モンスターに会いに山初め、氷ノ山(三ノ丸〜氷ノ越周回)
- GPS
- 06:18
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 900m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り時々晴れ 麓ではマイナス2℃程度、山頂での気温はマイナス5℃程度(避難小屋内の温度計でマイナス3℃) 風は1〜2m程度。山頂で2〜3m程度。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■道路状況 国道29号戸倉峠 道路脇の積雪量は1m程度でしたが、除雪してあり走行には問題ありませんでした。 兵庫県側はきれいに除雪してあり、鳥取側は道路上に設置してある除雪装置(散水)から水が出ていました。 国道482号スキー場(県境)付近 道路に設置してある融雪装置で、道路は流れてくる水で川のようになっていました。 なお除雪してあるのはスキー場までで兵庫県側へは通り抜けれません。 ■駐車場 スキー場手前にある無料駐車場(20台程度駐車可能)を利用しました。 朝7:30に私の車以外が1台、帰り14:00ぐらいには20台ぐらいが駐車してました。 ■リフト わかさ氷ノ山スキー場の樹氷スノーピア第2・第3リフトを乗り継いでリフトトップまで行きました。 リフト券は250円x2(第2・第3リフト)が必要。 ※第3リフトは雪崩の危険性が高まると運休します。 最新の情報は、「若桜観光株式会社」さんのページで確認できます。 http://www.hyounosen.co.jp/ ■その他の情報 わかさ氷ノ山スキー場 http://www.hyounosen.or.jp/play/ski/index.html わかさ観光ガイド http://kanko.town.wakasa.tottori.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ丸経由での山頂までは全般的に先行者のトレースがありましたが、山頂から氷ノ山越方面はノートレースでした。 また山頂付近ではガスが発生していましたが、それほど濃いガスでなかったので視界が遮られることはありませんでした。 0ニョロ、0ヒル、0シカ、0クマ、ヒト沢山。 登山マップ http://www.hyounosen.or.jp/play/trekking/img/pdf_index01.pdf ■リフトトップから稜線まで リフトトップまで一気にリフト(樹氷スノーピア第2・第3リフト)で。リフトトップから稜線まで急な登りです。フカフカ雪だったのでワカンでゆっくり登りました。 ■山頂まで(三ノ丸経由) 稜線を辿って山頂までは気持ちの良い稜線歩きが出来ました。山頂まではトレースがあり、思ったよりも雪は締まっている感じで、踏み抜きも少なく終始20〜30cm程度の沈み込みで安定して歩けました。 積雪量は1〜2m程度で少し笹の頭のほうが見えている箇所もありました。1月末にかけてもっと積雪量が増えるものと思われます。 とても広い稜線なのでガスがかかると注意が必要です。 ■氷ノ越まで 山頂から氷ノ越の中間地点ぐらいまではノートレース。数人で交代しながら膝上程度の雪の中をラッセルで進みました。 途中からは氷ノ越から山頂に向かわれていた2名の登山者のトレースがありました。 こしき岩のトラバースの部分が斜度が結構きついので注意が必要です。また、細い稜線もあり雪庇上を進む際にも注意が必要です。 ■登山口まで 氷ノ山越の避難小屋から斜度が急な樹林帯を下ります。トレースがあり登山口まですんなりと下れました。 途中、樹林帯から広くなったところに出ますが、北側斜面(夏道側?)に大きなクラックがあり雪崩が発生しそうでした。 積雪期はなるべくスキー場側の尾根を通るのが良さそうです。 |
その他周辺情報 | ■登山届 切符売り場横の氷ノ山安全センターに提出します 様式ダウンロード(事前記入用) http://www.hyounosen.or.jp/play/trekking/img/pdf_index02.pdf ※監視員から下山報告を求められますので下山後は必ず報告を。 ■温泉 若桜ゆはら温泉「ふれあいの湯」 http://kanko.town.wakasa.tottori.jp/search/exp/yuhara-onsen/ 大人400円(モンベル会員だと半額の200円)安い! ※サウナ、水風呂なし。洗い場と湯船のみ。 |
写真
装備
個人装備 |
ドライレイヤ上下(行動着)
長袖のドライ服(行動着)x2
アウター上(行動着)
ダウン(山頂でのみ着用)
冬用長ズボン
登山用靴下
ゲイター
ハイカット登山靴
冬用帽子
ネックウォーマ
毛糸の手袋(使用せず)
フリース手袋
オーバーグローブ
レイン下(着用せず)
シングルストック
LEDヘッドランプ
ラジオと鈴
テーピングテープ・絆創膏等
日帰り用ザック
アイゼン(使用せず)
ピッケル(使用せず)
ワカン
行動食ナッツ(食せず)
水600mlx1(使用せず)
カレーメシ
インスタントコーヒー
山専ボトル
双眼鏡(使用せず)
サングラス(使用せず)
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感想
今年、一発目は兵庫県最高峰の氷ノ山。
天気が全国的に安定するとのことだったので、モンスターに会うには少し早いかなとも思いながらも、三の丸の雪原を歩きたくて氷ノ山に出かけました。
朝から雲が出ていて山頂付近は雪が降っていそうな天気でしたが、途中晴れたり曇ったりで山頂付近はガスはかかっていましたが雪に降られることはありませんでした。
稜線に上がってからは、雲やガスで遠くの山こそ見えませんでしたが、そこそこ展望がきいており、風も穏やかで青空も時々顔を出してくれて、雪景色をパチャパチャ写真を撮りまくりました。
山頂ではガスで景色が楽しめなかったので、避難小屋の中で食事を摂りました。同じ時間帯に10人程度がご一緒されていましたが、みなさん避難小屋の中で食事されていました。
帰りはいつものように氷ノ越ルートで。食事後、下山ルートに取りつくと全くのノートレース。誰もまだ歩いていませんでしたが、数回歩いた記憶を頼りに、「こしき岩」を目がけて真っすぐにラッセルで降りていきました。
一番注意が必要な「こしき岩」のトラバースルートにも全くトレースが無かったので心細かったですが、先を見通しながら高度が下がり過ぎないように注意してトラバースルートにトレースを付けました。
その後、細い尾根道をラッセルで進みましたが、途中から仲間が増えラッセルを交代してもらいました。
久々のノートレースもいい経験ができて良かったと思います。
今回は、もう一つの景色だったので、今年は、再度、氷ノ山にチャレンジしたいと思います。
■昨年(2017年03月12日(日))の氷ノ山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1087777.html
■2016年02月11日(木)の氷ノ山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-811098.html
■2015年02月21日(土)の氷ノ山のレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-592467.html
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