記録ID: 1347529
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雪山ハイキング
甲斐駒・北岳
大晦日のこもれび山荘(仙丈ヶ岳は途中撤退)
2017年12月30日(土) ~
2018年01月01日(月)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:34
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,327m
- 下り
- 2,314m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:38
2日目
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:34
9:48
9:48
27分
6合目上部(撤退地点)
11:30
天候 | 晴れ→曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
戸台川は左岸に入り込まないよう注意。(なんとかなったけど) |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
やがて川の水が出てくるが、地図では右岸(写真左側)を進めとある。ちょっと戻ってみるが徒渉箇所が分からない。
あとから数組のパーティーがやってきて、みんな左岸を行く様なので、あまり考えず左岸を進んだが、今写真見たら、カミさんの足の左側に赤リボンが小さく写っている。
まさにここが徒渉ポイントだった。
あとから数組のパーティーがやってきて、みんな左岸を行く様なので、あまり考えず左岸を進んだが、今写真見たら、カミさんの足の左側に赤リボンが小さく写っている。
まさにここが徒渉ポイントだった。
我々の地図は2009年版で、この案内は載っておらず、看板の方があとに作られたとみられる。
ただ、この前にあった案内もそうだが、登山道の無い沢筋(ここでは歌宿沢)に案内が付けてあるのは意図が汲み取れなかった。
帰って調べたら、沢に氷瀑が出来る様なので、アイスクライミング用の目印なのかと想像する。
ただ、この前にあった案内もそうだが、登山道の無い沢筋(ここでは歌宿沢)に案内が付けてあるのは意図が汲み取れなかった。
帰って調べたら、沢に氷瀑が出来る様なので、アイスクライミング用の目印なのかと想像する。
丹渓山荘。
私の地元に、丹藤川という渓流があって、その語感と、丹沢という地名もあることから、「丹」には何か沢にまつわるものがあるのかと考えていたが、帰って調べたら丹=硫化水銀だって。丹生(にゅう)と言う地名が関西に多くある様だ。
川の水が赤いなあと思っていたので納得。仏像のメッキにも使われたので山岳信仰とも関連がある模様。
私の地元に、丹藤川という渓流があって、その語感と、丹沢という地名もあることから、「丹」には何か沢にまつわるものがあるのかと考えていたが、帰って調べたら丹=硫化水銀だって。丹生(にゅう)と言う地名が関西に多くある様だ。
川の水が赤いなあと思っていたので納得。仏像のメッキにも使われたので山岳信仰とも関連がある模様。
北沢峠への舗装路が見える。標高的にはそろそろ終わりのはず。
あまりにも歩けないので先に行ってくれと頼むと、体力持て余したカミさんが大平山荘まで歩いてザック置いて戻ってきて、私のザックを背負ってくれた。(だいぶ高くつきそう・・)
あまりにも歩けないので先に行ってくれと頼むと、体力持て余したカミさんが大平山荘まで歩いてザック置いて戻ってきて、私のザックを背負ってくれた。(だいぶ高くつきそう・・)
荷物整理してビール頼んだが、飲む気にもなれず、あまり良くないのは分かっているが、メシまで寝ることにした。こんなの初めて。
熱でもあるのかと思って計っても、平熱よりやや高めなだけだった。なんだこれ。歳か?
熱でもあるのかと思って計っても、平熱よりやや高めなだけだった。なんだこれ。歳か?
たぶん、仙丈ヶ岳を目指すパーティーで、我々が最後発ではなかったか。たいていの人は、ピストンしてそのまま下山すると思われ、暗い内に出て行った。
我々は連泊なので、かなりゆったりしている。
我々は連泊なので、かなりゆったりしている。
道中食うつもりでいたカップ麺を食いながら飲み始める。
夕食までたっぷり時間があって、寝ても良いと思ったが、マンガ「孤高の人」を読み始めたら止まらなくなって、飲みながら最後まで読んでしまった。女と悪人が必ず出てくる新田次郎の原作を更に尖らせて、ストーリーぶっ飛びまくっているが、まあ面白かった。
夕食までたっぷり時間があって、寝ても良いと思ったが、マンガ「孤高の人」を読み始めたら止まらなくなって、飲みながら最後まで読んでしまった。女と悪人が必ず出てくる新田次郎の原作を更に尖らせて、ストーリーぶっ飛びまくっているが、まあ面白かった。
【3日目】
あまりに寝過ぎたからか、悪夢に酷くうなされていたようでカミさんに起こされて寝直し、昨日は早起きして仙水峠まで空身で初日の出ピストンしようか、とか言ってたけど止めました。お雑煮が出ました。モチなんて何年ぶりだろうか。
事前申告よりだいぶ遅く起きてスタッフに迷惑かけました。スミマセン。
あまりに寝過ぎたからか、悪夢に酷くうなされていたようでカミさんに起こされて寝直し、昨日は早起きして仙水峠まで空身で初日の出ピストンしようか、とか言ってたけど止めました。お雑煮が出ました。モチなんて何年ぶりだろうか。
事前申告よりだいぶ遅く起きてスタッフに迷惑かけました。スミマセン。
右岸は歩きやすい。が、時々徒渉ポイントがある。
あらためて地図を見たら、左岸にも道があるようだ。
上りは、徒渉したくて川沿いを歩いていたが、地図を確認して思い切って崖側を歩いたら、もうすこし楽に登れたのかも知れない。
あらためて地図を見たら、左岸にも道があるようだ。
上りは、徒渉したくて川沿いを歩いていたが、地図を確認して思い切って崖側を歩いたら、もうすこし楽に登れたのかも知れない。
撮影機器:
感想
詳細は写真コメント参照。
分かってはいましたが、アプローチが長く、途中飽きたりウンザリしたりするものの、豊かな山登りだったという印象です。
(以前GWに歌宿から舗装路歩いたけど、こっちの方が潔い)
初日は全く足が出ず、カミさんに借りを作ってしまいました。今年は毎日、スクワット・懸垂・腹筋のいずれかをやる、というのを目標にしました。
ルートは目印も多く、特に不安無し、最初の徒渉で迷わなければ問題無さそうです。(徒渉箇所は毎年変わると思われる)
31日の小千丈から仙丈ヶ岳の稜線は強風で、引き返すか迷うほどだったそう。我々はその手前で戻りましたが、特に悔いは無し。また来ようと思います。
(敢えて言うと、稜線でライチョウ探ししたかった・・)
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