荒川三山・赤石岳
- GPS
- 80:00
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,920m
- 下り
- 2,920m
コースタイム
椹島
3日
椹島-千枚小屋
4日
千枚小屋-千枚岳-悪沢岳-荒川中岳-荒川前岳-荒川小屋-大聖寺平-赤石岳-富士見平-赤石小屋
5日
赤石小屋-椹島
天候 | ほとんど晴れ 4日 夕方から雨 翌朝には回復 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
東海フォレストの送迎バスで椹島ロッジまで |
写真
感想
08年夏の一大イベント
前年からねらっていた、荒川三山と赤石岳のぐるっと周遊縦走。
前年の北岳で、高山病になりやすいことに気付いたこともあり、ゆっくりペースで歩くことを心がけます。
しかし、結局一日目は、途中でばててしまい、千枚小屋直前では、休み休みで何とかたどり着いた状態。
小屋に着き、しばらくゆっくりと外で過ごしていると、なんとか解消されて復活。
他の登山者の方々と山の話に花が咲きました。
翌日日の出前から行動開始。
まず千枚岳で日の出を迎えます。
富士山がとてもきれいに見えました。
続いて、悪沢岳を目指します。
多少岩場などもありますが、無事にクリア。
大きなゴロゴロした石を越え、山頂に到着。
百名山で証拠写真。
続いて、中岳、そして中岳避難小屋でトイレをかり、先へ進みます。
荒川前岳への分岐で、荷物をデポし、ピストン。
崩落の進む山頂で、証拠写真をおさめ、戻ってきました。
そして荒川前岳のお花畑。今が盛りの最盛期でした。
斜面一面のお花畑にバックの青空がとてもきれいで、最高の景色でした。
そして、下に見える荒川小屋を目指して下っていきます。
ここで、昼食。
水を補給し、再出発と思っていたら、ヘリで荷揚げをしていました。
めずらしいヘリを眺め、先へ進みます。
大聖寺平への登りかえし。
南アルプスの登りかえしは、標高差があり結構厳しい。
ゆっくりゆっくり歩き無事大聖寺平へ。
そしてジグザグに登り、小赤石岳へ。
ここに着くころには赤石岳にも雲がかかり始めます。
先を急ぎますが、赤石岳に到着するころには、山頂はやはりガスに覆われていました。
時々とれる雲の隙間から、今日の目的地赤石小屋が遠くに見えました。
登りでないのがすくなくらいの距離です。
景色もないのであまり長いしていても仕方ないので、先へ進みます。
一気に下っていく感じですが、途中で思いのほか登るところもあり、思った以上に時間がかかり、何とか赤石小屋に到着。
ここでも、ほかの登山者の方々といろんなお話をして過ごすことができました。
夕方には、雨が降り出し濡れずに済んだことにホッとしました。
翌日、雨は止んでいましたが、山は結構ガスに隠れていました。
荒川三山の姿が見えず残念ですが、ずっとここで待っているわけにもいかないので下山開始。
ここからはひたすら下る感じで、急登を一気に下ります。
そして、歩くこと数時間。
無事に椹島ロッジに到着しました。
そして、ここで汗を流し帰りの送迎バスを待ちました。
ここで、また、ヘリに遭遇。
今度は、消防のヘリなのか、中からかっこよいユニフォームの人がヘリから乗り出しながら着陸しました。
こんなまじかで見れてかなりテンションが上がりました。
この山行も、行動中は雨にも降られず、南アルプスからまじかに見える富士山も何度も見え、花満開のお花畑も見ることができ、いろんな人とも出会いお話し、とても充実した山行となりました。
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