 13:21 竜ヶ馬場休憩所
13:35 13:35 日高
13:55 14:40 塔ノ岳
14:40 14:40 尊仏山荘
14:41 14:41 塔ノ岳
15:00 15:00 金冷シ
15:08 15:08 花立
15:16 15:16 花立山荘
15:30 15:31 天神尾根分岐
15:45 15:45 堀山の家
15:53 15:53 堀山
16:00 16:01 駒止茶屋
16:16 16:16 一本松
16:29 16:30 見晴茶屋
16:32 16:32 雑事場ノ平
16:44 16:45 観音茶屋
17:17 17:17 丹沢クリステル
17:21 17:21 大倉山の家
17:23 17:23 どんぐり山荘
17:25 大倉バス停

三ヶ木1：00→2：20サークルKサンクス青野原店（夜食、休憩）3：30→焼山登山口バス停4：05→6：25焼山6：30→平丸分岐7：00→7：25黍殻避難小屋（仮眠）8：00→青根分岐8：10→八丁坂の頭分岐8：30→姫次8：50→原小屋平9：00→地蔵平9：10→10：30蛭ヶ岳（昼食）11：05→不動の峰11：55→12：55丹沢山13：05→竜ヶ馬場13：20→日高13：35→13：55塔ノ岳（おやつ、休憩）14：40→堀山の家15：45→駒止茶屋16：00→見晴茶屋16：30→16：45観音茶屋（おやつ、休憩）16：55→17：25大倉…［16時間25分］

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）
・橋本駅→三ケ木（神奈川中央交通）
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000801441-1/nid:00128969/rt:0/k:橋本駅北口
・三ケ木→月夜野（津久井神奈交バス）
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800867-1/nid:00128750/dts:1386971700

（復路）大倉→渋沢駅
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉

写真

12/23 23:10

土曜日の終バスで三ヶ木バスターミナルに着きました。ご存知の通り、ここから焼山登山口を目指す月夜野行きは朝夕1本のみで、しかも朝は7：12着と縦走には微妙な遅出。そこで三ヶ木を未明にスタートしようとしたわけですが…

12/23 23:11

いくらなんでも23時出発は早すぎます。あえて夜歩きたいわけではなく、焼山登山口を日の出直前くらいに出発したいだけ。出来るだけ時間を潰していきたいのですが、周囲にあったのはこの店のみ。

12/23 23:19

期待していませんでしたが、ここはテーブル席が多く、ファミレスのように使える感じ。客数は少なく、外国人のスタッフも厨房で仕込みに忙しいようす。放っておいてもらえました。

12/24 0:31

しかも、ここにはこんなメニューも！結局、小心者の私でも2時間近く粘ることができました。いや、別に朝までいてもいいのかも（笑）

12/24 1:27

1時に三ヶ木を出発。国道413号をてくてく歩いていきます。深夜でもそれなりに車が通っており、スピードも出ています。ただ、照明は多く、大部分の区間に歩道も設置されているので、それほど危険な道ではないでしょう。

12/24 2:21

出発して1時間20分、次の時間つぶしスポット、サークルKサンクス青野原店に到着。

12/24 2:30

事前に調査した通り、イートインコーナーがありますが、

12/24 2:30

なんと在庫処分中。今月27日で閉店だそうです。やはり、立地条件としては厳しいでしょうね。国道沿いで車が通るといっても、西野々にセブンイレブンもあるわけだし。

12/24 3:31

カップラーメンなどももう置いてないとのことなので、これを温めていただきました。ここでも1時間ゆっくり。

12/24 4:03

更に道路を歩くこと30分。

12/24 4:03

4：05、焼山登山口のバス停に到着。準備の時間なども考慮すれば、いつものバスより3時間半ほど早い出発ということになります。

12/24 5:02

ゴリラ岩（hiyopa勝手に命名）のテーブルまで1時間。ここまで、ヒルに侵入されたのではないかという不安に取りつかれます。もう12月だし、地面も乾いているし、大丈夫なはずですが。靴を脱いでみたりして、20分ほど休憩。もうトラウマですな。

蛭ヶ岳日帰り、ヒルいっぱいの丹沢主脈縦走（焼山登山口→大倉）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1151504.html

12/24 5:25

定点計測。バス停から1時間25分かかっている。軽装備のときは最速50分だったはずだが…。
今日は冬テント泊を意識してのトレーニングですが、長距離なので荷物は15kgに抑えてあります。

12/24 6:15

6：15、少し東の空が白くなってきた。

12/24 6:16

焼山は山頂を踏みます。

12/24 6:22

手前に木に葉っぱがないので威圧感ありますね。

12/24 6:23

6：25、焼山到着。

12/24 7:00

明るくなってきたのに、眠いし調子が上がってきません。7：00、やっと平丸分岐。

12/24 7:04

眠い〜

12/24 7:07

黍殻山は巻いて行きます。

12/24 7:18

水場。ちょろちょろですが、でています。

12/24 7:19

大平分岐。落ちる心配のない場所に来ると、眠くて足元が覚束なくなってきた。

12/24 7:24

ダメだ。黍殻避難小屋で休憩します。

12/24 7:47

30分ほど仮眠。少しすっきりしたし、寒いので行こう。

12/24 8:07

8：10、青根分岐。バスを降りてからすでに9時間が経過。普通の山行ならそろそろ温泉に入っているくらいの頃合いだけど、何だこのグダグダ感は（笑）気合いを入れて行かないといつまでたっても大倉に着かないな…

12/24 8:28

八丁坂の頭分岐

12/24 8:48

8：50、姫次。ペース上がってきたな。

12/24 8:48

ここからの富士山、今日は見えません。残念。休憩なしで通過します。

12/24 8:58

原小屋平。薄っすら雪が残っています。

12/24 9:07

続いて地蔵平。

12/24 9:18

一気に階段区間に突入。まずは前哨戦から。

12/24 9:24

姫次以降の登りで、最初に富士山が見える地点ですが、

12/24 9:25

今日はダメですね。

12/24 9:43

そしてここからが本番。

12/24 9:56

ここからの高度感がいい

12/24 10:01

できるだけゆっくり、ノンストップで行く！

12/24 10:07

あと、400m地点。好きな場所なのだけど、真っ白になってきちゃった。

12/24 10:30

よし、黍殻避難小屋から休憩なしで登り詰めた。しかし、寒い！何も見えないし、

12/24 10:30

小屋の休憩室にしよう。

12/24 11:06

いつから名物になったのかと、小屋番さんと談笑。

12/24 10:41

以前から泊まりの夕食に出して頂いていたものと同じですよ。昼にも出すとなると、炊いておくご飯の量の読みとか大変なのだそう。今日は余り気味だったそうで、大盛にしてくれました。

12/24 10:44

これも蛭名物ですね。

12/24 11:06

ごちそうさまでした。

12/24 11:07

寒くなってきたので青根に下山しようか迷いましたが、体調がよくなってきたので頑張って行くことにします。

12/24 11:12

何も見えない稜線

12/24 11:19

鎖場では風にあおられますが、

12/24 11:19

下界の天気はそんなに悪くない。

12/24 11:26

鬼ヶ岩からの眺めもなし

12/24 11:31

こんちわ

12/24 11:43

11：45、棚沢ノ頭

12/24 11:45

不動ノ峰が見えてきます。

12/24 11:54

11：55、不動ノ峰

12/24 12:00

休憩所でひと休み

12/24 12:13

左端に丹沢山への登り階段、右端には尊仏山荘もみえてます。塔ノ岳の天気はそれほど悪くなさそうだな。

12/24 12:16

さあ、後半の頑張りどころ

12/24 13:00

これ、新しくなった？庇がついてる。

12/24 13:07

本日お初の富士山は…

12/24 13:18

13：20、竜ヶ馬場。都心方面は霞んでいます。

12/24 13:37

13：35、日高。さあ、いよいよ今日最後の登り返しへ。

12/24 14:41

最近は年に2回くらいしか顔を見せてないですが、いつも気さくに迎え入れてくれる山荘。娘のことも気にしていてくれて感謝です。今日も長居してしまった。

12/24 14:42

表尾根方面。そうだな、次回の拡大編は…（笑）

12/24 14:42

また今度、泊まりでゆっくりきます。

12/24 14:53

14：55、金冷やし。

12/24 14:58

あっ、ルリビタキかな♪

12/24 14:59

12/24 15:13

つらい階段はいつものように

12/24 15:28

ゆっくりいろいろ補給しながら。

12/24 15:47

15：45、堀山の家

12/24 16:04

一年で一番日が短い時期。また大倉尾根で夕陽です。

12/24 16:04

16：00、駒止茶屋の上でひと休み

12/24 16:18

一本松。今日は最後に来る膝のダメージが小さい。これは今年の夏の大減量の効果か。膝から下のぜい肉など微々たるものとすると、体重8kg減ればそれぞれの膝にかかる荷重が4kg軽減されるわけですね（いや歩けばもちろん最大8kgか）。これは直感的に大きいと思う。

12/24 16:29

16：30、見晴茶屋

12/24 16:31

大倉高原山の家への分岐。今日はショートコースで。

12/24 16:39

このあと最後に観音茶屋の閉店間際に滑り込み、初めて牛乳プリンを頂きました。素朴な味わいでした。

12/24 17:11

17：10、大倉ゼロ到着。あ〜充実感♪約30kmの日帰り、やり切った！

撮影機器：

GALAXY SII WiMAX ISW11SC au サムスン

FinePix XP90 富士フイルム

コメント

tomhig

充実したトレーニング
毎度のコース、やり切った感が溢れています。
8�圓辰匿鑛�軽くなったんですね
今までは今日の装備に8Lの水歩荷して山歩いていたようなものですから
私はなかなか体重減りません…。

hiyopaさん、いつも重い装備で山歩いてらっしゃいますが、この間黒戸テン泊装備で歩いてみて初めてhiyopaさんの歩いている感じが理解できました。

hiyopa

Re: 充実したトレーニング
tomhig さん、おはようございます。

盲腸が腐ったときに減ったもので、あまり健康的な減量ではないですが、動きは身軽になったと思います
8リットルの水も勘弁ですが、スーパーのお肉コーナーで豚バラか何かを８kgかき集めてみてください。ゾッとすること請け合いです（笑）

もう今期の修験行ってきたんですね。私は積雪期重装備の往復、20〜24時間かかっています。重いと時間がかかるのももちろんですが、汗はかくし、鎖や梯子も気を使うしまたひと味違う修行だったのでは

MonsieurKudo

丹沢主脈縦走
hiyopaさん、こんばんは。

相変わらず、すごいですねー。
30Km、16時間半の山行とは・・・。

自分が挑戦したときは大して荷物も重くなかったのに、えらい疲れた記憶があります。そして、終盤にコケて右手首を骨折した思い出深い（？）山行でもあります。

今年の登り納めはどこにされますか？
最後まで気を抜かず、安全登山で！

hiyopa

Re: 丹沢主脈縦走
MonsieurKudo さん、おはようございます。

骨折、このコースでしたね 今回のは順調に回復されているようで、春には山歩き再開できるといいですね。

国道歩きのおまけをつけなくても、ここはとにかく長いですので気力が必要ですが、それだけに大倉に着いたときのやった！という達成感がたまらないです。

あっ、私は今回が登り納めになってしまいました。年末年始は帰省ですのでもう日がありません。 来年もよろしくお願いします〜